グイン109巻『豹頭王の挑戦』
前巻の記事で、 「グイン一行はこのあと、何かにチャレンジしなければならない事態が控えている」と書いたのですが、その時はもちろん、その挑戦の内容は分からずに書いていました。上映会のあとのお茶会にて、すでに109巻は”豹頭王の挑戦”というタイトル名は聞いていたのですけれど、その時点でまだハヤカワのHPには出ていなかったので直接タイトルを書くのを控えた結果、そんなあいまいな記述になってしまったわけです(^^;。
そんなこともあり、一体何をするのだろう~?と思っていた2ヶ月でありましたが(笑)、やっと昨日読了して納得しました。きっと突拍子もないことをするのだろうな…と思っていたので、なかなかいいじゃないと、素直に楽しんだ巻だったと思います。
1~5巻までは常にハラハラどきどき状態で、いつ誰が殺されるのか、次はどんな怪物や敵が現れてピンチになるのか、と思いながら読み、10巻前後は”ナリス公爵さま(はーと)”な状態で読み、途中は残虐だったりホラーだったりで目をつぶりたくなるような巻があったこと思い起こすと、こんなにも笑いながらグインを読んだことはなかったような気がします。もちろん、豹頭王さまがこんなことを!と思いはしましたけどね(笑)。このまま無事にパロへ到着できることを願って、次の巻を待ちたいと思います。
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