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2012年5月31日 (木)

マテトート&春野エリザ

 帝劇はお高い…と敬遠しがちだった東宝エリザベートでしたが、春野&マテの回の土日で一番早い、5月12日に観劇してまいりました。 アップまで遅くなってしまったのは、少しばかり理由があったから…。それはおいおい、後から書いていきます。

 実は、私が宝塚の「ファン」になったきっかけも、このブログを書くきっかけとなったのも、全ては春野さんがトートを演じられた、花組エリザベートを観たからである、と言えると思います。そのような、私の演劇鑑賞の原点とも言える楽曲と演者でしたので、チケットを去年のうちにGETしてありました。 そして当日の配役は、この通り。

eriza2012.jpg

 開演してまず驚いたのは、マテさんが日本語で演じていること。私としては、東宝のライブCD(初期の一路&山口版)を擦り切れるほど聞いたので、脳内で日本語変換できるから、ドイツ語でも良かったのですけどね(笑)。そうそう、去年の今頃だったでしょうか。MITSUKOで日本のミュージカルに出演された時も、マテさん日本語で演じられてましたね。

 話はそれますが、このMITSUKOにマテさんが出演したということは、それだけですごいことなんですよ。というのは、一年前は、世界中の人々が日本を敬遠し、日本に行けば死ぬと恐れていた時期…。我先にと、外国人が先を争って出国している状況の中、実際にマテさんが来日するまでには、相当な反対があったようです。それを振り切って、来日してくれたのだと分かった時、日本語が片言でも、日本への愛が感じられて、本当に嬉しかったのを覚えています。 (終演後の小池先生の話だったと思います)

 話は戻って…。そのMITSUKOは、歌だけでなくセリフも多かったのですが、今回のエリザベートはセリフが数回のミュージカルですから、全く問題なしでした。2幕目になったら、本当に何の違和感もなかったです。  

 宝塚のトートは「冷たい黄泉の帝王」を前面に出していますが、ウィーン版は、力で物事を変化させるような、男性としての野性味が溢れているトート。東宝版は、その中間の雰囲気に思うのですが、やっぱりマテが演じると野性的な感じですね~。死というより、生々しく陰謀をめぐらす、野生の男(笑)

 このように、思い入れのある春野トートと、去年感激したマテさんの競演だったので、一幕は、女優になったおささんの変化を観察してしまったり、マテさんが春野トートに見えたり、DVDで観たウィーン版マテトートが重なったりと、いろいろフラッシュバックして、落ち着いて観ることができませんでした。

 1幕は、春野さんも緊張されているように見えましたが、2幕になると落ち着ちついて、その魅力が出てきたように思います。晩年の方が、声のトーンを低めにしているので、自然にできるのかもしれませんね。長く「男役春野」さんを観てきましたが、ファントムの頃は、もっと感情の激しい、役になりきった自然な姿だったと思うので、まだまだこれから…という感じかな。ロングラン公演なので、最後の頃にもう一回、その変化を見たいな…と思いました。

  …とここまでが、観劇した翌日に書いた感想です。

 かなりこのようにオブラートに包んで書きましたが、実際のところ、春野さんの「女優二日目」(マルグリットは、退団後すぐで、あまり女優という感じではなかったので…)の舞台は、ぎこちない部分がまだまだ多いものでした。高嶋さんの”こなれた”演技の横で、女優としての所作、女声としての発声、細かい決まり事の多い舞台進行に、まだまだ戸惑っているように見えてしまって、全然魅力が出ていない、もっともっと本当はいいのに!と、もどかしく思ってしまって…。私はともかく、春野さんを初見の方は、これでは残念に思うのでは…と思い、この感想をアップできないでいたのです。

 ところが…。先日知人が、東宝エリザを初めて見たと言っていたので、最近のネット上の感想を読んだところ、初日とは全く別人、という記述も見つかるようになりました。そうだよね、初めてづくしなんだから、どんどん成長するよね、と思って、会社の夏休み中のチケットを、1枚確保しました。福岡は遠いけれど、中日なら余裕で日帰りできますものね!

 3か月間の公演を経て、どれほど変化しているかを楽しみにしたいと思います。

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演劇」カテゴリの記事

コメント

読ませてもらって、思わず膝を打ちました!!
初日に感じた事と、雪穂さまの感想(特に後半(^_^;))がほぼ一致です。

春野ファンならばこその「愛ある辛口感想」(自称(^_^;))と前置きしてっと(^_^;)。
縁ある作品とは言え、初役の初日だから、さすがの寿美礼ちゃんでも
緊張感はあるよね・・からはじまり、この人はこんなもんじゃないぞ!!の
心の叫びもあったり。。。
春野寿美礼を知らない人に、この程度と思われるのは残念だよね。
お稽古期間があっても、生の舞台に立たなくてはわからない事、作れない事が
いっぱいあるんでしょうね~。
そんな初日で、もっとも感動したのが、ルドルフの棺前に進み出る場面。
歌い出す前にすでにエリザベートの悲しみが全身からにじみ出てるように感じました。
ほんとに倒れてしまうんじゃないかと思ったくらいで。。

観客として見ていても、エリザベートの生き方には、どうしても共感出来ないので
演じ手として、エリザベートになり切るのは、もっと大変なんだろうなって。

二回目の春野シシィは、24日に見るので、初日以来、どんな風に
進化しているのかを、楽しみにさせてくれた初日でした♪

東宝エリザ初見の知人です(笑)

いつも雪穂様の観劇レポを楽しみに拝見していますので、
私が観る前に、是非感想を拝読したいなぁ…と思っておりました。
なかなかアップなさらないなぁと不思議に思っていたのですが、
おささんファンならではの葛藤があったのですね…gawk

私が観たのはあさこシシィに石丸トートで、
おさシシィは、帝劇のサイトでのPVを観ただけですが、
『私が踊る時』の最後の高音の出し方だけでも、
ものすごく一所懸命な感じが伝わってきて、ちょっとびっくりしました。
宝塚時代の、余裕の笑みを浮かべながら、
自由に闊達に音を操るおささんが本当に好きだったので…。

あさこさんは、実にのびやかに無理なく演じてらして、正直なところ、予想以上でした。
女役としての舞台経験がしっかり生かされているのでしょうね。

私が観たヅカエリザは雪組の水トート・となみシシィです。
細くて低温動物のような水トートに比べると、石丸トートは肉厚(笑)
でも、男役さんの声ではないから、声の厚みが半端なく
「男性が歌うとこうなるのねぇ…」としみじみ聴いておりました。
最後に石丸→あさこ、の順で出てきたのにはびっくり。
宝塚では絶対に最後はトート閣下(+羽根)ですもんね。

娘の学校の貸切公演のおこぼれで、2階後方席で1000円で見られたので大満足ですlovely
中高6学年の女子ばかりで埋め尽くされた客席でしたが、
みんな集中して観ていて拍手が熱い!手拍子のそろい方が半端ない!!
最後はスタオベで盛り上がり、主役のお二人には花束が贈られ
いろんな意味で「いい学校にお世話になってよかった…heart02」と思えた一日でした。

長文失礼しましたconfident
また進化したおさシシィのレポお待ちしておりますwink

すみませんsweat01事故レスです…

『私が踊る時』→『私だけに』、でございました。
失礼しました。wobbly

はじめまして
私も花エリザでおさちゃんに嵌りました。
私が彼女を動画から発見したのは、麻子さんが月組でトートをされている頃でしたので、
当時こちらのブログからたくさんのおさちゃんの情報に思いを寄せていました。私にとっては、神男役春野さんは現在進行形でしたし
エリザベートという作品にも思い入れがあり過ぎて、ダイジェスト映像を見て躊躇してしまい、お母さんあんなに好きだったからと娘に背中を押され31日にマテ×春野版を観劇して来ました。

私に〜はロザリオの祈りの「神よ〜」状態で幕となり、情熱的に誘い続けるトートに楽曲が崩壊しないギリギリの歌でその時々の感情を表現していました。
清らかで鈴のような少女時代、ルドルフの棺にすがる歌声は、悲しい旋律のバイオリンソロを聴いているようで、改めて彼女は舞台の人であり、楽器のようだと感じさせるもので

あの空間を生で感じることが出来て幸せでした。
初めての書き込みで長々とすみません。今までのお礼を込めて書かせて頂きました。

膝を打つほど>れいこさま

感じ方が同じだったのね(^^) どうやって書いたら、思ったことが
正確に伝わるかしら…と、結構悩んだんだ。良かった。

あさこさんも見たいけれど、今月は予定がずっと詰まっていて、
見れない可能性の方が大きいな、、、

会社の知り合いで、エリザも春野さんもお初だった方が、この間行って
すごく良かった!と言ってたので、どんどん進化しているみたいです。
24は今月よね。どうだったか、教えてね!


 
事故レスは>ゆきのさま

「高音」と書いてあった時点で、脳内で「私だけに」に自動変換されていました(笑)
え?踊る時って書いてあったっけ?と思ったよ(^^;

…そうなんですよ、その、一生懸命に演じている、という感じ。
私が、まだまだ慣れてないな…と思った雰囲気が、それだったんです。
でもね。何となく昨日、オサさんの自伝(歌の贈り物)を読んでいて、
スロースターターなんだろうな…と思っていました。

雪のエリザは、全体的なバランスが一番良かったように思っています。
氷のように冷たい貫録のあるトートと、歌に定評があったとなみさんとゆみこさん。

でも実のところ、いろいろなバージョンを見た中での、私の一押しトートは、
あさこトートなんです(*^^*) なんかね、あさこさんの、男役としての集大成を見た
と思った。その前の、女役(エリザベート)で苦労している様子が頭に残っていたので、
それが解き放たれたような、魅力が開花した、という印象だったのよね…。
だから今、またエリザベートで、”予想以上”の好演をしていると聞いて、とても嬉しいの。

それにしても、帝劇貸切なんて、本当に文化的な学校なんですね~。
1000円であさこさんを見れるなんて、超・超羨ましい…(笑)
いい観劇になって、良かったですね!
 
 
 
はじめまして!>りこととさま

昔書いていた記事を、読んで下さっていたのですね!
こうやって、コメントを書いてくださって、とっても嬉しいです。
ただあのころは、相当入れ込んだ記事が多かったので、ちょっぴり恥ずかしい
ですけど…(笑)

背中を押してくれたなんて、優しい娘さんですね!
うちは、もう家を出てしまっていますので、そうやって母娘の会話ができるのが
うらやましいな、と思いました(^^)v そして、幸せな時間を過ごすことができて
良かったですね(*^^*)

オサさんファンの方と、今になってお話できて、本当に嬉しかったです。
本当にありがとうございました。

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