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2006年10月22日 (日)

宙うたかたの恋

『うたかたの恋』は、オーストリア・ハンガリーの皇太子ルドルフ(30歳)がマリー・ヴェッツェラ(17歳)とマイヤーリンクで自殺したという実話を元に、宝塚によって初めて舞台化されたお話です。この宙組版は和央ようかさんのお披露目公演でもあり、和央ようか・花總まりというゴールデンコンビに加え、サルヴァドル大公は現在退団公演中の湖月わたるという配役で、全国ツアーという人数の少ない公演としては充実したメンバーだったのではないでしょうか。

なぜ今になって宙のうたかたかというと、”来月の花組全国ツアーがこの演目”というのが理由です。普段チケット争奪戦の激しい東京宝塚劇場の公演でも、1ヶ月以上公演があればどこかで行けるのですけれど、これは東京近郊で6回しか公演がないため、このチケットが取れたのは本当にラッキーでした。1回は川口会場での発売開始日を連絡してもらい、運良くつながったから。そしてもう1回は、カード会社の発売開始日が平日だったのに、ちょうど夏休み中だったので参戦できたから、なんですけどね。

でも、うたかたの恋って、私はあまりいい印象がありません。私が宝塚のビデオを見始めた頃、何を見たらよいかわからなかったのでお薦めの演目を聞いたことがあり、その中にこのうたかたの恋が入っていたので、友人から星組のビデオを借たのですが…。借りておいてこんな風に言うのは何ですが、”あら筋がわかる程度に早送りして見た” ビデオだったんです。歌になると、早送りボタンを押してしまうというか…。白城あやかさんのマリーは、すごくきれいだったと思うのですけどね。

ところが先日、『名作Check it out!』でうたかたの恋を取り上げてるのを見ました。この番組は、宝塚で上演された数々の演目の中でも名作と言われているものについて、背景やあらすじを説明したり、4組が上演していたら同じシーンを4パターン全部見せてくれたりするのです。それを見て私は、宙バージョンが良さそう~と思って、全国ツアー前に見ようと録画しておきました。昨日見たのは、その録画になります。

第一印象は…。やっぱりこれは名作だ!ということです(笑)。二人の歌やお芝居が安心して見れたからでしょうか。素直に、二人が自殺するまでの思いを感じて、うるうるモードに入りました。例の台詞も、さらっと流していていい感じだしね(笑)。 (うたかたの恋をご存じない方へ:「おまえを清らかなままでおこうとした誓いを、自分で破ろう」だったかな?そんな台詞を言いながら、マリーを赤ちゃん抱っこして暗闇へ消えるシーンがあるのです)

この自殺については、ウィーンのミュージカル『エリザベート』でも取り上げられていて、この舞台では、死神であるトートの誘惑で革命を起こし、自殺へと誘導される、という設定になっています。この誘惑シーンが一週間ほど前に記事にした、”闇が広がる”という名曲なんですね。和央ようかさんは、この『うたかたの恋』ではルドルフ、『エリザベート』ではその父のフランツ・ヨーゼフ皇帝を演じられていますし、今度の春野寿美礼さんは、『エリザベート』でルドルフを誘惑する側のトート、そして今度の『うたかたの恋』では踊らされた側のルドルフで、当時のルドルフ(彩吹真央さん)が今回のサルヴァドル大公ですものね。そして花總まりさんは、『うたかたの恋』でルドルフ皇太子の愛人、なおかつ日本で初めてエリザベート(ルドルフの母)を演じた役者さんでもありますから…。観ている側は、そのあたりを踏まえて見ていると楽しいものがあります。

それにしても、宙ファントムを再演したすぐあとに、またこのコンビの再演を花組でやるのね…と思ってしまいました。彩音ちゃん、トップに就任直後から、名作続きで大変ね…。でも、これは雰囲気合っていると思うので、きっとかわいいマリーを演じてくれることでしょう。

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