CS:BOXMAN (2004宙)
今日は家族皆が出払っていたので、たまりにたまっていたCSのディスクの整理をしていました。見るものは見てから消去。長いこと開けなかったものはそのまま消去(^^;。舞台を生で見て知っているものは、家事をしている間にDVDへ…。
そこでどうしても今日見たかったのが、宙のファントムとBOXMANでした。どちらも”ながら見”したくないし、長時間のお芝居なので、なかなか見る機会がなかったのです。ファントムは遠征前に構成をチェックしたかっただけなのですが、友人から「これはいいよ」と聞いていたのに、DISKに録画されたままずっと再生したいなかったBOXMAN。それを今回再生してみようと思い立ったのは、もちろんこの”和央ようか・花總まりコンビ”が来週で退団ということもありますし、それに伴ってCSでの特集や、グラフのアンケートを見ても、鳳凰伝やうたかたの恋などの代表作と並んで、BOXMANが人気となっているようだったからです。
そして見た第一印象は…。脚本、構成、主演二人の実力がみごとにバランスの取れている舞台だな、ということでした。これはこのまま外の演劇界に出しても受けるだろう…というか…。宝塚の舞台は独特で、大劇場公演はある一線で同じ構成になっていますが、これはシアタードラマシティ公演ということもあり、観劇後にいい意味で、素直におもしろかった、と言える舞台だったと思います。見ている途中で菊田演劇賞を受賞したのだった…と思い出したのですけれど、なるほど…と今になって納得でした。
BOXMANとは、「俺に破れない金庫などない」という副題からも分かるように、その金庫破りの男の前では金庫もただの箱、という意味で、金庫メーカーの営業チームである、元金庫破りの裏のある青年とドリーという女性の物語になります。未沙のえるさんと美郷真也さんの職人と社長の対立、母のために結婚するか自分のために生きるかを悩むドリー(花總まり)、そんな普段の日常の話に、裏の社会とFBIまで登場し、最後の結末も想像つかないところがいいんですね。無理なこじつけもなく、自然な笑いも多く、同じ正塚晴彦先生のカナリアが好きな私としては、同じような路線でお気に入りの一作となりました(^^)。
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