【花】ファントムMY楽
6月の遠征で、たまたま全ての吊り広告がファントムの電車に乗り合わせたり、思わぬお稽古入りの春野さんを見たりして、期待に胸を膨らませていた宝塚版オペラ座の怪人でしたが、とうとう今日が私の楽となりました。29日も2枚持っているものの、もうどうしても会社を休めない状態なので売りに出す予定なのです。まぁ、A席ということもありますけれどね。
今日の席はA・B席を覚悟して行ったのに、チケットを手にしたら何と端っこではありますが8列目だったので、やった!これで心置きなく29日を手放せる!と決心できて、最初からどっぷりファンモードでの観劇となりました。ビストロでも、父子の名乗りの感動シーンでも、上手だと舞台全体とエリックの表情が一緒に観ることができるので、これ以上は望めないほどの最高のお席だったのです。友人は、私が友の会で当てた11列目センターで観劇していたのでちょっと離れてしまったけれど、それでもかなりいいお席だったので十分に楽しんでもらえたようでした。
今日は最後と思うと、ごめん花組の皆さん、今日はオサさんだけを見させてもらいます、みたいなノリになってしまいました(笑)。カルロッタさんたちが従者に脅かされている場面での、エリックの”してやった”というニヤっとした笑いだけを注目したり、クリスティーヌがお願い仮面を取って…と歌うシーンも、その”エリックの苦悩の表情が解きほぐれていく様子のみ”をオペラを使って見たり、という、本当にオサファンの鏡でしょう!みたいな観劇だっだと思います(爆)。「お願いだからやめてくれ」と言いながら、小さくイヤイヤをしているところから、唇をかみしめ、目をつぶって、そのクリスティーヌの愛を感じて癒されていくその表情が、なんとも素敵です。
昨日が春野寿美礼さんのお茶会だったためか、周りにオサさんのファンが多かったようで、拍手し終わったらさっとオペラグラスをのぞく、そのタイミングが皆一緒でしたね(笑)。友人の周りもそうだったみたいで、おおっと思っていたみたい(笑)。終わった後に話を聞いたら、やはりカルロッタ(出雲綾)さんの歌とお芝居がすごい!華城季帆さんの歌がいい!と言っていました。また、オペラ座の怪人と言ったらもっとおどろおどろしいのに、なんでファントムがあんなにきれいで素敵なの~!とも言ってましたね。 いいんです(^^;。宝塚の怪人は、初演も今回も素敵なのがお決まりなんです~(笑)。
今日は、最後の最後がこんないいお席で、もう思い残すことはない…と思えたのがうれしかった。一つ一つの歌にうるうるし、カルロッタさんの迫力ある歌とお芝居に感嘆し、真飛聖さんのかっこいい立ち回りで目がハートになり、本当に最後まで、美しい映像と美しい歌声で堪能させてもらいました。あとは目に焼き付けた映像で、CDの音楽を楽しみたいと思います(*^^*) 。それではお茶会の報告はまた明日以降に…。
今までの記事はこちら→
(1) ファントムのお稽古入りに遭遇
(2) 7月2日大劇場日帰り
(3) ちょっと辛口な全体の感想
(4) ファンモード全開の壊れ報告
(5) 各ジェンヌさんについて
(6) 1ヶ月後の日帰り遠征
(7) VISAトークショー(春野・桜乃)
(8) 1ヶ月後のファントムは素晴らしい!
(9) 東京初日:一列目初体験
(10) 会社の後輩と、会社を休んで観劇
(11) MY楽がこの記事になります。
« お茶会帰り | トップページ | 春野寿美礼お茶会:東京ファントム編 »
「宝塚」カテゴリの記事
- 星 アレクサンダー記録(2025.11.01)
- 【星全ツ】ダンサセレナータ・ティアラアスールⅡ(2025.10.05)
- 礼真琴さんのご卒業に寄せて(2025.08.13)
- 礼真琴サヨナラショー(2025.06.03)
- 【星組】エスペラント!感想(2025.05.25)


コメント