2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

過去の記事

« 胸肉で鶏ハム☆ | トップページ | 【花】全国ツアー:エンター・ザ・レビュー »

2006年11月13日 (月)

【花】うたかたの恋:市川編

 今日は…というより、きっと0時を越えるでしょうから”昨日”は、花組全国ツアーの市川公演夜の部を観劇してきました。東京駅からは一番近いであろうこの会場、私にとっては京王線全線と、その先の都営新宿線を全線を乗り継いで、やっと到達できる場所となります(笑)。そのため、21時終演ですぐに帰宅したものの、家に着いた時はぎりぎりタクシーが深夜料金にならない、という時間になっていました。金曜に観劇した時とほぼ同じ服装だったのに、前回は汗だく、そして今日は電車の中ですら冷え切ってしまうくらいの気温でした。

うたかたの恋

 このお芝居は、ハプスブルク家の皇太子ルドルフと男爵令嬢マリー・ヴェッツェラの心中事件を題材とした小説を元に、宝塚によって初めてミュージカル化されたお話です。冒頭のウィンナーワルツの舞踏会は、宝塚らしい華やかな宮廷絵巻のような場面ですが、物語が進んでゆくにつれて、この二人が最後に会うことを許された、そして心中を誓い合うシーンでもあることが鮮明に浮かび上がってきます。ですから観客は、その恋人たちの最期を知っていればこそ、そのワルツを見ているだけで二人の笑顔が悲しいものに見えてきて、その行く末を案じてしまうのですね。

 ベルギー王国との政略結婚で結ばれた皇太子妃とうまくいかないルドルフ(春野寿美礼)が、マリー(桜乃彩音)の17歳という初々しい魂に触れてどんどん深みにはまっていく様子は、悲劇的な要素を最初から漂わせているのですが、そこをロシェック(悠真倫)という純朴な従僕や、明るい従者のブラッドフィッシュ(華形ひかる)、そしてマリーの乳母(鈴鹿照)が客席を沸かせる役を担っています。確かに、華やかな宮廷舞踏会も、そのような笑いも、そして悲劇の恋も、様々な宝塚らしさを味わうことのできるこの『うたかたの恋』は、初めて宝塚に触れる人にとっていい作品であるのでしょうね。

 でも今日私が一番心に残って涙が出たのは、母であるエリザベート(梨花ますみ)とマリーがルドルフの部屋で出会ってしまう場面でした。息子の部屋で愛人であるマリーと偶然対面した時、皇太子の心を惑わす不埒者と罵られても反論できないその時、エリザベートは、息子は今まで幸せな時はほとんどなかった、あなたこそルドルフを救ってくれる人だと一目で分かりました、とマリーに話します。エリザベートが主役のミュージカルでは、ルドルフが叛乱の指揮したと窮地に立たされても、私にはできることがないと突き放すのですが、このうたかたの恋では母としての優しさが前面に出ているからなのでしょう。何でこの場面で…と思いつつ、オペラを見る目が曇っていました。

 では、個人的な壊れ感想を少しだけ。大劇場の星うたかたを観た時、歌を早送りしてしまった私ですが、今回は”なぜ歌が少ないの~、最後の天国のシーンも、おさちゃんが歌って~♪”と思ってしまいました(^^;。もちろん、昔からかげソロだとは知っているのですけれど、やっぱりこの名曲を最後に朗々と歌って欲しかった…。

 あと、ファントムごっこ。「もーいーか~い!」「ま~だ~でございますわ!」「もーいーか~い!」「もうよろしゅうございますわ!」とかくれんぼした後に続く場面なんですが、「今度は、オペラ座の怪人ごっこだ」と言うだけで客席笑いと拍手!「あなたがファントムでいらっしゃいますか?では、さらって下さい!(*^^*)」と明るく笑う彩音ちゃんがかわいい。また、いきなり一ヶ月前のクリスティーヌに戻ってキャー!とひきつった顔で逃げると、「マリーうまいじゃないか!」と追いかけるルドルフもまたかわいい(笑)。引き金を引くことになる、ほんの数十分前の場面なんですけどね…。

 それでは長くなってしまったので、ショーの感想は明日。今日のご当地アドリブは以下の通りでした。

  • マリーをひそかに案内するロシェックたちの会話
    「あちらに見えますのが、かの有名なディズニーランドでございます」
    「ディズニーシーもありますわね。ところで、あんた
    ピノキオに出てくるゼペット爺さんに似ていない?」
    「あれは私の弟です。元気かね?」
  • 彩吹ピエロ
    「マリー、来週の月曜は*に狩りに行こう!」
    と、肝心要の部分が聞き取れませんでした(;_;)。
    どなたか教えてくださいませm(_ _)m
  • ミッドナイトシティのラストの曲
    「ちばっ、ちばっ、ちばっ、ちばっ…」。そして最後も「千葉~♪」

« 胸肉で鶏ハム☆ | トップページ | 【花】全国ツアー:エンター・ザ・レビュー »

宝塚」カテゴリの記事

コメント

昨日は、ありがとうございました♪

ピエロは、「ディズニーランドへ」でしたよん。

では。ショーの感想も楽しみにしてます。

あの場面、許されぬ恋にも拘らず、ただただ息子の幸せを願う母としての優しさに私も涙が溢れてきます。
『若い人は、迷うことはないのですよ』と背中をおされたマリーの目にも思いがけぬ理解者を得た安堵と思われる涙が光って。。。

ショーの春野さん、はじけてましたね(^^ゞ
きゃぁぁぁぁーーー!!!
感想楽しみですっ♪

>なつきさま
ありがとうー!今朝このコメントを読んで、すっきりしたのよ(爆)
こちらこそ、久しぶりにお話できてうれしかったわ。
次は12月?それともお正月かな?

>panさま
まぁ、panさまも同じように思っていらしたなんてうれしいわ。
ショーは…(^^; ご期待に添えるか心配(^^;。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 胸肉で鶏ハム☆ | トップページ | 【花】全国ツアー:エンター・ザ・レビュー »

足あと代わりに押してね♪

  •  
    匿名のまま、読んだことを知らせることができます(ボタンが押された回数のみカウントされます)。誰かは分からなくても、読んでくださったんだ~!と、とっても励みになるので、是非ぽちっと押して下さると嬉しいです。よろしくお願いします♪

    結果のグラフ例はこちら

トンボ玉販売

無料ブログはココログ