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2007年6月

2007年6月30日 (土)

とんぼ玉教室:第5回

 今日は5回目のとんぼ玉教室に行ってきました。今日のお題は、どこから見ても連続の花と、いよいよ水中花です!

tonbo_yukiho5.jpg

 右下に見えるのが、先生の作品です。とても素敵でしょ~。最近、とんぼ玉を習っているの、と話しても、イメージの湧かない方が多いんですよね。私自身、ここ数年で知った言葉でしたし…。それで、そんな時のために、ストラップにでもして人に見せようと思い、在庫がないかどうか先生にお聞きしてみました。あ、これ!と選び出した玉は、先生も気に入っていらしたようで、うふ、目が少しが肥えてきたのかな、良かった、なんて思っていました(笑)。拡大してみたい方はこちらをどうぞ⇒tonbo_koh2.jpg。こうやって並べてみると、その差がとてもよく分かることと思います。

 今日最初に作ったのが、青緑の地に水色の花びらのものです。前回のビーズ作りの成果か、今回は先生に手伝ってもらわなくても、青緑の玉を縦長に乗せることができました。へそ作り終了後にそれなりの丸さがあれば、点付けはだいぶなれてきたので、今回は無事割れずに花びらを乗せることができました。

 深緑の地にピンクの花びらは、花びらの白地が少々少なめだったのでしょうね。青の花の方が全体のバランスが良かったように思います。

 今回はここまで早めに終わらせることができたので、いよいよ第一目標の水中花(←先生の見本)に挑戦です!最初が青地の右端のもの。上手く透明ガラスを乗せることができずに、だいぶ花びらが伸びてしまっていますよね。でも、全体的な玉の形は今までのもの(前回の私の記事)より格段に良くなってきました。

 それで気を許してしまったのでしょう…。最後の黄緑玉は、なかなかいい出来だったのに、最後にコテでへそを作っておしまい、という段になって、全体の玉がまだ熱い状態でコテを始めてしまい、一気に全体の形がいびつになってしまいました…。ショック!全体を熱して直してももうへそを作れない状態になってしまったので、先生が跡付けでへそを出すためのクリアガラスを足してくださいました…。

 でも、今日うれしかったのは、どれも割れずに”玉”の形で4つも持って帰れたことですね。だいぶ手順が頭に入って来たので早くメモをまとめなくっちゃ、と思っています。

 

2007年6月28日 (木)

つくレポ:鶏肉のヘルシートマト煮

tsuku_repo_281601.jpg 今日は、だいぶ前に作ったのに、レポにしていなかったレシピをご紹介します。写真の日付を確認したら既に3週間も前だったので、作った時のちょっとした工夫などは忘れてしまいましたが、素材を重ねて鍋に入れて蒸し煮するだけの簡単レシピ、大絶賛おかずに掲載されている『鶏肉のヘルシーうまうまトマト煮』です。

 トマトが安い季節になってきましたので、母のレシピ『トマト・ナス・豚バラの煮物』は、今年既に何度か作っていますが、バジルの苗も入手したので、このレシピも夏の間重宝するだろうなぁ~と思っています。

2007年6月27日 (水)

手抜きご飯と大リーグ

 題名のこの2文節。まるで関係がないように思われるでしょうが、びみょ~にリンクしています(笑)

 今日はだんなが新人歓迎会で家を空けていますが、先週生協を頼む時点では今日が飲み会になるとは思っていませんでした。それで、生協で冷蔵の”藁焼かつおたたき”を頼んでいたのですが、今日は娘もシアトルにいるので、息子と二人で山分け状態!(あ、息子が2/3を取ったので、写真は1サクの1/3です(^^;)

tenuki.jpg それで、今日は私の帰宅が遅かったこともあり、ご飯を炊くと時間がかかると思って息子と相談したところ、主食はスパゲッティと中華ちまきになりました(爆) 完璧な、和・洋・中で、我ながらすごい取り合わせだと感心するほど…(笑)。普段なら、スパゲッティが夕飯の食卓には並ぶことは絶対ないですし、娘はたらこスパゲッティがきらいなので、今日は本当に息子仕様です。

 主菜は、みょうがもニンニクスライスも乗ってない、単なるかつおのたたき。そして副菜が、金曜に息子が菅平で収穫したレタスと、翌日実家でもいだきゅうりを入れたシーザーサラダ。今日(火曜日)となっては単なる普通の野菜となっていましたけどね。これも、お姉ちゃんがいたら単なるサラダになって、好きなドレッシングを…ということになったのでしょう。そんなわけで、帰宅は遅かったけど、夕飯の支度は20分少々で終了となったのでした。

 で、大リーグ。今日は午前中の11時から、シアトルのマリナーズと、ボストンのレッドソックスの試合が中継されていました。娘はシアトルでその試合を観戦しているはずなので、夕飯の時にその録画を再生しながら、「おねえちゃんいるかな~」と探していたのです。でもね…制服でも着ていたらわかるのでしょうが、さすがに1塁側か3塁側かはおろか、内野か外野かも分からない状態では、全く判別できませんでした。娘が貸して!と言うので渡しておいた私の観劇用の双眼鏡も、娘の部屋を掃除していたら部屋の隅に落ちていましたので、本人も全然見えていなかったことでしょう(^^;。ま、しょうがないですね(^^;。

2007年6月26日 (火)

最後の日に何を食べる?

 お友達の日記で、「あなたならどうする? 死ぬと解ったら最後に食べるメニュー、ベストスリー」という話がありました。おもしろ~い、何だろう?って思ったので、帰宅した息子に聞いてみたら、こんな答えが…。

息子

  1. 寿司 (1個づつ違うネタをお腹一杯。もちろん回転が必要)
  2. ラーメン
  3. うどんか蕎麦

  1. 寿司 (高級ネタもいいけれど、貝・青味魚系かな…)
  2. チーズ餅 (電子レンジで柔らかくし、醤油をまぶして
    スライスチーズと海苔を巻く)
  3. レバーペーストを厚く塗ったトースト。
    普段はケチって薄く塗るので…。

 やはりうちは、最後の日まで庶民…と思ってしまいました(笑)。全てのお金を使い果たしていいのに、高級品が思い浮かばないのですから(爆)。あ、でもね、今となっては食べられないものがあります。それはおじいちゃんの打った手打ちうどん。

 私の祖父は、終戦当時軍人だったので、そのまま航空機業界へ進むか、讃岐うどん屋を開くか、とても迷ったのだそうです(笑)。結局うどんは趣味となったので、小さい頃私は毎週のように祖父と一緒にうどん踏みをしていました。母はうどんが苦手だったので、かなりつらい日々だったようですけれどね。だから今、太い讃岐うどん屋さんに行くと、当時の味に似ているな…と思います。

 最後の日だったら、本当はその太くてちょっと塩辛い祖父のうどんを、関西風の出汁で食べたいな…。

2007年6月25日 (月)

ニセ食品は中国だけでなく…

 先日、こんにゃくゼリーの話に少々ふれましたが、それには理由がありました。ちょうどその頃にお友達の記事で知った、中国のニセ食品や安全情報…。それを読んでいたら、業者も危険と認めて、形を改善するような措置を取り、消費者だって危険性を知りつつ買っている、という状況に比べて、なんと非道な…と目を疑う話ばかりだったので、ついつい…ね。

使用済み生理ナプキンを、レストランの紙ナプキンの原料に使い、結核菌・肝炎ウィルスが検出された。再利用した爪楊枝からは、エイズウィルスが検出。

中国産の練り歯磨きに、毒物混入

中国からの食品、107件も水際で差し押さえ

中国でカニなどの海産物が大量死。排水が原因?

 その『故意に』安全も倫理も無視し、それを隠す姿勢が悪質とは思いませんか? 死者こそ出ていないものの、それに中国の事件とはレベルが違うとは思うけれど、今回の苫小牧のひき肉業者の偽装は、日本もそうだったのか…と思う事件でしたね。自動車事故にしたって、注意して運転していても起こる飛び出しなどの事故と、飲酒運転や無免許で暴走するバイクなどの、故意に安全を無視することとは、歴然とした差があると思う。それと同じなんじゃないかしら…。

 つらつらとそんなことを考えていたら、確かにイラクでは今日無差別殺人に巻き込まれずに生きていられて良かったという状況なのだし、たまたま生まれたこの日本は、やっぱり平和で安全な国なのかな…って思っていました。そう思ったら、今くよくよしている状況がとても小さいことのように思えてきて、ちょっと気分が軽くなったような気がしています。

2007年6月24日 (日)

おうちで釜飯

kama-meshi.jpg 先週、息子が長野県の菅平まで林間学校に出かけたのですが、途中お昼は有名な釜飯屋さんで食べたようです。空き釜は持って帰れるとのことで、喜んで持ち帰ってきたので、今日は釜飯にしてみました。

 昔、通販の特別プレゼントで、内蓋付きの釜飯キットを2つもらったので、これで釜が3つになった…コンロも3つ口だから、できるかな?って思って床下収納を開けて取り出したら…なんとどうも娘も3年前の持ち帰り組だったようで、同じ釜飯屋の空き釜まで出てきました。4人分そろったのはいいけれど、一度に4つできないなぁ…。キャンプ用のガスコンロでも出さないとね。

 で、今日はいつも作る炊き込みご飯をこの釜で作ってみました。作り方は、クックパッドの日記に載せたのでそちらを…。ちょっと調べたら、この釜を使ったレシピが、このお店から出されていてびっくりでした。先に見ておけば良かった…。次回はこの、釜焼き山菜ビビンバに挑戦したいな、って思っています。

 でもね、この釜。持ち帰った生徒は、バスに持ち込む大きい方のバックに皆しまったらしいのですけれど、息子は自分のリュックに入れてしまったらしい…。午後はダボスの丘でオリエンテーリングだったのに、その間中、この重い釜を背負ったまま、ハイキングをしていたようです…。後のことを考えて行動できるようになるのはいつの日になるやら…です。

2007年6月22日 (金)

木炭と手作りの籠

charcoal_hiroki.jpg これは、”今日の収穫”という題名の写真でしょうか(笑)

 昨日娘をカナダへ送り出し、今日の夕方息子を迎えに行くまでの約1日間、約17年ぶりで夫婦のみで旅行でもしようか、ということになって伊豆へ行っていました。その途中で買ったこの白い花は、洋蘭パークで見つけた、白い小さめのデンドロビュームです。プチケーキという名で、胡蝶蘭に雰囲気が少し似ている、清楚なミニデンファレですね~。今楽天などで見てみたら、同じようなものが2倍近い値段で売られていたのでびっくりでした。

 その向こうに見えるフクシアは、宿の女将さんからの女性客限定プレゼントです。私は、もう少し暑さに頑丈なタイプに品種改良されたエンジェルス・イヤリングが好きで、今も2種類育てているのですが、その元となった品種のようにみえます。でも、内陸性気候の八王子で、ちゃんと育てられるかちょっと心配…かな…。

 そして、真ん中の木炭。これは、炭焼き体験をした息子が持ち帰ったもので、籠も自分の手作りなんだそうです。「和紙をちょうだ~い、籠に敷いて、炭の脱臭剤にするから!」と言うので、この蘭を持ち帰ったときについていた和紙を渡したら、こんな風にセットして部屋に置いてくれました。息子はあまり林間学校の詳しい話はしないけれど、一緒に連れて帰ったお友達がいろいろ答えてくれたので、何とな~く雰囲気がつかめたかな、ってとこです。

 ペクのお迎えに行ったら、くるくるそわそわして、うれしさを表現していたので、なんだか昔保育園に子供らを迎えに行っていた頃を思い出してしまいました…。そんなわけで、また日常に戻りつつある我が家でした。

 

 

2007年6月21日 (木)

土肥温泉

toi_onsen.jpg 今日は12時にTCATで子供たちを送り、その足で土肥温泉までやってきました。今ちょうどNHK朝の連ドラは、女将を目指して頑張る娘さんの話なので、まぁ~本物の女将さんだ~なんてミーハーなことを思ったり(笑)。一点づつ違う多量の浴衣から、好きな柄を選べるのですが、女将の選んでくれたのが、落ち着いたピンクをベースにしたもので、何とな~く春に借りた色留め袖にイメージが似ています。人が選ぶと私ってその色を勧められることが多いようです(^o^;

 この浴衣を来て女性用露天風呂に行った時の話はまたあらためて…(笑)。

 部屋でゆっくり食べたことなんて、今まであったかな…。ということで今日は西伊豆からでした。

(6月22日追記:この写真、部屋から見える駿河湾の風景を撮ったつもりだったのに、見ようによっては、部屋の写真にも見えるので、一石二鳥~!とこれをアップしてしまいました…。携帯だから、1記事1枚しか投稿できないのよね(^^;)

2007年6月20日 (水)

明日は土肥温泉

 昨日の朝、ぶじ息子が林間学校へ出かけていきましたが、明日は娘の出発日です。八王子駅で女子高校生を3人ピックアップして箱崎へ。そして、送り届けたらそのまま主人と伊豆へ行く予定です。

 先ほど、見知らぬ番号から携帯に電話がかかってきて、何だろう…ぶきみ…と思いつつ電話に出たら、明日泊まる温泉旅館からの確認電話でした。良かった…。PCは持っていかない予定なので、明日は携帯が通じたら、携帯でアップ、くらいかなと思っています。

 さ、今から子供の用意の確認だけでなく、自分の用意もしなくては…。あ、まだ仕事も残っているんだった(^^;。忘れてた…。

2007年6月19日 (火)

つくレポ:揚げ茄子のごま浸し

tsuku_repo_364107.jpg 今日は「揚げ茄子のごま浸しの作りましたレポート」なんですけれど、私は揚げ茄子ではなく、たっぷりめのごま油で炒めたナスをそのままフライパンで蒸し上げてみました。ナスは揚げると、ものすごい量の油を吸い込んでしまうので、油分を調整してみたのです。

 揚げたものよりはコクが少なめだったり、皮の色がきれいに出なかったりするんですけれど、食べた後にもたれてしまうよりいいかな~と(笑)

 これは、ゴマをたっぷりのだし汁で溶いて、辛子でアクセントをつけてあるので、明日きーんと冷えた残り物を食べるのが楽しみです。

2007年6月18日 (月)

縮緬の末広箱と亥のミニチュア

 明日から菅平に出かける息子の用意が、ただいまやっと終了…。今日持ち帰って、洗って持たせるものもあったので、やはり新人歓迎会をパスさせてもらって良かったかな。息子をお風呂に追いやって、私は本日の日記のために、ちりめんお手玉の写真を撮り終わったところです(笑)

 娘があと数日でホームステイに出かけるのですが、ホストは完全なボランティアなのだそうですね。一切金品の受け渡しがないので、ちょっとした和風の手土産を持って行ってください、と言われています。それをきっかけに、日本の風習を話すことが出来ればもっと良いと…。

 でもね、そんなこと言われても、小額でそんなお土産ってなかなか見つからないので大変なんです。ホストファミリーは4姉妹+ペットという家族らしいので、娘とペアのお友達がキティの和風グッズを買い揃えていくと言っているのですが、やはりもう少し持たせたいと、ちりめんで作ったストラップなどを娘と物色していました。でもね、浅草まで出かけたらいろいろとお土産もそろうのでしょうが、八王子では見つからないんです…これが。とんぼ玉を、あと2~3年早く作りはじめていたら、それなりのものを持たせることもできたのでしょうが、今となっては後の祭り。

 しょうがないので、もうだいぶ前に1年かけて揃えたちりめんキットが家にあることを思い出し、お手玉をつくることにしました。干支の12個分キットの中から、持っていけそうなものを選んでみたのですが、もうだいぶプレゼントしてしまっていたので、あんまり好みのものが残っていない…。ただイノシシは今年の干支なので、お~~これこそ、日本ならではの風習について話すきっかけにできる!と作ることにしました。それがコレ↓

wild_boar.jpg

 あまり好みの雰囲気ではないと言ってもね、作ると愛着が出るんですよ(笑)。小さい頃から、プレゼント用にぬいぐるみを作っては、人にあげることができずに、作ってはベッドの足元に並べていました。結局30~40個あったんじゃないかしら。寝る前には、すべての子におやすみ!って言ってたなぁ…と、そんな子供時代を思い出しつつ、久しぶりに針を持った昨日でした。

2007年6月17日 (日)

とんぼ玉教室:第4回

 今日、のんびりと休日を楽しめたのは、朝の7時半までだったなぁ…(笑)。この記事もそれまでに書いておいて良かった(^^;。洗濯機は結局4回。布団も干し、同時進行で1時までに娘の旅行の準備を終わらせなくてはならず、時間に追われること数時間。13時~18時に受け取るという運送業者が13:15に来たので、本当にぎりぎりでした(爆)。

 そんなわけで無事トランクを発送し、午後はあさってから林間学校へ行く息子の旅行準備に追われ、ホームステイ先へのおみやげ探しにも出かけ、その合間に自分のテニスレッスンが1時間半入り…。そして結局、19時からはちりめんを使った裁縫をすることになって、3時間みっちり集中してしまいました(^^;。このちりめんで作ったお手玉&箱はまだ出来上がってないので、明日以降の話題になることでしょう。

 ということで今日は、土曜日に行った第4回目のお教室の話を先に…。今日のお題はこちら(←先生の作品へのリンク)

tonbo_yukiho4.jpg 

 水色の大失敗玉は、向こう側に置いてちょっとぼかしてあります(笑)。何が大失敗って、まず水色のガラスをステンレス棒に巻き取る時、巻き取り終わった時にちょうど球形になるような状態だったのです。つまり、へそを作ろうとこてで潰したら、その時点で横長玉に…(笑)。その上、初めての葉っぱ付けのため、棒の先が上がった状態で沢山火に炙ってしまったので、気がついたら先端のへそが消えてしまっていました。

 このままでは玉が棒から取れないので、先生が同じ色のガラスを足して”へそ”を後付けで作ってくださり、そのためさらに横長玉に(爆)。そんなわけで、ぼかした状態でしか写真が撮れないような玉になってしまいました。

tonbo_yukiho4_1.jpg

 2個目は濃い青を下地にして、青系でまとめてみました。こちらは、先生がステンレス棒に巻き取る時に、タイヤ状になるように作ってくださいました。気持ちとして、『溶かして丸くなったポンテをちょっと棒に乗せたら、そのまま手前にひっぱって伸ばし、もとのガラスと同じくらいの太さにしてから巻き取る』かんじですね。そうすると、横幅が1cm弱、半径がやはり1cm弱のドーナッツのようなものになります。それを火に炙って形が整ってからコテでつぶすと、その時点でやっと、横から見たときに正方形の円柱になるのです。

 その感覚をつかむよう、余った時間で細いガラス棒を使ってビーズ作りをさせていただきました。こんな小さいものですら、なかなかタイヤにならない…。火で炙りすぎて色がなくなってしまったり、割れたりと、10個くらい作ったのに写真に撮れるくらいのものはこれだけでした。まぁまだ4回ですものね。精進したいと思います~。

2007年6月16日 (土)

夏バテ⇒冷たい和食

 今日は午前中、とんぼ玉4回目のお教室に行ってまいりました。その話題は明日にでも書こうと思っていますが、昨日から右側の頭痛がひどかったのに、その2時間もの間1回もきーんとしたものを感じなかったのは、よほど集中していたからなのか、それとも病気は気から…なのか(笑)。

 でも帰宅後、階段を登れないくらいに疲労感が激しくて、ちょっとばかり倒れるように昼寝してしまいました…。でもこれは、単に暑さ負けだったのかもしれません。自分があまり食欲がなかったせいで、こんな冷たい和食のメニューになってしまったのですが、それを食べて夜になって気温が下がってきたら、今はウソのように元気になっています。

  • 巨大いなだが売られていたので、これはうちの小さい出刃じゃだめかな~と3枚におろしてもらい、身の部分は、小骨と皮を取って刺身にしました。4人で食べきれないほどでした…。
  • 付け合せで小松菜のおひたし。海苔、かつおぶしなどのトッピングは各自の好みで。
  • 昨日のふろふき大根+練り味噌を冷たいままで。
  • ノーマル冷奴。
  • 3枚におろした真ん中と尻尾を出汁にした味噌汁・ご飯

 分断されたカマ4個は大根と煮付けたものの、もう食べられなかったのでそのまま冷蔵庫行きとなりました(^^;。きっと明日の昼ごはんかな(笑)。あまりに冷たいものばかりになったので、もう一品温野菜を、と思ったものの今日はダウン…。ま、回転寿司に行った日よりはバランスよかった、ということにしてもらいましょうね(^^;。

2007年6月15日 (金)

いくらでも窒息…

 先日書こうと思って時期を逸してしまっていた下書きなんですが、今日、こんにゃくゼリーを学童で食べて死亡した小学生の両親が訴訟を起こしたというニュースを聞いて、思ったことを少々。

 そのニュースが話題になっていた時、私が掃除している手を止めたのは、『数年前、日野の保育園で白玉団子を食べてのどに詰まらせた』ので、給食の調理場は大変だ、というアナウンサーの声が聞こえたからでした。この時は大事には至らなかったようですが、今までもミニトマト、いくらで死亡者が出ているようです。ピーナッツ、みたらし団子、巨峰などの大型のぶどうなども同様のようですね。

 私も日野の保育園に子供二人を預け、その後日野と八王子の学童保育にも行かせていたので、本当に他人事ではありません。ましてや、毒入りおやつが流行っていた頃は、子供がその毒入りを家で1人で食べて苦しんでいて、会社に電話もかけられない様子を想像し、会社にいることができなかった時もあるくらいですから、そのご両親のお気持ちは察して余りあるものがあります。

 でも、それでも、お餅では毎年死亡者が出ているけれど、訴訟になったという話は聞かないですよね…。親としては行き場のない怒りではなく、製造元と自治体という管理責任を問うところがあるから、まだ救われるのだろうと思いつつ、自分ももちろん同じ状況だったらそうしたかもしれないと思いつつ、なぜこんにゃくゼリーだけなのかな?と思ってしまったニュースでした。イクラで死亡したら、どこに怒りをぶつけたらいいのでしょうね…?

2007年6月14日 (木)

つくレポ:さつま芋きんぴら

 つくレポ用に撮ってあった写真がたまってきたので、次々とアップしたいと思います。今日のレシピは、おかず本ではないのですけれど、『つくレポ100人おめでとう』という文字につられて、いつか作ってみようと保存しておいたものです。

tsuku_repo_277619.jpg

 これは、『さつまとごぼうの甘辛』。つまりは、きんぴらごぼうの味付けで、サツマイモ入り、ってことですね。サツマイモの甘さがあるかな…と思って砂糖は控え目に入れましたけれど、お弁当などに入れるような常備菜にするなら、こってりめの味付けの方が良かったかな…と思いました。まぁ、翌日用にちょっぴり残っただけだったので、今回は薄味で良かったかな。一口にきんぴらと言っても、ジャガイモだったり大根の皮だったり、今回のようなさつま芋だったり…。びっくりだったけど、とても美味しくいただきました。

 あ、余談ですが、このお皿は私が先日作ったものです…。

arita_dishes.jpg

 この間の春に九州旅行へ行ったとき、有田焼のろくろ体験をしたのですけれど、こうやってお料理の写真を撮るには、色がない方が引き立つかも…と思って、白で平たいお皿にしてみました。その時のお皿が2~3週間前に到着。よく見ると凹んだ部分もあり、普段に使えそうにはないけれど、ま、こうやって一回でも登場したら、作った甲斐があるというものでしょう…。ちなみに息子は毎日自分の作ったお茶碗でご飯を食べてます(笑)

2007年6月12日 (火)

つくレポ:アジアン風しそハンバーグ

 今日は疲れたし、更新はお休みしようかなーなんて思っていたのですが、前に書いた大絶賛おかずから作ってみた夕飯がなかなかヒットだったので、つくレポしておしまいにしようと思います。これは、『しそで巻いてアジアン風一口ハンバーグ』。隠し味でナンプラーと刻んだキムチが入っているのですが、それを感じさせないほんのりピリ辛バーグで、とても美味しいのです。

asian_burger.jpg

 今日は息子が早く帰っていたので、コネコネはお願いしてしまったこともあり、とっても簡単にできました。その上、私は甘酢も生玉ねぎも、それほど好みではないのですが、この付け合せはいいです!ハチミツがマイルドなのかもしれませんんね~。

2007年6月11日 (月)

【星】さくら/シークレット・ハンター:My楽

 土曜日は、星組公演を観てきました。2回目にしてMy楽。でも、本当に楽しい、充実した公演です。でも今私は、ちょっと調べ物をしてびっくり状態で…。チョンパで始まる1幕は松本悠里さんの白拍子がかわいく素敵で、日舞を知らない私にさえその動きひとつひとつが洗練されているとよく分かるので、どんな方なんだろうとWikipediaを読んだら…。なんとテニスプレーヤーの松岡修造さんのお母様と同期なんだそうですね。まぁ…。母に近い年齢で、あの踊りと容姿だなんて、素晴らしいです。

 公演情報や、対談などは⇒こちらを参照 (SkyStageへリンク)

さくら

 私が前回見た時の感想はこの5月19日の記事に書いてありますが、実はこの日、東京宝塚劇場にたどりついた時はかなり疲労していて、寝不足状態だったんです。脚本のあるお芝居と違って、ショーはとても心地よく、あ~なんか眠気が…と思ったら、この和物ショーは45分で終了なんですね。普通1幕目が1時間半。そして30分休憩があって1時間のショー、というのが通常の公演なので、え!え!眠気がなんて言っているヒマないじゃない!と慌てた記憶があります(笑)。それがわかっていたので、今回は十分に和物ショーを堪能してきましした。

 演劇フォーラムでお話が出たようですけれど、昨日のお茶会で、とうこさんがチョンパの話をしてくださいました。私はこの公演を観るまで知らなかったのですが、チョンパというのは、幕が開く前、客席が一瞬本当に何も見えないくらいの暗闇まで暗転し、そのあと拍子木の音を合図にパッと明るくなると、舞台一杯に並んだ人たちが見える…という幕開きの演出のことです。これは私も、まぁ~すご~ってにっこりした記憶があるのですけれど、この時安蘭けいさんは出ていらっしゃらないのです。あれ?と思ったその後に登場するのですけれど、これには意味があるそうで…。

 演出家の先生は、このチョンパへの拍手と、安蘭けいさんへの拍手を分けたかったのだそうです。この、最初の拍手はチョンパ、つまり組子全員への拍手。そしてその後の拍手は、とうこさん1人への『お披露目おめでとう』の拍手。もちろん私も、今思うとそう思って拍手をしていたと思うので、なるほどーと納得でした。

シークレット・ハンター

 今回は2回目、そして東京公演も後半に入ったということで、ネタバレも含めて書こうと思います。もしまだご覧になっていらっしゃらない方は、この先ご注意ください。

 まず第一印象は、『海外ミュージカルでない、座付きの演出家の作品の中では、近年見られないほどの良い作品なのではないか』ということです。ただこれは、お披露目のトップ二人が歌も芝居も実力のある方だから言えるのかもしれない、とも思いました。微妙なかけあいと、騙しあいの続くストーリーなので、新人公演には難しいかもな…と思ってしまうくらい。でも、視覚効果、演出や脚本、そして歌やお芝居のレベルの高さを思えば、他では珍しい和物ショーもありますし、宝塚を初めて見る人に勧めたい公演だと思います。とにかくそれに尽きるかな…。

 あと、私のツボは以下のとおり(笑)

  • 組長の英真なおきさん。最後のお母さん役が、すっごくいい!思いっきり笑わせてもらいました。
  • カリブの踊りと歌で、柚希礼音さんの成長振りに感心しきり…。
  • でもその直後、やっぱりとうこさんが出てくると、聴かせる歌だなぁ…と実感。
  • 水色の男役だけの大階段は壮観!でも、そんな同じ服、同じ振りなのに、柚希礼音さんの踊りはやはり目立つ。今回2番手お披露目と言われるのもわかるなぁ…。
  • ショーの終盤、銀橋で最後にとうこさんが1人で拍手を受けるとき、耳に手をやって”もっと!”という素振りを見せたのが、素っぽくていいわぁ~。
  • 20列目だったけど真センターだったので、座った私と銀橋に立ったジェンヌさんの視線が同じくらいで、オペラを見ていると、どうしてもニマニマ(^^;

こんなところかな。とても楽しい公演でした!

 

2007年6月10日 (日)

安蘭けいさんお茶会

 今日は、夕方までに子供たちの旅行の準備と家事を終わらせ、品川の新高輪プリンスで行われた安蘭けいさんのお茶会へ行ってました。

 10人掛けの円卓が150個くらいあったかな…。それが入る巨大な宴会場には、大きいシャンデリアが7つ組み合わさった巨大シャンデリアが4つも設置されていましたし…。待ち望まれたトップ就任にふさわしい、とても豪華な会場でした。

 「あの大階段の上に立つためにはね、裏からあそこの高さまで登るんですよ。踊って疲れたフィナーレで、大きな羽を背負って登るのは大変だけど、あの上で皆から迎えられる時はとても感動します…。初日は、客席も下級生も、本当に暖かく迎えてくれるのを感じて、歌いだすのが惜しいくらいでした。」

 と、トップになった気持ちをお話してくださいました。長年応援し続けてきたファンへの感謝の気持ちが伝わってくる、お祝いの雰囲気に包まれたお茶会だったと思います。

to_ko_sakura_mini.jpg そこにあったのがこれ。隣に立ってみたので、どれくらいの大きさかわかると思いますが、毎回の恒例となっている等身大パネルです。ほしい方は、抽選ではありますがお持ち帰りができるんですよ~。皆様、持ち帰ったパネルは、どうされているのでしょうね!?

2007年6月 9日 (土)

グイン114巻『紅鶴城の幽霊』

guin_114.jpg 今日は、宝塚星組を観劇してきたので、それを書こうかとも思いましたが、先にこちらを。

 私のマイミクさん(ミクシィで友達登録を行っている人)は、このグインサーガをいち早くゲットする方が多いのですけれど、私の場合、その報告を聞いた翌日に近くの書店へ行くと、大抵の場合買うことができます。私は昨日GETして、今日読了しました。

 今回は表紙を見たら一目瞭然ですけれど、フロリー中心の話題となっています。目次を開くと、第四話が”フロリー受難”という字が飛び込んできますが、どうして受難となったのか、そして幽霊とは何か、については、読んでからのお楽しみですね!

 でもいつも思うことなのですが、少し前の巻は、闘技士たちの戦いぶりがメインのものが多かったのに、今回は身分の高い女官から子連れの流浪の身となった、若いお母さんの気持ちの揺れが前面に出ています。どうして同じ作者なのに、こうもかけ離れた人物の思いを描くことができるのか…と感嘆しきりでした。

 ま、いつものことですが、次巻が待たれますね。タイスを脱出する希望がちょっぴり見えたかな、ってところでしょうか(笑)。

2007年6月 7日 (木)

春野寿美礼さん退団発表

 私は、IEのトップページをiGoogleにして、ニュースのヘッドラインを読んでいるのですけれど、入れ替わりが激しいいつもとは違い、今日は一日中、文化・芸能欄に『宝塚花組・春野寿美礼が12月退団へ』(デイリースポーツ - 関連記事 15 件 >> )と表示されていました…。

ENAK(産経) 速報

朝日新聞 速報

ENAK(産経) 退団記者会見の模様

 昨日の記事で、書こうと思ったけれどやめた、と書いた内容がこの『春野寿美礼さん退団』のニュースでした。夕方携帯メールで教えてくださった方がいて、え~~~っ!?とショックを受けたものの、自分としてはどちらかというと、今日だったのか、という思いの方が強かったかもしれません。去年の12月の記事で書いたように、その当時からそうなのね…と確信していたので、7月の大阪でしか行われない公演も、都合をつけて観に行くことにしたくらいですから…。心配してくださった皆さま、ありがとうございました!雪穂さん大丈夫かな?って思ってくれたようで、とてもうれしかったです(^^)。

 そもそもこのブログを書き始めた時、私は、武蔵野・菫館という名前からも分かるように、武蔵野(中島梓さんにゆかりのある名前)と、菫(タカラヅカのシンボル)の話題を書く場所がほしかったんです。宝塚に興味を持ったのは、去年退団された花總まりさんと出身校が同じということからだったんですけれど、それだけではきっと、ブログに書くほどのことでもなかったでしょうね。でも、春野寿美礼さんのトート(エリザベート)を録画で見て、その歌声を聴いた時以来のファンなので、このブログの最初の方は、それまで自分の中だけにしまっていた『はまった経緯』を、とにかく延々と書き続けています…(笑)。ホント自分でも笑えるほど!

 そんなこのブログの2周年の日に、書くきっかけとなった春野さんの退団発表というのも、何かのご縁。ファンになったのは遅すぎなかった…と思える今日まで、5年間走り続けてくださったオサさんに感謝!です。退団後も、歌い続けてくれたら、もっとうれしいなぁ~と思いつつ、12月まで応援していきたいと思います(*^^*)

2007年6月 6日 (水)

祝:満2周年

 今日で、この武蔵野・菫館は満2周年になりました。

 書き始めて約1ヶ月で、自分のアクセスも含めて1000になった~なんて言って喜んでいたのに、今ではもう約15000。記事数が今日で685、コメントがなんと1412!。私の返信が半数近いとしても、記事数以上のコメントを頂いているのね…と思って、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 実は今日、衝撃ニュースを教えてもらったのですけれど、この記事は今日でなければ意味ないなぁと思ってこちらをアップしたんですね…(^^;。このブログを始めたきっかけがなくなってしまうのか…と感慨深いのですけど、ま、それは明日ゆっくりと。

 ブログなんて、自己満足のために書いているもの。それを読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。今年はどういったスタンスで書くか、まだ決めてはいませんが、マイペースで続けていこう…と思っていますので、またよろしくお願いいたします!

2007年6月 5日 (火)

nifty無料ID

 今日は、こんな記事を読みました。

容量3GBの無料Niftyメール

 私は無料のYahoo IDを2個持っていて、Web上の登録などには使っているのですが、そちらは迷惑メールが絶えません。一時期よりは、かなり減ってきているとは思いますが…。それで、最近はこちらのGmailを頻繁に使うようになっています。このGmailは、登録してから今まで、本当に一件も迷惑メールが来ないんですよ!

Gmailについて

 ところが、昨日ニフティがこれを上回る容量の無料Free Mailを提供する、と発表したらしいのです。今は、メインアドレスとしてNiftyの有料メールを登録していますけれど、それ、いらないじゃん!って話ですよね…。とりあえず、自分の本名だけは確保してみましたが、私のサイトを読んでいる皆さまは、Niftyユーザーが多いはず。それで、本日の記事を変更してこちらを先にアップしてみました。

 Niftyユーザーの皆様。Firefoxでは動作しないようなのですけど、とりあえず早めに、お好きなIDを取得しておいてはいかがでしょうか?(笑)

2007年6月 4日 (月)

みんなのレビュー画面

cookpad_okazu_report.jpg 

 この前、たまたま自分のレシピを開いて確認しようとしたら、こんな画面に出くわしました。一番上のバナーに、自分のコメントが表示されていたのです。あら~と思ったので、ちょっと画面の保存ボタンを押してみました。

 今日は、以前アップした『ノンフライのチキン南蛮』を、再度自分のレシピで作ってみたのですけれど、塩加減や酢の量など、ちょこっと手直ししただけで、概ねそのままで大丈夫そうだったのでちょっと安心…。このようなお肉関連のレシピはあっという間にアクセス数が上がるので、慌ててレシピを再確認してみたわけですが、こんな時に最近の日本人て肉が好きなのかな…って思ってしまいますね。

 昨日は、両隣からそれぞれ釣れたてのサバを頂いたので、しめ鯖にしました。もうちょっと時間が早ければ、ちゃんと昆布の味の染みたものにできたのにな…とちょっと残念だったんですけれど、こういったレシピは、今は流行らないのかもしれないな…なんて思ってしまいました。

2007年6月 3日 (日)

毛虫と桜

 桜といえば毛虫。私には、そんな固定概念が染み付いています(笑)。そうそう、『はいからさんが通る』の紅緒だって、桜の木に垂れ下がった毛虫にびっくりして、少尉と出合ったんじゃなかったっけ…?

 私の実家は、都内でも有名な、駅名にもなっている霊園の近くにあります。その南にのびた参道は、桜の時期には桜のトンネルになるほどですし、枝垂桜の時期には霊園内で花見の宴会が行われているくらい、ちょっとした桜の名所になっています。

 でも…、ということはですね…、小さい頃からアメリカシロヒトリとただならぬご縁があったということで…(^^;。小学校も、中学校も、その参道をはさんで向かい側にあり、必ずその参道を越える通学路になっていたため、今思うと、登校拒否にならなかったのが不思議なくらい、ケムケムはたくさん落ちていました。

 そんなこともあり、高校生になって、参道を越えずに自転車で駅に出るようになって、本当にうれしかったんですけれど、でもその喜びは束の間のものでした…。父親が海外赴任を命じられ、私は一人で日本に残ることを選んだので、東京都と神奈川の県境にある大きな遊園地の裏山に住むことになったのです。

 その高校は山一つ分が敷地だったので、寮は学校からさらに山奥に入ったところにあったんですね。当然その山にも桜は点在していたので、登校中は気をつけないと毛虫を踏んでいる事態に陥ってしまい…。でも、もうその頃は高校生だったので、

 「この毛虫も、大好物の葉っぱから落ちてしまって、必死で生き延びようとしているのだ…。だから、私も踏まないようにしなくっちゃ…。葉っぱに戻してあげることはできないけど、せめて…。」

と、必死で心の中の恐怖と戦いながら、自分に言い聞かせつつ、足元の道を凝視しながら歩いていましたね…。小学生の時に比べて、なんて成長したのだろう…(爆)。でも、今ではすっかり、自分で殺せないのでゴミ袋行きの刑を敢行しているオバさまとなってしまいました…。

 皆様も、今この時期はとっても多いので、お気をつけくださいね!(笑)

2007年6月 2日 (土)

ちょっとびっくり保護者会

 今日は、午前中に中1の保護者会、午後は高1の保護者会と、一日中学校へ行っていました。そこで遭遇した、びっくり話題を覚書程度に…。

 今月は、その2学年とも泊りがけの校外授業があります。1年生は菅平林間学校、4年生はUSA語学研修&ホームステイ。それで、持ち物などの説明があったんですが…。1年生の私服の欄に、「露出度が少なく、華美でないもの」という但し書きがありました。それについての先生のコメント。

 「このように書かせてもらいましたのは…。実は以前、女子生徒が私服として”チャイナドレス”を持ってきたからなんです。我々としましても、それ以外の私服を持っていない状況では、対処にとても困ってしまいまして…」

 なんだそうですよ!登山とキャンプファイヤーの林間学校の私服が、チャイナドレス~!?信じられないですよね…。

 そんな午前中を終え、今度は4年生の保護者会のために、そのまま地下ホールに座っていた私。入学式なども行う、そのホールは、いわゆる劇場のような椅子が、円形の階段状に設置されているところです。もうすぐ開始時間、という頃だったでしょうか。後ろから肩をトントンとたたかれました。あら?知り合いかしら?とふり返ったら…

 「ここに毛虫がいます!」

 と私の背もたれの上を指差していました…。ぎえ~!って思ったけれど、その方も私も、とりあえず悲鳴は出さすに席を数個移動。でも、1時間も経つうちに、椅子をどんどん伝わって、歩いてくる毛虫君…。これはダメ~と思って、先生がお話している最中でしたが、席を立って遠くに移動させてもらいました…。

 木々の見える教室ならそんなこともあるでしょう。でも、こんな近代建築の地下ホールの椅子にどうして毛虫がっ!って思ってしまいますよね。う~~ん、やっぱり山の中の学校ならでは、なんでしょうか。 ちなみに、子供に聞いたら、ムカデは普通に教室にいる、って言ってました。

 帰りがけに見た時もせっせと歩いていた毛虫君。よっぽど携帯で写真を撮ろうかと思いましたが、このブログには似合わない(爆)と、そのまま帰ってきてしまいました。

2007年6月 1日 (金)

とんぼ玉教室:第3回

tonbo_yukiho3.jpg

 今週後半は、会社で所属しているグループの人たちが半分しかいなかったので、通常午後に行われるミーティングが軒並み中止となりました。この4月から平日の授業参観などがなくなって、自分のために有休が使えるようになってきたこともあり、それじゃぁ!と半休を頂いて第3回目のお教室に行ってまいりました。

 そこで、とんぼ玉をどう作るのか知らない方に、ちょっとだけ紹介。このページを見ると、私が通っているお教室のやり方と、いろいろ違うところはあるけれど、写真で雰囲気がわかるかな、って思います。

 そんな感じで、今日一番最初に作ったのが左。正確な同心円(←先生の見本)、を目指した玉です…。全然違うでしょ?

 柔らかくした青いクリアガラスを、ステンレス棒にほそ~く巻き取ろうとしたのに、ステンレス棒を私から見て直角方向に置かなかったせいで、途中でぐらっと横に広がってしまったんですね。斜めから見ることになったのがいけなかったようです。そのため、ベースが最初から横長になってしまいました。その上、へそを作る前に同心円を作ってしまったので、先生にコテでへそを作り直していただきました。それでさらに横長玉へ…。その上、その工程だと同心円もずれてしまうので、結局またハート玉に変身したわけです(笑)

 2個目は右の玉。

 白のちょっと大きめの点を4箇所に置き、ちょっとつぶして花の中心とします。その周りに白を6箇所リズムよく乗せ、その白を溶かし込んでから真ん中を中心に向かって押し込むと…。あらあら、花びらっぽくなるではありませんか!(笑)。その穴に金を練りこんだ黄緑色のクリアガラスを落として完成です。この2個目のは、白の6箇所の点が大きすぎたので、白のままで花にしたのですが、それもまたきれいだな~って思っています。

 そして3個目の中央。

 2個目と3個目の玉の形がいいのは、先生がベースを巻き取ってくださったからです。UFOというか、土星型というか、本当に最初に細く巻き取るかどうかで、全体の仕上がりが変わるんですねぇ~。これは、白の6個の点の上に水色のガラスを乗せているので、紺+水色花びら+透明に金の芯、という配色になっています。

 ガラスがいびつになっているのは、花びらを作る時に押し込みすぎているから…。先生が作ったところだけが、きれいな形のまま花びらになっています。いろいろ目立つところもあるけれど、私の目標、水中花への第一歩!まだまだがんばるぞーって思った一日でした。

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