レンブラント&韻松亭
先日、GW中の平日に、友人と一緒に上野に行ってまいりました。西洋美術館でレンブラント展を見た後、遅いランチを上野公園内の老舗、韻松亭で食べて、アメ横を通って帰る…という散策コース。
まずはレンブラント。有名な油絵ではなく版画がメインだったけれど、紹介VTRで内容を理解してから見たら、これがとても面白かった。 西洋紙と和紙など、紙の違いで全く違う絵に見えたし、何度も修正を施して版を重ねると、「あ…人物がいなくなってる!」というように、間違い探しクイズでもするような感覚で楽しめました。
外のテラスで桜パンナコッタを食べた後、常設展を見たんですけれど、こちらにあった版画を見ると、レンブラントの版画が人気の高かった理由がよく分かります。素人目にも、全く違うレベルを感じました。
あ、そうそう。あまり期待してなかったというか、タダで入れるなら入っておこうか、くらいのノリで入った常設展の入口に、ロダンの考える人があったのにはびっくりしました! 私でも知っている美術品が、触れるところにあるの?と思って確認してみたところ、これこそが正真正銘の「考える人」なんだそうです。
そのほかにも、その友人と学生時代に回った、フィレンツエの寺院やパリの美術館を思い出す作品が多く、オランジュリー美術館にも行ったね!なんて話しながら楽しく鑑賞することができました。
そして、私にとってのメイン(笑) 韻松亭のランチ。
一口サイズの、粋に盛られた沢山のお料理が、丁寧に配置されています。この花籠は、ひとつひとつが美味しいだけでなく、串の先が”のし梅”で止めてあったり、アイディアも感じられて素敵。湯葉・焼き生麩の田楽もあって、ちょっと京風ですね。昔話をしながら、震災当日やその後のこと、子供たちの近況など、いろんな話をして、ゆっくりできました。
その後、アメ横を通って帰りました。私、アメ横って、子供の頃に行ったきりかもしれないのです。親に連れられて正月用の食品をそろえたのですが、あんまり楽しかったという記憶がない…。でも今回は、台湾に行った時を思い出すね~!と言いながらぶらぶら通り抜け、今日の夕飯はこれで!と思う食材もあったので、少しだけ買って帰りました。楽しい一日でした。
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