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2006年8月 2日 (水)

【花】1ヶ月ぶりのファントム

今回の大劇場のお席は、初日の写真でも分かるようにとても観やすく、じっくりと観劇できてとてもうれしい大劇場のMy楽でした。そして、うわさには聞いていましたけれど、キャリエールを筆頭にそれぞれの役作りが深くなり、一ヶ月前とはかなり違う、充実した公演だったように思えたのがうれしかったです。その点、春野エリックは最初からいいというか(笑)、一ヶ月前からその歌声とピュアなエリックに壊れモードでしたね(*^^*)。それでは今日は、劇中の筋を追いながらの感想です。

”僕の悲劇を聴いてくれ”

やっぱり、劇場に響き渡るこの幕開きの歌声を聞いただけで、自宅から往復10時間をかけて来た甲斐があると思ってしまいます(*^^*)なんか初っ端から壊れ報告になっていますが、やっぱりCDとは違うんですよねぇ(*^^*)。一気にファントムの世界に引き込まれる一瞬です。プログラムを開いて、たった今知ったのですが、あそこはオペラ座の屋根の上なんですね!

”Where In The World”&”Home”

前回の遠征時に主題歌CDを買い、この一ヶ月間聞き続けたこともあり、今回は思わず一緒に口ずさんでしまいそうで、困ってしまいました(^^;。CD収録時からだいぶ公演回数を踏んだためだと思いますが、『自分の歌』になっていたような印象を受けました。母の愛しか知らない純粋な心を持った青年が、どうしてこのような姿をした自分がこの世に生を受けたのかと思い悩みつつも、これから始まる出会いを予感するような、そんな期待の感情が伝わってきましたし、Homeは二人のデュエットが初めて素敵な響きとして感動できたからです。2番からおささんが加わると、同じ女声とは思えないんですよね(笑)。何で同じ女性なのに、ここまで違う歌声になるんだろう…と純粋に思ってしまいました(笑)。

オペラ座

カルロッタさんがさらにパワーアップしています!悲劇の中で、笑いの部分を一手に引き受けているようだな、と思ってしまうほどでした(笑)。芸にも歌にも余裕が感じられて、観ていて本当に楽しくなります。リハーサル場面で春野さんは、両手を上げてピースをしたまま走り、「どいてーーーー!」と叫んでいましたが(笑)、その後のカルロッタさんとのからみで、イヤそーな顔をしているのがまた笑えます。そういえば、今回もパンは見逃しました(^^;。

ビストロ

この場面、クリスティーヌが格段に良くなっていました。公演の数をこなしてだいぶ自信が出てきたのかな、とも思いましたし、ファントムが後押しする場面では桜乃さんを見守る春野さんに重なるような、そんな気もしました。また、真飛さんのフィリップが素敵です。一瞬、この人がトップになったらこんな感じになるんだろうな、という姿が見えたような、そんな思いもかすめたくらい…。一幕最後の殺陣というか、西洋ものなので殺陣とは言わないでしょうけれど、銀橋での斬りあいは迫力たっぷりでカッコいいです。

タイターニア

おささんは、このタイターニアの場面の直前、クリスティーヌが楽屋で毒を飲まされるところで、指揮者の御崎先生と交代します。今回は、「私に言えないというの?!」「ごめんなさい、そんなつもりは…!」というような会話をしている時だったようです。昨日のトークショーの話によると、ここでオーケストラの皆さんがお芝居をされたようですね。「間もなく時間だ、団員を舞台へ!」というアナウンスでチューニング開始の指示、「幕が上がるぞ!」で音楽開始、というタイミングのようです。遠征直前に、去年のコンサートDVDを見たせいもあるのでしょうが、指揮がすごくうまくなっていてビックリしました。指揮にキレが出てきたというか…。もともと自分がオーケストラの一員で、指揮者を見てきた方だったわけですからね…。う~ん、すごい!と思いました。

2幕のクリスティーヌとエリック

カルロッタを刺す場面と、そのすぐ後のピクニックシーンの声質が、全く違うんです。クリスティーヌへの愛ゆえに、カルロッタを死に追いやる狂気の場面。その直後に、母の面影を宿すクリスティーヌを森へ連れ出すのですが、その差が悲しみを誘います。また、仮面を取って、と歌うクリスティーヌがとてもよかったので、エリックの最初の苦悩の表情が、だんだんと仮面を取ってもいいかなという気持ちに変化していく様をじっくり見ることができました。そして、声もなく去っていくクリスティーヌを見送ったあとの慟哭の叫びは本当にすごかった!

2幕のジェラルドとエリック

ジェラルドの演技がすばらしいです。今回は素直に泣けました。そして、今回一番うるうるしたのが、エリックを自分の手で殺すシーンでした。これまで男手一つでどうにか育ててきた息子を、この自分の手で撃たなければならない、その苦しみが伝わってきたからです。銀橋のシーンは、今日も拍手がなり止みませんでした。

ショー

青いお衣装で踊るデュエットでは、ロングの髪をバレッタで止めています。その飾りを見たくてオペラを覗き込んでいましたが、バレエは、くるくる回っても必ず顔は最後まで正面に残してくるっと回りますよね。だから、全然見えないのです(爆)。でも、どうにか確認した限りでは、楕円形の台にキラキラ光る素材を敷き詰めて、真ん中に大きめの飾りがあるような、そんな形だったと思います。どなたか確認された方がいらっしゃいましたら、教えてくださいね。

そして黒燕尾の男役ばかりの踊りを見ていると、思わずこの燕尾を見たかったのよ!みたいな、そんな気分で、キメポーズに素直にきゃーきゃー叫びたいくらいのファンモードになっていました(笑)。

最後に

今日はかなり長くなってしまいましたが、このように素敵な観劇となってうれしい遠征でした。そして今回ファントムを観劇しながら、私は今までいろいろな春野寿美礼さんの舞台を生や録画で観てきたけれど、はまったエリザベートよりも今回のファントムの方が、歌声も、ビジュアル的にも、私好みだわ(笑)と思ってしまいました。男役然としてないところがいいのかもしれませんね。クラシック的と表現されていた歌い方も、あまりキメてない素直な演技も、そしてその魅力の生きる曲も、すべて揃っていたような気がします。東京でまたその歌声が聞けますように!!!

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