グイン123巻『風雲への序章』
124巻を今アップしようとして、この巻を書いていなかったことに気づきました…。内容を書くとどうにもネタバレだなぁ…と思い、なかなか書けずにいたせいですね。もう次の巻が出ているので、そのままに書いてしまいます。
この巻は、ケイロニアではシルヴィアが軟禁状態で別邸へ隔離され、同時にグインへの統治権移行が行われたという、大きな節目の巻ですね。そして、アキレウスが「皇帝家直系でなくとも、グインが側女に産ませた子を後継者と認める」と国民に宣言したことも、衝撃的でした。
またゴーラにおいては、イシュトヴァーンがリンダに求婚してパロを併合しようとしていることが明らかとなり、そして今回はフロリーとの子供の存在を受け入れたという、これもまた先行き不透明な、でもさまざまな想像をかきたてるような、そんな展開でした。
自分の希望はこうだな!と思う筋書きはあるのですけれど、きっとそうはならないかな~と(笑)。この先どうなるんでしょうね。
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