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2026年6月 7日 (日)

礼真琴さん主演 BOOP! 感想

礼真琴さんの、退団後初主演の舞台を観てまいりました。私は礼さんがまだ新公学年の頃から「この人が中央に立つ舞台が観たい!」と思って応援してきたので、退団後の外部の舞台について客観的な見方はできないだろう…と思って、初日はブログでの感想を控えていました。

でも!とにかくこれだけは伝えたいと思ったことがあって、Xに投稿した文章があります。

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常にファンの期待を超える成長を見せてくれていた琴さん。アデレイドがあれだけ可愛かったから大丈夫だろう…と信じてはいたけれど、声質も歌唱もいきなりミュージカル界の最高クラスに躍り出た!と思ったんですよね…。その上、女性らしい筋肉まで身に付けて…(笑)

少し時間も経って琴さんの女優姿にも慣れ、”礼さんお初”な方々からの沢山の大絶賛の声を聞けて、やっと落ち着いて書けるようになったかな…と思うので、今の気持ちを書いておきたいと思います。演劇評論家や監督など、その道のプロの方たちが投稿しているのが本日のニュースとしてまとめられているのが嬉しい♪

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こちらの写真は、プログラム、開演前の舞台、初日に撮影したカーテンコール動画のキャプチャ、です。

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BOOPとは

BOOPとは「ベティ・ブープ」という架空の少女キャラクターの苗字です。日本では「ベティちゃん」として親しまれているためブープという名前はなじみは薄いのかな…と思います。(英語では「ベティブープの…」というタイトルが多いのに、日本の題名は「ベティの…」と省略されていたからでしょうね。)

私はキャラクターの存在は知っていたものの、映画を見たことないどころかグッズも持っていなかったため、琴さんがベティを演じると聞いてもピンとこなかったんです。そして、事前に何も知識を入れないまま、初日の舞台を観ました。

そのため、楽しいミュージカルだな~、プリンシパルメンバーの歌やダンスが上手い!とは思いましたが、何でベティだけあんなに声が高いのか、目の動きに特徴があるのか、白黒世界の人の動きが昔のディズニーっぽいのかなど、このミュージカルに関する理解が追い付いていかなかった気がしています。

それで、次の観劇までに白黒映画をいろいろ確認しました。そうしたら、「男にいつも追いかけられている」とか「最後に市民に助けられた」など、セリフの中に出てくる場面を確認したことで急にこの世界が違って見えてきたように思います。

時間のない方は、この動画だけでもセリフの理解の助けになりますので、ご覧になっておくとよいと思います。

◇ ベティと山男  (最後の1分:追いかけられる→助けられる)

◇ グランピーの家に行くのさ (ベティの声・歌、グランピー)

◇ Little Pal (1934) Pudgy's first picnic (パジー)

 

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ここからは、印象に残った出演者の方について記録しよう思いますが、初めましての方も多いので今日は一言にして、後ほど追記していこうと思います。

レイモンド・デマレスト

渡辺さんも中河内さんも、”アメリカ人のイヤなやつ”のお芝居が上手い!ノリにのって客席から笑いが出るほど。声が良くイケメンなのにこの役だから面白いんですね。

ヴァレンティーナ

柚希さんはカリオストロ伯爵夫人以来かな…。ネタバレになるから詳しくは書きませんが、ベティを支えるという設定がムネアツでした…。

グランピー

私は昔、春野寿美礼さんのファンだった時代があるのですが、退団された直後のコンサートで大澄賢也さんと共演されているんです。なので、琴さんの初の外部主演で大澄賢也さんと、と聞いた時に、何だか懐かしいな…と思いました。東山さんは初めてかな…。

トリーシャ

鈴木さんも藤森さんも初めてでしたが、ストレートプレイのような”ベティオタク”な感じがとても上手いですね!

ドウェイン

私はコロナ禍の時に、アシガールというドラマに”ド”がつくほどハマって…。今でも録画を消せずにいるのですが、その時の「怪しいお兄さん」を演じていたのが松下さん。NHKの朝ドラも見ていたので、その方が目の前に!というだけで期待していました。今回、もともと音楽の人だったということを知りましたので、2回目の観劇を楽しみにしています。

水江さんは初めて。初日と比べて6月6日に見た時は、初々しさも残しつつ、ベティが一目ぼれするのも納得という好青年感が増していましたね。大阪の最後にはどうなっているのか楽しみです。

ベティ・ブープ

礼さんについては、こちらに今までの推し活経緯をまとめていますが、もともと好きな役に「ガイズ&ドールズのアデレイド」を挙げているくらいでしたので、女性役に戻っても応援するだろう…と思っていました。でも、あれだけ濃い時間を過ごしたファン時代を思うと、どう思うのか自分で確信が持てなかったんですよね…。でも、始まったらもうその進化に釘付けでした。何てすごいの…!今の琴さんにリンクしてる…!と感動しっぱなしで…。

それだけでなく、ベティの言葉が”琴さんご自身の言葉”に感じられるセリフが多くて、何だか申し訳ない気持ちにもなりました。トリーシャに「あなた、全身私まみれだし…」と指摘するところは、「すみません…先月琴さんグッズに全身包まれた状態で留学行ってました…」と思いましたし、ファンの気持ちは感謝するけれど休暇が欲しいと言うところは、そうよね…と申し訳なく思ったり…。

ですがそれ以上に、休暇が欲しいと言いながらも曲が始まったとたん歌い出すシーン。キャー♡赤と黒の歌みたい!!!♡と思いましたし、「やっぱり私は歌やダンスが好きなの!」という情熱が見えて大感動でした。そして白黒世界に戻った時の、思いが込められた叫びのような曲も最高でした!やはり私は「ミュージカルの琴さん」が好きなんです。今回、それが痛いほど分かりました。

お芝居もダンスも歌も、総合力ナンバーワンの女優さんとして、日本のミュージカル界に鮮烈なデビューを果たしたと確信しています。これからの琴さんも、応援してきたいと思います。

2026年4月26日 (日)

セブ語学留学5:食事編

こちらのセブ留学記録の続きです。

  1. 留学の経緯・出国入国・SIM
  2. シニアコースの授業内容
  3. 寮生活・インフラ・フ文化
  4. 休日 (市内観光・アイランドホッピング)

今日が最後の食事編です。

校内カフェテリア 

  • 左から、日本食(カレー・ちぢみ)、麺(台湾)、アメリカンブレックファストなど、各国の料理が順番に出てくるので、飽きませんでした。ランチビュッフェに行った日はパスするとか、そのあたりも自由なのでフレキシブル。おかゆは毎朝出て嬉しかったです♪
  • Cafeteria

 

食品 

  • マンゴー: 手で皮がむける!果物屋さんで買って冷蔵庫に保管して食べていました♪ 校内に大きなマンゴーの木もありました。
  • グリーンマンゴー:皮をむいた茄子に見えるものが、熟れる前のマンゴー。リンゴのような食感で非常に酸っぱいです!でもそれを塩で食べるのが好きだと先生が言っていました。野菜枠かな。
  • Mango
  • マンゴスチン:プラのナイフで切れ目を入れるだけで、手でむけました。ライチに似た上品な味!
  • Mangosteen
  • ブコ・パンダン:カフェテリアでイチオシが、この写真の緑色のデザート!若いココナッツ(Buko)の果肉と、芳醇な香りのハーブ「パンダンリーフ」のゼリーを入れたフィリピンの定番冷製デザートなのだそうです。ゼリーの素が売っていたので買ってみました。
  • 先生に、このゼリーの素を買ったと言ったら、作り方の動画を紹介してもらえました!作り方は別日記で。
  • Bukopandan
  • フィリピンのたこやきにタコは入っていないです。先生は、クレイジーよねぇ~と言ってました💧
  • カカオの実はフルーツなのだ、と知りませんでした!先生の実家では、このカカオの森の中にハンモックを作り、実をもぎ取って壁などで実を割って、この白い部分をフルーツとして食べるのだそうです。この種だけがカカオ(チョコレート)の原料だったんですね!
  • Cacao_fruit

House of Lechon

語学学校の先生と「何の食べ物が好きか」という話をしている時に「フィリピンではレチョンがご馳走だ」という話を聞きました。その後、別の先生から「実家で5か月になるまで豚を育てて売っている」という話を聞いて、それほど有名なら是非行ってみなくては!という気分になり、3人でこちらの店へ行ってきました。

結果最高でした♪ 14時になっていたのであまり待たずに入ることができ、冷房の店内でゆっくり食べられました。ノーマルな味付けのものを 3/4kg (1人250g)、フルーティな味のサラダ、ハロハロなどのデザートを頼んで、夜ごはんは食べられませんでした(笑)

House_of_lechon

GALO Grill & Bar

マクタン島のJpark Islandでランチをしてきました。値段は高いけれど、週末が2回しかない私たちにとって、この景色も含めて観光したような感じ。ほぼ貸切で優雅な時間を過ごすことができました。ドアの中は結婚式場。午後から何組か結婚式が入っていました。

Jparkisland

 

Pino - Talamban

友人たちが外出可能な平日は水曜日と金曜日のみ。彼女たちはマッサージに行くと学校の夕飯を食べ損ねてしまうため、学校から徒歩数分のレストランで待ち合わせして夕飯を食べました。スープは、Mongo with Chicharon。豚の皮をカリカリに揚げたChicharonの入った、緑豆スープです。これが非常に美味しかった♪ 学食でも一度出ました。

Pinotalamban

 

Feria | Radisson Blu Cebu

最後の休日に行ったのが、こちらのランチビュッフェ。フィリピン料理・日本料理、中華、インド、イタリアンなどおしゃれで美味しいお料理ばかりでした。またレチョンやハロハロを食べられて大満足。友人はワイン飲み放題をつけて、そちらも良かったようです。

Feria

このように、英語だけでなく観光も十分楽しむことができて、充実した旅となりました。行く前はあんなに憂鬱だったのにね。行くことにして本当に良かったです。友人たちに感謝!

セブ語学留学4:休日

こちらのセブ留学記録の続きです。

  1. 留学の経緯・出国入国・SIM
  2. シニアコースの授業内容
  3. 寮生活・インフラ・フ文化

今回の滞在中に2回週末があったので、友人たちと観光も楽しみました。

市内観光(マゼラン・カトリック)

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マゼランは世界一周を試みたけれど、実は本人は道半ばで戦死し、部下が一周した…という歴史の記憶はありましたが、このセブのマクタン島で命を落としたとは知りませんでした。植民地時代から独立までの歴史や、マゼランが布教したカトリックが今も法に影響していることなどを知ることができ、勉強になりました。「映え」の写真が撮れる公園にも行きましたし、行って良かったです!

マッサージ

Massage

オイルマッサージ初体験!暗い部屋に入って、全く何も見えない中、角にぶつかりながら何してよいか分からず…💦やっとぶかぶかパンツをはいてうつぶせになればよいと分かって、施術してもらって、無事終了(笑)。私は、普段からあまり凝らないので、効いたのかどうかも分からなかったのですが、普段から通っている友人たちによれば、この値段で腕も良くてすばらしい!とのことです。私は1時間550ペソのオイルマッサージでした。

アイランドホッピング

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マクタン島から出発するアイランドホッピングに行ってみました。港を出発するときは、え…?こんな海に入るの…?と思いましたが、30分離れるだけで水もきれいな遠浅な海域に行くことができました。お魚も見られたし、「海」を満喫して大満足!

その他、ホテルランチをして優雅な休日を過ごしたのですが、それは次の【お食事編】で🍴

セブ語学留学3:生活・インフラ・文化

こちらのセブ留学記録の続きです。

  1. 留学の経緯・出国入国・SIM
  2. シニアコースの授業内容

到着の翌日に学習や生活のオリエンテーションがあり、その後全員で現地スーパーに行ったので、ほぼ滞りなく現地での生活を始めることができました。以下、項目ごとにフィリピン(セブ)での生活の様子や、先生方から聞いた文化について書き留めておきたいと思います。こちらの写真は、到着直後の部屋の様子です。

Single_room

寮生活(全般)

基本的には、宝塚遠征と変わらなかった(笑)。私は1人で部屋を使っているので、滞在に必要な持ち物などの”遠征のノウハウ”が生かされていて、ほぼ忘れ物もなく生活を開始できました。

ただ、国籍の違う人と3人1部屋の方はかなり大変そうで、日本語が恋しいと私たちおばさんたちと一緒にランチするお嬢さんもいるくらい…。語学だけでなく「文化」が違う方との共同生活は、それなりの覚悟がいりそうです。

寮生活(食事)

そして嬉しいのが”3食付き”ということ。自分で作らずにご飯が食べられるというのは、主婦にとっては天国な環境です♪

生徒は、台湾・サウジアラビア・日本・韓国の方が多いので、それそれのローカルフードとフィリピンのメニューが順に出てきて、ハラルフードのブッフェは別にある…という感じです。白いご飯・キムチとたくあんは必ずあり、味噌汁が出ることも多いので、日本食が恋しいと思うことなく3週間過ごすことができました。こちらは食事編で詳しく書きます。

インフラ(水)

ただし衛生面を含むインフラが、日本とは全く違います。大きなペットボトルを買って、そのペットボトルに毎日ウォーターサーバーの水を入れて3階の部屋まで運び、冷蔵庫に保管して使う…という生活です。

歯磨きの水ですら、ウォーターサーバーの水を使うよう指示されており、シャワーや手を洗う時は水道水ですが、飲んではいけないとのこと。最初のうちは、つい歯ブラシを洗った後、そのまま口をゆすいでしまったりしたのですが、だんだん間違えなくなりました。

授業の中で「ここの生活の、良いところと悪いところを述べてください」と質問に、水が…と答えたら、この地域の水は透明だからいいのだと説明されました。「実家のある地域は川から直接引いているので、水が茶色!時々虫がいることもあるんだから…😖」とのこと…。母親にミネラルウォーターを飲むよう諭しても、「苦いから嫌」と頑として飲まないらしく、喧嘩になると言ってました。

Water_electric

インフラ(電気)

基本的に高い。フィリピンではドライヤーを使わない方が大多数だそうです。電気代が高く、寮は使用料金を部屋の住人で割って支払うため、生徒同士のエアコンの使い方でもめごとになることも…。写真は各部屋の電気メーターと、ウォーターサーバーです。

インフラ(トイレ)

水に関連しますが、トイレに紙は流せないので、使用済みの紙はboxへ入れます。それは知っていたのですが…。”各部屋のトイレにある使用済みの紙を清掃の方が片付ける”…ということが、日本人にとっては恥ずかし過ぎました…。(個室の清掃が週二回入るので、事前に自分でごみ箱に捨てに行っていた。)

持ち物

Goods_philippines

  • 一つ忘れたな…と思ったのは、遮光率の高い日傘。こちらの人は、50m歩くのでも日傘をさして移動しています。4月のフィリピンは、太陽がほぼ真上になるため、影がなかったです😵
  • 授業に持参する保冷効果のあるボトル、洗面所に口をゆすぐ用の水を運ぶ入れ物など、ボトル・コップ類はいろいろ使いました。
  • 1人部屋だったこともあり、100円ショップの簡易水差しをシャワートイレ代わりに持参。
  • 多量のドリップコーヒーと、220Wで使えるハンディの湯沸かしケトルを持っていったのが役立ちました。
  • 外のトイレは、紙も、手洗い用の水すらないことがあるため、テッシュや除菌シートは必須。
  • ドライヤー用に変圧器を一つ持参。

フィリピンの文化

ここからは、先生方から聞いたフィリピンの文化について記録しておきたいと思います。

結婚・家族 

  • 世界の中でバチカンとフィリピンだけ離婚が法的に認められないのだそうです(カトリックだから)。
  • そのため、裁判せず、双方が別々のパートナーと暮らすこともあるそうですが、それは「双方の合意のもとに、結婚はしたままの別の人と暮らす」という状態。
  • 中絶も認められないので、兄弟姉妹は多め。

仕事(教師)

  • 女性で大学を出て先生になることは、高学歴な職業。特に公立の小学校の先生は女性にとって高給で安定しているそうです。
  • 一般的にはNo workの割合も高く、Reelsの動画で稼いでいる人も。
  • 担当してくれた先生は、夜間のオンライン授業も担当しているので一日中働いている、とのことでした。

仕事(養豚)

  • それ以外に、ダブルワークで実家の豚をネットで売っているとのこと!(南部の森の地域だそう)
  • 一匹の母豚がいれば6~18匹の子供を産むらしく、5か月になるまで160日間育ててから売るそうです。
  • 途中死んでしまうリスクはあるけれど、農村部にとって大きな収入源。この豚については、食事編でまた詳しく!
  • フィリピンでは小規模の店を持つのが簡単なので、自分でものを売って生計を立てるのが一般的なのだそうです。

フィリピンの国旗 
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青が平和・赤が勇気を表し、平常時は青が上だけれど、戦争中は赤が上になるそう!知らなかったです。

 

スペイン統治時代にカトリックが入り、アメリカ統治時代に英語を強制され、日本の統治下では「On Time」という文化が入ってきたとのこと。それぞれの時代で苦しい歴史があったのは事実。それでも今、日本に行ってみたい、日本好きだよ、と言ってもらえて何だか遠い歴史が少し身近になった気がしました。

交通 

Uberのようなタクシーアプリがあるので、それが一番安心。交差点もなくカオス…。道は野生の犬もたくさん歩いているので、基本的にタクシーのみの移動でした。最後に、タクシーの中から撮影した映像を貼っておきますね。

明日は、週末の記録です。→市内観光・海・マッサージ

セブ語学留学2:授業(シルバー)

こちらは、セブ語学留学1:経緯・入国・SIMの続きです。今日は、どんな授業だったかという記録です。

(写真の沢山のテキストを、大きなバックに入れて持ち歩いていました)

Book

苦手意識

そもそも、私が英語を苦手と認識したのはいつからだったのだろう…と思い起こすと、高校のオーラル授業だったかもしれません。その後、家族が海外へ赴任しても1人残り、英語を避けて理系に進んで技術者として就職した私だったのに、しばらくして会社が外資100%に変化してしまい、気づいたら毎朝のミーティングは英語という状況…。

そんな時に留学のお誘いを受けて、少し前なら検討の余地もなく断ったと思うのですが、残業から解放されて週3日出勤になったことや、家族のサポートもひと段落した今、英語を一生苦手だと思ったまま人生が終わるのも心残りかも…という気持ちが芽生えてきて、一緒に行くことに決めました。

ただそんな理由で行くことにしたので、行く前は「こんな私が授業についていけるのか」「毎日6時間も英語だけで、疲れて寝てしまわないのか💦」「そもそも、私のような者が行ってもいい場所なのか」という、憂鬱や不安の気持ちの方が大きかったのです。

コース・校則

私は、50歳以上でないと申し込めないシルバーコースを選びましたが、友人たちはセミスパルタコースを選択。夕飯後も単語テストや強制自習時間があって、平日の外出が制限されているコースです。シルバー以外は様々なペナルティシステムがあり、遅刻・テスト欠席・無断外出・門限違反・飲酒など、罰金や警告が細かく決められています。迷惑行為や、異性の部屋侵入・招き入れは一発退学です。

そういった意味では、学生さんを送り出す親御さんから見て、安心な学校なのではないかなと思いました。日本人スタッフも常駐しているので、いざという時にもケアしてもらえましたし、自分に合わないレベルや先生の場合、週単位でクラス変更も可能でした。

学習内容

私はスピーキングに特化したシニア向けのコースでしたので、8時からGroup Lesson, 9時から5コマのSpeakingのマンツーマン授業でした。8時から始まるので、15時には終了します。ただこれは、この校内としては例外的なスケジュールで、ほとんどの人は「8時から8コマのうち7コマ授業」+「夜のテストと強制自習時間」でした。

私は、休憩後にゆっくり宿題をしたり、翌日の単語を下調べしたりしてもその後は自由でしたので、人生の中でも余裕ある方だったと思います。そもそも身支度は自分だけすればよいし、3食自分で作らずに食べることができ、自分のための勉強をすればよいだけ…というのは、本当に贅沢な時間でした。(兼業育児も、その後の残業漬けの日々も忙しかったので…)

 

1週目

初日はオリエンテーションとレベルテスト。「カードに書かれていることについて述べてください」と言われたのですが、引いたカードは「虫」!。え…虫って英語でなんて言うんだっけ…バタフライ以外分からない…それについて何を述べたらいいの…?芋虫の英語って何?というありさま。

最初の授業で「この次に続くのは”バーブ”です。」と言われても???。しばらくして、昔学校で「S+V」と書いていたことを思い出し、あぁ!VってVerbのことだったんだ!と理解したほどの低レベルさ💦 初日から何日かは緊張と不安でかなりナーバスな精神状態でした。

ただ、「Do you know "Possessive pronouns"?」と聞かれて全然分からなくても、his, hers, oursなどと言い換えてもらえれば、当たり前に知っているレベルの言葉なので、文法の言い回しを覚えたら英語の理解も進むようになりました。

2週目

授業でやることや、先生の言うことが理解できるようになると、使用した教科書の文法はとても初歩的でしたので、サクサク進むようになりました。「質問に英語で答える」「英語で言い換える」「そのワードについての意見を言う」という本来のスピーキングの授業になった感じです。

題材も易しい分野しか出てこないので、「家族構成について述べて下さい」という題材があると、”フィリピンでは大家族が一般的で、実家はこんな仕事をしている”という話になるし、「好きな食べ物は?」という題材の時は、先生はレチョンが好きだ、え?それは何?みたいな話になって、フィリピンの文化や生活の様子を聞くことができたのです。

ただ私が初めて知る文化なので、「え?本当?聞き間違いかな?」と思うことも多く、あとからインターネット検索して確認したりしていました。例えば

  • フィリピンで離婚はできない。世界で法的に許していないのは、フィリピンとバチカンの2国のみ。
  • レチョンはフィリピンの有名なハレの日のご馳走。子豚は160日間(約5か月)育ててから売られる。

などなど…。その、いろいろ聞いた内容については、明日の投稿にまとめますね。

3週目

月曜日に、2週間前と全然違うね。良くなったね!と何人かの先生に言われて、ちょっと自信を持てたので、今週は発音がおかしかったらどんどん直してください!と言って最後の週を開始。最後のレベルチェックテストも、そんなちょっと手ごたえがあったので受けてみたら、最初がひどい点数だったことが幸いして、3倍くらい上がっていて嬉しかったです♪

最終日は、先生から手作りのお土産を頂いたり、最後にクラスメートや先生と写真をたくさん取って、気持ちよく留学を終えることができました。

最後に

3週間で話せるようになったわけではなく、私なりに少しレベルアップしただけですが、清掃してくれる女性スタッフと挨拶したり、水道修理の現地男性とも抵抗なく話せるようになっただけで、私にとっては大成果です。自分の子供よりも若い先生が一生懸命指導してくれて、私のつたない英語を理解しようと努力してくれて、その中でそれぞれの文化について話せたこと。そしてそれを英語で理解して、この滞在記を書けたこと。それ自体が語学留学の成果かな…と思います。

明日は、学校の生活や先生から聞いた文化について書こうと思います。→生活・文化

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