喫茶店の思い出
今日は昨日の喫茶店の続きです。
主人の両親は、娘が結婚したあともう肩書きは必要ないだろうと銀行を退職し、静岡へ移り住んで喫茶店を開きました。そんなわけで、私が挨拶に行って初めて会ったのもその喫茶店。今となってはもう15年以上前の話です。
金曜日が定休日でしたので、結婚して子供が生まれてからは木曜の午後に静岡へ行き、その日の夕飯は私が支度しておくことになっていました。店を閉めて帰宅する時間はもう子供は寝ていることが多かったので、金曜は一日子供に付き合ってもらい、プールや近くの美術館など、静岡のいろいろな場所に行ってみたものです。土曜は全部支度を済ませてからお店に行ってコーヒーを飲み、それではまた…と東京へ戻るというのが、いつものお決まりのコースでした。
「このお店があった時期」=「私が子育てに奮闘していた時期」なので、ここで淹れてもらったコーヒーの味は格別だったんですね。クラシックを聞きながらちょっと休憩、というのは、本当に贅沢な気分でした。銀行員と専業主婦から自営業となったために、いろいろと苦労も多かったようですけれども、富士山の見えるこの街が大好きだったようです。
今ではもう生まれ故郷へ帰っていますので、このお店は今では他の方が経営なさっています。この写真の記事は1989年のジョイフルですので、もうお店もないし時効と思って掲載させてもらっていますが、バイクと一緒に写っている店は数週間前の写真で(ちなみに、私のバイクではないですよ(^^;)、ほとんど昔のお店の状態のまま使って頂いているようでした。その時使われていたカップが今うちに沢山あるので、また使ってあげなくっちゃ、なんて思っています。
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きょうひろ・みが店みたいな結婚しなかった。
投稿: BlogPetのひろ・み | 2005年11月12日 (土) 17時15分