今日は、舞台の講評ではなく、雪組公演を観てきました!という感想記事です。今回は超良席だったため、うわぁ~すごいわぁ~素敵~というだけで終わってしまい、いつものように詳しい感想を書けない状態…。でもたまには、そのような感想でもいいですよね。
観劇のきっかけ
先月末だったでしょうか。神戸に赴任している高校の後輩からメールがあり、歌劇を大劇場で一緒に観ませんか?というお誘いを受けました。最初は、ファンのジェンヌさんが出演されていない公演で、大劇場まで遠征したことはなかったので、やはり少し迷ったんです。(ロミオとジュリエットなど、東京に来ない公演で梅田まで行ったことはありますが…。)
連絡をくれた後輩は、寮時代に一学期間、同じお部屋だった方なのですが、高校卒業以来会っていないので、もし会うとしたら30年ぶり!そして、チケットを手配してくださった方も、ちょっとビックリするような方でしたので、是非一度お話を聞いてみたい…という気持ちもあって、娘に連絡して都合を確かめてから、行く、と返事をしました。
1列目SS席!
劇場入り口でチケットを受け取って、あまりの良席に目が点になりました♪ 前回の宝塚記事も、1列目の観劇記録でしたが、S席の端っこでしたし、何か月も前からこの観劇を楽しみにしていました~!という内容…。私にとって今回は、大劇場初の一列目デビューとなり、その友人と二人でハイになっておりました(笑)
普段は、ファンのジェンヌさんが出演されている公演を、後ろの席から観ることが多いので、観劇はオペラグラスが必須です。だから、オペラの視界に入ってくる人しか観ていないことも多々あるのですが、今回は違いました。特に追いかけたい人がいなかったのも幸いして、雪組の若手中堅どころのお芝居を、じっくりと楽しむことができたと思います。
実を言うと、申し訳ないのですが、鳳翔さん、彩凪さん、彩風さんの区別が全くついていなかったし、せしるさんが娘役へ転向していたのも知らなかったんです。今回のお芝居を通して、若手さんたちの台頭にビックリし、わぁ~皆すごいなぁ~頑張っているなぁ~と思いましたので、幕間に慌ててル・サンクを買いました。今後に期待大の方ばかりですね!
Shall we ダンス
東京公演まで間がありますので、ネタバレない程度の感想にしたいと思いますが…。これ面白いです!!!私は基本、エリザベートやロミオとジュリエットなど、楽曲の素晴らしい演目が好きなのですが、このオリジナルは、久しぶりのヒットではないかと思いました。
中でも、夢乃さんの奮闘ぶりが光りますね!この方の存在あって初めて、”普通の”主人公が光るのではないでしょうか。お芝居での迷ダンスと、ショーでの格好いいダンスの落差が、とっても楽しめたと思います(笑)
それに、2番手男役が不倫まではいかないけれど、そんな立場の女性を演じるとあって、この宝塚でどのような魅せ方をするのだろう…と、少し不安に思っていたのですが、平凡な主婦役の愛加さんとのバランスが、とても良いと思いました。
客席の笑いも多く、立ち見も出ていましたし、皆が楽しんでいる様子が伝わってきました。これからご覧になる方は、どうぞ楽しんでくださいね(^_-)-☆
CONGRATULATIONS宝塚!
私は基本、藤井大介先生のショーが大好きなので、楽しみにしていました。どの場面も豪華ですね!ハレルヤは、何故か昔の宙組のショーを思い出していましたが、今確認したら藤井先生だった…。そうだったのか(笑)。
壮さんの女役は、わぁ~この曲で春野さんもドレスだった~と思いました。曲のアレンジはかなり違いましたけれど、あれは何のショーだったかしら。エンター・ザ・レビューだったかな。
あと、早霧さんのロックスター場面が面白かった!カッコいいというべきなんでしょうが、私は笑ってしまったなぁ~。教会のシスターたちの憧れの的、という設定なのかしら。あゆちゃんがシスターから変身するところもいいし、ちぎさんが役に徹しているのも気持ちいいし、私はここの場面がイチオシです。
全体的には、オーソドックスな、タカラヅカらしいショーではないかと思います。客席降りも多く、沢山のジェンヌさんが近くを通っていったこともあって、友人と二人で、もう目はキラキラ、頬はニコニコ状態が続きました(笑) 視線も沢山いただけて、本当に大感激の観劇(^^;となりました。
終演後
チケットを用意して下さった方と、3人でお好み屋さんに行きました。私は娘と待ち合わせしていたので、早々にお暇したのですが、お話の1つ1つがとても印象的で、なるほど…と思うことばかりでした。いろんな意味で、今回の遠征は楽しく、記憶に残るものとなりそうです。改めて、声をかけてくれた友人に感謝しています♪
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