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2009年3月 7日 (土)

読了:歌の贈り物

 以前、こんな記事を書きましたが、その本が家に届きました。しかし、なかなか読む時間が取れず、積読になりかけていたため、休みに入った直後の大阪遠征(3/3)に、旅のお供として持っていくことにしました。

 心を閉じた子供時代から、宝塚入学、そしてトップスターへの道。そしてトップ在任中の思いが、前半に収められています。そして後半は、現在公演中のマルグリッドのお稽古までの、心境の変化について。

 最初は旅のお供と思っていたのに、読み始めたらどんどん引き込まれて、横浜線の中だけで読了してしまいました…。朝6時発の電車だったので、睡眠時間のはずだったのにね…(笑)。これだけで、私がどんなに集中して読んだかが分かると思います。

 私が春野寿美礼さんを知ったのは、トップお披露目のエリザベート主演になりますから、私が知っているおささんは、この本の中でもほんの一部ということになります。ですから、子供時代と下級生時代のことを読んで、初めてそのバックグラウンドを知り、そして退団後にどんな心境の変化があって、舞台に戻ることになったのか。その部分がきちんと、おささんお言葉で綴られているので、それがきっと、私が引き込まれた一番の理由なんだと思います。

 内容に少々触れると、作詞を担当した”何よりもあなたが”という歌について書かれています。退団後の青山劇場でのコンサートの中で、最後に歌った曲なんですが、これは退団の日のさよならパレードのことを綴った詩であると…。自分もその中の1人だったことを思うと、感無量でした…。おさちゃんファンだった方には必見ですよ(笑)

 

 

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