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2006年1月

2006年1月31日 (火)

春野寿美礼お茶会:東京パレルモ編

昨日は体調を崩してしまい途中で断念。今年に入って初めて更新しませんでした。でも、毎日更新!なんて気負わずに、長く続けたいなと思っています(^^)。それではお茶会の質問コーナーです。メモ書き頼りの記述ですので、このような主旨のお答えでした、というくらいに読んでいただけたらと思います。

1月29日夜、1200人近いファンが集まる中、「ただ会いたくてここまで来ました…」というアナウンスと共に(おわかりですよね!お芝居中のセリフです)、2公演を終えられたばかりの春野寿美礼さんが入っていらっしゃいました。昨日は、黒いシャツとパンツに白と黒が入り混じったようなデザインのジャケットで、細身の体が余計に引き締まって見えるようなかっこいい系のファッションで、皆の視線を余裕で受け止めながら歩いていく姿がとても素敵(笑) びっちりと円卓が設置されている隙間を歩いていくので、あちこちでざわめきを起こしながらの入場でしたね!

【お芝居の最後は東京で変更になりましたが?】
「東京では幕間の休憩が5分短いのでその分お芝居が増え、最後の場面がわかりやすくなったと思います。”最後がたたみこんでいる”と言われて、景子先生が苦労してました。」

【貴族になるとき抵抗はありませんでしたか?】
「平民の生活はしていたけれど、小さい頃から半分貴族と教えられていたし、出世もしたし、頭いいからルソー読んでたし(笑)、え?どきっ?はないと思います。」

【軍服の着こなしは?】
「貴族のお屋敷に行く時は背筋を伸ばし、モンデーロでは胸元をあけて素に近く…」

【ヴィットリオの魅力は?】
「アンリエッタは、”時代を変えよう”という人が好きだったんです。でもまぁ、軍服がかっこいいからなー。あ、軍服脱いでもカッコいいか(笑)」

【家族写真】
「あれは植田先生の案です。私も細かい演技をしているんですよ。おじいさんになっているところでは、ちょっと椅子にもたれかかって、支えなしでは立てないようなかんじに…。」

【Asian Sunriseの5年後ですが】
「あの頃は研10で、何かおかしいのかニコニコと(笑)。若かったなぁ~。きっと何も考えずにへらへら踊ってたんでしょう(笑)」

【中国の場面の歌詞の意味は?】
「楊淑美さんに習いました。『人の人生は水の流れに学べ』という意味のはず。」

【服部メドレーで歌いたいものは?】
「湖畔の宿!ふーちゃんが赤いドレスで歌っているのですね。しめっぽ~く、もっとじめ~っと歌います(笑)」

【山寺は?】
「…山寺も…いいですよ…ね?でも、あのへんの人たちがやるからおもしろいんですよ。私がやったらキザって、かっこよすぎて、皆倒れちゃうよ!(笑)あそこは”笑い”にならないと~。」

【お気に入りのお衣装は?Now on stageではボレロと…】
「ふーちゃんのボレロを着るのは実現してません(笑)。……強いて言えば、ふーちゃんのかつらかな…あの韓国の…(笑)」

↓この質問以降は、客席や生徒さんからの質問です。

【もうすぐバレンタインデーですが…】
「用意はしてないです。(もらう専門ですか?と聞かれ)近い学年の娘役さんとか、役でからんだ下級生が用意してくれます。ホワイトデーにはお返しをするので、準備をしておかないと大変なんですよ~普通の会社みたいに!(笑)」

【ヴィットリオは、父似?母似?】
「早替わりの時に、上だけ替えればいい時はそのまま着替えるんですが、とことん脱ぐ時(笑)もあって、その時はカーテンを閉めるんです。それをケイ(萬あきら)さんがやってくれて…。話のテンポも合うし…父親似かな。あ、お母さんは美しいので、ヴィットリオのカッコよさはお母さんからです(笑)」

【最近の楽屋の話題を…】
「公演が終わってお風呂から帰ってくると、その日お茶会の人の前にエステジェンヌが置いてあるんですよ。今日は私のところにあって、もくもくしてきました。」

【ピンクのチャイナの中で誰がお勧め?(愛音さんより)】
「う~~ん、まとぶさんだな~。一番女性らしくって、性格が細やかなところが…。」(この質問は愛音さんからなので、答えを持っていかなくては…というツッコミに)「みわっちもいいけど、まとぶさん!」

【アジアならどこに行きたいですか?】
「韓国はすぐに行って来れるじゃないですか。焼肉食べて、キムチ食べて、エステやって、買い物してきたいです。」

【どうして素敵なんですか?】
「それは…ですね…たぶん…何なんでしょうねー(笑)。たぶん(軍服の)肩幅が45cmだからです!」

【リュックをしょってやってきた真飛はいか~が~?(真飛さんより)】
「やんちゃで元気のいい男役かと思っていたら、楽屋では女性らしくって、料理も得意で、人を楽しませようとしてくれるんです。奈落の底で、くだらないおしゃべりをしながらウォーミングアップしてます。」

【ヴィットリオは窓の外にいる時何を考えていますか?】
「え?”アンリエッタさんは”初めてですね(笑)。どんな気持ちかなぁ…。あーピンクなんだー、ベットには天蓋がついているんだー、いい絵が飾ってあるじゃ~ん、って、アンリエッタしか見ていないわけではなく、いろいろ見ているいやらしい男なんです(笑)。明日からそう思って見て下さい!(笑)」

全部は書けませんでしたが、少しはお伝えすることができたでしょうか。そうそう、私は末席の末席だったのですが、逆にそれが幸いして入場扉に一番近いテーブルだったのです。この間ほどではなかったけれど、1~2m先を歩いて行かれたので「うゎ~、今日の私はこれで終わった…」と思ってしまうくらい、その入場だけで内心壊れモードに(笑) 近くで見るとすらっと細くて顔が小さくって、本当に綺麗な方でした(*^^*) (追記はこちらです)

2006年1月29日 (日)

Smoked Solt:ほうれん草&じゃが芋

smoked_salt_spinach.jpg実家に行った時、子供たちがそれ以外の料理を食べないというくらい大好評だったポテトがありました。それは、この燻したような、炭火焼き風の燻味ガーリックという塩を、素揚げしたジャガイモに振っただけなのですが、その塩を実家からもらって以来いろいろな料理に使っています。

くんみじゃがいも

うちでは、揚げ物はカロリーが高くなるので、ジャガイモを3~4mmの角柱のように千切りにして水にさらし、フッ素加工のフライパンを使って少量のバターで炒め、この塩をふりかけるだけの『燻味じゃがいも』にしています。これは朝の一番人気のメニューです。

くんみほうれん

上の写真はただのほうれん草ソテーに見えると思いますが、このソテーなら喜んで子供が食べてくれます。単に、茹でて水に取ったほうれん草を軽く絞ってソテーにし、この塩ガーリックを振りかけるだけです。たぶんこの塩の風味が青臭さを消してくれるのでしょうね。

 一般的には、燻塩とか、スモークソルトという名前で売っているようでが、最近この青い袋が近くで手に入らないため、燻塩+ガーリックソルトで代用しています。 半年に1回程度、伊○丹の地下まで買い物に行くのは、この塩を買うだけなんです(^^;。高いものではないので、見かけたら使ってみて下さいね。

2006年1月28日 (土)

エリザベートDVDウィーン版

wien_elisabeth.jpg年末にウィーン版DVDが発売されているのは知っていましたが、「お金が今ないし…」と思っているうちに、あっという間に売り切れになっていました。うわ~残念!と思っていたらこちらで「数量限定販売中」という記事を発見したのでその日中に申し込みをし、そのDVDが昨日やっと届きました。

第一印象としては、もっともっと違うのかと思っていたら、演出が違うくらいで全く違和感なかったな、ということでしょうか。音楽が同じ(=ほぼ台詞が同じ)なのだから、それ以上変わり得ないのでしょうね。『愛と死の輪舞』がないので、宝塚版とはかなり違う感じはしますが…。「アデュー、シシィ!」「ママ、(どこなの?)」をはじめとして、メロディーのあるタイミングで台詞が出てくるところは全く同じなので、頭の中で日本語に自動変換され(笑)、字幕が出ているのとなんら変わりなく見ることができました。 私が覚えているドイツ語といったら、「愛しています(Ich liebe dich.)」と「トイレどこ?(Wo ist die Toilette?)」だけなんですけどね(笑)

私が1番いい、と思ったのはエリザベート役のMaya Hakvoortさん。歌が最高にうまくて素晴らしい!これぞミュージカルの王道、という表現力と歌唱力だと思いました。宝塚の娘役が演じていた、可愛らしいという表現の似合う美しさを持ったエリザベートとは全く正反対で、これが本家本元なら瀬奈さんを抜擢しようというのもわかります。 録画、つまりライブDVDでこれだけ聴かせることができるのですから、さぞかし劇場で観たら素晴らしいのだろうなぁ~、生で聴きたかったなぁ~と思いました。

それにしても、ウィーントートが体格の良いエリザベートを軽々と抱えて、生還させるために一人でベットまで運んでいくのにビックリ(笑) 宝塚版では6人くらいで運んでいますものね。トートはモダンに、そしてフランツを古風に見せているので、古いしきたりの中で鬱屈して日々を過ごしていたエリザベートの雰囲気が良く出ているのでは…と思いました。あと、 『私が踊る時』は、この場面は二人が戦っている…という雰囲気ですごい迫力。宝塚花組のために書き下ろした新曲かと思っていたら、yukituriさんのコメントから、ドイツが最初だということがわかりました。ウィーン版にも取り入れられているのですね~。カメラアングルも日本のDVDと全く違うので、これで5千円は超お得、と思ったDVDでした!

2006年1月27日 (金)

豚なんこつ2種(ピリ辛&味噌バター)

豚の軟骨ってご存知ですか?私にとっては、ごく最近になるまで接することのなかった食材なのですが、近くのスーパーで肉類が高かった時、この軟骨は100g85円くらいで売っていたために目にとまり、それ以来かなり頻繁に食卓にのぼる食材となりました。

圧力鍋を使えば簡単にやわらかくなり、こりこりした感触が味わえます。これはどちらかと言えば主人の料理なんですが、これが最初に出来ると、つまみ食いでご飯になる前にかなり減ってしまうくらい、うちでは人気メニューです。 (実はその張本人は私(笑)。休日は作ってもらうことも多いです。)

 pork_nankotsu.jpg

味噌バターバージョン (中央)

(1) 沸騰したお湯に軟骨500gを入れて白くなるまで茹で、一回流して洗う。
(2) 水2カップ、みりん大さじ2、酒50cc、しょうが1かけ、醤油大1を入れ、
   圧力鍋で20分加熱し、10分蒸らす。
(2) 油をすくってから、砂糖大さじ1を味噌大さじ2を入れて煮詰める。
(3) 香りが飛ばないように最後に味噌とバター大さじ1を入れて味を調える。
   味噌の量は、使う味噌によって塩分も甘さも違うので、好みで入れる。

中華ピリ辛バージョン (右)

(1) 1回お湯で煮こぼした後、水2カップ、みりん大さじ2、酒50cc、醤油大さじ3
   砂糖大さじ2、しょうが1かけ、鷹の爪1本、八角1個を入れ、
   圧力鍋で20分加熱し、10分蒸らす。
(2) 油をできる限りすくってから煮詰め、最後にみりんと醤油で味を調える。

2006年1月26日 (木)

雪に残されたものは?

footmark.jpg

昨日は、会社のトラブルと、息子の授業参観、娘の胃腸にくる風邪の3つが重なり、とても慌しい一日でした。それで沢山書く気力がなかったので、先週末、今季は初めて我が家の庭にも雪が積もった時の様子をアップすることにしました。これは、すでにだいぶ解けてきた日曜の様子なんですが、子供から「これ、何だと思う?」と聞かれたものです。雪に残された2本のレールのようなものは、いったい何の跡だと思いますか?(笑)

ヒントは上の子供の足あとでしょうか。これで、だいたい大きさが分かりますよね!














実はこれ、毎週一回子供らが水替えをしている、くさガメ(小さい頃はゼニガメ)の足跡です。まだ小さいので、冬眠させずにヒーターを入れて冬越しをしているのです。外で水槽を洗う間、カメだけバケツに入れて家の中に入れておけばいいものを、どうも雪の上を歩かせていたらしい…。カメにとってはいい迷惑ですよね~。体調を崩さなくて良かった(^^;。

2006年1月25日 (水)

エリザベート10周年ガラコンサート

エリザベートの上演10周年を記念して、宝塚を退団された方たちのみで、東京芸術劇場にてガラコンサートが行われています。私が今まで観た”生”のエリザベートの中では、とにかく一番!最高!と思うくらい、素晴らしいコンサートでした。

第一印象

「私は、今までエリザベートを観ても”ミュージカル”として観てはいなかった。ダンスも芝居も華やかな舞台装置も、すべて添えものであって、ただただ素晴らしいメロディーとそれを歌う人の魅力に取り付かれていたのだ。」ということが、今日になって良く分かりました。

実は私、最初に録画でみた花組の印象があまりに強烈で、それ以外のエリザベートを劇場で観劇しても、いいなぁとは思ってものめり込むことはなく、”もう私はエリザベートで感動することはできないのだろうか…”と思っていたのです。(録画で宝塚を4組分見た後、東京の帝劇で山口トート、大阪の梅田で内野トート、宝塚月組、再度東京で内野+井上芳雄で見ています。)

それが今日、舞台衣装を着て歌っているだけなのに1番感動したと言えるほど、2時間以上ドキドキわくわくしながらエリザベートのナンバーを聞き、終わるのが惜しい…という気持ちになりました。姿月トート、稔フランツ、樹里ルキーニ、成瀬エルマーがこんなに素晴らしい組み合わせだとは、当日まで予想していなかったことです。もちろん、いいだろうと想像していたからこそ、間際になって迷いに迷ったあげく観に行ったわけですが、その期待を上回っていた…ということですね。

舞台概要

春野コンサートと同じ小池修一郎先生のためか、舞台の配置もほぼ同じ。舞台奥側に、階段状のオーケストラを配置し、上手、中央、下手の3本の白い階段を使って演出されています。エリザベートはもともと歌い継ぐタイプのミュージカルですから、ダンスと舞台装置がないだけで、ほぼ宝塚版エリザベートそのものでした。マイクを持っているので、あ、コンサートだった…と思うくらいです。

観たかった方たち

まず昨日こちらで書いた方たちについて。絵麻緒ルドルフ&朝澄・子ルドルフは、予想以上!我が愛は山の彼方にでいいなぁと思っていた絵麻緒さんですが、それ以外ではあまり印象に残っていないのに、『闇は広がる』を聞いて、すごい!すばらしい!と感動しました。朝澄さんは、思わずがんばれーと思ってしまったけれど(笑)、本当にきれいな方でうまかった…。葛城さんはちょっと頬がふっくらとしたかな?とは思いましたが、初めて見る男役姿で”背が高いから映えるな~”と思っていました。あと、優花えりさんは2幕でスターレイを演じていたので、おぉ~この方ね~と思いながら、オペラでじっくり見てきましたよ!

稔幸フランツ

つい先日、「その辺を歩いていそうな、子育て中の美しいおかあさん」という雰囲気をいっぱいに漂わせながら対談番組に出ていらしたので、今さらフランツができるのだろうか?とちょっと心配でした。でもそれが舞台に立つと本当に美しい気品あるフランツで、ブランクを感じさせない素晴らしい出来栄え…。すごく良かった~。

樹里ルキーニ

ダンスも芝居もないコンサートなので、このルキーニの話す台詞が全てを物語る構成となっていました。ここに樹里さんを配置したのは大正解!退団直後ですので、長い台詞も、男くささも、アドリブも、伸びのある歌声も、全てがぴったりとはまっていました。客席で写真を撮る場面でも外人の方を見つけ、「あ!外国の方が見えている。わざわざウィーンから見に来てくれて…」と勝手に断定してみたり(笑)、カップを「下手に投げま~す。…ホントに投げるよ!?」と普段に戻ってみたり、のびのびと演じていらっしゃいました。本当にお疲れ様!

姿月トート&月影エリザベート

月影さんは、娘役トップ出身としてはアルトっぽい太めの声ですね。でも私だけにの最高音のところは、月影さんほどに余裕と迫力のある響きを出せるエリザベートはいないのでは?と思うくらい、真に迫るような歌でした。

そして最後に姿月トート。何も男役のようなことはしていないのに、自然な動きだけでどうしてこんなにトートなんだろう…と思いました。内から湧き出る自信と余裕が感じられ、とにかく歌声とその雰囲気が素晴らしい…。下手側だったので、途中近くの扉から入って来て、きゃ~モード突入でしたね。今まで、「初めて観たのが宙だったら姿月さんにはまっていただろう」と思っていたのが的中したようです。私は花エリザの時もそうだったけれど、わ~いいなぁ~と思っても、実際に生観劇しなければ”はまる”ということはないのですが、今回は、生姿月さんにすっかりやられた私でした。。。

ラスト

幕が一旦しまった後の挨拶で、急に宝塚のパレード音楽になったので、おおっと思ってしまった(笑)。こんなにトップ経験者の集まっているメンバーの中、最後に姿月さんだけが中央階段をはにかみながら降りていらっしゃいました。普段のぽけっとした可愛い雰囲気に戻っていて、思わず絵麻緒さんと出ていたクイズヘキサゴンで、関西弁のナイスなぼけを披露していたのを思い出してしまったわ(笑)

最後に

この公演を見るまで、「ずんこさんが東宝版のエリザベートをWキャストでやってくれないかなぁ~、そうしたら気軽にずんこさんの歌を聞けるのに。」とよく話していました。すると大抵の方が、「え?トートじゃなくって?」と聞き返すんですよね。でも実現可能な線はエリザベートじゃないの~?歌が聞けるならどっちでもいいわ~、なんて思っていたのですが、今日のコンサートに行ってやはり考えが変わりました(笑)。退団してても、結婚してても、男性のトートよりずっといいじゃない。是非東宝でトートを!と思った今日のコンサートでございました。買ってきたCDを聞くのが楽しみだわ(*^^*)

2006年1月24日 (火)

ガラコンメンバー

今日は、エリザベート10周年ガラ・コンサートの出演メンバーへの思い入れを少々書いてみようと思います。 観た後に、ここに書いた期待とどう印象が変わっているのかな~と思いつつ…。

姿月あさとさん

宝塚をビデオで見ていた時代、自分の好みで申し訳ないので名前をここでは伏せますが、もう一人の役代わりの方のビデオは、借りても見ないで返してしまうことが多々ありました。あらすじがわかる程度に早送りしながら…。反対に、この姿月さんの出ているものに関しては、わざわざリクエストして何度も持ってきてもらったくらい、私の中では”現役時代を見ていたらきっとはまったであろう元ジェンヌ”さんの筆頭なんです。たけしの誰でもピカソで”姿月+井上芳雄”のデュエットを聞いて以来、どうしても一度生で見たかった方です。

優花えりさん

いつもランチをしている方がこの優花えりさんと昔からの友達で、私がビデオを見始める前から”まりちゃんが”という話だけはよく聞いていました。当時は在団中でしたので、いろいろと興味深く話を聞かせてもらっていたのですが、私が重い腰を上げて観劇に出かけた時はすでに退団後…。この方も、話だけではなく実際に見てみたいなぁと、長いこと思っていた方です。

葛城七穂さん

私が初めてミュージカルを観たのは1998年。宮内良さん主演のギムレットの伝説という作品で、葛城さんは女性陣筆頭というべき主要メンバーで出演されていました。宮内さんとのタンゴはとても印象に残っているのに、それ以来1回も…という状態なので、こうやって観劇歴が増えた今、もう一回舞台に立っているのを見ることができると思うととっても楽しみです。印象が変わるかなぁ?さぁどうかしら。

朝澄けいさん

この方も、学校の後輩だったと分かった時は既に遅し。私が宝塚を初めて観に行った1~2ヶ月前に退団されていました。1回も舞台を見るチャンスがなかったため、ここに出演されるとわかった時は、とてもうれしく思いました。

そのほかにも、よく録画で拝見する、稔幸さん、成瀬こうきさん、絵麻緒ゆうさん、月影瞳さんが出演されますし、もちろん現役時代をよく知っている、樹里咲穂さん、真丘奈央さん、美々杏里さんにまた会えるのもうれしいです。大鳥れいさん、白城あやかさんも…と思うけれど、1回ではしょうがありませんね。そうそう、週末にその友人が楽屋で”まりちゃん”と話していたら、横を大鳥さんが通ったらしいのですが、顔がすご~く小さくてわからなかったそうです。

さぁ誰が一番印象に残るのかな~(笑)

2006年1月23日 (月)

再会!I got music

やっと、春野寿美礼初コンサート、I got music!のDVDを再生する時間が取れました。

このDVDに収録されている9月21日の千秋楽、私がその日に書いた日記は題して”千秋楽MC速報”でしたが、再生しながら「間違ってないよね…?」とついつい確認してしまいました。気づいたことはほとんど全部書いたつもりだったのに、もっともっと沢山話してくれていたのですね。前後したりすることはあってもほとんどそのまま書けていたので良かった~と、まず胸をなでおろしました。

再度見てやっぱりいい!と思ったのが華城季帆さんと未涼亜希さんの NELLA FANTASIAだなぁ…。私は相当季帆ちゃんびいきらしいです(笑)。しみじみと、いつか娘役トップになって、いっぱい歌って欲しいな~と思ってしまいました。あとは、やっぱり私の原点(笑)、春野トートの『闇が広がる』と『私が踊る時』かな。最後のX-Japan (Yoshiki) の『Forever Love』も感動。 スネアなどもどきどきしながら見ていたけれど、千秋楽では全部成功しましたね。一番最後にメンバーが隠し持っていたバラを受け取りながら歌うところ、一生懸命こらえて最後まで歌い終わり、最後に泣いてしまうのを見て、う~んここまで来るのは大変だったのだろうなぁと思いました。

そしてこのDVD、当日の入りの様子から、終演後の様子まで入っているのがうれしいです。春野さんが、「DVDになるのが楽しみですね!」と言った客席の様子もたくさん出てくるし(よく見たら最後にしっかり映ってた(^^;)、「DVDで、見せてもいいところだけ入れましょうね」と話していた”手作りのHow to succeed本”の内容も、最後のテロップの時にちゃんと紹介されていました。

このコンサートは、春野さんの一番の魅力である”歌”が満載で、前半は宝塚らしい雰囲気を持ったクラシック中心の上品な舞台、そして後半はポップスからオペラまで織り交ぜて、MCたっぷりのコンサート形式になっています。メンバーの皆さんのツッコミもあって普段の様子までよくわかりますし、笑いも多かったですね。そして最後、アンコール前のメンバー紹介は参加メンバーへの熱い感謝の気持ちがよく伝わってくるところです。MCが長くなった分も含めると、終演が40分くらいオーバーしたのですから、千秋楽がいかに盛り上がったかがわかる、というもの…(笑)春野さんの歌がいいな、と思ったら是非ご覧になっていただきたい、お勧めの1枚です。

2006年1月22日 (日)

ピックアップレシピになってる!

pickup_recipe.jpgこの間、クックパッドに書いてみました、という日記を書きましたが、今見てみたら、今日のピックアップレシピとして表紙に出ているのでビックリ!なんかすごくうれしい!!

塩豚の存在を教えてくださったあずささまに感謝ですね~(*^^*)

2006年1月21日 (土)

トマトベーグル(えび・アボガド)

tomato_bagel.jpg今日の関東地方は、今季初めての雪。今年は冬型の天気なので、八王子でも一切雪が降らなかったのですが、朝から今までずっと降り続いています。今夜よそのお子さんたちを車に乗せなければならないので、昨日早めに帰宅して、スタッドレスタイヤに交換しておいてホントよかった…。

それで今日は、先週末の観劇に行く時、途中で買った「トマトとバジルのえびサンド」がおいしかったので、子供も食べられるようにアレンジして作ってみました。ドライトマトが見つからなかったので、トマトペーストを練りこんだだけですし、えびとアボガドも市販のカルパッチョソースに漬けて味付けしたので、とても簡単でしたよ。マリネ液に漬けているので、さっぱりしているのに栄養満点な一品です。 定番のクリームチーズを加えると、もっとコクのあるサンドイッチになりますよ!

【材料】
   ・強力粉 200g
   ・水 120cc
   ・砂糖 15g
   ・塩 3g
   ・サラダ油 10g
   ・ドライイースト 2g
   ・トマトペースト 1袋(18g)
   ・えび 10尾
   ・アボガド 1個
   ・マリネ液 適宜
   ・ブロッコリースプラウト 適宜

【作り方】
tomato_paste.jpg(1)  トマトベーグルを作ります。
  強力粉、水、砂糖、塩、サラダ油、ドライイースト、
  トマトペーストをパン焼き器に入れ、10分以上こねます。
  今回使ったものはこれ。
  でも、どこのメーカーでもよいと思います。

tomato_pre_bagel.jpg(2) 5等分し、写真のように成形します。
  1.5倍になるまで発酵させ、裏表30秒づつ茹でた後、
  200℃のオーブンで15分焼きます。


tomato_just_bagel.jpg(3) えびは茹でてマリネ液(今回は1のカルパッチョソース)
  に漬け、アボガドも薄く切って漬けておきます。
  ベーグルのあら熱が取れたら横に2等分し、
  えび・アボガド・ブロッコリースプラウトをはさみます。

2006年1月20日 (金)

日本語テストはぼろぼろ

japanese.jpg数日前にこちらのブログで紹介していた日本語テスト。まじめに解かないといけないな…と思い、時間取れたら試してみようと思っていました。先ほど受けてみたのですが、結果は惨敗。栗本薫さんの本を読んでいても、読めない漢字が多いわけです(^^; この前紹介したこの記事、「女郎蜘蛛」と言いたくて、じょろう?にょろう?と友人に聞いてしまったくらいで、お恥ずかしい限りでした。

ブログを書き続けるつもりなら、もう少し勉強しなくちゃね!国語ができないから理系に行きました…というのは言い訳にすぎないのだから(^^;。文章の才能は生まれつきのものがあるとは思うのですが、この漢字の読み方や敬語の使い方はお勉強してない証拠です。やれやれ。とりあえず間違えた問題だけでも回答を読みましょうか(笑)

I got music DVDのおまけ

初めて買った宝塚DVDが届きました!発売日当日にお届けします、というサイトで頼んでおいたら、なんと昔のプログラムと歌劇がおまけでついていてびっくり。それもまた、ファンのツボをつくような、というか、私にとってうれしいものばかりだったんです。

一つ目が真矢みきさん主演のエデンの東プログラム。毎日『風のハルカ』を録画している私にとって、真矢さんの昔のプログラムはとても興味あるものでした。春野さんも、大きめ写真の一番最後に載っているし、一番最後にふづき美世さんと舞風りらさんが並んでいます。そして、純名里沙さんがNHKの連続ドラマ『ぴあの』のヒロインに選ばれたことで1年間宝塚を離れ、このエデンの東が復帰後第一作というのにもびっくり…。その12年後に、相手役の真矢さんが同じ連ドラに出演というのも、何か縁を感じました。

歌劇は2003年7月号。私の初観劇作品の傭兵ピエールから、大感激した王家に捧ぐ歌(アイーダ)までが入っています。見損ねた『野風の笛』や『雨に唄えば』の舞台写真もあり、うれしかった~(最近になってスカイステージでは見ましたけどね)。ツボだったのが、”やっぱ矢吹で笑!”という矢吹翔さんのコラムです。開演前の床山さんで、芸苗字+本名で呼び合って盛り上がっているという話題でした。彩吹ゆみこ、矢吹ちはる、から始まって、春野まさこ、瀬奈あさこ、高翔さおり、眉月とも、轟ともこ、そして私がウケたのは、ふづきふづきでした!知っていても、言ってみるとおもしろいですね。

2006年1月19日 (木)

クックパッド:菫館レシピ

先日、会社で一緒に働いている方から、クックパッドという料理サイトを教えてもらいました。この間たまたま見つけた大根と手羽のオイスターソース煮込みがとてもおいしそうで今日の夕飯となりましたし、重宝するサイトとなりそうです。今日はこのメニューの材料だけ参考に、人参ではなくゆで卵を入れて煮汁に漬けてあるので、明日はおいしい味卵が食べられるのでは…と期待中(笑)

私は独創性というものがなく、何か参考になるものさえあればいろいろとそれを応用することはできるという性格で、いわゆる典型的な日本人なんですね。だから、こうやっていろんな写真を見ているだけで、想像が膨らんでいきます。

あと、このような投稿を見るとつい参加したくなってしまうわたくし。このブログのクッキング記事については、子供らが将来好物を自分で作ることができるように…と書き溜めているのですけれど、その中でも投稿できそうなものだけ、このクックパッドにも菫館別館として載せてみることにしました。今日は試しに塩豚などを入れてみましたが、このサイトはやはり、”使う側”に回りそうですね!

2006年1月18日 (水)

ガラコンサート

とうとう私もガラコンサートを観に行けることになりました!劇場で観劇する以前に貸してもらっていたビデオは結構沢山あったのに、私の中でこの人の歌は好き…と思ったのはずんこさんがダントツだったんですよね。在団中に宝塚を見ていたら、きっとはまっただろうと思われる人の筆頭の方なので、どうしても姿月さんの回を観たかったのです。

今まで行けないから、と思ってあまり考えないようにしていたけれど、今まで映像でしか見ていなかったいろんな人たちが勢揃いするわけですから、それはそれは楽しみです。細かいことは見てから書くことにして、初めて生歌を聞くことができることに感謝して、楽しんでこようと思っています。 

2006年1月17日 (火)

白和えとすまし汁(生麩・舞茸)

今日は、前に写真だけ撮ってあった白和えです。ローカロリーなのに私は大好きで、前に紹介した大学時代の調理実習ノートが元になっています。でも、子供たちは大歓迎ってことはなく、出れば食べる、というくらいですね。

hana_hu.jpgそれに合わせて、普段一番だしなどきちんと取らない私ですが、おせち用に取った出汁が冷凍してあったので、それを解凍して生麩と舞茸と鶏モモ少々を合わせたら、結構なお吸い物になりました。やっぱり出汁はちゃんと取らないとだめってことね。色がわかるようにお椀でないものに入れてみましたが、本当は緑の三つ葉かさやえんどうを入れたらきれいだと思います。  1/18 8:50追記:生麩は私大好きなんですけれど、関東ではなかなか手に入らないんですよね。いつも生協で出ている時に買って、冷凍してあるのです。

shira_ae.jpg【材料】 (ノートより)(今回作った量)
<A>
 人参 100g (小一本)
 こんにゃく 1/3丁 (1/2丁)
 干し椎茸 2~3枚 (4~5枚)
 さやえんどう 4枚 (今回は入れなかった)
<B>
 出汁 全材料の重さの50% (干し椎茸の戻し汁 150cc)
 醤油 5% (大さじ2)
 砂糖 1% (小さじ2)
<C>
 当りごま 大さじ1/2 (大さじ1をすった)
 味噌 大さじ1 (大さじ1)
 豆腐 1/2丁 (大1丁)

【作り方】
(1) 干ししいたけを戻し、細切りにする。戻し汁とっておく。
(2) 人参を3mm×3mm×4cmくらいの角柱に切る。。
(3) こんにゃくは人参より大きめに切り、ゆでこぼしてあく抜きする。
(4) 1~3の材料を<B>で煮る。煮汁は最後まで煮詰める。
(5) 豆腐は水切りする。(私は沸騰した湯に適当にちぎって入れ、再沸騰した
   ところでざるに上げます。一番早いから、最近はこれが多い)
(6) ゴマをすって(練りゴマを入れるのでも)、味噌、豆腐を入れてする。
(7) 煮詰めた4を入れ、塩茹でして細く切ったさやえんどうを散らす。

2006年1月16日 (月)

理科実験と子エビ飼育

baby_ebi.jpg今息子は進学塾に通っているのですが、まだまだガリ勉というかんじはなく、日曜は楽しい理科の実験をしています。毎回実験で使った教材を持ち帰ってくるのですが、カーテンレールを半円に曲げたものとパチンコ玉だったり、空気鉄砲だったり、帰ってからも遊べるようなもなので、理科に対しての意識が変わってきたみたいです。「インフルエンザの予防接種は1時間半待つから、何か読むものを持っていきなさい」と言ったら、市販の理科実験の本を持って行ったのでびっくりでした。

エビ

昨日はなんだかゆっくり歩きながら帰ってくるので、どうしたのかと思って聞いてみると、

「今日はエビをもらったよ!ポケットに入れて体温で温めているんだよ!」

とのこと。取り出したものは、小さなチャック付きビニールで、中に小さなゴミが浮いているように見えるのですが、よくよく見るとその浮遊物が動いてるのです。上の写真は、とりあえずビニール袋から出した時のものです。それを見ながら、そういえば昔小学生向けの冊子(*年の科学)に乾燥した子えびの卵が付いていて、私も育てたのを思い出しました。めだかの次は、子えびのためにカルキ抜き水を作成中…。どなたか名前をご存知ありませんか?

劇薬?

そうそう先日は塾のバッグを開けてみたら、白いちいさな結晶(粉)が一面にばらまかれているではありませんか。

「ちょっと~これ何?!」と聞いたら、

「え~と~何だっけ…。硫酸とか水酸化ナトリウムとか…。」

う~、そんなわけないでしょ!そもそもそれは液体だったり、劇薬じゃないの?と思ったものの、洗おうと水に浸けた途端に有害な煙が出たり発熱したら困ると思って、さんざん問い詰めた後に、持ち帰ったプリントをひっくりかえしてみたら、「みょうばんで結晶を作ろう!」というお題目が…。みょうばんなら食用というか、ナスの漬物などの発色を良くするために使いますよね(^^;やれやれ…とホッと胸をなでおろした一瞬でした。

組替え発表(蘭寿・園加)

ここで発表されていますが、蘭寿とむさんと桐生園加さんが花から異動なのね…。”すごく”期待している若手スターさんたちだったので、花観劇の楽しみが減ってしまいますけれど、それぞれの組で活躍してほしいなと思います。

落陽のパレルモでの春野+蘭寿デュエットがすごく良くって、らんとむくん歌うまくなったな~と、今後を期待していたし、園加ちゃんのダンスは見ていてほんとうに気持ちいい。Asian Windsのモダンダンスは、まるで水を得た魚のようですしね(笑)

あすかちゃんの専科入りは、今後に期待できるのかしら。檀れいちゃんのように、専科からどこかに移ってトップになってほしいな~と思っています(^^)/

2006年1月15日 (日)

宝塚【花】:落陽のパレルモA席

今回の東京公演、初観劇のB席から始まり、今日はA席最前列、次回がS席8列、最後が2階SS席と全種類制覇の予定となっています。今日はA席でしたが最前列ということもあり、前が広くてとても観やすいお席でした。( 今日はかなりネタバレしていますので、観劇予定の方はお気をつけ下さい)

イタリア統一の革命家で平民と貴族の不平等をなくそうとしていたヴィットリオが、最後に貴族になって終わり?と思った最初の観劇でしたけれど、ニコラたちの遺志を受け継いで、その後もさまざまな逆境を乗り越えて議員として活動したと分かってからは、もうちょっと脚本の書きようがあったのでは…と思う点は、正直言ってありました。 ひ孫ヴィットリオがもうちょっとそのことを話せばいいじゃないとか、半平民出身の議員が苦労した話を入れるとか…。

でも今日友人たちとしゃべっていて、逆に言えばそこしか突っ込みようがないいい作品だよね、ということに落ちついたんです。ふづき美世さんの退団公演にふさわしい素敵なお衣装と、トップ春野さんとがっぷり組んだお芝居。そして3世代に渡る恋人たちの話が、一回目の観劇でも無理なく頭に入るその巧みな場面転換。そして宝塚でこんなのあり?と思うくらい赤面ものの、ファンのツボを押さえたラブシーン。最後に忘れてならないのが、場面を盛り上げる歌やバックの音楽が素晴らしく、華城季帆さんの演じる狂った美しいお母さんが身投げするシーンは、もうすぐ…と思っただけで泣けてしまいます。

今まで、娘に見せたいと思う演目は、ファントムなど時々はあったのですが、これは是非観せたいと思った演目であることからしても、私の中ではかなり上位に思えている証拠だと思います。虐げられている大多数の国民と支配階級、あるいは人種差別という不平等がまかり通っていた長い歴史から見れば、不平等が解消され、好き合った者同士が結婚できる今の時代が、さまざまな人々の長い地道な努力によるものなのだと分かってくれれば…と思っています。その娘のひいおばあさんは、まさしくその不平等を無くすためにずっと働いてきた人なのですから。

2006年1月14日 (土)

脳鑑定(男性?女性?)

昨日の記事に登場した小僧ちゃんのところで紹介されていた脳鑑定がおもしろかったので、今日はその結果を載せてみます。『女性』はこの記事で使われていたのね。私の”脳”は以下の通りです。

  あなたの脳は女:38 %、男:62 %で出来ています。
  あなたの脳は女と男のボーダーラインにあります。

  女らしさや男らしさのどちらかが極端に強いわけではなく、曖昧です。
  考え方も論理的な考えもでき、柔軟で、人によく相談されるタイプです。
  おしゃべりや甘いものやファッションも好きですが、
  コンピューターなどの機械にも多少興味があります。
  男性の気持ちに対しても理解があり、男友達も多い傾向があります。
  しかし、付き合ったり結婚しても、相手に女らしくないと言われることもあります。
  ………

確かに、高校・大学と女性ばかりの中で過ごしたせいか、女らしくなるというよりは、”自分のやりたいことをやる”という環境だったような気がします。大学進学がエスカレーターということは、どの分野でもいいよ、と言われているようなものですから、ファッションや見た目はぶりっこ系だったかもしれないけれど、選んだ職業は世の中の常識としては男性の得意分野でした。やはり、そういった職種に就くことに対して何の疑問も感じなかったのかもしれませんね。でも逆に、入ってからはその差で苦労の連続でしたが(^^;。

ちなみに点々の部分は、性欲は並ですとかの情報が出てきます。
私のレズ度は24 %でAカップなんだそうです(笑) 

私を直接ご存知の皆さんは、この結果を見てどう思うのかしら。
そんな論理的じゃないよ~感情に流される女っぽい脳だよ~と言われるのかな(笑)
でも女らしいと言われるのと、男っぽい面も持ち合わせているというのと、どっちがいいのだろう?

2006年1月13日 (金)

BlogPetのひろ・み語録'06

hiro_mi.jpg最近あまり遊んであげていないのですが、このブログサイトに設置してあるBlogPetのひろ・みちゃんがいろいろしゃべってくれた言葉を、せっかくだから書いてみました。

8/26  「小学校っていちいち見に行かなければならないので」
9/1   「会社見学今日は撮ったの覚えてるー!」
  ”小学校”と”ブログっていちいち見に行かなければならないので ”がくっついているのだけど、なんか「小学校ってそうなんだよねぇ」と思ったのでツボでした(^^;9月のは子供の会社見学の話かな。

9/26  「デュエットほしいの?」
  う~ん欲しいかな(笑)。春野、安蘭の同期デュエットで『愛あればこそ』を一度聞いてみたいなぁと思うけれど、今回のベルばらではこの組み合わせないのよね…。

10/10  「なんとなく、利用されたる、みょうがなり」
  確かに、みょうがってメインディッシュじゃないからねぇ…。

10/18  「リクエスト なさっています まるっきり」
  ”なさっています”のあとに?を入れるとなかなかおかしい。
  リクエストされたつもりで舞い上がっていたら、してないって言われたみたいね。

あっさむごぱるだーらちゃん関連

8/22 「あっさむごぱるだーらがいってた『かんぺー』をおぼえたいな…」
9/5  「『起動』ってあっさむごぱるだーらがいってたけど…」
1/12 「なかよしのあっさむごぱるだーらだよ♪」
  これを言った時は、どこに書いてあるんだろう?と見に行きました。

10/18 あっさむごぱるだーらちゃん 「ひろ・みは『カクテル』が好きなのかな?」
  これは、梓さんに教えてもらったというカクテルの名前を紹介したときですね!

じぇふりーくん関連

1/12  「じぇふりーが『劇場』っていってたの♪」
8/23 じぇふりーくんの言葉 「いくらでも通してあった組み合わせ」
  これはきっと、ビーズと観劇の話題ですよね~。

myuちゃん関連

9/7 myuちゃん「お姉言っている間にとか言ってみる♪」
9/10 「myuは記事ばかりだね♪」
  これは、見に行ったはずなんだけど、何だったかしら?

小僧ちゃん関連

1/12 「小僧は『女性』っていってたけど」
  最近になってお友達になった、ハムスターちゃんです。

極めつけはこの占い

『おささんの歌は聞いていてうっとり、という感じだけど、季帆ちゃんの歌はあんな落陽に歌えたらいいな!』
     ひろ・み占い監修:ひろ・み

日曜に観劇予定ですが、きっとまたこんな感想になると思います!

2006年1月12日 (木)

女郎蜘蛛

jyoro.jpg先月発売となった伊集院大介シリーズの新作、『女郎蜘蛛』をやっと読み終えたのでアップします。今日はグイン外伝(ふりむかない男)も手に入れたので、また寝不足になりそう…。

題名と表紙を見て、伊集院大介初の推理ホラーか!と思ったのは私だけではないはず(笑)。でも、内容は風流な着物文化のミステリーだったと思います。雅な世界に浸りつつ、ああかな?こうかな?と思いを巡らし、読み進んで行くうちに親子・兄弟の長年に渡る確執と、その周りの人間模様が浮かび上がってくるというかんじで、軽く読むにはとてもよい一冊だと思いました。

実は私、諫早艸月さんって最後まで読み方が分からないまま最後まで読みきってしまったんです(爆)今変換してみたら、「そうげつさん」なんですね。宝塚の辞書を入れるまでは、花總まりさんの”ふさ”を”そう”で変換していましたけれど、IMEでは”そう”でも”くさ”でもこの漢字は出てこないようです。

もうひとりの照秋さんは、久しぶりの快男児ですね。この方はなんか、今後どこかの小説内で再登場してくるのではないか…と思いました(^^) どうかな?(笑)

2006年1月11日 (水)

親友のSちゃん

この記事にも書きましたが、8日に学生時代の親友が遊びにきました。

このSちゃんとは、高校のクラスやクラブも一緒でしたが、大学に入って土曜夕方まで詰まった授業を一緒に受けるようになってからの友達です。その上テニスサークルまで同じだったので、大学時代はそれこそ四六時中一緒に過ごしたわけで、それぞれに彼氏がいたのにも関わらず、「この二人はあぶない」と笑われるくらいの仲良しでした。反面、大学の推薦順位に始まって卒業時まで、抜きつ抜かれつというよきライバルでもあったので、同じサークルの同級生だった義弟に言わせると、「仲は良かったけど、ライバル意識のあるびみょーな関係」に見えたそうです(^^;

でも本人たちはいたって真面目に、”同じ男性を巡って一生仲違いするのでは”と心配していたので、暗黙の了解で就職は別口で探したんですね。就職した年には、私の会社のテニス大会に出て社内報に載ったこともありますが、その後無事、勤め先で伴侶を見つけ、いまだに行き来している友達となったわけです(笑)

そんな彼女が話してくれたのが、最近お母様とヨーロッパに行ってきた話でした。私はリフレッシュ休暇を使って家族でグアムに行きましたが、彼女は大手に勤めているのでリフレッシュ休暇に旅行券もついていたらしく、だんなさまは中学~保育園児の面倒を見るためお留守番で、母娘でウィーンからチェコのプラハなどの東欧へ旅してきたようです。

それは、スカイステージの海外ロケを見て以来、私が一度行ってみたいなぁ~と思っていた場所ばかり!どれも『エリザベート』や『不滅の棘』のゆかりの地ばかりなんです。カレル橋に行ったり、エリザベート展では体操器具なども見てきたとのことで、うらやましいかぎり…。彼女とは学生時代に2回ヨーロッパに行っているのですが、子供が独立したら老後の楽しみとして、いつか一緒に行けたらいいな~と思っています。

2006年1月10日 (火)

白菜和え物2種(なめたけ・ゆかり)

前回のクッキング記事がちょっと大物だったので、今回は小物でいきます。

hakusai_nametake.jpg

白菜というと、寄せ鍋や湯豆腐などの鍋料理に欠かせない材料ですが、この野菜の少ない時期に白菜をどう使いまわすかって悩みますよね。私はたいてい、前に紹介した塩豚との煮物かベーコンとのスープ、あるいは小さい冷凍ホタテとクリーム煮にしてしまうんですけれど、そのほかによく作る小物2品を紹介したいと思います。(クリーム煮については、洋風と中華風で違うので、また作った時に別の記事にする予定です)

【作り方】
(1) 芯は縦に半分に切ってから、ざくざくと2~3cmに切る。
(2) 沸騰した湯に切った芯を入れ、葉の部分は手でちぎって入れる。
(3) 歯ごたえが残る程度に茹でたらざるにあげ、水にとらずに冷やす。
(4) 水気を絞ったら、なめたけやゆかりで和える。
   今日は白菜1/4株に、小瓶のなめたけ半分ぐらいでした。

2006年1月 9日 (月)

動物病院新聞&春の七草

動物病院新聞 

news_peku.jpg去年の記事になりますが、旅行の時に犬を預けた病院で、写真を撮っていただいたという話をしました。 先日、新聞ができましたと連絡を頂いたので、さっそく受け取りに行き、もらってきた新聞がこれ。いい記念になりました。



春の七草

今朝、お友達の日記に『春の七草』の話が出ていました。私、覚えているかなぁ~と思って唱えてみたんですけれど、取りあえず7つ言うことができたので合っているかなとネットで調べて愕然とした私…。そう私が唱えていたのは以下の通り。

「せり、なずな、おぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、これぞ七草」

なんと、ごぎょうをおぎょうと覚えていたんです!思わず、「兎追いし、彼の山~♪」を「うさぎ美味し」と勘違いしていた小学生時代を思い出してしまった…。でもそれは、すぐに違うと理解したんですけどね、この「ごぎょう」は生活の中で言わないですものねぇ。漢字で見たのも初めてだったし。勉強になりました。ちなみに息子に聞いてみたら、塾で4年生の時に覚えさせられたそうです。でも、最後の2つが、かぶと大根と知っているのに、単語は思い出せなかったみたい。

余談ですが、私はここで初めて辞書登録というものをしたため、このパソコンで『春の七草』と入力しようとすると、まず『haruno』と打ってから変換するため、春野寿美礼と出てきてしまうのです(笑) いちいち消すのに手間がかかるけれど、びっくりするやら、うれしいやら(^^; あ~おばかな私(爆)

2006年1月 8日 (日)

中華おこわ

今日は学生時代の親友が遊びに来たので、中華おこわを作りました。

okowa.jpg彼女は、高校のクラブ・クラス・大学のクラス・研究室・サークルなど、どの集まりでも必ず入るほど学生時代はいつも一緒にいたので、”○ちゃんは最近何をしているか”という話をしても、何の関係の友達だったっけ?というくらいです。

この前会ったのは一年前のスキー合宿でしたが、子供らも小さい頃から知っているので半幼馴染というかんじで、よく遊んでいました。一番下のおちびさんも5歳になり、こうやって遊びに来てもかなり話ができるようになったので、私も一緒におしゃべりできるように、中華おこわ、レタスにたこ・ホタテ・玉ネギを入れたマリネサラダ、ニラもちなどの焼きものを並べたんですが、おこわは準備だけしておけば、あとは食べる時に蒸すだけなのでラクなんです。もともとのレシピは母から聞いたものですけれど、醤油などは目分量なので今日は私が入れた分量を書いておくことにします。

【材料】
   <A> ねぎ1/2本、しょうが1かけ、干しえび1袋、ごま油大さじ1
   <B> 豚ロースかたまり200g、醤油大さじ1、みりん大さじ1(焼き豚でも)
   <C> 干ししいたけ6~7枚、にんじん小1本 (さいの目に切る)
   <D> 干し貝柱、甘い栗か銀杏 
   <E> もち米4合 (一晩吸水させ、ざるにあげておく)
   <F> 醤油大さじ3、砂糖大さじ1、干ししいたけの戻し汁1カップ
   <G> グリーンピース1パック

【作り方】
(1) 準備:もち米はといで、一晩水につけておく。干ししいたけ、干し貝柱も戻す。
(2) 準備:<B>の豚は1cmのさいの目に切り、調味料につけておく。
(3) 準備:<G>はさやから出し、塩を入れて茹で、そのまま湯止めにしておく。

(4) <A>はみじん切りにして、ごま油で低温から炒める。
(5) 香りがたってきたら、<B>の漬けておいた豚肉を入れて炒める。
(6) <C>を入れて炒める。
(7) <D>を入れたら<E>のもち米、<F>の調味料も入れて炒める。
(8) 炒めているうちにもち米が水を吸って半煮えのようになるので、蒸し器に
   クッキングペーパーをしいて40~50分蒸す。グリーンピースを飾る。
(9) 蒸す前に竹の葉やホイルなどに包んで冷凍しておくこともできます。

2006年1月 7日 (土)

スイミングの壁

前に この日記で話したように、息子に次の壁がやってきて、今はその前にやめたいモードに入っています(^^; これが最後の検定で、この200mメドレーをクリアすれば全ての級を合格することなるのですが、やはり”全クリ”するためには、それなりのタイムを出さないといけないわけです。

私:「え?やめたい?最後の級が受かるまで、ちゃんと行きなさい。」
息子:「え~~。2月から塾もいっぱいになるし、曜日を変えたくない…。」
私:「最後だけ受けないでやめるなんて、逃げることになるよ。
   最後まで頑張ったけど、クリアできなかったならともかく、
   挑戦もしないでやめるなんて、大きくなって悔いが残るから、…」

と、ここまでお説教をした時、息子がトンカチをたたくまねをするではありませんか。いったい何してるの?この子は…と思ったら

息子:「出る杭(くい)は打たれる」

と言いながらトントンと…。

私:「その杭じゃありません(^^;悔いよ!!!」

いったい誰に似たんでしょうねぇ。
クレヨンしんちゃんを怒るおかあさんのような気分でした(^^;

CS:ファントム(オペラ座の怪人宝塚版)

年末に録画してあったファントムをやっと観ることができました。 ファントムとは、 ガストン・ルルーのオペラ座の怪人を原作に、アーサー・コピット脚本、モーリー・イェストン作詞・作曲でミュージカル化されたものです。怪人の感情と親子愛を前面に出し、宝塚を代表するコンビによって見事な仕上がりとなった、2004年の話題作です。

1幕は”ながら見”だったけれど、やはり2幕に入ると目が釘付けになってしまいます。そして、ついつい私の想像する次回のキャスティング(花組メンバー)と重なりつつ見てしまいました。でも、クリスティーヌが叫んだあたりから、キャリエール(樹里咲穂)とエリック(ファントム:和央ようか)の銀橋シーンを思い出してしまい、すでに涙腺ゆるみモードになってしまって…(笑) この銀橋で父と明かし、「証はないが信じていた」と歌うエリックが「最期は必ず…」と言うまでのシーンは、1回しか観れなかったのに強烈な印象を残しています。

私は、何か映画などで感動しても、人前で涙を流すなんて恥ずかしいという気持ちが小さい頃からあり、どうしても感情を外に表すのが苦手なのに、この時だけはどうしても涙を止めることはできませんでした。宝塚の舞台を観て泣いたのはこの時が初めてだったかもしれません。最後の短いフィナーレのショーがあったから、どうにかまともな顔に戻って外に出れたくらいでした。そう思うと、この和央ようか・花總まり・樹里咲穂のファントムは、私の中ではかなり最高位に来るくらいの作品だと思います。

でも、仮面をつけているのにこの横顔は…というくらい美しいファントムは違反かも(笑)。クリスティーヌが思わず悲鳴をあげてしまうくらい醜いはずなのにね!

2006年1月 6日 (金)

から揚げのコツ

今日はファントムを見たのでその話題を書きたいのですが、あまりに宝塚カテゴリーばかり続いたのでちょっと小休憩です。買い物に出る前、娘に夕飯は何がいい?と聞いたら「から揚げ!」と答えたので、今日の夕食はから揚げとなりました。

kara_age.jpg私は揚げ物があまり好きではないので、一ヶ月に一回くらいしか揚げ物料理をしません。 でも、数年前にNHKのためしてガッテンでこのメモを取って以来、とってもジューシーな、美味しいから揚げが作れるようになりました。今でも、”こんな短時間でいいの?”と思ってしまうので、きっと揚げ過ぎだったのでしょうね。作り方はこのメモの通りなんですけれど、今日の調味料を書いておこうと思います。ちなみにこのメモは私ではなく、当時小学生だった娘が書いたものです。

【から揚げ】
(1) とりモモ肉2枚(600g弱)を、一個が25gくらいになるように切り分ける。
(2) 醤油50cc、砂糖大さじ1、ごま油大さじ1、にんにく・しょうがのすりおろしを
   ビニール袋に入れて、鶏肉にもみ込む。
(3) 2時間くらい置いたら水気を取り、片栗粉をまぶす。
(4) 大きめの塊から油に入れ、全部入れてから1分半で1回引き上げる。
(5) 4分後に再度油に入れ、40秒たったら取り出し、余熱で仕上げる。

2006年1月 5日 (木)

リフレッシュ法はCS三昧?

こう余裕がある日が続くと、どうして宝塚カテゴリーばかりになるのでしょう。2006年になって、まだ武蔵野徒然日記カテゴリーが一個もないなんて…。普段出勤していると、観劇に出たり、CSを見ている時間がないってことなんでしょうね。だから普段の話題や、その日作った料理の話題になることが多いのかしら、と思いました。

先月、というより去年になりますが、リフレッシュ休暇を取って旅行と観劇に出ましたけれど、もちろんそれはきっといつまでも記憶に残る日になることでしょうが、今日のように娘と二人だけで平日昼にぶらぶらしている一日というのも私にとって”リフレッシュ”できる一日なんだなぁと実感しました。思う存分CSだけを流したりDVDに録画したりしながら、年賀状の住所を全てパソコンに打ち込む作業をしていたんですが、いいものをいっぱいただで見た(もちろんタダじゃないんですけど)そんな気分の一日でした。

パレルモステージグラフ in ENAK

まず午前中は、きゃーと思わず叫びたくなるような、ツボなお写真満載のステージグラフを見つけ、昨日の舞台を思い出していました。ご覧になりたい方はこちら。カメラマンさんの腕がすごいです。このトップページのお写真のシーンは、大阪に行った時に舞台写真を買ってきてしばらく携帯の待ち受けにしていたんですけれど、このステージグラフのふーちゃんの髪型と違うんですよね。東京から変わったのかしら…?

ベルばら30トーク 

2004年11月に行われた、花組抜粋メンバーと歴代のベルばらメンバーで構成された記念イベントです。もちろん公演じたいも面白いのですが、それ以上にウケたのがトークショー部分でした。最後についていた”おまけのトーク”部分を先に見たら…もう漫才ですね!鳳蘭さんの巧みな話術と、榛名由梨・汀夏子・安奈淳・瀬戸内美八・順みつきさんの失敗談に、思わず笑ってしまいました。さすが!

2005クロニクル花組編

今日のツボはこれ。私はスカイステージのニュースで流れる初日挨拶なども、こまめにDVDへ録画しているので、どうせ見たものばかり…と思いつつ再生してみたんですけれど、思わず釘付けになってしまったわたくしでした(笑) 各公演抜粋の春野さんの歌が続き、各公演の名シーンが次々と現れてくるだけで幸せな気分になれるのですから、これはかなりはまってますね(^^;我ながら、あきれてしまいました~。

2006年1月 4日 (水)

2006の観劇初めは花組

    昨日”4日のチケットがある”と連絡をもらったので、急遽見に行くことにした今日の公演。B席でしたけれども、反面ちょっとお財布は助かったかな(笑) ショーの初めのうちは春野寿美礼さんの膝の具合を心配していたのに、途中からそれを忘れるくらいのノリでしたので、安心しました…。良かった…。

    落陽のパレルモAsian Windsの感想は前に載せましたけれど、今回はとても素直に見ることができたような気がします。というのも、VISAのイメージキャラクターの春野さんのコーナーで、あるコメントを読んだことがきっかけです。(余談ですがそのコーナー、今開くと私にとってツボな写真が連続して出てくるので、心臓に悪いの(笑))

    実は私、前回大阪で見たときには、え?この結末は安易なんではないの?と思ってしまったのですが、春野さんはこのインタビューの中で、”作品の中では描かれていないけれど、その後ヴィットリオは国会議員に当選し、アンリエッタと結ばれた後も不平等をなくすために、一生懸命社会を変えようとチャレンジしていった”と話しています。プログラムを見れば、家族写真と一緒に掲載されている年表にそのことは書いてあるのですが、お芝居の中だけでは見えてこないんですね。これから観劇なさる方は、是非そこを押さえて(笑)ご覧になってみてはいかがでしょう?なんて思っています。

    それにしても、やっぱりおさちゃんの歌は素敵…。B席であっても、”誰にも邪魔されずに3時間、目がハートのままじっくり観て、聞き惚れることができる”という時間が持てるのは貴重です(*^^*)。昨日100の質問では、いろいろ宝塚全般に関しては厳しいことも言いましたけれど、行って良かった~と思える今の状況を思えば、”ファンをやめる”可能性はほとんど0に等しいのかもしれませんね(笑)

2006年1月 3日 (火)

宝塚ファンに100の質問

前々からsumireFAQというサイトで、宝塚ファンに対する100の質問があることは知っていましたが、なかなか書けない項目もあり、数ヶ月もアップできないでいました。正月になって時間ができたら…と思っていたのに、書けないところはやっぱり書けないものですね。それで、「分からない」と明記したり、こんなもんかな、という程度で流して書いてみました。私個人として、これはと思った質問は98。「宝塚ファンをやめるとしたらどんなときですか?」です。以下スタート!

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2006年1月 2日 (月)

2006宝塚初め

去年は6月から始め半年間、この武蔵野・菫館の宝塚記事を読んでいただきまして、本当にありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願いします。

I got music DVD

スカイステージニュースで流れた、I got music(22005/9の春野寿美礼コンサート)の稽古場風景、インタビュー、初日映像、千秋楽ダイジェストを流しながら年賀状の整理などをしていたら、ついつい気が付くと心はその歌に壊れモード(笑)。つくづくその場に居れたことに感謝していました。B席の応募をしておいてほんと良かったわ…。DVDの発売はもうすぐですね。今まで観劇した舞台については、辛抱してCSの放送1年待っているけれど、これだけは買ってみようかと思っています。

真矢みきスタジオパーク

みきさんが正月1日に出演なさると聞いて、スタジオーパークの正月特集を見ました。朝の連続テレビ小説『風のハルカ』は、毎日15分Diskに自動録画しているので、夜にまとめて息子と見ています。そのため「なんちゃ、それ!」という方言は、息子の口癖になっていますし、真矢みきさんがCMに出ていれば「おかあさ~ん、今出てるよ!」と知らせてくれるんですよ。 真矢みきさんはお着物姿もあでやかで、主演男役出身というよりは、大人の女性のかわいさと妖艶さが同居しているなぁ~と思って見ていたのですが、主人は「宝塚の男役やってた、って感じする人だね」と言っていましたので、さばさばした感じがそう見えるのかな?なんて思っていました。

今までハルカのおばあさん役の朝丘雪路さんが宝塚出身とは知らず、「私の宝塚の後輩で、男をずっと演じてきたから、お母さん役ができるかなと心配だったけれど、とってもがんばっている。」というメッセージを聞いてびっくりしてしまいました。そうだったんですね。主役の村川絵梨さんも、ハルカ役が19~24・5歳くらいだと思うので、高校生だと聞いて、あらそうだったのね…と思いました。でも最近の私の好みは、健二役の別所哲也さんと、猿丸役の松岡充さんですねぇ。別所さんのレ・ミゼラブルは見ていないので、是非ジャンバルジャン:別所哲也、ジャルベール:岡幸二郎、テナルディエ:駒田一で見たいものです(^^)

月組エリザベート放送

sena_eliza2.jpg無事、一回限りの放送の録画に成功し、最高に近い画質で1幕1枚2組分保存しました。録画しながら流していると、やはり生と録画の違いというか、細かい部分が気になったりしていたのですが、その中で一番おおっと思ったのは、フランツ(初風緑さん)の一幕最後の歌だったかしらと思います。さすが 実力派…。退団が惜しまれますね…。 あと、瀬奈エリザベートが病院で「心は自由…」と歌うシーンは心を打ちました。

あとエリザベートのお衣装が瀬奈さん用にアレンジされているのを今日になって気づいたんです。今までの娘役さんが演じてきたエリザベートは、袖の部分が膨らんでいるデザインがほとんどですが、あさこさんのはすっきりしてますね。自分で「肩幅が広いから、花組のルキーニの時は肩にかけているカメラがずり落ちることはなかった。」と言うだけあって(笑)、きれいに見えるデザインに工夫されているのだなぁ…と思いました。

そんな年初めとなりましたが、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2006年1月 1日 (日)

子供作おせち(伊達巻・きんとん)

あけましておめでとうございます。皆さまはどんな年を迎えられたのでしょうか。今年一年が、平穏で小さな幸せを感じられるような、そんな年になることをお祈りしております。

大晦日は、紅白をちらちら見ながらおせちをお重に詰めたり、ブログを更新したりしていましたが、去年は娘がMステをよく見ていたので最近の歌謡曲もそれなりに耳にする機会があり、まぁこんな人が歌っているのねぇ…と思いながら見ることができました。ところが元旦に掃除・洗濯はできない…と洗濯機を回してあったのを紅白終了後に気づき、慌ててあと10分~と干しているうちに元日を迎えてしまった私。またまたあわただしい一年になってしまうのかしら?なんて思ってしまいました(笑)

2006osechi.jpg正月はいつも、帰省しない代わりに松山へメールするため、家族揃って写真を撮ります。ついでに撮ったのがこれ。子供たちがはじめて作ったおせち一品づつです。きんとんは娘、伊達巻は息子に作ってもらいました。きんとんは、その叔母の家で「きんとんと言えば○○ちゃんよね。何度作っても黒くなったと泣いたわねぇ。」と必ず言われるのですが、もうそれも高校生の時の話。今回は娘に、芋の内側の線まで皮を厚くむいて水によくさらすのよ、と伝えることになりました。家政学部内の理学科だった私は食物学科の外部向け調理実習を取っていたんですが、この半日の授業を入れたために土曜夕方までびっちり授業が詰まってしまいました。それでも取った甲斐のある単位だったと思っていますので、下のレシピはその授業ノートからにしてみました。今年は栗きんとんにしましたが、リンゴもさっぱりしておいしいですよ!(うちは砂糖は控えめにしています)

【りんごきんとん】
(1) 紅玉中2個の芯を取ってころころに切り、リンゴ重量の30%の砂糖をまぶす。
(2) 呼び水が出てきたら火にかけ、形がしっかり残る程度に煮る。
(3) 金時芋300gは1cmに切り、皮を厚くむいて(◎の内側の線の中まで)
   水にさらし、何度か水をかえる。ここで芋の重量を量っておく。
(4) くちなしを入れてやわらかくなるまで煮て、熱いうちに裏ごし。
(5) 芋正味60%の砂糖、80%の水、20%のみりん、少々の塩を入れて練る。
(6) 木べらで混ぜた時、鍋の底に道がつく(下が見える)まで煮てリンゴを混ぜる。

【伊達巻】
(1) はんぺん一枚をすり鉢でよくする。
(2) 卵3個を溶き、少しずつすり鉢に入れ、のばしていく。
(3) 煮切みりん大さじ1、砂糖大さじ3、だし汁大さじ3、しょうゆ少々で味をつけ、
   卵焼き器に流してホイルをかぶせ、弱火で焼く。
(4) 全体が膨らんできたらひっくり返し、1~2分熱を加える。
(5) 筋目のつくすだれでそっと巻き、だんだん強く巻いてそのまま冷やす。

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