『誕生日の夜に』公開レコーディング
今日は、このリンク先に詳細の載っている、公開レコーディングに行ってまいりました。 このお写真は、「写真を撮って良いので、宣伝を兼ねてブログやTwitterで広めて下さいね。」とのお話でしたので、早速撮らせていただいたものです。
人数が限られていたこともあり、とてもアットホームな感じもしましたけれど、でも、やはり緊張感の漂う空間でしたね!中島梓さんが天狼のスタジオで愛用されていたグランドピアノに、お写真とバラのロウソク型のランプ(私も持っています)が乗っていて…。私は後ろの席でしたが、この写真の真正面だったので、ずっとこの写真を見ながら聞いていました。
演奏者の皆さん、MCではダジャレなどを言っているのに、曲が始まった途端、一瞬にして集中して演奏するのがスゴイ! ジャズやライブに関しては全くの素人ですが、印象として、普段のライブと全く違うように思いました。
何というか…。小さい空間でのライブだと、その日の感覚を大切にして、演奏者同志のアドリブを楽しみ、客席と一体になって曲を作り上げるように思うのですが、今日は自らの音楽性を追及していたように見えました。もちろんきっと、通常のレコーディングよりずっと、ライブ感のある演奏でしょうから、ライブとレコーディングの中間だったんでしょうね。
内容としては、一部がジャズ、二部がオリジナル曲という構成でした。題名になっている「誕生日の夜に」は、家族への純粋な感謝が綴られた歌です。50年近い歳月をかけて、内面の葛藤を浄化させることができたのに、その数か月後にお亡くなりになり、「来年も会えますように」という歌詞は、果たされませんでした。その歌をレコーディングするのが、今日の目的だったわけです。あと、”ララバイ・イン・ザ・モーニング”も、圧巻だったなぁ。
久しぶりにお会いした方も多かったので、とても懐かしい気持ちになれた日でした。
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