お茶会ライブ
今日は、前に記事にした中島梓さん主催のお茶会ライブに行ってきました。去年の、この記事以来になります。なぜ、そこまで期間が空いてしまったかというと、その理由については産経新聞の中で、中島さんご自身の言葉で書かれていますので、そちらをご覧になってくださいね。
作家・栗本薫さん、「膵臓がん」を語る(上) (産経新聞へのリンク)
作家・栗本薫さん、「膵臓がん」を語る(下) (産経新聞へのリンク)
今日のお姿は、黒いレースがあしらわれた黒いお着物に白い襦袢。ピアノ柄のぞうり。アップになさった髪は、キラキラ系の髪飾り。構成は、バイオリンとベースを加えて、ジャズのスタンダードや舞台のナンバーなども入って、2ステージでした。
今回聞いていて一番感じたこと。それは、私にとって音楽とは、思い出であり当時の気持ちに一瞬にして戻れるもの、だということです。だからこそ、舞台のナンバーは、その舞台だけでなく、それにまつわる事柄も含めて記憶がよみがえってくる。
そして今回、それが一番顕著に現れたのが、ギムレットワルツでした。その曲は、私が初めて観たミュージカル(ギムレットの伝説)の中で使われていた音楽で、高校生の頃からファンだったグイン・サーガの作者、栗本薫先生に会った初めての日でもありました。当時の気持ち、そしてCDに収録したマンダラライブのことなどを思い出し、そして今、闘病の山を越えてここにいらっしゃるのだ…と思ってしまったんですね。その後は徐々に、ライブとして楽しめたと思っていますが、最初はうるうる状態でした(笑)
リラキシンは、20人もいれば席は埋まっていると思えるくらいのお店なのに、総勢50人近くいたのでしょうか。なかなか開始できないくらいの盛況ぶりでした。ちなみに今日は、小さめの花束と、差し入れとしてコロコロワッフルを持参しました。次回への覚書として書いておきます。
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