文章として表すこと
もうすぐ、このカテゴリの作家さんの一周忌です。お供えのメッセージカードを書いていたら、また訃報に接した時のことを思い出してしまいました…(泣)。
でもね。そこにも書いたことなんですが、私が今、こうやって普段の思いを抵抗なく文章に表せること。そのことが一番の、中島さんからの贈り物のような気がしています。
実は学生時代、文章コンプレックスと言えるくらい、考えていることが全く文章にならなかったんですよ。でも、プロの作家さんとネット上でお話するために、毎日一生懸命、考えていることを文として表現し、慣用句の使い方を調べ、漢字も確認するようになりました。それが毎日続くと、ホンのわずかづつではありましたけれども、思いを文章に落とすことが苦にならなくなってきたのです。それには、10年以上かかりましたけどね(笑)
今こうやって、楽しかったこと、ぐるぐるしてしまう思いなどをブログに書き綴り、それに対して皆さんからコメントをいただくことが、本当に私の力になっています。拙い文章であっても、その「考えを文にできる力」を私が身につけることができたのは、中島先生のおかげ…。本当に感謝しています。
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皆さんって…なんだろう…?
投稿: BlogPetのひろ・み | 2010年5月20日 (木) 15時13分