礼真琴さん主演 BOOP! 感想
礼真琴さんの、退団後初主演の舞台を観てまいりました。私は礼さんがまだ新公学年の頃から「この人が中央に立つ舞台が観たい!」と思って応援してきたので、退団後の外部の舞台について客観的な見方はできないだろう…と思って、初日はブログでの感想を控えていました。
でも!とにかくこれだけは伝えたいと思ったことがあって、Xに投稿した文章があります。
常にファンの期待を超える成長を見せてくれていた琴さん。アデレイドがあれだけ可愛かったから大丈夫だろう…と信じてはいたけれど、声質も歌唱もいきなりミュージカル界の最高クラスに躍り出た!と思ったんですよね…。その上、女性らしい筋肉まで身に付けて…(笑)
少し時間も経って琴さんの女優姿にも慣れ、”礼さんお初”な方々からの沢山の大絶賛の声を聞けて、やっと落ち着いて書けるようになったかな…と思うので、今の気持ちを書いておきたいと思います。演劇評論家や監督など、その道のプロの方たちが投稿しているのが本日のニュースとしてまとめられているのが嬉しい♪
こちらの写真は、プログラム、開演前の舞台、初日に撮影したカーテンコール動画のキャプチャ、です。
BOOPとは
BOOPとは「ベティ・ブープ」という架空の少女キャラクターの苗字です。日本では「ベティちゃん」として親しまれているためブープという名前はなじみは薄いのかな…と思います。(英語では「ベティブープの…」というタイトルが多いのに、日本の題名は「ベティの…」と省略されていたからでしょうね。)
私はキャラクターの存在は知っていたものの、映画を見たことないどころかグッズも持っていなかったため、琴さんがベティを演じると聞いてもピンとこなかったんです。そして、事前に何も知識を入れないまま、初日の舞台を観ました。
そのため、楽しいミュージカルだな~、プリンシパルメンバーの歌やダンスが上手い!とは思いましたが、何でベティだけあんなに声が高いのか、目の動きに特徴があるのか、白黒世界の人の動きが昔のディズニーっぽいのかなど、このミュージカルに関する理解が追い付いていかなかった気がしています。
それで、次の観劇までに白黒映画をいろいろ確認しました。そうしたら、「男にいつも追いかけられている」とか「最後に市民に助けられた」など、セリフの中に出てくる場面を確認したことで急にこの世界が違って見えてきたように思います。
時間のない方は、この動画だけでもセリフの理解の助けになりますので、ご覧になっておくとよいと思います。
◇ ベティと山男 (最後の1分:追いかけられる→助けられる)
◇ グランピーの家に行くのさ (ベティの声・歌、グランピー)
ここからは、印象に残った出演者の方について記録しよう思いますが、初めましての方も多いので今日は一言にして、後ほど追記していこうと思います。
レイモンド・デマレスト
渡辺さんも中河内さんも、”アメリカ人のイヤなやつ”のお芝居が上手い!ノリにのって客席から笑いが出るほど。声が良くイケメンなのにこの役だから面白いんですね。
ヴァレンティーナ
柚希さんはカリオストロ伯爵夫人以来かな…。ネタバレになるから詳しくは書きませんが、ベティを支えるという設定がムネアツでした…。
グランピー
私は昔、春野寿美礼さんのファンだった時代があるのですが、退団された直後のコンサートで大澄賢也さんと共演されているんです。なので、琴さんの初の外部主演で大澄賢也さんと、と聞いた時に、何だか懐かしいな…と思いました。東山さんは初めてかな…。
トリーシャ
鈴木さんも藤森さんも初めてでしたが、ストレートプレイのような”ベティオタク”な感じがとても上手いですね!
ドウェイン
私はコロナ禍の時に、アシガールというドラマに”ド”がつくほどハマって…。今でも録画を消せずにいるのですが、その時の「怪しいお兄さん」を演じていたのが松下さん。NHKの朝ドラも見ていたので、その方が目の前に!というだけで期待していました。今回、もともと音楽の人だったということを知りましたので、2回目の観劇を楽しみにしています。
水江さんは初めて。初日と比べて6月6日に見た時は、初々しさも残しつつ、ベティが一目ぼれするのも納得という好青年感が増していましたね。大阪の最後にはどうなっているのか楽しみです。
ベティ・ブープ
礼さんについては、こちらに今までの推し活経緯をまとめていますが、もともと好きな役に「ガイズ&ドールズのアデレイド」を挙げているくらいでしたので、女性役に戻っても応援するだろう…と思っていました。でも、あれだけ濃い時間を過ごしたファン時代を思うと、どう思うのか自分で確信が持てなかったんですよね…。でも、始まったらもうその進化に釘付けでした。何てすごいの…!今の琴さんにリンクしてる…!と感動しっぱなしで…。
それだけでなく、ベティの言葉が”琴さんご自身の言葉”に感じられるセリフが多くて、何だか申し訳ない気持ちにもなりました。トリーシャに「あなた、全身私まみれだし…」と指摘するところは、「すみません…先月琴さんグッズに全身包まれた状態で留学行ってました…」と思いましたし、ファンの気持ちは感謝するけれど休暇が欲しいと言うところは、そうよね…と申し訳なく思ったり…。
ですがそれ以上に、休暇が欲しいと言いながらも曲が始まったとたん歌い出すシーン。キャー♡赤と黒の歌みたい!!!♡と思いましたし、「やっぱり私は歌やダンスが好きなの!」という情熱が見えて大感動でした。そして白黒世界に戻った時の、思いが込められた叫びのような曲も最高でした!やはり私は「ミュージカルの琴さん」が好きなんです。今回、それが痛いほど分かりました。
お芝居もダンスも歌も、総合力ナンバーワンの女優さんとして、日本のミュージカル界に鮮烈なデビューを果たしたと確信しています。これからの琴さんも、応援してきたいと思います。






















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