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2007年4月

2007年4月30日 (月)

NewHOUSE 5月号

 昨日は、高校・大学時代の親友のお宅におじゃましてきました。御殿山に一軒屋を新築したのは知っていたので、お子様方の(小・中・高の)3つの入学式終えられて落ち着いた頃かな~と思って連絡してみたのです。前から、モックアップは見せていただいていたので雰囲気は想像していたのですけれど、予想より遥かに素敵なお宅でした。

 今発売中のNewHOUSEという雑誌の5月号の冒頭にN邸として紹介されているので、もし機会があったらお手にとって見てみてくださいね。家族構成から費用まで事細かにデータが出ているので、本人は「何歳かサバを読んだら、*十台になったのになぁ~。」と言ってましたけど…まぁいいんじゃないでしょうか(笑)。久しぶりに昔話や中学受験の苦労話などを話して、楽しい時間でした。

2007年4月29日 (日)

分離のチーズケーキ:レシピをアップ

bunri_cheese_cake.jpg 今日はこれからお友達の家へお泊りで、明日もおよばれ。それで、今日はこのチーズケーキをまた作っていたのですけれど、オーブンから出す時にちょっとゴン!と衝撃を与えてしまって、周りのクラッカーの壁が壊れ気味です(笑)。前回の分量をちょっと調節して、Cookpadへアップしましたが、写真は全て前回のものを使用しました…。いつものとおり、分量は写真をクリックしてくださいね。

 小麦粉を使わないので、1層目も2層目も流す前に味見ができてしまうので、まだ切り分けてもいないけれどたぶん大丈夫じゃないかな。ではでは、行ってまいります~。

2007年4月27日 (金)

給食はおいしい?

 息子が中学に入って一ヶ月経ちました。30分前の、息子との会話です。

子:「毎日、給食がおいしいんだよ。きらいなものが出ない。」

母:「あらそう。それはよかったねぇ。」 (味覚オンチだったら困ると思いつつも、好き嫌いのない子供になって良かったと内心ほくそえむ…。)

子:「日に日に変わる味噌汁がおいしいよ。」

母:「ふ~ん、(うちでは毎日出ないから、余計おいしいんだろうな…と思いつつ…) 味噌汁好きだもんね。どんな具が出るの?」

子:「○○○(自分の名)はね、味噌汁の具を最初に食べて、ご飯と汁を食べてから、おかずを味わうんだよ。だから、全然覚えてない。」

母:「え~ (おかずと一緒にご飯を食べないの?) でも、わかめとかはあるでしょ?」

子:「うん、お麩や…わかめや…あと葉っぱ。あ、大根も。」

母:「お芋とか玉ねぎなんかは?豆腐はあるんじゃないの?」

子:「う~~~ん、どれもない。っていうか、最初に食べちゃうから、何の具かわからない。」

なのだそうです(笑)。きっと給食のおばさんに聞いたら、全然違いますよ、*も入れてますよ、という答えが返ってきそうですね…。

子:「そうそう、ホワイトソースご飯が出た!」(これはピラフなんじゃないかな)

子:「お皿に、円柱のぱりぱりの焼きそばが置かれていて、あんかけにしただけだったんだよ。手抜きだよね!」(だんだん、不満も出てきた?)

子:「普通にドンってホテルのパン3枚が置かれていた日もあった。超おなかいっぱいになっちゃったよ。」(パンはあまり好きじゃないから、しょうがないか…(^^;)

子:「でもね、土曜のラーメンはおいしい!!!」

やっぱり、ここに落ち着いたか、というオチでした。お姉ちゃんから、土曜はうどんかラーメンを注文すると聞いていたので、土曜の食堂を楽しみに通い始めた息子なんです。まぁ、始まってまだ1ヶ月。今度どうなるのか楽しみです。

2007年4月26日 (木)

GWはとんぼ玉体験

 春休み中に家族旅行に出かけたので、GWは混んでいるし、せいぜい観劇や人の家に遊びに行くくらいの予定しか立てていません。でもその中でも特に楽しみにしているのが、とんぼ玉の体験教室です。

 とんぼ玉と言っても、とんぼ玉を使ってストラップなどを作成するのではなく、とんぼ玉、それ自体を作るのです。友人が、お教室に通っているだけでなく、ご自宅でも作っていらっしゃるのを見ていたので、いつか私もやってみたいな…と思っていたものです。

 その先生の作品はこんなかんじ。『携帯ストラップ』の写真をクリックすると、素敵な玉の写真が満載です。体験教室に行ったところで、まず”割れないで丸く作る”、ことすらできないのだろうと思っていますが、それでも楽しみにしているところです。

2007年4月25日 (水)

これからの観劇予定

 2・3・4月は事前に予定が立たなかったので、できるだけその前後に計画してあった観劇でしたが、やっと東京花組公演の観劇日が近づいてまいりました(笑)

 本当は、4月に1回花組を取る予定だったんですけれど、花を増やすなら梅田でしか上演されない、「ウィーンオリジナルキャストのエリザベート」を日帰り遠征で見たいなぁ…って思うようになって。でも、それも結婚式や保護者会で土曜日がなくなったので、それも取りやめになって…。そんなこんなで、結局4月は1回も観劇しない月となってしまいそうです。

 でも、今日になって、友の会で当たった7月のチケットが届いたので、3回分のチケットが冷蔵庫のマグネットにぶる下がることになりました。3枚もストックがあるのは久しぶり。

 5月初旬:春野寿美礼お茶会と花組公演
 5月下旬:安蘭けいお披露目公演
 7月:あさきゆめみし梅田遠征

 おまけにこのお披露目公演は同日のチケットが3枚も手元にあるので、交換か、1回売って他の日のチケットを買い直そうかな、って思っています。

2007年4月24日 (火)

九州土産もそろそろ終了

 3月末に九州に旅行しましたが、主人は子供の頃に下関や鹿児島に住んでいたので、懐かしいお菓子が並んでいてとてもうれしかったようです。もうなかなか来る機会もないだろうと、ここぞとばかりに買い込んだので、なかなか消費しきれなかったのですけれど、やっと終わりが見えてきました(笑)。それで、覚書程度に、どんなものを買ったか書いておこうと思います。ちなみに、これらは人へのお土産を除いた、自宅用のみです(笑)

お菓子: ざびえる博多通りもん、二つ加煎餅、文旦飴と兵六餅、明太子プリッツ、雪うさぎ、ザボン漬け、福砂屋の特製五三焼カステラ佐賀錦、栗饅頭、明太子いわし、黒糖干し梅…

お惣菜系: 稚加榮(ちかえ)の明太子・いか明太、明太子ふりかけ、こんにゃく3種(あおさ+酢味噌、豆乳+きなこなど)、明太こんにゃく3本(赤い恋人)、ケチャップ、柚子胡椒、椎茸わさび、生ラーメン6食分

買い食い: 梅ヶ枝餅、角煮まん、湯布院B-speakのロールケーキ…(すでに覚えてない)

食物以外: 久留米絣を使ったふくろうのお守り、ガラスの浮き玉、紙梳き体験で作ったうちわや葉書、柿右衛門のマグカップ。

 最後に子供たちの感想を。娘はこの旅行で、なぜだか自分が動物好きだと再認識したのだそうです。乗馬が一番良かったと話していたし、高崎山のサルが気に入ったのでしょうね(笑)。食事は、刺身が毎日食べられたのが良かったみたいです。息子は、「ここのラーメンがおいしかったけど、それを除いたら華家が一番美味しかった。」のだそうです。 主人は、旅行前にもらったあぶく銭で買ったマグカップがお気に入り。では私は…?。なんだろう。私も乗馬かな。いえ、別荘風ペンションが一番印象的だったかもしれませんね。お食事は、素朴な郷土料理も、温泉宿の多彩な和食も、ペンションのちょっと高級な洋食も、どれも良かった。今まで食べたこともない食材に出会ったりもしましたし、国内旅行だからこそ、このようにおいしくいただけたのかな、って思っています。さぁ、これで春の旅行記事は全て終了!(笑)。

2007年4月23日 (月)

生春巻きの柚子胡椒ぞえ

nama-harumaki.jpg

 今日は久しぶりのクッキング記事になります。息子は、最近になってよく登場するようになった生春巻きがちょーお気に入りで、「ライスペーパーの達人」と自分で言いながら、よく手伝ってくれます(笑)

 昨日も、葱がない、と言ったら自分で買いに行くから作ってほしい、とのことだったので、ニラを入れたバージョンにしてみました。

 前に買ってあったスイートチリソースは、大人にとってはちょっと甘めなので、なんとな~くもの足りない気がしていたのですけれど、柚子胡椒を入れたらなんともおいしい!アジア料理ではなく、すっかり和風な生春巻きになってしまいましたけれど、まぁそれもいいものでしょう。

2007年4月22日 (日)

留袖で運転…

kimono1.jpg 先日、こんな記事を書いたものですから、昨日更新しなかったのは体調を崩したせいでは?と思われてしまったかもしれないなぁ~と、しつこくもう1回着物記事です(笑)

 母の代理で”年長の親戚”として出席することになった従弟の結婚式。都内のある教会で行われたのですが、私はてっきり”地名”のついた教会なのだとばかり思っていたら、大学にゆかりのあるという、とても趣のある教会でした。ところが、その教会に併設された素敵なイタリアンレストランで行われた披露宴で、高校時代の友人たちが体育会系な校歌を歌い出したのにはびっくり。その上、双方の親、親類縁者まで前に出て歌いだしたのにはもっとびっくり…。私の父親は混声合唱で母と知り合ったこともあって、「男声用の編曲だから、よく分からない」と言いつつ、楽しそうに歌って帰ってくるし…。まぁいいですけどね(笑)

 結婚する二人の性格が出ているような、アットホームで素敵なお式でしたが、私は久しぶりに会った従弟たちとしゃべったのが楽しかったかな。みな、青年…とは言えないような年齢になってきているけれど、やっぱり昔と変わらない。そうそう、その従弟の友達で、フリューゲルって言ったかな、柔らかな音色のトランペットを吹いた人がいて、これには心底驚いた…。宝塚の金管を聞きなれていると…ね(^^;。天と地と言っちゃ言いすぎかもしれませんが…素敵な演奏でした。

 お母様方はお着物で、数名ちらほらと着物の方がいましたけれど、ほとんど皆洋装なんですね。私は友人の結婚式に着物で出たりしているので、今まで半々くらいかな…。結婚式で着物を着る人が少なくなってきたせいなのか、貸衣装屋さんも、セットと着付けをしてくれた美容院も、とても丁寧で親切にして下さって、今日になって着付けの具合はいかがでしたか?と電話を頂いたりもしました。私が「わかりませ~ん」オーラを出していたせいか、いろいろと気を使ってくれたようです。もちろん、前回のように途中退席するようなこともなく、フルコースを完食した上に、ウエディングケーキを切り分けたものまで頂きましたよ(笑)。

 主人はお酒を飲んだので、帰りは足袋のまま草履から運動靴に履き替え、椅子のシートを帯の幅分だけずらして、私が運転しました。オートマだと、全然着物だって苦になりませんね~。でも写真の姿のまま明治通りを運転していたので、道行く人たちから見られたような気がする…。って、注目されていた、ってわけじゃありませんよ。新宿の夜、こんな和服で車を運転してたら、*商売系かい?って思われるかも、と思っただけです。首都高に入って、ちょっとホッとしたわたくしでございました(笑)。

2007年4月20日 (金)

明日は着物日和?

 明日は、急に従弟の結婚式に出ることになったので、色留袖を着ることにしました。20度近くまで気温も上がってくれるようだし、雨は降らないようなのでホッとしています。先日貸衣装屋さんに行って合わせてみた着物は、もうセットと気付けをしてくれるところに運んでおいてくれあるはずなので、当日は肌襦袢と足袋を持って行けばいいだけのはず。最近は便利になったものだなぁと思います。

 でもそうなると、気軽に自分で着れるようになってみたい、とも思いますね。やっぱり木綿の普段のおでかけ用くらいのを、一着買ってみようかなぁ~。スーツよりはよっぽど安いしね。明日でめげたら、それもなくなるかな、って気もしますが(笑)どうなることやら、です。

2007年4月18日 (水)

15年のお迎え生活終了

 題名だけ書いて、ずっと2ヶ月も放ってあった記事です。どんどん書くタイミングを逸してしまうので、今日書いちゃおうかな~と思って、開いてみました。何が書けるかわからないけれど…ね。

 2月4日の記事で子供の受験終了のことを書きましたが、その日をもって、”車でお迎えしなければならない曜日がある”、という状態から解放された、ということも意味していました。つまり、娘が1歳になる頃に復職して以来、お迎えに明け暮れた日々が15年にもなった、ということですね…。

 私が育児休職した当時は今のような裁量制度ではなく、できたばかりフレックスタイムは一日単位だったので、『朝7時半に行けば、4時15分に終業することができる。遅く行けば、遅くまでいなければならない。』という制度でした。0歳児クラスは5時までにお迎えしなければならなかったため、主人と時差出勤していたのです。ですから、その頃は毎日、「あと5分仕事できる」という切羽詰った状態で働いていました。

 でも年月がたち、月次フレックス制度になると、『今日は早帰りだけれど、明日その分働けばよい。育児時間も、使ったその時間分給料をカットする』という明確な制度になったので、周りへの気兼ねも多少減ってきていました。それでも、2番目の子供がお姉ちゃんと同じ保育園に入れなかったこと、そして主人が転職して一切送り迎えができなくなったことで、時間にシビアな状態だったことには変わりありませんでしたけどね。

 そうそう、一年間だけ、年長クラスの姉と、2歳児クラスの弟で、同じ保育園に通った時があるんですけれど、その時が一番平和だったかな…と思います。保育園だから平日の集まりもなく、行事は土曜日に1回で終わりますし…。その時同じクラスだった方は、子供が5人で3つの保育園に分かれていたので、おじいちゃんまで借り出されて運動会を掛け持ちしている状態でしたからね…。うちなんかまだまだ、でした(笑)

 でも子供が小学校へ入ると、保育園時代の方がラクだったのだ、ということに気づかされることになります。保育園は、あくまで「働くお母さん」であることが前提なので、平日の行事もほとんどなく、夜まで責任をもって預かってくれますから。学童と保育園の2箇所お迎えに行くことになり、迎えに行ったのに学童へ行っていないとなると探し回り、スイミングのバスに乗り遅れたと泣いて連絡が入り…。まぁいろいろありましたねぇ(笑)。保護者会、授業参観、学年行事、PTAと平日昼間の行事が乱立しているのに、小学生になるとは育児時間が使えなってしまうので最初は大変でした。

 もっと大変だったのが、PTAと塾のお弁当作りと夜のお迎えが重なった年でしょうか。おまけに、学校では学級崩壊が起こっていましたので、学校へ行きたくない、行けば何か壊されたり怪我をして帰ってくる、という状態でしたし、私自身も前に書いた記事のような事件もあって、精神的に参っていた頃でしたね。

 でも、その年を境として、お姉ちゃんの受験終了でだいぶ落ち着き、入れ替わりに息子が塾へ行き始めましたけれど、こちらは弁当もなく、3人のお母さんで協力して迎えに行っていたので、労力は3分の1以下。その受験が先日終わったということで、今、こうやってブログを書きながら、子育てもひと段落したのだなぁ…と本当にしみじみしています。

 会社であたりを見回すと、この一ヶ月で復職する方がとても多く、皆今からがんばるのね~という、と~ってもおばさんな気分です(爆)。今、子育て真っ最中の皆様…。忙しかったり子供が病気になったりと大変な時は、永遠にそれが続くような気がして気が滅入ることもあると思いますけれど、終わってみたら本当にあっという間です。子育て10年先輩の、ある尊敬する方から(パソコンを通して)アドバイスを頂いていた言葉ではありますが、今は自分自信、なるほどなぁと実感しているので、是非”子供の小さい今”を楽しんでいただいきたいな、と。その上で、働く仲間としてずっと一緒にやっていけたらいいなぁ…と願っています。

2007年4月17日 (火)

怪しい三文字略語

 私たちは普段、何気なく三文字略語を使っていますよね。U.S.A.とか、NHKとか…。今日はそんな気軽に使っている三文字略語の話題です。

 今日は、社外の方と話す機会があって、その方の米国入国審査の失敗談を聞きました。

 「実はこの間、アメリカに出張した時のことなんですけどね、入国審査ってあるじゃないですか。あそこで、『入国の目的は?』って聞かれたんですよ。それで、『ビジネスです!』って答えたら、『ビジネスでも、どのような目的で来たのか?』って突っ込まれまして…。それで、『ミーティングです。』って言ったんですよ。」

 うんうん、そうだよね。それくらいは聞かれるよね、って思ったのですけれど、その後がまずかった。

 「そしたら、『何を話し合うミーティングか?』と聞かれたので、『CIA!』と言ったら、いきなり審査官の態度が急変して、『ちょっと、こっちこい!』ってことになってしまって…。小部屋で取り調べみたいになっちゃったんですよ!」

 確かに”シー・アイ・エー”という言葉は、今仕事で必須の略語なので、彼がそう答えたのはよく分かるんですが(^^;、でもアメリカの入国でCIAに関係している、って言うのはちょっとねぇ~(笑)。日本人は、長い言葉を略すのが大好きですし、何気なく普段使っている言葉が、世界ではちょっとアブナイ言葉だったりするのかもしれません。気をつけたくても…う~ん、自分もやっちゃいそうだな。

2007年4月16日 (月)

福岡ラーメン:ますみや

 早く書かないと忘れてしまうので、今日は福岡空港の目の前にあるラーメン屋さんの紹介です。

 福岡空港について、まず最初に乗ったタクシーの運転手さんは、ラーメン大好きで、食べすぎで体を壊してしまった方のようです。こってり系のラーメンでもつゆまで飲んでいたため、いわゆる成人病になってしまって禁止になってしまったらしい…。そんな運転手さんのお薦めがココ、ますみやさんです。とんこつばかり食べていると、このようにさっぱりした、出汁の美味しいラーメンが恋しくなるのでしょうか。

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これが、基本のますみそば+煮たまご。出汁の味がして、さっぱり食べられます。

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香ばしく焼いた葱の乗った、あごだしねぎみそ。こちらはボリューム感がありますね。息子は、上に乗った具を食べているうちに、麺はどんどん増えて行き、収集のつかない状態になっていました…。

 せっかく博多なので最後にとんこつでもと思っていたけれど、ここのラーメンだからこそ、夕方おなかがあまりすいている状態ではなかったのにおいしく食べられたのでしょう。最後に、お店の案内を載せておきたいと思います。搭乗まで時間があるときには、空港から歩いてもすぐですので寄ってみてはいかがでしょうか。

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2007年4月14日 (土)

きもの中毒

 だいぶ前にアマゾンで取り寄せてあったこの『きもの中毒』。やっと、”家事だけをすればいい何もない週末”になったので、本日読了することができました。自分で引き寄せたこととはいえ、3月からここ1ヶ月くらいは帰宅後も仕事をしていることが多かったので、こんなにゆっくりとした週末は本当に久しぶりなんです。何せ、アメリカが昼間な夜の方が、仕事をしていてもすぐに返事が返ってくるので進みが速いんですもの…。そのような状態が、先日書いたひと段落記事をもって少し落ち着いたこともありますし、子供の卒業式&入学式が終わったことも大きいと思います。

 読了後の感想を言えば、あと2ヶ月早く読んでおけばよかった…ということに尽きるでしょうか。そして、この間の大正浪漫ライブに、意地でも着物で行くんだった…ということかしら(笑)。それと、それと、、、何て言ったらいいのかしら…。私の失敗談が………。読んだ方なら、あ、そうなの!?と一発で分かると思うので、是非お読みになってください…。そんな私ですが、入院してしまった母の代理で、来週従弟の結婚式に出ることになったので、やっぱり着物で出るか!って気になりました。着物だとその準備に何かと時間がかかりますし、もちろんお金もかかるので、やっぱりフォーマルスーツで出ようかしらと思っていたところだったのです。

 色留袖を買ったら?という意見もあるのですが、いつ着るか分からない留袖はレンタルして、普段のおでかけに着れる程度の着物を買いたいな…と思ったのは、この本を読んだおかげです。近くに、事前に試着をしておいたら、必要な日の前後に着物の配達と引き取りをしてくれるお店があると分かったので、明日見に行ってこようかしら?と思っています。

2007年4月12日 (木)

福岡:華家

 九州について最初の晩は、航空券についていたシティホテルに泊まったので、夕飯は自分たちでお店を探して食べに行きました。そこが『華家』。こちらにも記事がありますが、評判どおりの美味しさでした。本当に久しぶりに、グルメというよりは素材を生かした薄味のお料理をいただいた、と思ったので、ご紹介しておきます。

(1) ふぐの皮をにこごりで寄せたつきだし。

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(2) こりこりとした鮮度の超高そうなお刺身。

(3) 串焼き(うずら、鶏皮、豚三枚肉)

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(4) 甘鯛のゆず風味茸餡。これを目当てに来るお客さんもいるようですね。

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(5) 和牛のゆず胡椒。これが本当においしくて、うちではそれ以来、ゆず胡椒がひそかに流行っています(笑)

(6) 寿司。白子ポン酢が、全く臭みのないとろけるようなお味でした。

(7) あら汁。こんなに美味しいあら汁は初めてでした!私はこのお味噌汁が一番だったかも…。

(8) ベリー系のシャーベット

 息子は、「九州で食べたご飯の中では、ラーメンを除いたら、このお店の食事が一番美味しかった!」のだそうで、初っ端の衝撃はかな~り大きかったようです(笑) 。皆様ももし福岡に行く機会があったら、寄ってみてくださいね。

2007年4月11日 (水)

グイン113巻『もう一つの王国』

 やっと読了しました!113巻。タイトルを初めて聞いた、その時予想していた部分の”王国”ではあったと思いますけれど、その内容は全く想像つかない展開となっていました。あとがきにも書いてあるように、何を書いてもネタバレになってしまうので、本当に今回の巻は感想が書けない…。今はまだ読了していらっしゃらない方も多いのだろうし…。

 そうそう!ひとつ失敗してしまったので、それだけ。あとがきを先にを読もうとして最後の方をめくっていたら、なんとそのネタバレな人名が見えてしまったのです。しまった!と思ったときは後の祭り…。もう第4話まで読みすすめていたので、なるほど~と思ったのですけれどね。

 私のように、あとがきから先に読む皆様(笑)。あとがきを読む時には、後ろからめくっていくことをお勧めします。1ページでも前を見てしまったら、楽しみは半減してしまいますよ~。

 ドキドキハラハラ感いっぱいの、1人で読むのはちょっとこわい(これは私だけ?)、そうだったのね~!とその展開を楽しめる、そんな一巻です。

2007年4月10日 (火)

IQ都道府県

 本当は、九州の記事がまだ残っていたり、グインの113巻を読んでその感想をアップしようかと思っていたのですけれど、今日は簡単に…。

 今PCを開いていたら、その横で子供が「IQ~♪、IQ~♪、都道府県~♪」と歌っていました。一体何だろうと思っていたら、テレビのクイズ番組で歌われているメロディーだそうで、私がライブに出かけた時見ていた番組のようですね。それ何?と聞いたら、こんなクイズを出されました。

 「おかあさん、夏が大好きで、夏に力を入れている都道府県は、どこだと思う?」

 一分弱で解けたので、お母さんマジすごい!と、子供からすごく見直されました(^^;。まだまだ、おかあさんだって負けないよ、ってとこかな(笑)。私が小さい頃からよく通った、馴染み深い県名でした。

 答えはこの下に白く書いておくので、ご覧になりたければマウスで選択してくださいね!

ナツに力を入れているということで、”ナ力ツ”。これをナガノ(長野)と読む。 

2007年4月 8日 (日)

さくらさくら・大正浪漫ライブ

20070407_sakura_sakura.jpg この週末は本当に忙しかった…。冷蔵庫に貼り付けてあるマグネットのホワイトボードには、毎週末”タスクリスト”が並ぶのですけれど、今日も”今日中に絶対終わらせる項目”が終わったのが夜9時でした…。テニス1.5時間なども入っているので、もちろん息抜き時間はあるのですけれど、私の気持ちとして”コーヒーをゆっくり座って飲む時間もない”という状態が精神を圧迫しているのがよくわかるので、さっき濃い目のコーヒーを入れて、PCを開いてゆっくりしたら、30分ですっかりご機嫌状態に…(笑)。なんと単純な(爆)

 そんなわけで、当日まで行けるかどうか分からなかったこのライブ。この企画は、出演者は桜の(春らしい)着物で大正浪漫の世界を聴かせるというものだったので、お客さんも着物を着てきたら粗品進呈、というおまけがついていました。私はそれを聞いて、着物で行きたくって、ネットで3~4万の、普段着よりはちょっとおでかけ着物、というものを探してだんなに「こんなのどう?」って聞いてみたのです。確か、3月のはじめくらいだったかしら。でも、「自分の歳を考えてみろよ…。どうせ買うなら、もうちょっとましなものを…。」と言われて、行けるかどうか不確定なものに、そんな高額なお金は出せないって思って断念したんですよね。結局行くことができたので、ちょっと残念!

 ライブの内容としては、普段よりも『紅椿』が飛躍的に素敵に思えたことと、新曲の『淪落の歌』が良かった、につきます。今回の歌を聞いて感じたのが、やっぱり私は”物語”が好きなんだということです。『淪落の歌』は、私が記事にもした天の陽炎をイメージした新曲で、花木さんも感情移入しやすい曲であるとお話されていました。『紅椿』も、黄昏の名探偵CDに入っているので歌詞はそちらをご覧になってほしいのですが、離れに隔離された結核のうら若い乙女をイメージした曲で、紅椿とは布団の上の血を表しています。今回その曲が最後の歌だったのですけれど、その曲になったとたん、花木さんが白地に紅椿の着物で登場したので、もう会場騒然(笑)。切々と歌う花木さんの、その赤い椿を見ていたら、すっかりその物語に取り込まれたようでした。

 先週のピアノリサイタルもそうでしたけれど、やはり私がミュージカルを観るようになったのも、そのあたりが関係しているような気がします。歌やメロディーの向こうに物語が見えた時、私にとってその音楽は違ったものに聞こえるようです。

2007年4月 7日 (土)

今日は中学入学式

 さきほど、中島梓さんの「さくらさくら・大正浪漫ライブ」から帰ってきましたが、今日は入学式でしたのでそれだけ記録をしておきたいと思います。

 姉と同じ中学に入学した息子。3年前の姉の入学式の時は、4年生も高校入学として同じ入学式に出席していたのに、今回は1年生だけでした。高校1年(4年生)になった娘はお休み。お友達の妹も入学が決まったということで、娘たちも一緒に家族として出席するはずだったのですが、「先生に見つかったら恥ずかしい。着て行く洋服がない…」と結局家でお留守番していました。

 先月の保護者会でも、「4年生と言っても、入学式くらいなければケジメがつかないのではないですか?」という質問が出ていました。建前としては、完全な中高一貫教育になったので、高校の入学式をすることはない、ということらしいのですが、本音としては4年生の中に居眠りする生徒がいて、初々しい一年生のきりっとした雰囲気を壊していたことも一つの要因のようです。「入学式に出て気持ちを新たに生活できる子供は、式がなくても高校生としての自覚を持てる子供なんです。切り替えられない子供は、入学式に出ても居眠りするだけなんです。」と言われたら、う~~ん、そうかもしれない…って思ってしまいました。

 という内情を知りつつの1年生だけの入学式でしたが、前日の登校の成果が出ていて、皆、起立・着席がきちっとそろっていて、確かに緊張感のあるいい式だったと思います。理事長さんがちょっとお年を召したようで、3年前は筋道だったお話をしていたように思うんだけどな?という感じではありましたが(^^;、ここ一週間の寒さで桜もとりあえず残っていたので、良かったなと思います。

 いよいよ来週から二人が同じ学校へ行き始める、そんなうちの春となりました。

 

2007年4月 6日 (金)

博多一風堂:とんこつラーメン

 今日は、あともう少しで次のステップが成功!というところまで進んだのですが、最後の一歩が解決できず…。3人で調査していたので、誰が黒かが分からないまま帰宅するわけにもいかず(^^;、帰りがちょっぴり遅くなってしまいました。そんなわけで今日の更新は、九州を旅行している時に書いた記事をそのままアップしちゃいます(笑)


 博多についてホテルに荷物を置き、まず行ったところがラーメン屋さん。出発前に、”今回は行き先を決めてないグルメ旅行だ”という話を子供たちにしたところ、ラーメンとお刺身が食べられればいい、ということだったので、まずとんこつのお店を探しました。

 タクシーのおじさま二人からは、一心亭か、ますみやという福岡空港近くのラーメン屋を薦められたのですが、結局、子供が”るるぶ九州”を見てここ、と決めていた『博多一風堂』というお店へ行ってみることにしました。

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 私が、並んでラーメン屋に入ったのは、初めての経験かもしれない…(笑)。でも結局15分位で入れましたね。

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 これは、白の煮卵入り、という700円のラーメンです。子供たちは赤のこってり系にして、それぞれ肉入りと卵入りを頼み、その上替え玉まで頼んだので、結局かなりのお値段になりました。私はとちゅうまであっさり系のまま食べ、後半はピリ辛味の高菜やもやしをたっぷりのせてみたので、いろんな味を楽しめて良かったと思います。

 ただ、私は普段ラーメン屋に行かず、スーパーの生ラーメンを自宅で作っているため、とってもおいしい~!と思ったけれど、値段分の価値があったかどうかまでは判断できませんでした(笑)。

2007年4月 4日 (水)

仕事がひと区切り

 半年ほど前に書いた記事の内容が、今日になってやっと全てが接続された状態で動作するのを、この目で見ることができました。詳しいことはここでは書けないのですが、ここまで0からの新規開発は、もう15年以上同じような仕事をしてきても初めてのことかもしれません。今の年齢を考えれば、もう最後のことかもしれませんので、なんかちょっとホッとしたようなうれしい気分の日でした。

 でも逆に言えばこれがスタート地点。今後またちょっと忙しくなりそうです。

2007年4月 2日 (月)

九州のリアス式海岸

 九州を旅行している時の話です。福岡から長崎へ向かっている時は、私が運転し、息子がナビの係りをしていました。佐賀の辺りだったでしょうか。入り組んだ地形の海が見えてきました。その様子をみた息子が、ぼそっと、

「リアス式だからね」

と一言。私は、

「あれ?リアス式海岸って、仙台の方じゃなかったっけ?」

と、ちょっと頭がハテナマークいっぱいになってしまっただけでなく、

「あれは、岩手の三陸海岸だよ!全然違うよ、おかあさん!」

と、あっさり否定されてしまいました…(^^;。私は、

「え?東北の太平洋側、って意味だったんだけどなぁ…」

と、少しは反論してみたものの、説得力に乏しすぎましたね…(笑)。

 中学受験については、小学生のこの時期に受験勉強も…と多少抵抗を持っているんですけれど、中学受験の社会・理科については、生活の常識を習うことが多いと思っています。少なくとも私のように、自分の本籍が松山になるまで、松江と松山のどちらが山陰地方にあるか分からない、というようなことはないでしょう。…って、これは私の常識がなさすぎ、ってことかしら(^^;。

2007年4月 1日 (日)

初台のオペラシティ

 長期旅行に出てしまったため、この週末は6日から登校する入学準備に追われていました。でも、車で行けば間に合うかも…という時間が取れたので、オペラシティでこの↓リサイタルを聞いてきました。

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 高速が空いていたおかげで、何と家から30分強で着いてしまった…。バスと電車だったら、へたをすると八王子駅に着いていないかもしれない時間だわ(笑)。

 今回は全て、今まで聞いたことのない曲でしたが、その中で一番のヒットはラヴェルの『夜のガスパール、Ⅰ.オンディーヌ』でした。プログラムによると、”オンディーヌは、人間の青年を誘惑する水の精が、最後は青年に拒絶され、一筋の涙を流した後、笑い声とともに水の中にもどっていく様が、詩の筋をほぼ再現する曲”なのだそうです。軽やかで優雅な美しい旋律が甘い誘惑を表現していると思いましたし、美しい中に物語を感じられたことが、一番心に響いたところだったのかもしれませんね。

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