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2006年5月 2日 (火)

宝塚【雪】:ベルサイユのばら~オスカル編~

今日は2ヶ月ぶりに東京宝塚劇場へ行って、雪組によるベルサイユのばら、オスカル編を観劇してきました。前回の星組ベルばらが、”史実に基づいたマリーアントワネットの生涯を描いた伝記(悲しみの王妃)”であり、”王族の立場から見たフランス革命”だとすれば、今回の雪組ベルばらは、”ベルサイユのばらの中における池田理代子さんの創作部分”であり、”民衆の立場から見たフランス革命”ですね。

オスカルは、この伝記に登場するジャルジェ将軍の6人目の娘として設定されていますが、私は伝記の方を先に読んでいたので、何か、ちょっと?な気分でしたし、ロザリーは牢獄での世話人でしかないので、ジャルジェ家の小間使い?(+ポリニャック夫人の娘~?!)と、最初はちょっと違和感を感じていました。ですから、観劇前にはこの創作部分をメインにした宝塚オスカル編がどうなっているのか、少々不安を感じていたのです。

91年月組のオスカル編はDVDを持っているのですが、ベルばら全作品を集中的に放送をした時ものなので、かなり前に雰囲気をつかむくらいに再生しただけ。当時はあまりにベルばらばかりで、全作品を最初から最後まで見る時間がなかったというか…(^^;。そんなこともあって、筋は知っているし、歌も歌えるけれど、オスカル編としては初見状態の観劇となりました。

ところが、ベルばらマジックとでも言うべきでしょうか。もう幕開けからどっぷり引き込まれてしまって、小公子+小公女のプロローグ後に安蘭アンドレがせり上がってきたところで、すっかり虜になってしまいました…(笑)。

朝海ひかるさんのオスカル

コムさんの野太い声で、”愛あればこそ”のデュエットをしたらどうなるのだろう?とちょっぴり心配していた私。でもいいわぁ~(笑)。もう頭は、「あ~我が名は~~~オスカ~~ル♪」「神よ正しき~~道を教え給え~~~♪」「あぁ~愛あれ~ばこそ~♪」とぐるぐる状態です。やっぱり生で聞くと、どれも名曲。いいわぁ(笑)。ペガサスも、大劇場では笑いが起こったと聞いていたけれど、なかなか思ったよりかわいい。2階のお客さんにはうれしいサービスかもしれませんね。後ろの列の小さいお子様は、かなり喜んでいた様子でした。

水夏希さんのアラン

アランがこんなに重要な役どころになっているとは思っていませんでした。オスカルが衛兵隊長に就任した時の、男くさい、女のオスカルを手玉に取っているような剣さばきが、とっても印象的!
水さんすごい…と、今まで見た役の中では一番好きかも…と思ってしまいました。

貴城けいさんのジェローデル

漫画でも同じ台詞だったけれど、このジェローデルが身を引く場面。やっぱりいいですねぇ。かしげさんの美しさが、この美貌の貴族にぴったり!

ロザリー

組のトップスターが女役で主演すると、娘役のやる役がないなぁ…と思ってしまいました。山科愛ちゃんはディアンヌを好演していたけれど、デュエットダンスなども、主演娘役のために付け足した場面と感じられてしまったし…。ただ、今宵一夜の前の一場面については、オスカルの心情がより浮き彫りになったように思いました。ロザリーの前では凛とした態度を保って、自ら鍛えた外見を取り繕っているけれど、その直後にアンドレが来た時には、迷う自分をさらけだし、女に戻ってとりすがる。そんな対比がおもしろかったです。

安蘭けいさんのアンドレ

たしか白薔薇は、オスカルをイメージしていたはずじゃぁなかったかしら?と思って、今日のイヤリングは白薔薇にしてみました。そしたら、しょっぱなから安蘭アンドレが「あ~我心の~白き薔薇~♪」と歌っていたので、やったーな気分(笑)。やっぱり観劇に雰囲気づくりは必要ですよね(^^;。

安蘭けいさんは、星組大劇場ではアンドレ、その後東京では自らオスカルを演じています。そして再度アンドレとして雪組に特別出演ですから、演技や歌に余裕が感じられ、それが迷うオスカルを導くアンドレとしていい雰囲気を出していたように思います。歌は言わずもがな、もう素晴らしいの一言でした(*^^*)

天国シーン&フィナーレ

私はこの2つがツボでした。ただひたすら美しい天国シーンと、朝海&安蘭2トップという雰囲気のフィナーレダンスは、特別出演の同期が相手役ということで、今後このようにがっぷり組んだお芝居はもう見ることはないだろうと思うと、感無量になりました。そして、貴城&水が率いる男役ダンスは壮観でしたし、朝海&舞風の白いデュエットダンスも美しかったですね。ロケットもはつらつとしていたし、う~ん、どれをとってもよかったなぁ。

ということで、今回のマリーアントワネット生誕250周年のベルばらは私にとって、「安蘭オスカルに始まり、安蘭アンドレに終わった」公演だったような気がします(笑)。少ない観劇ながら、役替わりについても堪能し、朝海オスカルの今宵一夜やバスティーユの場面では、とうこさんのオスカル像がふっと浮かぶし、安蘭アンドレを見ていると、DVDで見たばかりのおさアンドレが思い浮かぶし、なかなか楽しめたベルばらでありました。

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コメント

こんにちは。はじめまして♪

私も、雪組『ベルサイユのばら』観劇しました。
天国シーンからフィナーレにかけて、ひたすら美しく、
あたたかく幸せな雰囲気が漂っていて、よかったですね。

> 今宵一夜の前の一場面については、オスカルの心情がより浮き彫りになった

とのことですが。
「今宵一夜」は『ベルばら』では予定調和、というか、段取りも含めて誰でも知っているシーンなので、そこにロザリーが乱入(?)してくるのに面食らった印象があったのですが。
おっしゃるとおり、オスカルがロザリーに見せる凛とした態度、包み込むような愛情と、アンドレに見せる表情の落差は、オスカルの内面の不安定さをくっきりと浮き上がらせていましたね。気づきませんでした.....

やはり、いろいろな方の感想に触れて、あらたな発見に気づくのは、楽しいことですね。
また、ときおり覗かせていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

>みぃさま
はじめまして!そしてご来訪ありがとうございますm(_ _)m

ロザリーのその場面は、オスカル編初見の私でさえ、観ている時はやっぱり付け足したように感じてしまいました。でも、帰宅してからいろいろ書いていると、う~ん、あのオスカルの態度の違いが際立っていたなぁ~と思ったんです。

実は、みぃさまのすみれ三昧は、私がブログを書き始める前から検索でたどりつき、すごいなぁ~と思ってよく読んでいました。ですから、もう1年半くらい前になるのかしら…。大劇場で、いつかドレス写真を撮りたいな、と思ったのも、みぃさんのプロフィール写真を見てからですし(笑)

ですから、こちらにコメントしてくださって、とてもうれしかったです。
どうもありがとうございました!

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5/4(木) 雪穂さんという方のブログに、雪組版『ベルサイユのばら―オスカル編― [続きを読む]

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