ころころ史:其の1:部外者の頃
初めて宝塚歌劇団の存在を知ったのはいつだったでしょう。やはり、ベルばらが大ヒットしてニュースになり、テレビでその映像を見た時だったかもしれません。高校生で寮に入った時に、兵庫県宝塚市出身の同級生がいて、”宝塚”って劇団の名前でなく地名なんだ~と思った記憶がありますので、その時には少なくとも「女性だけの劇団である」と知っていたことになりますね。とてもきれいで足の長い方だったので、美人の多い土地柄なのかしら?なんて思ってました…(笑)
高校生の時
その寮ではいろいろ影響を受けまして、このココログにも書く予定の栗本薫さんの本と出合ったのも、当時8巻まで発売されていたグイン・サーガを寮の友達から借りたことがきっかけでした。また、学生サークルながら、寮生が出演していたミュージカルを観たのも初めてでした。宝塚を観劇していたクラスメートは寮生ではありませんでしたが、話を聞いたのはこの高校生の時だったはずです。
でも、自分以外の家族が海外赴任中で、週末は祖父母の家に外泊していましたし、普段の帰寮時間は6時50分でテレビも見れない、その上食費・寮費以外の月の生活費用が3万円では、とても観劇するための費用も時間もなかったのですね。「ふ~ん、宝塚ってそんなにおもしろいんだ~、でも女性同士でラブ・シーンとかして、恥ずかしくないのかなぁ~? 私は、グイン・サーガのナリスさまを読んでいれば幸せよ。」というかんじだったんです。
栗本薫(中島梓)さんについて
ここでちょっとグイン・サーガと栗本薫(中島梓)さんについて、知らない方もいらっしゃると思うので簡単に紹介しますね。中島梓さんは、その昔「ひんとでピント」という長寿クイズ番組にレギュラー出演なさっていた方で、栗本薫さんという名前で本を書いていらっしゃいます。中島梓名義の『文学の輪郭』で群像新人賞評論部門、『ぼくらの時代』で江戸川乱歩賞を受賞なさっており、この4月にはライフ・ワークとなっている『グイン・サーガ』の第100巻が刊行となりました。
この『グイン・サーガ』は、約2ヶ月ごとに新刊が発売されると、各書店の文庫ランキングで1位となることの多い人気シリーズで、中世のような魔道の飛び交う架空の世界を舞台に、豹頭の戦士や傭兵、宮廷の策士などが活躍する壮大な三国史です。その中でも、パロという国を舞台とした宮廷劇は宝塚に通じるものがあり、そこで活躍する美貌の宰相がアルド・ナリスという名前なのです。私は、高校生の頃に出会って以来ずっと読み続けており、それが現在宝塚を見るに至る一番のきっかけとなりました。
素質はあったのだけど…
というわけで、グイン・サーガの中でも宮廷劇の部分が一番好みだったということからも分かるように、宝塚が好きになりそうな素質というものは、もともと持っていたのだと思います。ただその環境がなかった、というだけで。そして、次に私の生活の中に「宝塚」という単語が出てくるのは、大学進学、就職、2年後の結婚、そして出産と育児休職も経た、またその後の話になってくるのです…。
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ファンになる過程が、同じような感じの方がいらしてうれしくなりました。
これからも見させていただきますね。
投稿: まっち | 2005年7月12日 (火) 20時17分
コメントありがとうございます!ころころ史はまだまだ続きがありますので、時間が取れたらまた更新する予定です(^^)
まっちさんのグインサーがと宝塚のHP、拝見させていただきました。私が好きな両方について書かれているHPだったので、とてもうれしかったです!これからは、まっちさんのHPも読ませていただきますね~(^^)
投稿: 雪穂 | 2005年7月12日 (火) 20時53分
見ていただいてありがとうございます。
私も、続きを楽しみにしています。
投稿: まっち | 2005年7月13日 (水) 12時00分