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2013年7月31日 (水)

【星】ロミオとジュリエット東京公演

 本日は、前回の日記で「楽しみにしている」と書いた、星組のロミオとジュリエットを観劇してまいりました。私の、この公演にかける期待や、梅田で観た時の3年前の感想は、このリンクをクリックしてくださいね。

2010年梅田千秋楽の感想と、今回公演への期待

全体的な感想

 期待通りの、レベルの高い公演でした。ねねちゃんのジュリエットの歌が格段に良くなっていたので、主役二人の、ダンスと歌の安定感が抜群です!紅さんのティボルトも、早送りしたくなった3年前のマーキューシオの時を思い出すと、本当に本当に上手くなりましたよね…。すばらしい上達ぶり。星組全体のコーラスも素晴らしく、これは演劇として完成度の高い公演だな…と思いました。楽曲・演出まで総合的に見て、今年の宝塚の演目ではナンバーワンと思っています。それに、下級生さんも沢山、ダンスや歌で参加できるのがいいですね。組子全員で作り上げている雰囲気というか、底力を感じました。

 いやいや…私は定価でGETできましたが、これなら倍額払っても惜しくないと思いましたよ。何でこんなに公演期間が短いのでしょうね…。初めて宝塚を観る人がいるというので、今年は絶対に、このロミジュリがいいから!!!と言って、チケットゲットに協力したのですが、叶いませんでした。チケット難ですよね…。

 ただね、こんなに素晴らしいと思っているし、音程やダンスについては申し分ないと感じているのですが、役の感情が伝わってきたか…というと、あまり泣けなかったようにも思います。これは、私自身の、受け止め方の違いなのかもしれないですけれどね…。月組公演の時の、揺さぶられた感情というか、書いても書いても書ききれない…と思ったような、訴えかけてくるものが…ね…。どうしてなのかしら。

 その中で、私の心に一番響いてきたのは、音花さんの演技でした。ティボルトが殺された時の感情の爆発、その後、「パリスと結婚なさい」と言う前の躊躇、霊廟シーンの、”娘は、本当に愛した人とは天国でしか結ばれなかった…”と歌うところ。その「キャピュレット夫人」の気持ちが、後半、痛いほど伝わってきました。それまでは、うるうる程度だった涙目が、霊廟シーンの母の歌で、ぼろぼろと泣いてしまいました。天国で結ばれた2人の、幸せな踊りも素敵でした。

 そして、梅田ではなかった、短いショー。この男役の大階段の踊りが、今までに観たことない!と思うくらいに、格好いい…。どうしてこんなにカッコいいんだろう…と思うくらいに、目を見張るものがありました。柚希さんのシャープな踊り、余裕を持った安定感のあるダンス、男役としての魅せ方、全てが円熟期にあるのでしょうね…素敵です!

 その周りにいる下級生さんたちも、それぞれの個性が違っていて、きらめく宝石箱のよう。私は今回、礼真琴さんに注目していましたが、メイちゃんの執事チームも大好きで、汐月しゅうさん、夏樹れいさん、如月蓮さんの青チームに期待していました。その3人が客席降りで、ちょうど横に来たので、わぁ~わぁ~最高~♪と思っていました!!!本当に素敵なショーでした…。

 では、気付いた演出の違いとか、各ジェンヌさんについて書いてみたいと思います。

演出の違い

  • 仮面舞踏会。梅田では、「愛」がジュリエットを導いていたけれど、今回はロミオを導いている。
  • 結果として、ロミオとジュリエットが登る階段が違う。(逆方向から出会う)
  • バトンからフラメンコへ。
  • ロミオとジュリエットの髪型。お衣装。
  • マーキューシオが刺された場面、立っている時間がかなり長くなった。
  • 霊廟シーン、ロミオが一回ジュリエットを抱き上げる。
  • 大好きな霊廟シーンの鐘の音。梅田ではなかったけれど、今回はしっかり低音で響いていました(^^)v

 ダンスの振付も、細かいところが違うと思うのですが、私はダンスには疎いので、こう違うと表現できず…すみません!(笑)

「愛」と「死」

 鶴美さんと真風さんでしたが、やはり、この演目にこのダンサー2人は欠かせない。愛が成就するのも、死の影がつきまとうのも、ロレンス神父の手紙がロミオに渡らないのも、全てはこの二人の導きのまま…ですものね。ロミオが薬を受け取る時の、真風さんが本当に怖いです(笑) いつか、トートを演じる日が来るのでしょうか。

 初演の愛は礼さんでしたが、初演で一番印象に残っているのが、この「愛」の、しなやかで美しいダンサー姿なんですよね…。彼女のバージョンも観たかったな…。私は、男役さんの素敵な女姿に堕ちやすいのかも。(明日海さんのジャッキーに続き…かな(笑))

「乳母」と「神父」

 もう、ロレンス神父さんは、英真さんしか考えられないですね。月組公演は通いましたので、当時のことがよみがえってきて、ロミオを叱咤激励する歌を、一緒に歌いたくなるほどでした(笑)。そして乳母の美城さん。前回は、従者の若者(ピーター)だったんですよね。若者が昇格して乳母!それもすごい!(笑) ずっと側で見ていた乳母を演じられて、嬉しいでしょうね…。ジャンルイファージョンの感想の中で、私の一押しと書いた方です。

 今回、美城さんの乳母は、今までで一番声が美しいと思いましたし、役作り的にも一番しっくりしていると思いました。乳母としては、私の一押し!でも、やはり大劇場でソロが初めてということで、声量的にあと一歩かな…。歌手としては美穂さんがすばらしかったし、一番泣けたのは、れみちゃんだったかもしれません。

モンタギュー

 礼真琴さんのベンヴォーリオは、一番の下級生が、トップさんと対等の友達関係ということで、どうかな…と思っていたのですが、堂々としたものでした。今まではロミオより上級生が演じていたので、大きく見守る立場だったように思うのですが、今回は、対等な友人として心配している、という雰囲気。でもそれはそれで、良かったのではないかと思います。まだまた成長途中なのでしょうが、この段階でこれだけ歌えたら、期待大。

 青チームが踊っている時は、先に書いたように、見たい生徒さんが沢山いたので、あちこち見まわして忙しかったです(笑)

キャピュレット

 私は、特に紅さんのファンというわけではないのですが、メイちゃんの執事だけは、あれは完全に「はまった」んですよね…。あの頃のメイクの方が好きかな…。ティボルトは歌も多いので、どうかな…と思っていましたが、こちらは期待以上でした!これで、TAKE FIVEに出ていた5人のうち、4人がティボルト経験者なんですね…これもすごいわ。かなめさんの、白いお衣装で踊る仮面舞踏会のダンス姿が、忘れられないなぁ…。まさきさんの凄味、みりおちゃんの美しい狂気のようなティボルトなど、次々に思い出されていました。

 そして、音花ゆりさん。上に書いたように、娘役としては、ジュリエットに次ぐ大役を、見事に演じきっていたと思います。すばらしいです!

ロミオとジュリエット

 私にとってのスタンダードは、この星組公演だとは思っていましたが、月組の”みりおロミオ”にあれだけハマった後、どう思うのか少し心配でした。でもね、世界の王、天使の歌が聞こえる(一番好き!)、エメ、と続くうちに、やはり歌唱力・ダンス力に裏打ちされた実力のもと、トップとしての場数もこなしてきた柚希さんのロミオはすごいな…と思いました。ねねちゃんも、自然な可愛らしさが素敵で、”初めての主役だから初々しい”のではなく、きちんと役として作り上げたジュリエットになっていて、素晴らしいと思いました。だからこそ、演技に余裕もあり、見ていて安心感があるのでしょうね。

 私は宝塚を観始めて10年以上になりましたが、本公演を欠かさず見ているのは星組だけです。ファンクラブに入っていたのは、花と月のジェンヌさんですので、なぜかな…とも思うのですけれど、やはり、観ていて楽しいからでしょう。実力のある主演さんが続くと、いい演目が回ってきますしね。もう一度、生でこの二人のロミオとジュリエットを観れて、本当に感無量でした♪

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