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2011年4月

2011年4月29日 (金)

ピアノピース

 先日、本当に久しぶりにピアノを弾いたのですが、それ以来、毎日息子がピアノで遊ぶようになりました。

 いつだったろう…。昼の計画停電で、何もやることがない時だったかしら。たまたま近くにあった楽譜を手に取り、トトロの歌をいろいろ弾いてたら、ぺクが歌い始めたんです。最初、いやがっているのかなぁ…と思ったのですが、よく聞くと、合わせて歌ってるんですよ(笑)。その中でも、『おかあさん』が一番気に入ったようで、それを弾き始めると、「ウォォォ~ん♪ウォォォぉ~ん♪」と歌って(吠えて)ます。

 息子が帰ってきてから、それを実際にやってみせたらウケたようで、その後自分で弾いてみたくなったみたい。楽譜を読んで、徐々に弾けるようになっていくのが、おもちゃのゲームのように面白いようです。

 そうしたら、昨晩急に、

 「You Tubeで模範演奏が載っている楽譜をコンピュータで見つけたから、それが欲しい。」

とのこと。私が楽器店に行かなくなってもう10年以上経つので、その話にびっくりでした。今時は、楽譜もダウンロードなのね…。それで、

 「昔は、どの店に置いてあるかも分からないピアノピースを探して歩いたのだから、その交通費を考えたら、安いものよ!」

と話して、さっそくダウンロード。ふ~ん、パスワード付きPDFなんだ。時代は変わったのね。

 息子が小学生の時は、毎日の義務だった練習がいやだったようで、課題ではない曲ばかり弾いている子でした。楽譜を読むのがおっくうで、耳で聞いて、覚えて、だったんですよね。だから、♯3つの譜面を前にして、なんか変な音になる、と言うので見に行ったら、♯の書いてある線の♪は半音上げて弾いているのに、1オクターブ違う音はそのままで弾いてる(笑)。それじゃ、変な和音になても仕方ないですねぇ~(笑)

 いきなり、右手3連符、左手8分音符の譜面で、苦労していますが、息抜きになればいいなと思ってます。

2011年4月24日 (日)

夜なべして

 はぁ。やっと洋裁終了…。今日は一日家事してたけれど、結局ワイシャツのアイロンかけが1/3ほど残ってしまった。これをやっていると、5時間睡眠になってしまうので、明日の夜へ持ち越しすることにしました。

 今日の家事が終わらなかったのは、息子の制服を直す時間が、予想外にかかってしまったから。「ズボンの裾を出す」だけの作業なら、本当にあっという間に済んでしまうものなんですが、そこに至るまでが大変だった…。

 まず上着は、横のスリット部分がほつれて、後ろ見頃と前身頃が分解しそうだった…。破けた部分を繕って、見頃を接いで(はぐ、ってこんな字だったのね!)、やっと終了。

 ズボンは、裾に取り掛かる前に、ポケット部分がやっぱり破れていたので、補修…。裏布がなければ、パ○ツが見えるような状態だったのですが、何でこうなってしまうまで言わないのだ>息子。

 あと、裾が擦り切れないように、当て布が、裾線よりちょっと出るような感じで縫い付けられているのですが、これを剥がすのが大変!ちょっとでも間違えると、表布に傷がつく。やっとのことで外して、アイロンで裾を出して、やっと裾上げ作業を始めることができました。

 でも、塾で女の子から、筆箱がぼろぼろだねとか、制服破れてるよ、とか、いろいろチェックされているようなので、しょうがありませんね。今日は、「母さんが~夜なべをして~制服直してやった~♪」という状態でございました(笑)

2011年4月23日 (土)

久しぶりの乾燥機

 現在八王子は、大雨中…。というより、台風のようですね。打ち付ける雨の音が、風の具合で変わる感じ。今、息子の迎えに行ってきましたが、傘を差したら風で前に進めなくなって、折れてしまったとのこと…。春の嵐です。

 ずっと雨の少ない日が続いていたため、空気が潤ってくれたのはいいのですが、主婦としては、多量の洗濯物が乾かなくて困りますよね…。

 「しっかり乾燥させたものを毎日しまう」ことは、イコール、「除湿剤を常に投入している」、ことだと信じているので、私は、完全に乾いたものしかしまわない主義なんです。だから、こういった雨続きになると、とりあえず軽くなるまでは屋根のあるベランダで干し、生乾きまで乾いてから、暖房のきいた室内に取り込んだり、乾燥機を使ったりして、しっかりと除湿してからしまう、という手順で洗濯していました。

 でもね…。震災以来、乾燥機は封印してたんですよね。ここ一か月一回も使わなかったけれど、外が乾燥していたから、困らなかったんです。でもさすがに、これ以上ためられなくなってしまって、久しぶりに乾燥機を起動しました。こんな時、ブログに設置した電力メーターがいいですね。電力に余裕がある時なら、節電よりも使う方が、東電にとっては都合良いのですから、気兼ねなく電力を使えます。

 太陽光も、ほぼ見積もりが出揃って決まってきたので、1か月後くらいにはモニターがついて、何を使ったら電力消費が跳ね上がるのか、目で見て分かるようになるでしょう。ここ数年は、この電力メーターや家のモニターを眺めつつ、時間を見計らって電気を使うことになるのかな。

2011年4月19日 (火)

庭のレイアウト大改造最終

 この冬、庭のレイアウトを大改造しましたが、やっとひと段落しました。今までの記事はこちらです。

大改造1

大改造2

 先月は、こんな庭でしたが

garden_20110419_1.jpg

 今はこんな感じ。

garden_20110419_2.jpg

 豆もだいぶ育ってきたので、今度はしそ、バジル、レタスなど、普段に使えるものの種まきかな…と思ってます。

 パンジーの手入れなどをしていると、通りすがりの散歩の方と話す機会も増えるのですが、「ぺクちゃんち、変わったよね~って話てたのよ!」とのこと…。つまりは、歩いているだけで見えてるってことですよね。とりあえず、見苦しくない程度には保たないと…かな(笑)

2011年4月17日 (日)

JIN

 数日前に、偶然この記事を読みました。

JIN-仁最新作、世界80か国で放送決定

 昨日あたりから、前回作品のあらすじや見どころをTBSで放映していたこともあり、ちょっと見てみることにしました。

 21時までにお風呂に入って、あとはアイロンかけのみの状態にして、2時間の放送中に、ワイシャツ8枚のアイロンかけ…。いかに私が、ドラマばかりみていて手が止まっていたかが、わかりますね(笑)

 息子が言うには、今日の案道名津、セブンイレブンで発売なんだそうですが、しっかりのめりこんでしまったので、あったら買ってみようかな。来週が楽しみです(^^; 

追記:

 あんどーなっつが見つからな~い、って思ったら、5月末の発売なのね…。な~んだ。作り方を載せているサイトもあるので、自分で作ってみようかな。

2011年4月15日 (金)

パソコン通信画面

 今日は、こんな記事が出ていました。

NIFTY-Serveが体験できる特設サイトを公開

ニフティ25周年記念サイト

 今私がブログを書いているのも、MIXIに参加してるのも、全ての発端はこのニフティのサービス…。パソコン通信復活のEnter User-IDの画面は、何とも懐かしいく、思わずログインして、メールなどを閲覧してしまいました。

 私のネット歴といえば、1988年くらいからメールやチャットなどは使っていましたが、でもそれは会社のホストコンピュータ内のサービスに過ぎませんでした。当時は、世間一般のコンピュータとコンピュータをつなぐ技術はなく、このニフティサーブも、個人が電話線を使ってニフティのコンピュータにログインして、掲示板やメールサービスを使う、というものだったのです。

 でも、お金を払ってまで、このニフティの掲示板サービスに参加しようと思ったのは、ひとえに、このブログタイトルにもなっている、中島梓(栗本薫)さんが主催するパティオがあったから…。当時は、テレビのクイズ番組に出ているような、知名度のある有名人の言葉を直接聞くことができるなんて考えられないことでしたから、尊敬する作家さんとお話ししたいがために、新しい未知の世界に飛び込んだのです。

 しかし年月が経ち、インターネット技術が発達して、ニフティも一つのプロバイダとしての存在に変化し、パソコン通信サービスは終了となってしまいました。当然パティオも閉鎖され、その中で知り合った方々とMIXIに流れ込んだ…というわけです。ブログ開設も、ニフティサーブ終了と同時期であり、思ったことを書く場がない…と思ってのことでした。

 この画面を見ていると、懐かしいと同時に、中島梓さんのいないパソコン通信は、私にとっては意味のないサービスだな…と思い知らされます。久しぶりに、当時のログを読んでしまいましが、パソコン通信を題材とした推理小説を再読しようかな…と思いました。

2011年4月13日 (水)

春のレシピレポ

cookdiary20110413_1.jpg 

 今日は、クックパッドに書きました。写真をクリックしてね。

2011年4月11日 (月)

散歩がてら

     昨日は、犬の散歩がてら、投票してきました。私としては、「散歩のついでに投票してくるか。」という気持ちだったかな…。

     ここ数年投票していなかったんですけれど、特に理由などなく、何となく、今の政治家なら誰に入れても変わらないような気がして、投票に行く気力が出なかったんですよね。昔、婦人参政権運動に関わっていた祖母からは、「投票は必ず行くように」と厳命されていたんですが、その反動もあったようで…。でも、先日祖母が他界した今、やっぱり今の生活は、先人の努力があって成り立っているんだな…と思ったこともあって、行ってみることにしたのです。

     普段犬の散歩は、息子の帰りが遅い日に私が行く、という状況なので、陽のあるうちに散歩するってことがないんですよね。昨日は夕方、川沿いの遊歩道を歩いていても、満開の桜や白い雪柳がきれいで気持ちよかった。震災の影響で、土手の石組みが崩れているところもあるんですが、花は変わらずきれいに咲いていました。

    peku_kurikuri.jpg ぺクを外につないで、「1~2分で帰ってくるからね!」と言って、さっと投票して戻ってきたのですが、既にぺクの周りには人だかりが…(^^;。どうも、お母さんは中にいるのかな?という感じで話しかけられていたようですが、目をくりくりさせて座ってました(笑) こんな感じで…。

2011年4月 5日 (火)

絵本選びと停電用みやげ

 先日、被災地へ送る支援物資募集の話を聞きました。

支援物資提供のお願い

 家には、子供が読んでいた絵本や小説が一杯あるので、送ろうと思って仕分けをしていたのですが…。

 でも、選び始めて分かったのですが、十五少年漂流記や海底二万里などは、皆で力を合わせて困難を乗り越えるお話ではありますが、どちらも漂流するとか嵐とか、海難ですよね…。葉っぱのフレディだって、いのちのお話だけれど、逆に言えば死を受け入れる話。内容を厳選して送るということは、とっても難しいことに気づきました…。

 読まなくても内容が分かるほど、繰り返し読んだ絵本くらいは、手元に置いておきたい。そうすると、全部読み直しになってしまって、時間がかかる、かかる…(笑)。それで、毎日少しずつ選り分けているところです。

 そうそう。毎年3月は、年次有給休暇の最終月ということもあって、リフレッシュ休暇のかけこみ取得が多いのですが、今日はこんなものを頂きました。

candle1.jpg

 何だと思いますか?上から見るとこんな感じ。

candle2.jpg

 これで分かりますよね。ラベンダーやローズの香りのするミニキャンドルです。計画停電でも、これなら、「今日は何の香りにしようかな~」と、楽しく過ごせそう(笑)。先日、停電について愚痴を書いてしまいましたが、ちょっと前向きに対処していこうという気になりました。私って、単純(^^;

2011年4月 2日 (土)

計画停電雑感(長文)

 計画停電が平日も回避されるようになって、約一週間が経ちました。日常が戻ってきて思ったこと。それは、停電そのものよりも、停電実施アナウンスに伴う、仕事や日常の混乱、そして電気を使ってはいけないという強迫観念が、一番大変だったのかな…ということです。

 私の会社は計画停電地域にあるため、自分は、停電予定のない土日に出勤し、代休を取るように指示されていました。その上、家事と仕事の両立で、時間と競争する生活をしていた私にとっては、決められた時間帯、それも3時間半(最高3時間とは言いますが、実際の拘束時間は4時間近いです)という空白の時間を作り出すのは、それは大変なことでした。うちの近辺は、「今日は実施します」という日は、必ず停電になったので、もう6回は経験したかな…。

 被災者の方々から見たら、それくらい…と思うような事柄。でも、停電が実施されている時は、都心部の方の、ちょっとした言葉からもれる意識の差に悲しくなったり、「自分の生活が今正常に動いているのは、近隣の県が協力しているから…という意識はないのね。今は、被災者の方たちの惨状に目がいくから、しょうがないか…。」なんていう、ネガティブな被害妄想に陥っていたのです。

 でもそれは、被災地から見た、首都圏の私たちそのものですよね。今、落ち着いてみると、そうわかります。どれだけ大変なのかは想像しかできないために、知らず知らずのうちに、当事者を傷つける言動を取っているのかもしれない。

 そういえば、買占めに奔走する首都圏の人々を、見苦しいと言う人は多いですが、最初は否定の気持ちを持ったものの、今は確かにその通りと思っています。微量の汚染を気にして水集めに奔走している姿は、確かに見苦しいに違いない。自分の家族ばかりを気にして、水を本当に必要とする、乳児を持つ家庭や保育園に水が行き渡らなかったという事態を、実際に引き起こしてしまったのですから。

 前に、「子供が転んだのに先生がCTを撮ってくれなかった」と訴えるお母さんがいましたが、きっとそういう人に限って、水集めに奔走しているのだろうな…と思っています。自分がどれだけ矛盾したことをしているのか、全然気づかずに…。

 話がそれましたが、停電についてもう一つ。自分の家には電気が来ていても、どこかで停電が実施されていた時間帯は、精神的に重い負担となっていました。洗濯機を回したり、夕飯の支度をしながら、「これは、今どこかの地域で、寒い中停電しているところがあるから、うちに回ってきた電気なのだ。お年寄りが凍えているかもしれない。暗くて赤ちゃんが泣いているかもしれない。」と、どうしても思ってしまうので…。自分の地域が停電していない時間帯でも、何をするにも、すみません、という気分になるんですよね。これが、停電回避の日は、「節電しよう」という気持ちになるのみで、精神的にどうこう、ってことは全くないんですけれど。

 そんな、いろいろな思いが交錯した結果、うちは太陽光発電を導入することに決めました。きっかけは、「夏場の停電は、午後2時から夕方がピーク」ということだったので、晴れた暑い日に停電になるなら、その時間帯は太陽光発電できるだろう、自立運転で冷蔵庫だけでも電気を確保できないかな?と思ったことがきっかけです。

 でも、考えていくうちに、「電力の足りない時間帯に、自分が東電側へ電力を供給する方に回れるなら、夜の電力使用に、罪悪感を持たないで暮らせるんじゃないかな…。」とも思いました。今導入したいという気持ちの、ほぼ9割が、この意識なんですよね…。

 1~2年後には、家庭用蓄電池も販売になるようですし、設置希望が集中する前に、見積もりを取っているところです。13年乗っている車の買い替え資金でしたが、また先送りかな。

 原発に反対することは、誰だってできる。でも、反対と言うのみで、解決策を実行しないのなら、どこかの人と同じになってしまう。そういえば、国会で福島の原発について、「前に指摘したのに」と言った人がいるようですが、危険を知りつつ実際に行動しなかったのなら、それは同罪なのでは?と思いました。だから、微力でも何かしたいな、という気持ちもあります。

 詳しい試算は、私は分からないので何とも言えませんが、皆でやれば大きな力(電力)になるのだとしたら、補助金Upなどの策を講じてほしいものだ…と思います。

太陽光発電の基本

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