今日はタキシード・ジャズ(TUXEDO JAZZ)、花組公演のショーについてです。お芝居(黒蜥蜴)の感想は、前日の記事に書いてありますので、そちらを参照下さいね。
お芝居が現代物で、あまり歌や踊りのない舞台だったので、このショーでやっと春野寿美礼さんの歌声を堪能することができます。専科の矢代鴻さんが出演なさっているので、ジャズという難しいジャンルの音楽が、とても締まっていると思います。途中、お二人の掛け合いがなんとも素晴らしく、私はこれを聞きに来たのよ~って思ってしまうくらいでした。
プロローグ
虹色の模様が入った黒のタキシードを、男役・女役全員が着ているのですけれど、”全員、同じタキシードを着てソフト帽を被っている女性”なのに、なぜか男役か娘役が分かるのは不思議(笑)。やはりお化粧からして違うのでしょうね。
アンタッチャブル
雑踏の中に現れる少女が、今まで認識していなかった娘役さんで、とてもかわいらしかった。多分、華月由舞さんですね。お芝居で抜擢されている野々すみ花さんも、とても目立っていました。舞城のどかさんと花野じゅりあさんもすてきな踊りでしたね。
仕立て屋
午後の阪急交通公社貸し切り公演では、この場面で春野さんが丸メガネをかけて登場!前の席は大いに盛り上がっていました。
フォーリーズ
背のとても高い若手男役さん3人(真野すがたさん、扇めぐむさん、朝夏まなとさん)が、ダルマでおみ足を披露なさっていました(笑)。背が高い分、本当に存在感たっぷりですね!確か春野さんと矢代さんが歌うシーンもここだったと思います。おさ(春野)さんはクリーム色のタキシードがとてもお似合いで、私はこのシーンが一番、目も耳も保養ができていいな~って思っています。
ナイトジャズ
若手男役さんがそろって銀橋にいる場面があり、私は未涼亜希さんがずば抜けてキマっている、って感じたのですが…。皆様はどう思われたか聞いてみたいところです(笑)。愛音羽麗さんの女役も素敵ですね!
フィナーレ
恒例のラインダンスが、タップです。これはなかなか見もので、芝居もショーのオープニングでもとても目立っている桜一花ちゃんが素敵。お芝居では少年(明智の助手)だったり、ショーではアメリカンガールだったり、とても様々に役をこなしていて、すごいな~って思いました。
終演後の挨拶
夜公演は阪急交通公社の貸し切り公演のため、終演後に主演男役の春野寿美礼さんへのインタビューがありました。メモを元に、できるだけ再現しようと思っていますが、一言一句そのままではないことをご了承くださいね。
司会者:
今日はありがとうございました。本当にピカピカ(なお衣装)ですねー!
春野:
(笑)
司会者:
お芝居ですが、春野さんは明智小五郎に対して
どのようなイメージをお持ちですか?
春野:
実際に演じていると、何て頭のいい人なんだろう~、
探偵ってすごいな~って思います。
春野:
ショーはいかがでしょう。宝塚屈指のシンガーでいらっしゃる春野さん。
この公演では矢代鴻さんと歌われていますが?
春野:
毎日、いい刺激を受けて、緊張感たっぷりで歌わせて頂いています。
オーケストラの音を大切に、素直にそこに乗せて表現したいと
思っているので、私のジャズを是非聞いて頂きたいです。
司会者:
ショーはアメリカが舞台ですが、お好きな場所は?
春野:
……マイアミかな?マイアミしか、行ったことないんです…。
司会者:
是非、阪急交通公社で遊びに行きましょう!(会場笑)
それでは最後の挨拶をお願いします。
春野:
本日、新しく登場したキャラクターがいるのですが、
いかがでしょう?(会場拍手)。
本日は本当にありがとうございました!
以上、ショーの報告でした。
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