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超かんたんレシピなので、お弁当にちょっと添えるとかわいいです!
油を使ったフライは、カロリーも高いし後始末も大変。でもこれなら、大量の安いいわしを手開きし、パン粉などを混ぜたものを乗せて焼くだけ。とっても簡単でヘルシーな一品です。
これは簡単なのに感動するくらいおいしかった…。ちょっと言いすぎ?(笑)でも満足な出来栄えでした。安いボイル帆立が、春の一品に変身です!
本日は、安蘭けいさんの退団公演、「My dear New Orleans / ア・ビヤント」を観劇してまいりました。昨日が東京公演の初日でしたので、4月26日の退団の日まで、これから東京で公演が行われる予定になっています。公演の詳細は、このサンスポの記事をご覧になってくださいね。自分が大劇場公演へ遠征したときの記事もリンクしておきます。
実力のあるトップコンビ、と言われていた2人が退団するだけでなく、星組を背負ってきたスターさんたちが皆退団してしまうこの公演…。諸事情あって、今日以外のチケットは全て他の方にお譲りすることになり、今日がとうこさんの舞台を見る、最後の機会となってしまいました。でもね…端ではあるものの、ぴあで前から4列目の良席をGETすることができて…。大劇場で内容はしっかり把握できていますので、言葉の一つ一つ、そしてその表情まで最後に堪能することができて、本当に良かったと思います。未練がない、と言ったら大げさですが、もうこれで私の宝塚通いもひと段落と思える、いい観劇でした。
My dear New Orleans
全てのストーリーが頭に入った上で観劇した今日。植田先生のメッセージが、本当によく伝わってきたと思います。「あなたはこれから、育った地を離れて世界へと羽ばたいていく。音楽を通して、人の心をつないでいってほしい。」台詞や歌詞そのものが、ジョイを演じる安蘭自身へのメッセージになっています。「神は与えてくれた 俺に音楽を … Music is myself, Music is my life」。そしてゴスペルのOh Jesus! は、本当に魂に響く歌声のよう。安蘭さんの心の声が、劇場全体に染み入ってくるようです…。
一方、遠野あすかさんのヒットは、「Poor Girl」でしょう。現在は、愛人として栄華をほしいままにしているルルが、本当の心なんてどこかに置き忘れてきたと言う場面ですね。明日の命も見えないひもじさを経験した自分には、愛なんて贅沢な望み…と歌うシーンは、本当に鳥肌が立つくらいです。大劇場のところでも書きましたが、生きた証は本気で何かを愛した時だとジョイが言うところは、本当にいい場面ですね。自分が生きた証とは何だったのだろう…と、自分自身を振り返っていました。
そして最後の歌は、退団仕様そのものですね。安蘭さんご自身が、歌うときに自分を重ねすぎないよう気をつけていらっしゃる位、ファンにはそのメッセージが伝わる歌詞です。そんな歌を聴いたあとに、ラストの手紙…(笑) 周りは、ハンカチを出す方が沢山いらっしゃいました。もちろん私もね!
ア・ビヤント(またね)
これは本当に素敵なレビューです。いろいろ感じたことを箇条書きにしますね。
・幕開き:長髪柚木さん素敵(*^^*) 目の前で足を上げているところを見たのですが、なんと足の長い…。かっこいい。
・第2場:レオタードに長いパニエつけたようなドレスの娘役さんたち。間近で見ると、下級生のジェンヌさんたちも本当に細くてスタイルがいい…。信じられないくらいの細さ(薄さ)です(笑)
・第3場:柚木さんのダンスが目をひきます。出演者が全く同じ振り付けで踊っているから、余計にそのバランス感覚や軽やかさが引き立つんですね…。すごいです。
・第4場:幕間に、「ここは出演者が通りますから荷物を…」と係りの人が1列目の方に声をかけていました。ふ~ん、って思っていたら、とうこさんがすぐそこまで来るではないですか(*^^*) おお~~~1~2mで見てしまった…と幸せ気分でした(笑)
・第7条:和涼華さんの両脇の娘役さんが、とってもはつらつとしていい!夢咲さんと夢妃さんかな?
・第8場:昔この位置で同じような場面を見たような…と思っていたら、中越地震が起こったその瞬間、水夏希さんと蘭寿さんのナルキッソスをこの位置で見てたんでした。柚木さんと彩海さんで、同じような色合いで鏡を使ったシーンだったと思います。……とここまで書いて、あ、同じ藤井先生だからか…と納得!
・第14場:本日の”美しい女性”は、普通のきらきら蝶々の髪飾りでした(この記事参照)
・第16場:すみれの花咲く頃のカンカンは、本当にいい。芝居で辛そうな場面の多いあすかちゃんが、とってもかわいく笑っています。
・第17場:ここから、退団への序曲が始まります…。藤井先生が、「安蘭は心で歌うので歌詞を作る甲斐がある」、と話していましたが、本当だと思いました。その後の、組子さんたちのアカペラの歌も最高!「またね、きっと出会える…笑顔でさよなら。」
・第20場:愛の賛歌は泣けます…。(同じくこの記事参照)
・第21場:黒燕尾で柚希さんの歌う歌が素敵です。彼女の声は、説得力のある力強さを持っていますよね…。若いけれど実力のあるトップさんになるのが目に見えるよう。今後に注目です!
・第22場:「別れの靴音が聞こえる」 安蘭さんの歌は、ここでは役ではなく、安蘭さんからのファンへのメッセージとして歌われています。心からありがとう、という歌詞に、私からもありがとうとお返ししたいと思っていました。
こんなところかしら…。とうこさん、そして退団されるジェンヌの皆さん、ア・ビヤント~♪
今週はちょっと忙しかったので、動画を貼り付けて終りにしたいと…。毎朝私が掃除している時の、ペクの日課です。
実は、掃除のために、家具にものが山積みになった状態が見えてしまうんですよね…。それでちょっと恥ずかしくて、アップをためらっておりましたが、今日はまぁいいやな気分(笑)
今日は、ちょっとヘルシーおやつのつくレポです。
最初は、前も作ったことがあるけれど、おからもち。牛乳と片栗粉を混ぜて焼くだけの、簡単ボリュームおやつです。基本的には、昨日きたあかりで作った、じゃが芋の芋もちと同じですね。ちょっとぱさぱさ感のあるものを、片栗粉でまとめてじっくり焼いて、もっちりと食べましょう…というものです。やっぱり焼きたてがおいしい(笑)
次は、ヨーグルトクリーム。安い食パンでも、これを塗るとリッチなのにさっぱり感のある、おいしいクリームパンになります。簡単で美味しいですよ!
私のお気に入りクリームになりましたけれど、正直言って、その数日前に娘の作ったシュークリームに入っていた、”正統派カスタードクリーム”は美味しかった…。日本図書館協会の選定図書のマークが入った、芸術文化勲章までもらっている飯田深雪さんのレシピなので、当然かな~(笑)
最近、週に1回は作り置きしている煮たまご。しょうゆ卵は昔から食べていましたし、お弁当にも入れていましたが、「ラーメン店では半熟が常識なのだ」と、ごく最近になって知りました。それでいろいろ試して、行き着いた作り方です。
長期休暇中の子供たちのお昼ご飯は、”お弁当”ではなく、”家で食べるための作り置き”になりますから、半熟でも大丈夫なんですね。 これは息子の大好物で、私がいないと際限なく食べてしまうので、1日2個までと制限しています(笑)
おいしいだけでなく、家計にも優しいレシピ。おふくろの味として、私がいなくなっても自分で作れるように、ごく簡単なレシピではありますが書き留めておくことにしました(^^)。
駅のホームにある、立ち食いうどん・蕎麦って、お腹がすいている時はいいにおいですよね…。いまだに立ち食いの経験はありませんが、昨日は駅前によくある、”さっと提供される和食ファーストフード”、という雰囲気の富士そばに初めて入ってみました。
いえね…。昨日は赤坂駅近くへ出張したのですが、夜に開始の会議だったので、軽く腹ごしらえしよう!ということになったんですよ。たまたま、同行者のお嬢さんは富士そばのカツ丼がお好き、という話を聞いたこともあり、赤坂見附駅前で食べてみることになりました。自分も同行者たちも、普段とは違うスーツ姿だったんですけどね(笑)
でもね、八王子駅前の方が、比較にならないほど断然おいしいのだそうです…。同じファーストフードでも、ハンバーガー系はマニュアルが統一されているのでしょうが、これは蕎麦ですから、料理人の腕によってゆで方に差が出るのでしょうね。隣には刺青のおにーさんもいたし、とっても貴重な体験をしました(笑)
ちなみに出張先は、いつもここで報告している中島梓さんの出演するライブハウスの近く。おお~マルグリッドでも来たところだ!なんて思いつつ、ひそかに楽しい気分でした。
つくレポがいくつも溜まっているので、少しずつアップします。これは、もう3月はじめに作ったお料理ですね。最近中華レストランなどでもおなじみになった「海老マヨ」ですが、揚げる必要があるので家では作っていませんでした。たまたま、フライパン一つで作るレシピを見つけたので挑戦!簡単なのに美味しかったですよ~。たまたまケチャップを切らしていてトマトペーストを使ったせいで、ちょっぴり濃厚な味になったのかもしれませんね。
次は、キッシュ。これは、初めてタルト生地からきちんと作ってみました。 「エコナ 素材にこだわったパスタソース」を使ったレシピコンテストで最優秀賞のレシピなんだそうです。
平日には無理だけれど、自分でタルト生地を作ると、こんなに違うんだ…って思いました。中身は簡単にできるのに家の人には好評だったので、また休日のレシピで作りたいと思っています。
八王子に帰って参りました。この旅で何が一番印象的だったかを子供たちに尋ねたところ、息子は「昨日の温泉(エクシブのスパ)」、娘は「芋」だったのだそうです。
確かにね、SAやお土産屋に入るたびに、鳴門金時芋を使ったお菓子を、1~2個づつ買っていた娘。帰ってきたら、こんな状態になっておりました。モンドセレクションの芋は道中既に、食べてしまったのにね…(笑)
本日は午前中雨でしたので、藍染体験をしました。藍染をしている様子を撮影できたらよかったのですが、自分も参加してしまったので、作品のみです。
右は、大きな風呂のような桶に入れられた藍の溶液の中に、太めの箸のようなものでつまんで漬けたものです。私が作った左は、手でくしゃくしゃと握った状態で漬け込み、外に出して空気に当てて発色させました。左は、その工程を5回繰り返したもので、右は6回になります。左の一番濃い部分よりも、右の方が濃いのはそのためですね。染色の工程は目にすることもありますけれど、今日は、藍には特有のにおいがあるのだ…ということを初めて知りました。
帰って一休みした後は、別棟のスパへ。もしかして風呂は有料かしら?なんて思いましたが、単に、洋風の造りをした温泉施設が一つの建物になっているだけでした。今泊まっている所は”高級リゾートホテル”ですが、向こうの山には超高級リゾートホテルやゴルフのロッジなどもあるので、全て共通の風呂、ということなんでしょうね。
前に石和温泉病院で人間ドックを受けた時、洋風な造りの温泉(スパ)が併設されていましたが、その施設をもう少しだけお洒落な南欧風の建物にした感じに思えました。さすがに写真は撮れなかったので、リンクだけね。でもね…ゆっくり入れるから、部屋のお風呂で十分だったかな…。瀬戸内海が眼下に見える、豪華なテレビ付きお風呂です(笑)
今朝は、大潮の時間に間に合うように、道後を出発。一路鳴門へ向かいました。
おお~すごい潮の流れ…。
海に段差があります。あの岩場の向こうが、瀬戸内海。こちがが太平洋。確かに、これだけ海に段差があったら、流れ込み方がすごいのは当然。
おお~渦がちゃんと撮れた!
その後、ちょっと淡路島まで行ってみたのですが、息子はイングランドの丘で羊に取り囲まれました…。
町田のリス園だと、手に持っている餌をめがけて手や体に飛び乗ってきて、ひまわりの種を奪っていくので大変なんですけれど、この羊さんたちは擦り寄ってくるだけでした。こうやって、くれるのを待っているだけで、いわゆる待ての状態ですね(笑)。でも小さいお子さんだったら、自分より背がたかいでしょうから、怖いかも…。ちなみに息子は165cmくらいだと思います。
そして今日のお宿。 今回鳴門に来たのは、会社の保養所があったのが主な理由なんですけれど、行ってみたら保養所というにはおこがましい、超高級リゾートホテルでした。チェックインするのが、ちょっと”こっ恥ずかしい”気分がしたくらいです(笑)日本とは思えない保養所でございました…。
今日は、愛媛松山の道後温泉に来ています。雲の向こうに香川県が見えます。明日はあの辺りを引き返してくるのだわ、って思いながら写してみました。
これは、道後温泉本館。昔入ったことはあるので、今日はパス。そうそう。私、昔この建物を見るまで、千と千尋に出てくる湯屋が、どうしても日本のものとは思えず、中国風…?なんて思っていました。でも、この本館造りを見てなるほど!と思ったんですよね。そうか。日本の昔の温泉ってこんな建物だったんだ、これをきっとイメージしたのだろうって。この正面の入り口はあまりそうとは思えませんが、横から見ると納得です。
主人の両親は、5年ぶりの子供たちにびっくりした様子。からくり時計を見学したり、温泉宿で夕食を一緒に食べたりしました。
明日は鳴門へ行く予定です。
先日、会社で行われた抽選に応募して、ディズニーの割引券をGETしてあったのですが、本日息子が試験休みを利用してそれを使うことになりました。でも問題は…。お友達は学生割引キャンペーンの前売り券を、どこでも買うことができるけれど、その券はこの辺りで使うことができないもの…。わざわざチケットカウンターのある、立川ディズニーショップまで行ったのですが、一番近いところで町田ですと言われてしまいました。電車代を使っては元も子もない、ということで、今朝は息子だけ一足早く舞浜へ行って、当日券を買うことになりました。
でも、ちょっと難しかったんですよ。その割引券が、キャンデーパスポートと併用できるかどうか分からなかったので、学生証+会社の割引券+特別券で1700円引きになるか、学生証でキャンデーパスポート+特別券で2000円引きになるか…など。パーク内で使える券も、既に10年近く前のものでしたし…。また、時刻表検索をすると、東京駅発⇒自宅近くの駅行きの電車に乗らないと、舞浜につきません。せっかく東京駅まで出たのに逆戻り方向の電車、ということです。
そんなこんなで、いろいろメモを持たせて自宅から2時間の1人旅をさせることにしました。いろいろ連絡が入ったので、記念に書き留めておきたいと思います。
7:54 「東京で乗り換えできたよ」
8:32 「今チケット買ったよ。特別券使って3000円だった(やったーマーク)」
10:53 「500円のギフト使えたよ(やったーマーク)それでお昼のピザ食べた」
律儀に送ってくるあたりが、おねーちゃんと違うんだなぁ(笑)でも、心配せずに済んだので、良かったです。
まだまだ続くよ、どこまでも…と、今月は目一杯宝塚ブログになっている菫館です(笑) 今日は東京で花組を観劇した時の感想になります。
観劇前に、「ドラマを知らないと、冒頭部分の展開の速さについていけない」ということを聞き、急遽こんなプリントを作って予習をしました。最近はパンフレットを、理由のない限り買わないようにしていますので、公式HPの解説をプリントし、内容を補ってみたのです。今、家の中に積みあがったパンフレットは、このブログに感想をまとめた後は1回も開かないため、処分に困っているのが現状なので…。(ほしい方がいらっしゃいましたら、タダで差し上げますよ!2004年以降ならほとんどあると思います。あ、送料は負担してね。)
でもこの公演に関しては、この予習が本当に役にたちました。長い物語を2時間に凝縮したものですから、当然様々な登場人物や部族・組織が登場します。台詞の中で説明されてはいるのですが、ほんのひと言が重要な意味を持っているため、相当集中していないと、何がなにやら分からなくなってしまう…。しかし、その基本だけでも頭に入っていると、幕開きの神話時代から、子供時代、大人へと移り変わる場面がとてもよく分かり、筋を追うのに頭を使わない分、役者さんそれぞれの表情や構成などを堪能することができたと思います。
というのも。理由があって(笑)。今回なんと、端っこではありましたが、前から4列目が当たったのです!心置きなく、きゃ~(はーと)と観劇するためには、「コレ誰?」と悩んでいては時間がもったいないんですよね(笑)。
今回の収穫は、あやねちゃんが成長していたことでしょうか。ひと言程度しか台詞のなかった時代を知っているので、なんと上達したことか…と驚きました。真飛・桜乃・大空の3人が、本当にそれぞれの役割をうまくこなしていましたし、壮さんの大長老もすごいですね~。春野さんが退団して、しばらくは花組に興味が薄れていたのも事実だったのですが、今回は皆の演技と歌に魅了されました。1幕の濃縮度に比べて、ちょっと2幕は間延びした感もありましたが、一人一人の表情のわかる前方席で、その意気込みが伝わってきましたから、本当に良かったと思います。いかに脚本や演出が良くても、演じる人の力量が伴わなければいい舞台にはならないですものね。久しぶりに、きゃーな気分も味わえたのも良かったかな(笑)
以前、こんな記事を書きましたが、その本が家に届きました。しかし、なかなか読む時間が取れず、積読になりかけていたため、休みに入った直後の大阪遠征(3/3)に、旅のお供として持っていくことにしました。
心を閉じた子供時代から、宝塚入学、そしてトップスターへの道。そしてトップ在任中の思いが、前半に収められています。そして後半は、現在公演中のマルグリッドのお稽古までの、心境の変化について。
最初は旅のお供と思っていたのに、読み始めたらどんどん引き込まれて、横浜線の中だけで読了してしまいました…。朝6時発の電車だったので、睡眠時間のはずだったのにね…(笑)。これだけで、私がどんなに集中して読んだかが分かると思います。
私が春野寿美礼さんを知ったのは、トップお披露目のエリザベート主演になりますから、私が知っているおささんは、この本の中でもほんの一部ということになります。ですから、子供時代と下級生時代のことを読んで、初めてそのバックグラウンドを知り、そして退団後にどんな心境の変化があって、舞台に戻ることになったのか。その部分がきちんと、おささんお言葉で綴られているので、それがきっと、私が引き込まれた一番の理由なんだと思います。
内容に少々触れると、作詞を担当した”何よりもあなたが”という歌について書かれています。退団後の青山劇場でのコンサートの中で、最後に歌った曲なんですが、これは退団の日のさよならパレードのことを綴った詩であると…。自分もその中の1人だったことを思うと、感無量でした…。おさちゃんファンだった方には必見ですよ(笑)
昨日、大劇場への遠征記事はおしまい、と言いましたがもうひとつ(笑)。プチミュージアムに行ったので、その時の写真を貼ります。今回は星組公演でしたので、ミュージアムでは前回の星組公演、スカーレットピン・パーネルの展示が行われていました。公演の講評や、自分の記事はこちら。
◇スカーレット・ピンパーネル (宝塚歌劇支局)
携帯カメラなので、あまりきれいに写ってはいませんが、間近で見たり、生地に触ることができるのはとてもいいですよね。実際に使われている様子は、こちらのマイコミジャーナルに沢山あります。(写真をクリックしてね)
最後に…。この羽やお衣装と一緒に撮影してもらえるコーナーがあったので…もう機会はないかも!?と思っての写真です。 本当かなぁ~(笑)
3日間、大阪遠征の記事を書いてきましたが、本日で終りの予定です。過去記事はこちら。
3/3 : 新幹線から
3/4 : My dear New Orleans
今回の日帰り遠征では、11時公演が17列目ほぼセンター、3時公演が2階1列という、よいお席でした。そのため、ショーはキラキラお目々で堪能してきましたよ(笑)昨日はマジメに書いたので、今日はタカラヅカファンっぽくいきましょうか。
幕開きからとても華やかで、私やっぱり藤井先生のショーは好きだな~って思いました。TAKARAZUKA舞夢の冒頭(桐生・舞城)も好きでしたが、このショーの冒頭、柚木さんの長髪が良いです(笑)プラチナブロンドで素敵。今まで、柚木さんは、「さすが…すごいダンスだわ…男役の中の男役ね。」とは思っていたけれど、かっこいいとはあまり思えなくて…ごめんなさいね。でも今回、おおっ~好みって思いました(笑) バランス感覚とシャープなダンスが最高なのは分かっていたけれど、最近歌も良いので、安蘭さん退団後も星は安泰ね、と思いました。
その藤井先生のTAKARAZUKA舞夢は、私が特に大好きなショーなんですが、最初、あれ?これどこかで見たような…と思ったら、どうも、あすかちゃんがそこに美の女神アフロディテとして出演していた時のイメージと重なったみたいです。そうそう。カンカンのシーンもいいですね~。娘役トップがラインダンスの中央で踊るのは珍しいのかな?と思いましたが、とてもかわいくて、にこにこと見れる場面です。
第8場になるのかしら…。鏡の間で男役さんたちの踊るシーンいいですよね。そこのカゲソロがまた素敵。水輝さんという名前は初めてでしたが、素敵な歌声です。その前のダンスシーンも好きで、和さんの両隣で踊る、小さい娘役さん2人のダンスがいいな~って思っていました。誰かな?1人は夢咲さんだと思いますが。
そうそう。安蘭さんが女役で歌うシーン。3時公演で笑いがどうしても収まらなかったんですよ。最初は、初めての方が多くてびっくりしているのかな?と思ったら、かなり尾を引いていたので、あれ…どうして?と。
そこでオペラで見てみたら、金髪ストレートボブのかつらの両側に、キティのおひなさまがついているではありませんか!(笑) こんなにウケているのに、平然と歌い続ける安蘭さんに脱帽でした…。よく笑わずにいられるな~ってね!
芝居が重い分、レビューの華やかさが目をひきますけれど、全員で「ア・ビヤント~♪」と歌うシーンからダメですね…。送り出す雰囲気と曲にのまれて一気に退団仕様になっていきます。愛の賛歌をバックにデュエットするシーンなど号泣ものでした…。安蘭さんは、入団当時からその才能を認められていたのに、同期に次々と先を越され、心情的につらい時期を多く味わってきた人。あすかちゃんも2番手時代が長く、花組から専科に移ってからのトップ人事。2人とも遅咲きだったことから、本当に良かったね、ご苦労様でした…という思いが、このデュエットダンスを見ていてこみ上げてきたのだと思います。
東京公演は、ぴあのプレリザーブで、信じられない良席をGETすることができました。次回は、日比谷で待っています(^^)
現在、宝塚大劇場で上演されているこのMy dear New Orleansは、星組トップスターの安蘭けいさん、遠野あすかさんをはじめ、この作品で退団される方がたくさんいらっしゃいます。ショーが 「ア ビヤント(またね)」ということから、作品名が発表された当時から、あ、そういうことか…と皆が納得していた公演でもありました。その公演も、とうとう大劇場の千秋楽が来週に迫ってきましたね…。
私は当初、大劇場へ遠征するつもりはなかったのですけれど、3月にリフレッシュ休暇が取れそうだということから、子供の春休みと千秋楽前のチケット状況をながめつつ日程を調整してきました。そしてどうにか、3月3日に昼・夜の両公演のチケットを確保することができたのです。遠征当日までなかなか スカイステージを見る余裕はなかったのですが、Now On Stage1時間だけは見てから行きましたので、”(役作りが難しく)舞台に出るまで役になりきれなかった”とか、”退団を意識した台詞や構成に負けないようにしている”、という出演者の言葉を聞いていましたから、あぁ~そういう話なんだ、というイメージだけは持って遠征してきました。
舞台は”古きよきアメリカ”…と言えば聞こえは良いですが、差別の中で生き抜いてきた黒人と白人の混血(クレオール)の話です。つい先日、子供の授業参観でその話を聞いたばかりで、北部アメリカは混血が進まなかったため、ブラックとの階級差が根強く、南部アメリカは混血が進んだために差別しようがなくなっている、ということでした。(ちびくろサンボのサンボの意味を初めて知りました…。サンボ ムラート メスティーソで検索すれば分かります)オバマ大統領の誕生と、この主題が取り上げられたのは、何かしら関連があるのかもと思いました。
その主人公は、絶世のクレオール美女ルル、そしてルルを囲う実力者のアンダーソン、そしてルルと相思相愛になるブラックミュージックの先駆者としてのジョイ、という、椿姫そのものの設定になっています。ほんの数年前まで、花組で春野寿美礼さんと恋人役を演じていた遠野さんが、それぞれの椿姫を同時期に演じている…と思うと、何だか感無量でした。
そんな設定を理解し、物語が進んでいくのですが…。1回目の観劇の時は、前半どうしても物語になじむことができませんでした。筋は理解できるんだけれど、なんだかふ~ん、そう…というくらいで…。でも、後半どんどん引き込まれ、最後は号泣モノでしたね(笑) 何がひっかかっていたんだろう…と思ったのですが、退団公演なのに、あまりルルとジョイの恋のからみがないというか、このまま終わってしまうのか…という、なんともやりきれない気持ちだったように思います。
でも、最後の最後に、ジョイにルルの気持ちがはっきり伝わる。失恋の経験がジョイの音楽を昇華させ、世界の人を魅了しただけでなく、ルルの本当の心がジョイに伝わった。なんだかそのことに納得したんですね…。そういう目でもう一度観劇したら、前半のどのシーンをとっても、そう行動せざるを得ない、それぞれの立場が伝わってくるように思ったのです。
「生きてて良かったと、心の底から思える瞬間は?」「それは本気で何かを愛した時。」
いい言葉ですね。長くなってしまったので、ショーはまた明日。
本日は、宝塚市の大劇場まで日帰り遠征し、安蘭けいさんの退団講演を二回観劇してきました。
最初なかなか入り込めなかった一幕のお芝居も、二回目の観劇でその良さが分かった気がします。ショーは文句なく素晴らしかったので、途中からは涙が止まらずに困りました…。
もう、遠征してまで応援しようと思う人がこれで退団になってしまうので、これからは東京での観劇かな…と思っています。少なくとも数年はないかな、と思って、お昼は幕間の公演ランチを予約しました。そんなこと言ってて、一年以内にまた、こうやって更新してたりしてね(笑)詳細はまた明日以降に。
(<追記>大劇場の写真を入れました。 左:花の道から見た大劇場。真ん中:カフェテラスの公演ランチ(ミートボール・デミグラスソース・マッシュポテト添え、パンプキンスープ、豆のサラダ、デザート、パン)、右:公演ポスター)
明日より2週間のリフレッシュ休暇です。前半は観劇づくし。後半は四国へ行く予定でいます。
何年か前の女性技術者歓迎会で、何かやりたいことは?と聞かれて、「リフレッシュ休暇を使ってウィーンまで一人旅して、エリザベートゆかりの建造物を見たり観劇したりすること。」と答えたこともあるんですが…。現実は、お金も時間も無理でしたし、そもそも公演が終了してしまいました!(笑)
ま、気持ちだけでもと、安蘭けいさんの退団公演を観に、大阪まで日帰りしてまいります。きっと明日の更新は、新幹線から…かな?
本日は、観劇月間第一弾、宝塚宙(そら)組特別公演、『逆転裁判-蘇る真実』を観劇してまいりました。この公演は特に短く、あとは明日の千秋楽を残すのみとなりましたので、ネタバレに気にせず書いていこうと思います。公式HPや以前の記事はこちら。
去年とても忙しく、12月に代休を取ったその日が、たまたまOMCカードの電話受付を開始日でした。そこで、本当に数年ぶりで電話でのチケット確保に挑戦。S席は取れなかったものの、無事休日の公演をGETすることができました。ここまで事前の準備をして、チケット確保に精力を出して(笑)観た公演は本当に久しぶりだったのですが…。さてその評価は?
結論から言うと、5千円でここまで楽しい公演は本当にお得!若い男性も多く、会場の雰囲気もノリノリで、すごく盛り上がった公演だったと思います。海外で実績が認められたミュージカルを輸入すれば、それなりに当たって当然とは思うのですが、このようにオリジナル脚本でここまでのヒットは、久しぶりなのではないかと思いました。
幕開きから拍手がとても多く、映像がとても効果的で、導入時から期待感がいっぱい(笑)。ゲームをやっていれば、曲が変わっただけで、あ…今からこの人ね、とか、証言開始ね、とか、一発でわかるので本当に楽しかったと思います。音楽に力が入っていて、曲もオケも(録音ではありますが)、とても効果的に使われているのを感じました。
また、振り付けももちろんゲームのポーズが意識的に入っていて、おお~~あのポーズ~~~!って思うんですよね。1人でキザなマイルズ・エッジワース(御剣の英語名)が、宝塚のキザリ方にぴったりで(笑)。フェニックス・ライト(成歩堂の英語名)の、「普通にできないのか!?」というようなツッコミがとてもおかしかったです。
でも今回の私の一押しは、思いがけずもディック・ガムシュー(糸鋸の英語名)でした。「~ッス!」という言葉が、本当に自然でおかしくって…。大げさな振りがサマになっているのにはびっくり。あと、七帆ひかる(御剣)さんの、迫力ある歌声にも驚きました。初めて聞いたけれど、すごいです。
つらつらと書いてきましたが、あら…拍手がなりやまないのはなぜ!?と思うくらい、一幕が終わるのにも気づかないほど、のめりこんでいましたね。ラリー・バッツ(矢張)がマヤ(真宵)ちゃんを口説くのも笑ったし(ときめ木⇒やすら木⇒どんび木)、最後ぽろっと涙が落ちたし(笑)、とても楽しい2時間でした。
あ、そうそう。短いショーのあと、最後の舞台挨拶で、蘭寿とむさんが「さぁ皆さん、例のポーズ、やるんですよ~~!」と言うではありませんか…。下級生が見本を見せたあと、「せ~の!、意義あり!!!!」
私は、え~~本当にやる人いるのかなぁ…はずさなきゃいいけど…と思ったら、会場のほとんどの人が手を伸ばして意義あり!と唱えたのにはびっくりでした。蘭寿さんご自身も、「すばらしい~♪」とご機嫌のようでしたね(笑) そんなこんなで楽しく過ごしましたが…あさっては大阪です。今度はうって変わって、涙の観劇かな?
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