一周忌追悼ライブ
今日は、中島梓さんの一周忌追悼のためのライブでした。
友人の日記にもちょうど同じようなことが書いてあったのですが、私が常々感じるのは『私にとっての音楽は、過去の記憶と結びついた時に感動を呼び起こすもの。』なんです。
それは昔からのことなんでしょうね。高校の寮に持参したクラシック音楽や、アメリカにいた妹から送られてきたカセットテープ(!)に収録されていた曲を聞くと、即座に当時の自分に戻れるんです。今、宝塚の音楽が好きなのも、自分の思い入れのある場面を思い出すから…なんでしょうね。
中島さんのジャズライプなどで聞いた音楽については、聞いて心地よいとは思うけれど、私にとっては、ただ音楽として素敵というだけ。でも、ミュージカルなど、当時の舞台や中島さんとの思い出につながるものは、聞いたとたん、”その時”にタイムスリップしてしまうのです。今回は、上海哀歌になったとたん自然と涙が出てきました。
私が一番好きだったMorning Lightは、「追悼の場で使って欲しい」と遺言のあった曲でもあります。もしこのような機会があれば、いつかまた聞けるかもしれないと思うと、それだけで何だか癒されたような…そんな気がしたライブでした。
« また話題入り♪ | トップページ | 梅だろうか…? »
「栗本薫・中島梓」カテゴリの記事
- 栗本薫と中島梓:世界最長の物語を書いた人(2019.06.02)
- 中島梓の音世界Ⅳ(2018.06.01)
- 『同窓会公演』に行った訳(2016.12.02)
- 誕生日の夜に~中島梓トリビュートライブ Vol7(2016.02.07)
- 成人式と昔の新年会の関係(2016.01.11)
コメント