樹霊の塔
先週末、病院実習で疲労困憊したせいか、精神的にも体力的にも動けない状態だったので、家事だけ終わらせてから寝ようと思って、まだ読んでいなかった本を開いてみました。カオルさんについては、キャラクター的にあまり興味がなかったせいもあって、ちょっと後回しになっていたんです。
ところが、寝るどころじゃなかった(笑)。途中からどんどん引き込まれ、どうなってしまうの?と思いつつ最後まで読んでしまいました。人名長者さんの50音リストページ(「ま」)を見たら、おお~っこんなに情報が既にあったなんて…と、びっくりです。 そうか…その名前が出た時点で、わかって当然の話だったのか…と、今更ながら、自分の記憶力のなさを痛感!
栗本先生のことだから、きっと思いもよらない人物が犯人なんだろうな!と思っていたけれど、この本では犯人がどうのこうのではなく、もっと他のところでびっくりな喜び隠されている。そんな、後味のよいお話だったと思います。
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