【星】エル・アルコン-鷹-宝塚的感想
(こちらの記事に検索で来られる方が多いので、2020年星組公演の報告をリンクしておきます)
◇ 梅田:エル・アルコン初日感想
土曜日の、観劇の感想の続きです。
エル・アルコン-鷹-
前回の記事で原作について書きましたが、今回は1回しか観劇予定がないため、難解だと言われていた脚本の原作を読んでおきました。また、曲が素敵と聞いていたので事前に主題歌を一通りダウンロードしてiPodに入れ、劇場につくまで何度も何度も聞いておきました。 今回ここまで入れ込んで予習したのは、SS1列目という最高のお席を、心行くまで堪能したかったためです。あれ?あの人誰?誰と誰が親子?なんて考えていると、目の前を通り過ぎるスターさんを見逃してしまいますし、ゆったり楽しめないと思ったんですね…。
そして、幕が上がると…。
感想を書き留めるヒマもないくらいの展開の速さ。1エピソードがひと言で盛り込まれていたりするので、やはり皆さまと同じく、初見では難しいだろうな…と思いました。でもね、私は予習の甲斐はあって、それぞれのキャラクターの生い立ちや性格を把握した状態で観劇できましたし、最後の展開をもドキドキせずに見守れましたので、ファンモードで観劇することができたと思います(笑)
- 和涼華さん(キャプテン・ブラック)が光っていましたね!先月花組観劇の時に、素顔で歩く姿を見たので、なんか目が行ってしまったな~。
- 柚木礼音さん(キャプテン・レッド)は成長著しい…。主役経験をじっくり積んでトップとなった主演コンビを相手に、対等に渡り合っている姿は、もう貫禄十分という雰囲気を感じました。
- ティリアン側近の金髪長髪は誰?あの鋭い目つきは、水さんを彷彿とさせるよう…。と思ったら、彩海早矢さんでした。今回の公演で初めて名前を覚えました。
- 綺華れいさん(ニコラス)は、やはり美しい…。今回で退団なのが惜しいですね。
- 遠野あすかさん(女海賊のギルダ)はさすが…。立ち回りもあるし、男役さんが演じてもいいくらいのキャラクターなのにね!
- 安蘭けいさん(ティリアン)については、言うことなし(笑)
そして今回、私はやはり歌の多いお芝居が好きだな~と思いました。主要メンバーが安心して聞ける人たちである、そしてメロディーラインが好みである、ということが、どれほど私にとって重要かということを再認識したように思います。特にね、「沈むことのない、太陽の帝国へ…♪」というフレーズが大好き。
そうそう。泣くようなお芝居ではないのに、最後は涙目だった私。悪に共感はできないのに、どうしてだったんだろう…。自分の信念を貫こうとして、あと一歩及ばなかった彼に、同情したのかもしれませんね…。
それでは長くなったので、レビューや一列目ならでは感想はまた明日にしたいと思います。
« 安蘭お茶会:エル・アルコン | トップページ | 【星】レビューオルキス・一列目の感想 »
「宝塚」カテゴリの記事
- 星 アレクサンダー記録(2025.11.01)
- 【星全ツ】ダンサセレナータ・ティアラアスールⅡ(2025.10.05)
- 礼真琴さんのご卒業に寄せて(2025.08.13)
- 礼真琴サヨナラショー(2025.06.03)
- 【星組】エスペラント!感想(2025.05.25)


コメント