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2019年11月22日 (金)

【星】ロックオペラ モーツァルト初日

星組新トップスターに就任した、礼真琴さんと舞空瞳さんのプレお披露目公演、ロックオペラモーツアルトが、梅田で開幕しました。

Yahooニュース:星組新トップ礼真琴、ロックに最高の船出

Coto_mozart_yahoo

(Yahooニュースより)

でもその一週間前まで、どうやってもチケットを入手することができず、長年応援してきた方の『トップスターお披露目』なのに一回も観られないのかもしれない…と思うと、何も手に付かない状況でした。メディアからのインタビュー記事も多く発売されているのに、全く買う気にも読む気にもなれず…。

でも、沢山の人に頭を下げて豊島区民枠に応募してもらい、かろうじて一公演のチケットを手にすることができ、本当にへたり込むくらいに嬉しかったです。そして今週になって初日を観られることとなり、前日は寝られないくらい緊張しました(笑) 無事に観劇して戻ってまいりましたので、まずは第一印象だけ速報したいと思います。


開演前は「いよいよトップスター礼真琴のお披露目!」と思ってましたが、始まった途端にそれを忘れました。 次から次へと大ナンバーが続き、帝劇などの外部劇場で、海外ミュージカルを観ている時と同じ感覚だったように思います。

宝塚のナンバーとは全く違うので最初は戸惑いもあったのですが、耳慣れてくると体に響く大迫力のロックで大感動でした。最後のショーは、モーツァルト作曲のメロディがアレンジされたもので、原曲はあれね~!みたいな感覚で、曲探しも楽しかったです。

でもね。何と言うか…手拍子がうるさい、と思った時がありました。北翔さんの風の次郎吉を見た時もでしたが、音楽を隅々まで感じたかった。客席と一緒に舞台を作る宝塚のショーではなく、自分の意識がミュージカル観劇だったからなんだろうな…と思います。一般の方々が宝塚を初めて観たら、そう思うのかな…?と逆に新鮮な感覚でした。

でも、その音楽を純粋に楽しめたのは、星組の出演者それぞれのパフォーマンスが素晴らしかったからだと思います。 特にコンスタンツェ4姉妹とお母さん、そしてモーツアルトの姉と、娘役さんが個性を発揮できる場があり、それに応えていることに感動しました。 舞空さんの歌唱は期待を超えてましたし、ほのかちゃんの今までにない色香のある演技も良かったです。


ファンモードで言えば、やはりフィナーレの男役の総踊りがドキドキでした。 ダンサーの揃った中で、遠目で見ていても激しくキレキレなダンサーが中心にいて。トキメキが止まらなかった❤宝塚初見の方には、このフィナーレで『宝塚』を感じてもらえるかな、と思いました。

あと一幕終わりの、琴さんの大ナンバーの時に踊る舞空さんの踊りが素晴らしい。耳福+眼福で、心から幸せを感じました。


では出演者ごとに感想を。

サリエリ:凪七さん

今まで私が観た凪七さんのお役の中で、一番好きかもしれません。琴ちゃんモーツァルトの変顔の挑発に、思わずにやけてしまったサリエリさんが可愛いかったです。 今まで、紅さんにやられてばかりの琴ちゃんが…!と感慨深かったな〜〜(笑)

コンスタンツェ:舞空さん

舞空さんは星組の初舞台で目を引き、宝塚ファンになって初めて、配属先が気になって確認した生徒さんです。 あぁ花に行ってしまうのね…と残念だったけど、琴ちゃんのお披露目で晴れ姿が観られるなんて、本当に嬉しい。 一瞬花總さんに見えたのは、娘役としての品とオーラでしょうか。これから楽しみです♪

モーツアルト:礼さん

宝塚ファンは、本人比で…という言葉を使うことがありますが、その通常使用レベルの「遥か上を超えていく」感じ。どこまで伸びるのだろう…!と感嘆しかありません。素敵な舞台と感動をありがとう。これからも応援させて下さい…と心から感じたトップお披露目初日でした。

琴さんのトップスターグッズは、大好きな海賊がテーマですね。この公演を観ながら、礼真琴船長が率いる星組号が、これから大海原に漕ぎ出すのだな…と思いました。時には嵐の時もあるかもしれませんが、その航海が素晴らしいものとなりますよう心より祈っています。

 

 

2019年10月16日 (水)

台風と公演中止

金曜日:公演中止と発表

先日の日曜日は、星組公演『食聖・エクレールブリアン』の千秋楽でした。しかし皆さまご存じの通り、前日の友の会貸し切り公演と、さよならショー付きの前楽が、公演中止となりました。トップコンビの退団公演。しかもさよならショーが中止。これは、ファンにとっては無念としかいいようのない決定だったと思います。

タカラジェンヌは有限の存在…。だからこそ華やかに輝き、ファンも「今しかない」から心を込めて応援し、全てが『卒業の日を晴れやかに迎えるため』に動いているところがあります。実際、元タカラジェンヌの歌の先生が、「入団した日そのから、タカラジェンヌは常に自分の幕引きの日を考えている。」とおっしゃってました。

きれいごとだけではなく、ファンも時間とお金を使って応援しているわけで、長年応援してきたファンの方たちの中には、千秋楽会場には入れず、前楽しかもらえなかった方も多いだろう…と想像してね…。その最後の見納めの観劇が取り上げられてしまった方たちの心境をおもんばかると、もういたたまれなくて、仕事が手につきませんでした。

自然災害とは言え納得しかねていたら、千秋楽の日に、紅子さんご自身で「台風、宝塚ファンに謝れ!」と叫んでいて、何だか少しだけすっきりしました。

土曜日:台風直撃

そしていよいよ、台風は自分の住む地域へ直撃のコースを進んできました。携帯の緊急速報が鳴ったのも初めてで、「ただちに避難!」と何度も通達が来るし、ニュースの映像を見ると、近くの河川や道路が凄い状況になっていて…。自分の家は浸水しないだろうと思いつつも、河川の警戒レベルが黄色になってきたので2階へ大事なものをせっせと運んだほどです。

そして台風が抜けてきて、停電も浸水も免れて、やっとお風呂に入る気持ちになったら、追い炊きスイッチを押した途端に爆発音が…!外に設置してある防犯センサーが反応して光るし、基板は熱くなるし…。気のせい?本当?と思って、30分してからもう一度だけトライしたら、やはり爆発音が…。これはやばい!と、給湯器のスイッチだけでなく、大雨の中電源プラグを抜いて(これも危険…)、ガスも元栓を締めて…。前日の残り湯がまだ生暖かい状況だったので、それでお風呂を済ませて翌日に備えました。

日曜日:千秋楽

次は交通手段が問題でした。高速道路は翌朝になっても全面通行止め。電車の復旧は昼の見込み。どうやって13時半までに着くか…と考えたら、車しか手段はありませんでした。でも、電車が止まっていたら大渋滞になるのは目に見えている…。

でも夜明け前に出発したら、冠水していたり道路が陥没していたら危険ですので、夜明けを待って出発することにしました。

最初は順調に進んでいたのですが、6時半くらいになって車が増えていって、これは大変…と思っていたら、首都高の渋滞情報の掲示板がついてることに気づきました!やった!開通したんだ!と思って、すぐに車線変更をして高井戸へ。間一髪でETC挿入やナビ変更も間に合って、そこからは、開通したばかりでガラガラの首都高を使って、15分で日比谷まで到着することができました。

後から知ったのですが、NHKが繰り返し報道していた「道路が噴水状態」の場所を通過して多摩川を渡っていたんですよね…。隣の隣の橋は、橋桁が崩壊寸前で、通行止めになっていて…。本当に、8時に日比谷に着けたのは、奇跡的な幸運だったようです。

緊張が解けて、とても立っていられない状態だったのに、お店は全部休業していて、座るところもなかったので、初めて個室ネットカフェにお世話になりました。そんな綱渡りの状況を経て、千秋楽を観劇することができたのです。

普通であることが当たり前でははないことは、東日本大震災の時に身を以て知ったはずだったのに、やはり忘れかけていたのでしょうね…。千秋楽だけでも無事開演できて。秋晴れの中、入り出待ちイベントもできて、沢山のファンが最後を見送ることができて、本当に良かったです。

前楽が中止で無念だった方。千秋楽チケットを持っていたのに、交通手段がなかった方。そんな方たちが多い中、千秋楽を観劇できたことに感謝した一日でした。

2019年10月14日 (月)

【星】食聖・エクレールブリアン 千秋楽

昨日は、星組公演『食聖・エクレールブリアン』の千秋楽でした。私は劇場内で観劇することが叶い、これでもか…というくらい泣いて、心からの拍手を送って、そして笑い声を届けて、無事に帰宅することができました。(朝は劇場までの交通手段がなく、夜明けと同時に路面を確認しながら車で出発したので…)

数えられないほど通った公演…。今、私の頭の中はヒャダインさんの曲が駆け巡っています。最後に緞帳の前で、紅さんとあーちゃんが「私たち”本当にが”多すぎ」と笑ってましたが、”本当に本当に”今までありがとう…と思いました。拍手と笑い声で感謝の気持ちを伝えることができて”本当に”良かったです!(笑)

千秋楽観劇至るまでの紆余曲折な話はありますが、この投稿では観劇の感想を書き留めておきたいと思います。

Syokusei_sensyuraku

食聖

プロローグの天界から涙ぽろぽろ…。ここは、アイリーンの夢の世界なんだそうですね(だから、紅孩児が主役で、アイリーンも存在する)。組子全員の弾けるような笑顔がまぶしくて…。ヒャダインさんの楽曲が素晴らしすぎて…。もう観られないのか…と思ったら涙・涙でした。

そして次の涙腺決壊は、マーライオン。アイリーンのシャイニングスターの歌も素敵ですし、嫌がるホンと記念撮影をした後、ホンが思わず笑ってしまい、そんな自分に驚いて口に手を当てるところが、いつもグッときます。クッキーをそっとしまうのも、泣けますね。

そして私はやはり礼さんのファンなので、「星なんていらない。お前にくれてやる!」の所で、ホンが涙声になったのを聞いて、号泣モードに…。クリスティーナが「これからも仲良くしてね♡」とちゅするところで、さらに決壊…。

大団円の、”さぁ創ろう新たな世界を、そう未来をこの手で掴もう♪”という歌詞は、退団する皆様にとっても、新生星組を率いる琴さんや組子たちにとっても心に響くものだっただろう…と思い、皆のキラキラした笑顔が眩しすぎて泣けました。本当に素敵な大団円でした。

アドリブ

千秋楽ならではのアドリブも満載で、流れは変えないまま、小ネタを仕込んでくる感じでしたので、少しだけご紹介。

*少林寺のパネルがやはり消えていたので、「少ないではなく小さい」と管長が説明。それに対して、ホンが「映ってないし、聞いてないし!」と返したので大爆笑。

*「骨、折れている」とホンが言うと、「つながっている…」と返すミッキー・チョウ(笑)

*ホンが管長に、「あっちへ行け!」と言った後、「気の利いた」クソじじい!と言ってて、あれ?え?と(笑)

*小林寺の僧たちと食材を探しに行くため捌ける場面。ミッキー・チョウが「口は悪いが、お前に会えてわしは幸せじゃ~!」と言うと、「俺もだ~!」というホン!

*大団円の前。小林寺一行が行き過ぎる時がラインダンス。

*エリックが「勝負には負けて勝負に勝つ。今回は”超”勉強になった!」

こんなところでしょうか。

ショー

もうこちらは、最後のキラキラした笑顔を見つめ、ただただこの時間を大切にしようと思って観劇しました。以前、2幕の前の休憩中に紅さんの声が悪化したこともありましたし、今回は前日の休演で無念に思っている方も多い状態でしたので、公演が無事に終わりますように…と念じつつ、心からの拍手を送ってきました。

実はこの公演、千秋楽ではありませんがSS1列目の下手が当たった回があります。公演が始まってから「自分の持っている席が琴さんの客席降りの立ち位置なんだ!」と分かった時の高揚感ったらそれは言葉にできないほどで、観劇しながら火照ってしょうがないほどにドキドキしました。

客席降りは、「よぞら~に、まかれ~た~、銀のバラ~♪」という歌詞をきっかけとして全員が移動を始めるのですが、当日はもうその時点で、心臓バクバクがクライマックス!後ろの席に座っている沢山の友人たちから応援を受けていたこともあって、階段から降りてきた琴さんに、さっと手を差し出しすことができました。そしたらニッコリとタッチして下さって❤ その後のことは真っ白で何も覚えてない状態となりました…(爆死)

そんな経験があるため、千秋楽はB席の隅でしたが、テーマ曲のEclair Brillant を聞くと緊張感が走るんですよね(笑)。そんな経験を思い出しながら始まったショーでした。

*琴ちゃんを抱きしめる紅さんに感涙…。

*愛里さんの美しい横顔を見ながら、台湾であーちゃんが落としたオジサンのことを思い出して、懐かしさでいっぱいに。
 (高雄で、つまらなそうに観劇していた一列目の男性が、あーちゃんに釣られたとたんに前のめりの観劇となって、最後は盛大な拍手を送っていた( ´艸`))

*天寿さんの歌に乗せて踊る3人を見ていたら、感動した高雄大千秋楽の一部始終がよみがえってきて涙。

*ボレロの綺咲さんの神々しい美しさは、言葉にできないほど素敵。

*ボレロは、組子全員の気持ちが重なり合った素晴らしい演技で、拍手がやみませんでした…。

*そしていつも涙が止まらないのが三味線の燕尾。今回は紅さんの登場だけで涙腺決壊。

*B席からだと、ピンクのドレスの娘役さんが本当に素敵で素敵で…。

*それと並行して大階段を下りてくる男役燕尾の一団がもうかっこよすぎ…。その一連の流れが本当に大好きです。

*燕尾の男役ダンスは、小人数で紅さんに絡むのが本当に泣けてくる。退団者の2人とはコミカルに、そして星を引き渡す礼さんとは、キリッと締めて。琴さんが最後に「真打ち登場!」という感じで、飛んで立ち位置に入るのが、もうツボでツボで…❤ 最後に全体で踊る時にも、空中を飛んで逆サイドの立ち位置にすくっと立つところが、しびれます。

*ゴレンジャーシーンは、もう悲鳴を上げたいくらいの観劇を思い出して、ニヤニヤ(笑)

*デュエットダンスは、温かい気持ちになる素敵なダンスでしたね。

*そして最後のパレードは、退団者の皆さまへ、痛くなるくらい沢山の拍手を送りました。

サヨナラショー

前日、休演となって観劇できなかった日は、紅さんのスカステ特集を見ながら過ごしました。龍星の時も覚えてますし、最近は高雄を全公演観ているくらい、星組に通い詰めていますので、私の宝塚歴とほぼ重なることに気づきました…。メイちゃんの執事では理人さんに恋しましたしね(笑)、さよならショーの演目は本当に思い出のあるものばかりでした。大劇場のサヨナラショーで、琴アデレイドを観られた時の感動ったら…。

もちろん紅子さんには沢山笑い、(台湾公演を通して叫べるようになった)ヒューヒューという声の応援もして、沢山泣いて…。

一番泣いたのは、あーちゃんと真っ白な衣装で降りてきた、スカーレットピンパーネルの結婚式の歌かな。一枚の絵のようで、歌も感動し…本当に素敵でした♡ 

そして最後、紅さんの思惑通り、期待して待っていた”ちーん”で大いに笑い、そのチーンがなかなか鳴りやまないで、いつまでも響いていることに、また皆さんが笑って。心に残る、素敵なさよならショーでした。

ご挨拶

既に今日のニュースでご挨拶は放送されていますので、ここでは割愛しますね。主に、放送されなかったところを書き留めておきます。

*小林一三先生に感謝の気持ちを叫ぶ紅さん。汝鳥さんが、今まで(長くいたけれど)一三先生に感謝した人はいない、とコメント入れてました(笑)

*最後の投げキッス。スカステでは、投げる場面しか出ませんでしたが、客席から「投げキッスして!」と声がかかった時、あーちゃんが、「え?私がさゆみさんに?」と天然なボケを披露(笑) 「ちがうやろ、それは後で」と返す紅さんもすごい! 客席は、「”後で”かぁ~(赤面)」と萌えたはずです(笑)

最後に

千秋楽までの、紅さん関連の放送を見ながら思ったこと。それは、苦労を厭わず、真摯に努力してきた方なんだな…ということでした。ごく普通の環境でも、ブービーから一番になることは並大抵のことではありませんが、難関を突破したジェンヌさんたちの中でここまで上り詰め、「やれることは全てやった。」と言えるまでには、相当な努力を重ねてきたのだろうと想像しています。

そんな自分のことだけでなく、組子全体に気を使い、組のためを考えて行動してきたことが感じられたんですよね…。その温かい気持ちが全体に伝わり、あのキラキラした笑顔の大団円につながったのだろう…と、心から感じた千秋楽でした。

私は礼さんファンですが、今は紅さんロスでいっぱいです。感謝の気持ちを込めて。ありがとうございました!

 

2019年9月17日 (火)

七色水餃子☆食聖Version

一つ前の日記に、食聖という星組公演について書いていますが、その最後のクライマックスに登場するのが、レインボードリームスという名前の七色の蒸し餃子です。

先日、前方の席で拝見する機会があったのですが、その7色の配置まではっきり見えてしまったら、その後の筋が頭に入ってこないほど、「何で再現できるのか」で頭がぐるぐるしてしまいました(笑) やっぱり着色料ではなく、野菜などで色付けしたいよね…。食べても美味しいものにしたいよね…と思ってしまったら、次から次へとアイディアが浮かんできてしまって…。

翌日からは平日だったので、このままでは仕事にならないと思って、夜遅くに帰宅した後、毎日夜中に粉と格闘していました。試作品を真夜中に食べていたら、翌朝全然おなかがすいていないという、不健康な生活だったわね(笑)

そんな経緯を経てできたのがこちらです。赤がなかなか再現できなかったし、翌週の公演で確認したら本物はもっと細身の美しい餃子でしたが、まぁそこはご愛敬で♪

 Cpicon 七色の水餃子☆ by ゆきほ

7colors_gyoza_blog

2019年9月 7日 (土)

【星】食聖 -GOD OF STARS-

紅さん、綺咲さんの退団公演、食聖が東京で初日を迎えました。お芝居は、紅さんが演じてきた過去作品へのオマージュがちりばめられた公演。私は、大劇場の初日が明けてすぐの観劇は日帰りで感想が書けなかったので、東京公演が始まる前に書き留めておこうと思います。

日帰り観劇の次は、もう大劇場の千秋楽の直前の観劇となりました。こちらの「里帰り出産」の日記内では「お盆中に関西の自宅まで送って、里帰りは無事終了となりました」としか書いていませんが、娘の家で3食作りながら宝塚まで観劇に通っていました。

この公演は、「家族との何気ない食事が、いつまでも続くものと思っていたのに………」というプロローグから開始する料理人のお話で、どんな高級な食材よりも、人のためにつくる愛のある食事こそが一番!というのが結論のお話。そのため、家を出てもう10年になる娘のために、幼いころによく作っていた料理を次から次へと作りつつ大劇場に通うのが、なんだかタイムリーな気がしていました。

まだ見てない方は、何だかよくわからない感想だと思いますが、一回観てからこのブログを読むと「こんな裏があったのか!」と思うと思いますので、予習ではなく復習として読んでくださいね。

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今回の退団公演は、「笑ってさよならしたい」という紅さんの意向を汲んで小柳先生が作り上げた作品。そのため、今までの作品のオマージュがふんだんにちりばめられている構成となっています。

初見の方や他組ファンの方なら、単なる楽しいさよなら公演、というだけの感想になると思うのですが、2番手ファンで星組に通った私にとっては、どの場面も「あ…これはあの時の…」という想いでいっぱいになります。

最後の星を譲る場面についてもウルウルもので…。舞空さんの「これからも仲良くしてね♡」でさらに号泣…。泣けて泣けてしょうがありません。

初日に友人と話して、あまりそのあたりが伝わってないのだ…と思いましたので、ここでまとめて書いてみたいと思います。

天界と地上

まずはこちら。もうこれはアナザーワールドそのものです。死後の世界か天界か、という違いはありますが、ホンの母は康次郎のお母さんで、泣き崩れる格好はまるでアナザーの振付と同じ。専科で出ていた閻魔様と貧ちゃんが、この公演にも出ていらっしゃるので、余計にアナザーを彷彿とさせるのかもしれません。

孫悟空

礼さんの孫悟空、槍を振り回すのは捲殘雲(ケンサンウン)そのもの!

インド風テレビ番組

これはもう初見の方でも分かりますよね。オームシャンティオーム。綺咲さんの文句が聞こえないように耳をぴこぴこするのも、オームでお母さんの小言が聞こえないようにしているのと同じ!諦めなければ夢が叶う、これもオームの主題そのものだと思うんだけれどな…。

珍珠奶茶の屋台

屋台に書かれたこのジェンジューナイチャーという文字。これはタピオカミルクティーで、台湾公演中の紅子愛子シーンでよく出てきましたね。紅子が好きなメニューの一つにも出てたし、愛里ちゃんが言える言葉はこれだけ!と言ってたり。高雄千秋楽翌日のロケでも、3人で買いに行ってましたね!

白いベンチ

紅さんと綺咲さんが、2人で白いベンチで話すシーンは、これはエルベですよね。次第に愛を確認していくところも。

ツバメの巣捜索

食聖コンテストが再び開始されようとするとき、紅さんと天寿さんが銀橋を渡ります。これがお衣裳もスカピンのプロローグそのもの。食材を探しに行ったけれど、崖に阻まれて風に吹かれて落ちてしまったというところですね。

悪運

友人からの情報。「悪運だけは強いんだ」というのは、こうもりで小桜ほのかちゃんが紅さん演じるアイゼンシュタインに言う言葉。確かに!

エクセレント

こちらも友人からの情報。最後、小林寺の人たちが駆け抜けていくシーンで、一回管長が飛び上がるところ。何かで見た?と思っていたら、紅子&礼子でいつも決めてた「エクセレント」でした!

葉巻・ダイス・大団円

紅さんが銀橋を渡りながら、葉巻を吸ったり「ダイス」という歌詞?だったり。これはガイズですね!ガイズと言えば、最後の大団円がもうそのものです。ガイズはトップコンビ、2番手コンビの結婚式でしたが、今回はもう子供もいるし、カップルも増えていて、さらに幸せ感いっぱい!

そして赤ん坊を負ぶっての登場!これはガイズですね(妄想スカイ)。あの時の紅さんの相手役は琴ちゃんで、14年婚約してて、実家には子供が5人とウソのお手紙を書くぐらい結婚してもらえなかったけれど、今回は子だくさん!もうそれだけで、今回は本当の子どもだねぇ~!と嬉しくなります(笑)

私は、キャッチミーと鎌足を見てないので、私にも分からない部分がきっとあると思います。皆様もどうぞ、謎解きのように楽しんでみてくださいね

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