宿題ボランティア
子供の行っている中学校は、中2でボランティアをするのが夏休みの宿題。私がそれを知ったのは、息子が小学校1年の時のことです。
立ち上げ1年目の学童クラブで、役員をしていた時、夏休みの思い出として学童キャンプを企画しました。そこに、お手伝いとしてやってきたのが、中2の女子生徒が2人。小学校1年中心の学童クラブにとって、中学生は頼もしい助っ人で、夕方からのカレー作り、緑地帯(今のイヌの散歩コース)での肝だめし、そしてクラブ内でお泊り準備をよく手伝ってくれました。でもそのために、ボランティアの終了時刻が夜の11時くらいになってしまったんですね。
それで、もうバスもないし、ということで私が八王子駅まで車で送っていくことにしました。その時にいろいろ話をしたら、設立20年目くらいの新しい私立中学へ行っているとのこと。多摩地区に長年住んでいる私が、名前を知らないはずです…。自分が受験していた頃はなかったのですから(笑)。そして、その2~3年後には、「お姉ちゃんの行っていた塾へは行かない!」とねばった息子は、結局その子たちが行っていた塾に入り、そのままその私立中学へ入学したわけですから、うちにとってその子たちの影響は大きいものでした。
……と、そんな縁のあった息子は、今年宿題として、そのボランティアをする年齢になりました。選んできたのは、小平市の「素麺流し」(笑) 理由は、自分が麺を食べたいから…。さてさてどうだったのでしょう。私は分からないので本人の話を書き留めておきます。
「結局、夏祭りのフルーツのお店の係りになった。でも、そこの老人ホーム、すごいリッチだった。スイカが超人気で、すぐなくなるんだけれど、スイカは(値段が)高いのに次から次へと出てきた。炭をおこしてカルビも焼いてた。そうめんのところには行けなかったけれど、帆立のバター焼きを20個食った。かき氷も食いまくった。(自分の)ひいばーちゃんの所は病院だけれど、ここは(老人ホームだから)元気な人が多い。改築したばかりで、ちょーきれいだった。 」
ミニジュース缶が28個も入った箱をお土産にもらって、大満足。でも、私からみたら、これって本当にボランティア…?何か、逆に遊んでもらったような、そんな雰囲気を感じてしまって…。それで、しおりを見たら、「ボランティア体験」だったのです。つまり、ボランティアは楽しいよ、という体験コースだったので、楽しく祭りに参加してきたのでしょう。本人は、来年も行きたいな~と言っていますが、2回”体験”をすることはできないでしょうね!
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楽しいボランティアで良かったですね。息子は高校の時、幼稚園でボランティア経験をして、元気なお子さん達に振りまわされて疲れきって帰ったことがあります。感想は、保母さん達はサイボーグだと・・・
「ミニジュース完?私ならよくあることですが・・・私の知らない何かなのかと・・
「 」 のところは削除されてくださいね。」
投稿: こもれび | 2008年7月30日 (水) 19時26分
>こもれびさま
おおっ!「」内の情報、どうもありがとうございました(笑)早速本文を直しました
こもれびさまも、息子さんがいらっしゃるのですね~。
本当に、保母さんの体力は大変なものだと思います。9年間通いましたから…本当に頭が下がります。息子さんがそのように表現するのも、よく分かるわ
投稿: 雪穂 | 2008年7月30日 (水) 22時59分