【花】ベルばら中日千秋楽
今日は名古屋まで遠征し、ベルサイユのばら、フェルゼンとマリーアントワネット編の千秋楽を観劇してまいりました。先日の遠征の時の感想はごちらです。今日は、みりおさんの話と、千秋楽最後の挨拶の様子を書きます。
明日海フェルゼンの進化
前回の遠征は、ただただ、トップお披露目が嬉しくて、その感傷だけで終わってしまったように思うのですが、今回はお芝居を楽しんだように思います。みりおさんも、中央に立つことに慣れたのか、本当に進化していて、のびのびとお芝居に打ち込んでいたような印象を受けました。
何だかね…。大劇場で観た時のオスカルと、東京での差に愕然としたときのような感じ。ロミオや清顕のような、苦悩する思いがひしひしと伝わってきたお芝居でした。
実は私、今までこのフェルゼン編は、アントワネットの最期に号泣することはあっても、フェルゼンが良いと思ったことはなかったんです。それが今回、メルシー伯爵との一進一退の攻防というか、アントワネット様への思いのぶつかり合いに涙しました。英真さん、すごいですね…。みりおさんのその後の歌もすばらしくて…。「愛の三叉路で人は立ち尽くす♪」というところで、涙でみりおちゃんが見えない!と思って、一人じたばたしていました(笑) 「振り向けば心の荒野に~♪」という歌も素晴らしかった!
そうそう!歌と言えば、みりおさんの歌声の進化にも驚きました。太くなったというか、声量と安定感が一気に上がったというか…。Z-LiveとAsmic Advanceの差は歴然としていると思っていましたが、今回また一皮むけたように思いました。きっと努力されているのだろうなぁ…と思っています。
そして最後。黒燕尾は涙が出てきて困りました。トップおめでとう!という気持ちになったショーでした。
千秋楽ご挨拶
* 組長さんより、専科英真さんの紹介。
* 愛知県出身の、夕霧らいさんの紹介。舞台に手でキス!
* 専科へ異動するみつるさんの紹介。これが温かい言葉で、じ~んときました。最後、「華やかに光り続けると信じています!」というところで、大拍手が起こりました。出待ちの時、他の会からもギャラリーさんからも温かい拍手が起きたので、にこやかに手をふってくださいました(*^_^*)
* みりおさんは、秘めた熱さを持つ青年貴族から、一気に普段のペースに戻ってご挨拶。
「フェルゼンの言葉を借りると……関わって下さったスタッフの方や、温かい拍手を送ってくださった、お客様の愛あればこそ、皆元気に、千秋楽を迎えることができたのだと思います。この幸せな気持ちを糧として、さらに精進していきたいと思います。本日はありがとうございました(*^_^*)」
という感じかな。カーテンコールで、あの~~~~~~。あの~~~。と詰まってしまう、みりおちゃん(笑) でもファンは、そこに萌えるんです(*^_^*)
「宝塚に入って良かった~と思いました!次のエリザベートに向けて、コツコツ努力を始めようと思います。是非観にいらして下さい。本当に本当にありがとうございました!!!」
* スタンディングオベーションの拍手がなりやまず、蘭ちゃんがご挨拶。あの、アントワネットが断頭台に向かうときと同じ高~い声で、「さようなら……中日劇場!!!!」と言ったので、客席大拍手(笑) おお、やるじゃん!というような、笑いも起きていました(^^)v
* 出は、お手紙は回収でしたが、サングラスもなく、にこやかに笑って手を振ってくださいました♪ 8月の大劇場お披露目は、私が一番好きな演目のエリザベートです。遠征できるよう、それまでは節約に励みたいと思いますo(^^)o
こんなところでしょうか。
そうそう!今日はどうしても、紅バラの帯留めをしたくて、赤い単衣で遠征。クリーム色の、レースの羽織(道中着)を着ているので、色合いがアントワネットのお衣装に似ているかな~と思ってね(笑)。
そして帰りは、なんとグリーン車に初めて乗りました!EXICのポイント特典で、無料でアップグレードができたのです。背もたれを倒せないくらい、おのぼりさんでしたので、写真まで撮ってしまいました…。いつもなら爆睡の新幹線なのに、もったいなくて寝れなかったわ(笑)
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