星組2回目&安蘭けいお茶会
日曜は、諦めていた星組2回目を運良く観ることができました。サンケイリビングの貸し切り公演で2階2列の端のお席でしたが、ちょうど通路脇だったこともあって舞台に向かうとまるで2階1列目のようで、とても観やすかったです。開演前、幕間、終演後と中井美穂さんが司会をしていらして、幕間は妃咲せあらさんの抽選会、終演後は湖月わたるさんのインタビューまで付いていたので、ちょっとお得感のある公演でした。
公演の感想は、以前ここに書いた記事そのままですので今回は割愛させていただきますね。お芝居の印象だけ書くと、正塚先生のいい面がたっぷり観れる作品であること、瞳子さんのアカペラで始まる歌が途中からオケとぴったり合うことに感動したこと、湖月・安蘭・白羽という実力ある3人の充実したお芝居だと思ったことなどでしょうか。
そして、今回のショーはとてもお気に入りです。2階だったので、薔薇と鏡の間という雰囲気の場面で、娘役さんが座ったときにドレスのすそが丸くなっているのが良く見えましたし、フォーメーションも楽しめたのですが、今回はネオダンディズムということで帽子をかぶっていることが多く、ちょっと顔が見づらかったかなとも思います。
それにしても、惜別―オマージュ―の場面は最高です。私が今まで観てきたショーは、それほど多くはありませんけれども、その中でも1~2位に近い場面かも。前半のしっとり歌う安蘭けいさんの歌は心に染みるものがありますし、そのあと次第に高揚してくるダンスと歌、そして最後のセリ下がりの瞬間まで、退団されるわたるさんへの特別な思いが伝わってくるようです。もう一回観れて、本当に良かったと思うシーンでした。
そしてその足で、東京プリンスホテルで行われたお茶会へ。
1,000人を軽く越える人数が10人づつの円卓を囲んで座り、端が見えないくらい大きな宴会場でした。初めてなのに友人がいなくてちょっぴり心細かったんですが、自然体なトークで笑わせてくれる安蘭けいさんの楽しいお茶会でした。今回は書き留めてないのでツボだった言葉だけ。
【パンを食べてますね?】
あのパンは毎日買っているわけじゃないので、何日か使いまわしてるんですよ。だから、触った感じで、古いかどうかってよくわかる(笑)。だからその時は、もう一回ちぎって、小さくして口へ(笑)。水を入れといてくれればいいのに、スープ皿もグラスも実際は空なので、袖に引っ込んだ時に琴まりえちゃんが水を用意して待っててくれるんです!
【湖月さんの退団公演ですね。どうですか?】
とても、ラダメスとアイーダとは思えない!(笑)
【笑いの多いお芝居ですが、とうこさん一押しのツボは?】
やっぱりブランドンさんが、盆で回ってくるところ。稽古場では歩いてくるので良く分からなかったけれど、舞台稽古でたまらなくおもしろかった!
その他、イギリスTVからの取材を受けた時のことを話してくださいました。今回のショー”ネオダンディズム”は、ネーミングもショーも素晴らしいと、とても楽しんでもらえたようですが、”ダンディズム”という言葉自身はイギリスでは200年前の古い言葉で、今はほとんど使われないようです。「どんな意味ですか?と聞いたら、ジェントルマンよりもっと男性が派手にしている、という雰囲気みたいで………日本でいう美川憲一さん!?」
最後には、次回から主演に決まったことをご自身の言葉で報告してくださいました。諦めそうになったこともある、その長い道のりを乗り越えて来たのだということのよくわかる、心のこもったご挨拶でした。そして、長い人生でみたら今がスタートだ、これから頑張りますという抱負を聞いて、これからも応援しよう!と思いましたよ。その後、最後に歌いながら退場となったのですが…(笑)その時の壊れモードは当日の記事を参照してくださいね(^^;
写真はテーブルに飾ってあったお花です。とうこさんが1から10までの好きな数字を言って、その番号の人が持ち帰れるという趣向だったので、「5!」ととうこさんが叫んだ時は、テーブルに座っている人皆から一斉に注目を浴びてしまいました(^^;。こんな飛び入りな私がもらってしまって申し訳ありません…と頭を下げ、でもルンルン気分でもらってきたお花です(笑)
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