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2007年5月13日 (日)

冷蔵庫のプラスチック疲労

 1週間ほど前から、金属疲労と耐久年数の話がニュースで頻繁に流れていますね。でもこれは、ジェットコースターという、自分で安全管理するものではないために、どこか他人事のような気もします。けれども今日は、”自分で管理しなければならなかった疲労”についてのお話。

 今日は冷蔵庫の修理のおじさんがうちに来ていました。”勝手に氷”という、製氷機付きの冷蔵庫なので、それが壊れてしまって修理に来てくれていたのです。買って4年半だったので、補償期間内ということで結局タダで直してくれたのですが、原因は私の管理ミスということになりそうです。

 自分で氷を作る時は、まず製氷皿に水を張り、凍らせて、皿をひねって氷を落とす、という手順を踏みますよね。冷蔵庫の自動製氷機も同じことをしている、って今回初めて知ったので、手順を書いてみます。

(1) 製氷皿にタンクから水を流しいれる。
(2) 凍らせる。
(3) 製氷皿に温度センサーがついていて、
  『マイナス*度が*分間続いたら、氷完成』と見なす。
(4) 皿を下向きに回す時、奥と手前の回す速度を変える。
  それによって、ひねって落とす動作になる。
(5) 氷が落ちたら上向きに直す。
(6) 次の水をタンクから注ぐ。

 ところが、冬の間氷を使わなかったので、私がタンクに水を入れていなかったんです。そうしたら、製氷皿に水が入らないため温度が上がらず、この(3)の氷完成の判断がすぐにOKとなってしまっていたらしい…。つまり、氷が出来た、って冷蔵庫はすぐに判断して、氷を落とす動作を頻繁に繰り返していたようなんです。通常なら、早くても一時間に1回の動作なのに、頻繁にひねられたことでプラスチックの疲労が加速されていた、ってことですよね。だから、プラスチックの皿が4年半で破損し、できた氷が落ちなくなってしまい、次の水がこぼれる、と、こんな現象になっていたようです。

 「高齢のお宅ですとね、冬に氷を作らないおうちが多いんですよ。それでこのプラスチックがよく壊れるという現場の話を上に上げて、製氷OFFというボタンをつけてもらったんです。前はなかったんですよ~この機能。もし氷を作らないのであれば、このボタンでオフにしてくださいね。」

と言われました(^^;。なるほどね。マニュアルを読んでいなかった私がいけなかったのね~と思って、夕方帰ってきただんなにその話をしたら、一言。

 「それってバグじゃん!」

 家電はマニュアルを読まないのが普通なのだから、その「氷が出来た」の条件に、「かつ、前回氷が完成してから1時間以上経った」という条件を入れるべきだ、と言うのです。確かにね…。そりゃそうなんだけど…。自分がこういった制御関係のプログラムに関わっていることもあって、う~~んと思った一件でございました。

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コメント

う~ん・・・
確かに「家電」を名乗る以上、説明書を読まなくてもある程度安全に使えることが条件ですよね・・・
条件に「一旦ゼロ度以上に上がった」を入れるとか。
って、自分たちに返ってくる教訓ですね(^_^;

僕も説明書は「時刻合わせ」以外目を通さないので気をつけなきゃです(笑)

>にしかわさま
まぁ私たちは家電ではないですけど、なんとな~く通じるものを感じて…ね(^^;

これもユーザーインターフェースだと思うのですけど、ボタンとして「製氷ON/OFF」みたいに独立していたら あら~そんな機能があるのね~ってマニュアル読まなくても気づいたと思うの。でも、説明書を読まないと分からないようになっていたので、停止出来るという機能自体を知らなかったというか…。

取水装置に水が流れていなければ、それは洗濯機と同様に検知されているものだろうと思っていたしね…。

難しいですね…。

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