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2010年5月 7日 (金)

【花】虞美人(とグインサーガ)

 GW中に、花組の「虞美人」を観劇してまいりました。最近の話題(公演)についていけてないこともあって、行って初めて一本ものだということを知り、始まってから項羽と劉邦の話だと理解しました…。

 そんな状態で見始めたのですが、観劇しているうちに、学生時代に読んだ司馬遼太郎の『項羽と劉邦』を思い出してきて、そうそう!私は張良が好みだったのだ、とか思い出していました。(グイン・サーガでも、美形な知的参謀のファンだったからね(笑))

 グインを読んでない方には申し訳ありませんが、これを観劇しながら感じたのが、項羽とイシュトヴァーンが重なってしょうがなかった、ということです。正確には、このような国と国との攻防と、その各国の多彩な人物が織り成す歴史絵巻を、グイン・サーガが再現したということなんでしょうが…。

 私がその項羽と劉邦を読んだ時点では、グインの読者でもあったはずなんですが、項羽は猿人的で無骨な大男を想像してたので、イシュトヴァーンなんて思いもつかなかったんです。でも、真飛さんの美貌、剣を持たせたら一人で千人と戦える戦士、そして覇王と呼ばれている、これ、イシュトでなくて何でしょう(笑)

 彩音ちゃんも、ほんとうにうまくなりましたよね。こういった、ただただ、あなたについてまいります、という雰囲気の役柄がよく似合うと思います。最後にタイトルロールの役をもらって、いい卒業の形だったのではないかな、と思いました。

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コメント

項羽=イシュトヴァーン、なるほど~と思いました!
自分のために尽くしてくれている参謀を
信じきれずに疑ってしまうようなところも似てますよね(^^;
私は司馬本は最近観劇の予習のためにと読んだのですが、
雪穂さんと同じく張良がいちばんのツボでした。
やはりナリスさまファンですから(笑)
舞台は5月の最終週に観に行く予定なので、こちらも楽しみです。

>ユウ・Kさま

良かった。同じように感じてくれる方がいて ユウ・Kさまの本の感想も読みましたよ。ドラえもんのところを見て、項羽がジャイアンで笑いました。だって、ジャイアンを大人にしたら、私が書いた項羽のイメージそのものなんだもの(笑) 

花組とグインの両方を知っている方は少ないと思ったので、コメント下さって嬉しかったわ。ありがとう。

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