2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

過去の記事

« 【花】ファントム:伊丹より | トップページ | 【花】ファントム:壊れ報告 »

2006年7月 3日 (月)

【花】ファントム:再演について

phantom_A_SS.jpg    昨日は伊丹から第一印象のみで、言葉の足りない部分もあったので、今日から少しずつ内容まで書いていきたいと思います。 写真は昼公演の2階A席と前から4列目SS席を、同じ広角で取った写真です。(というか、携帯で撮影しただけなんですけどね)

前回宙組

    ファントム花組公演は、2004年に宙組にて上演された、アーサー・コピット&モーリー・イェストン版のファントム(原作オペラ座の怪人)の再演となります。前回は、昨日退団したばかりの実力はトップコンビに、芸達者で歌のうまい樹里咲穂さん、そして先週星組トップに内定したばかりの安蘭けいさんが特別出演していましたので、ビジュアル的に美しいのみならず、内容の充実した公演で大好評だったのは記憶に新しいところです。

    私自身も、2階だったのでせっかくの銀橋が見えないくらい涙・涙でした。それまで、人前で泣くなんて恥ずかしいと思って、テレビや映画を見てもそんなに泣くことはなかったので、そんなに泣いたというのはひとつの大きな転機だったくらいに、すばらしい公演でした。短いショーがなければ、そのまま帰れないくらいの顔をしていたんですから(笑)。

    そんな宙のあと、どの組が再演したって…という気持ちがあるのは、どうしても否めませんでした。たとえオサ(春野寿美礼)さんのファンの私でも。たかこ(和央ようか)さんのエリックはすばらしかったので、自分でどう思うのか心配だったのです。でも冒頭の主題歌が流れただけで、心はもうどっぷりとファンモードに突入!でした(笑)

花組は?

    まず、2幕がかなり淡々と進んでいるように感じたのが一番でしょうか。クリスティーヌが逃げたあと苦悩するところとか、腕の中で息を引き取るところなど、もっと宙の方が”ためていた”という感があります。私はそのほうが好きだったし、感動している暇が…なんて思ってしまいました。

    そしてどうしても、10年娘役トップをつとめた人と新人では、比較してはいけないと思いつつ、2幕の盛り上がりに花ちゃんは大貢献していたのだと言わざるを得ません。そして樹里ぴょんも…。実力派揃いの宙だったからこその2幕だったんだ…と思いました。

    もうひとつ。ショーはそんなに見所満載とは言えないかも。もちろん、誰も寝てはならぬの歌は、また聞けるなんて…と思って震えるくらい素晴らしいと思ったし、華城季帆ちゃんのエトワールも、ワンフレーズだけでも新人公演が楽しみと思えるくらい、しっかりと響いていました。でもそのほかは…と思ってしまいました。

    でも私の批判的に思った感想はそこまで、ですね。写真でもわかるように、昼公演は2階A席だったので、できるだけオサさんの歌声におぼれず(笑)、配置転換や、オケボックスの入れ替わりを見逃さないように…と、平常心を保とうと心がけていました。そのおかげで、今日Now On Stageで聞いたばかりの、「ある台詞をきっかけにして、(指揮者の)御崎先生と入れ替わる」というそのタイミングもばっちり!でした。上からのぞいていても、同じロングの髪型なので、座っていると同じように見えるんですよ。

では何が良かったの?

    明日は、ジェンヌさん個人個人についての感想を書こうと思いますけれど、わたくし個人的には、ポスター写真の数倍かっこいい真飛シャンドン伯爵と、オサエリックと出雲カルロッタの突出した歌声が一番の見所だと思います。あとは、純粋な心を前面に打ち出した新エリックのお芝居、というところでしょうか。おどろおどろしい「オペラ座の”怪人”」ではなく、”怪人”は作り上げた幽霊話で、母の愛の思い出だけを胸に地下で純粋に育ったエリックが、母の面影を宿すクリスティーヌを見出す、というつくりでしたね。

    そして、CSで初日映像を見ても、特にいつもと違うようには思わなかったのですけれど、今回のオサさんは全く違いました。歌い方も、男役としての作りでなく、本当に素直な発声。その上、男役っぽくキザらない、素直な演技だったのがとても新鮮です。オサコンサートを彷彿とさせる素直な青年という雰囲気で、新境地のような気がしました。

    ということで、長くなってきましたので、まじめな報告はここまでにします。明日は、ファンモード全開の壊れ報告になる予定です(笑)

« 【花】ファントム:伊丹より | トップページ | 【花】ファントム:壊れ報告 »

宝塚」カテゴリの記事

コメント

どちらも好きな組で、どちらも好きな出演者となると
ただでさえ公平な目を持ち合わせていないので
やだ~どっちもいいってば~♪なおめでたい感想しか
言えないタチですσ(^^;)
部分部分でどっちか選べ!なら出来るんだけど
総じてとなると人が違えば感じ方も違いますからね~。
でも「ファントム」の比較は楽しいかも(*^^*)
いつもしゅっとかっこいいたかこさんが
樹里パパの前では可愛い少年になっていたのが
何よりの発見でした。
たかこさんを可愛くしちゃった樹里ちゃんてすごい!って思いました(これも偏った感想ですね^_^;)。

れいこさま

>総じてとなると人が違えば感じ方も違いますからね~。

うんうん、その通り。
だから私も、今まであまり批判的なものは書いてこなかったのよね。

でも今回は、翌日に超崩壊報告をする予定だったので、”はまっている人が見たら、何だって良くみえちゃうのよね”と思われるかもしれないな…なんて思って、正直な感想を書いたというところでしょうか(^^;。

>たかこさんを可愛くしちゃった樹里ちゃんてすごい!
これ、れいこさまらしい感想!って思っちゃいました(笑)

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/113563/10781573

この記事へのトラックバック一覧です: 【花】ファントム:再演について:

« 【花】ファントム:伊丹より | トップページ | 【花】ファントム:壊れ報告 »