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2014年8月

2014年8月31日 (日)

Now On Stage 2014 花組エリザベート

 今日、アクセス解析を見ていたら、昔のエリザベート(2002年花)のnow one stageの感想が検索にヒットしていました。あら~もうこのキーワードで、皆さん検索しているのね…と思ったので、早速感想を書いてみたいと思います。

 一番印象に残ったのは…蘭ちゃんの涙。

 多くを語っているわけではないけれど、涙がじわ~っと盛り上がってくるのを見ていたら、こちらまで涙を誘われました。組替えするだいもんさんを見る目もね。これは、初日を観て、蘭ちゃんの努力をしっかり見届けてから番組を見たことが、関係したかもしれません。 

 ◇2014花組エリザベート 初日の感想

 この中でも書いていますが、私が一番心配していたのが蘭ちゃんだったように、宝塚ファンの多くの人が、蘭乃さんの仕上がりに注目していたと思います。それが、どれだけのプレッシャーだったことか…。だからこそ、入団時の、右も左も分からない時代を知っている明日海さんから「努力の人」と言われ、気遣ってもらったことが、心に染みたのだろうな…と思ったのです。 よくここまで努力したね、ということですものね。

 あとは、組替えする望さんへの、北翔さんの温かいメッセージも印象的でした。そうか…明日海さんや望さんは、学年で5つも離れているのね。本公演を離れると、とたんにその上級生、下級生の雰囲気が見えてきて、それも普段の様子が垣間見えるようで楽しかったな。もちろん、私はみりおファンなので、明日海さんの話が沢山聞けたのが一番です(*^_^*)

 次回花組公演は、蘭ちゃんも北翔さんも、だいもんさんも出演されません。今しかないこのメンバーの公演を、あと何回観られるか分かりませんが、しっかり目に焼き付けてこようと思いますo(^^)o

2014年8月28日 (木)

ステージドア・花組エリザベート

 この番組、とっても新鮮です!演出家の先生たちや、トップの明日海りおさんだけでなく、大道具、小道具、音響、指揮者、床山、指揮進行など、スタッフさんたちの話もあり、それぞれの意気込みを感じることができました。

 そして何と言っても、舞台上で、お衣装を着た状態で打ち合わせをしている姿は、今まで見たことのない、初めての表情なのではないでしょうか。北翔さんが扉の後ろでスタンバイする様子や、マデレーネが出て行く様子を、袖の後ろから撮影していましたので、わぁ~!こんな風にジェンヌさんたちはスタンバイしているのね~こんな風に出て行くのね~!と思いました。

 あと、この様子を見ていたらね…。ふいにドラマの撮影風景を思い出しました。「あの日は、トップスターさんたちの撮影風景を、早朝から夜中まで見ていられたのだったな…。自分も一緒に、その空間を作ったのだったな…。」と思うと、本当に一生ものの体験だったのだと、今更ながら実感しました。

 あの撮影の時に、普段の様子から一気に演技に切り替わる瞬間を見ていたので、この番組の中で、スタンバイの状態から舞台上に出ていった時の瞬間が、何だか重なって見えたのです。想像すれば分かることではあるのですが、こうやって映像で見ると、なるほど…と思いました。

 次回の観劇は、舞台上の夢の空間だけでなく、”出演者とスタッフが作り上げた作品”を感じられるかな…と思いますが、その反面、それらは全て忘れて、どっぷりと作品にのめり込みたい気分もあります。ベルばらの番組を見た後は、音楽の入るタイミングばかりに注目してしまって、お芝居から引き戻されたように感じたんですよね。後方のお席の時と、前の席の日で、使い分けてみようかしらね(笑)

2014年8月26日 (火)

遠征旅行その1

 昨日の日記の続きです。娘と有馬温泉に一泊したのち、一人で大劇場に行ってからの話になります。


 今回の遠征は、通常の大劇場遠征と全く違いました。それは、「車で宝塚観劇に行ったこと」。

 私は今まで、遠征と言っても日帰り遠征が多く、観光している余裕など全くありませんでした。自分が正社員でフルタイム勤務な上、観始めた頃は子供が小学生でしたし、犬も飼っていましたから、宿泊の予定はなかなか立てられなかったのです。 当然の成り行きで、宝塚市の滞在時間は、開演時間プラスアルファのみ。地理も、駅から劇場までの、花の道しか知りませんでした。

 ですから、みりおちゃんのコメントで、「休日は普通に宝塚市民として過ごしています。」という内容が書いてあっても、普通の生活の場としての宝塚市を、なかなか想像できなかったんですよね…。

 それが今回、レンタカーを借りていましたので、ニュースによく出てくる宝塚トンネルも通りましたし、ナビに任せて宝塚市内もいろいろまわったので、地理もだいぶ把握できたかな…と思います。 いろいろとっても新鮮でした!

theater201408.jpg

 街に着くと、宝塚市市制60年、手塚治記念館20周年、宝塚歌劇100周年の旗が立っていて、それだけで気分がウキウキしてきます。それに、劇場入り口の横にあるキャトルレーヴのショーウィンドーは、みりお写真&みりおグッズでいっぱい!中に入ると、800回目の記念グッズを配っていて、私もこのミニクリアファイルを頂くことができました。ラッキー!

 そして、いよいよ、贔屓のジェンヌさんの、トップお披露目です。公演内容については、こちらの日記に書きましたので割愛します。幕間はお友達を待ち合わせをして、公演スイーツを食べながら、背後に見えるみりおちゃんポスターと記念撮影をしました(笑)

 その日は、娘の家に泊まる予定でしたので、初日のご挨拶のあとは、劇場を早々に後にしましたが、翌日のチケットも持っていたので、2回目の観劇。

eliza_trip.jpg

 11時公演でしたので、幕間は公演ランチを頼みました。エリザベートが愛したザッハトルテ付き。

 新大阪では、バースデープレゼントとしてもらったスタバの券を使って、ショットを追加した抹茶フラペチーノを買いました。帰りの新幹線中では、公演の感想が文章として頭に浮かんでぐるぐるしていたので、お昼寝は諦め、このフラペチーノを飲みながら、ずっと書き物をしていました。

 そんなこともあって横浜線内ではボーっとしていたのですが、ふと頭を上げると、目の前の画面に明日海りおさんが…!瞬時に頭が働かず、何で何で!?もう関東に帰って来たよね?と思ったら、この私が観劇した800回記念の公演が、ニュースになっていたのです。写真を取る勇気が出ずに、次のニュースになってしまって後悔したので、そこから一周するまで液晶ニュースを凝視し、このお写真を撮ることができました…。笑わないでね(^^;

 以上、楽しい遠征だったのですが…。

 家に着くと、犬の粗相で大変な状態になっていました(^^;。だけど、とても充実した数日間だったので、「あぁこんなにしちゃって!」ではなく、「ごめんねーーー早く帰ってこれなくて…」と謝りながら大掃除。犬を風呂場で洗い、ビニールシートは敷いてありますが、床中の掃除をして、やっと2泊3日の旅は終了したのでした…。


 その1ということは、その2も予定されているということ。だからこそ、今回は、娘とのお出かけをメインにして、宝塚は「観劇のみ」で帰ってきました。

 次回も、お茶会へは行きますけど、チケット付きツアーを手配してくれた友人との旅行なので、やはり、どっぷりみりおファンにはならないつもり…。大劇場遠征は2回目の方なので、関西旅行を楽しむ予定です♪ 入り出は…東京に来てから頑張ります(^^;

2014年8月25日 (月)

娘の帰省と有馬温泉・京都和久傳

yumi_peku_2014_08.jpg 大阪で一人暮らしをしている娘は、4年間体育会に所属していたため、全く休みというものがなく、ハイシーズンの4月から9月までは、毎年全く顔を見ることもありませんでした。

 でも今年は引退して大学院に行っているので、夏休みも少し長めに取ることができました。8月初めは、犬の病状が悪化していたこともあって、少し早めに帰省してきたので、結局、2週間近くいたのかな。写真は、仲良しの図です(笑)

 その後、ペクの調子もだいぶ回復して、一人でお水もご飯も取れるようになったので、予定通り、私は大阪遠征することにしました。で、その時に、折角関西へ行くので、一緒に有馬温泉に行ってみよう!ということになって、急遽一日お休みを追加して、木曜から関西入りすることにしたのです。

kyoto_wakuden_2014_08.jpg 娘は研究室の都合で、一足先へ大阪へ戻っていたこともあって、私はFBで知り合った学校&サークルの後輩と、初めて京都で会うことになりました。「初めまして」のはずなのに、二時間以上しゃべり通し!(笑)楽しかった(≧∇≦)

  行ったところは、京都伊勢丹の上にある、和久傳という京懐石のお店です。本店の方は、一般人が足を踏みれるのは…というくらいのミシュラン1つ星の高級店ですが、ここなら並べば安く食べられると聞いて、行ってみることにしました。

 おしゃべりに夢中になって、食べるのが遅くなって、最後かき込むことになってしまったけれど、とっても京らしい味付けで、品があって、素敵なランチでした♪

 その後、レンタカーを借りて娘の家へ。娘をピックアップしてから、初めて中国自動車道に乗りました。

 有馬温泉は、吹田からそんなに遠くなかったので、あっという間に到着!お宿は安めのところだったので、少し年季の入ったお部屋ではありましたが、お料理に力を入れているだけあって、もうそれはそれは豪華な夕飯でした。

 三田牛づくし会席というプランで、三田牛陶板焼・三田牛ロースしゃぶしゃぶ・三田牛酢の物・三田牛の煮物(かぼちゃ団子との炊き合わせ風)・三田牛のおつくり(ワサビ醤油で食べる)、牛筋の釜飯(全く入らなかった。でもお味は最高。)…。普段の一か月分の肉を頂いた感じでした(笑)

arima_sanda_gyu.jpg

 最後の、おまけのわらび餅が美味しくて、名産品の炭酸せんべいを砕いたものが、きな粉の代わりにまぶしてあるのです。炭酸せんべいは、宝塚のお土産だと思っていたら、もともとは有馬の方なんですね。

rokko_butter_pancake.jpg

 翌日は、晴れているうちに…と六甲へつながるロープウェイに乗ったのですが、山頂だけ深い霧の中…。これでは…ということで、早々に降りてきて、神戸で美味しいパンケーキを食べて、二人でショッピングをして帰りました♪ 

(そして私は、その足で宝塚歌劇へ…。昨日の記事へと続きます(^_-)-☆ )

2014年8月19日 (火)

初日まであと3日

 いよいよ、花組エリザベートの初日が迫ってきましたね。今日は、柚希さんの衝撃の発表がありましたので、これからは、お披露目と退団公演ばかり続くことになりました。今年中に花と雪のトップ交代があり、来年前半だけで、宙と星のトップが交代…。一気に世代交代となるわけで、これからどう変わってゆくのかしら…と、期待と不安の入り混じった思いがあります。

 その世代交代の先陣を切って、明日海りおさんの大劇場お披露目公演エリザベートが、今週金曜日に初日を迎えます。私もチケットを入手できましたので、お休みをもらって行ってまいります。 ⇒追記:初日の感想はこちら

 その後、9月にも旅行会社のパッケージツアーで友人と遠征するのですが、その友人はエリザベートは初めて。そのため、DVDをお貸ししようと思って、昔録画したDVDをひっくり返していました。

 どれもダイジェストで、ピックアップして観ただけですが、どれも個性のある作品で、ついつい見入ってしまいます。どれを渡そうか本当に迷ってしまって、結局全部持って行くことにしました(笑) 

 これは優劣ではなく、完全に私の好みなのですが、自分の生まれ育った環境がクラシック音楽系の家庭だったので、どうしてもダンスではなく、音楽性に優れた仕上がりの公演を薦めたいと思ってしまいます。具体的は、宙の姿月さんのトートが、声質と声量、そして見目も合わせて、トータルで一番好きですし、花エリザはトップ二人(春野さん・大鳥さん)とフランツ(樹里さん)の声が全員安定しているので、一番おススメの公演かな…と思っています。花總さんのエリザベートは、歌は完璧ではないかもしれないけれど、それを補って余りあるお芝居と見目麗しさがあるので、私は宙バージョンが一番好き。

 これらは、ガラコンに行った時の、客席の拍手の大きさを聞いていると、あながち私の偏った好みではないと思うのです。特に、姿月さんの最後のダンスは、歌い終わった後の客席のどよめきとブラボーの声、そして鳴りやまない拍手がすごかったものね…。⇒ガラコンの感想はこちら  

 エリザベートは、宝塚ファンになるきっかけになった公演。その公演で、長年応援してきたジェンヌさんがトップお披露目を果たす。こんなに嬉しいことはない…と思う気持ちもありますが、きっと最初は、どの程度の仕上がりになっているのか、ドキドキしながら観ることになるのかな…と思います。 (20日追記:稽古場の様子が放送されました!もうね、素顔なのに、気持ちの入り方がものすごい…。歌も、新人公演の時と比較にならないくらい良くて、これは楽しみ!!!)

 きっと、みりおちゃんが大劇場の中央で、トートとして立っているだけで感動するのかな(笑)。特に、ショーの、片手をあげて踊る男役の場面!あそこが一番観たいわ。今まで、あのショーの一番は麻子さん(瀬奈じゅんさん)だったのですけどね(*^_^*)

 長々と今の思いを書き連ねましたが、あと1日お仕事して、木曜から遠征です。FBで知り合った後輩と、初めてランチしたり、娘と有馬温泉に行く予定もあり、私の短い、でもきっと最高の夏休みになりそうです♪

2014年8月17日 (日)

クラゲバリエ

kurage_variation.jpg くらげ玉をいろいろアレンジして仕立ててみましたので、覚書としてアップしておきます。洋風とアジア風の仕立て方で、かなり違いがありますね。

 画像をクリックすると、かなり拡大することができます。クラゲの足一本一本が、中心が白でその周りに半透明部分があること。泡の入り方、何層かに重なった色ガラスなど、自分でも拡大してやっと見えました(笑)

 でも、拡大すると、自分の粗雑な仕立てが目についてしまって…。まだまだですね。

2014年8月15日 (金)

峠は越えたかな?

 ご心配いただきましたペクですが、一時期より、かなり復調しております。一週間、全くものが食べられずに、12キロくらいあった体重が8キロ台にまで落ちたのですが、今は朝、晩に、柔らかフードをぺろっと食べるようになりました。

 あえいでばかりで、口を閉じられなかった頃と、利尿剤の点滴で落ち着いた頃。自分では全く立ち上がれず、横たわったまま、私がひっくり返すまで、何時間でもそのままの姿勢…という状態でした。

peku_2014_0803.jpg

 でも、今は自分で立ち上がって、よろよろとだけれど歩けるし、苦しそうなお顔は全くしなくなりました。

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 ご飯とお水を自分で摂れて、利尿剤を飲んで尿が出ていれば、体調は落ち着いているようです。ちょっと一安心。来週の大阪遠征もどうなることやら…と思っていたのですが、予定通り行くことにしました。娘と温泉に一泊し、みりおちゃんのお披露目公演の初日を観る予定です♪

o-masa_2014_08.jpg そして今日は、娘と息子が家にいる最終日。娘と私の誕生日があったので、おおまさ、というお寿司屋さんに行きました。ここは、寿司もとっても美味しいですが、お料理も力を入れていて美味しかったです。(写真は突出し)

2014年8月12日 (火)

大台前

birthday_2014.JPG 今日は、娘が大学に入って以来の、家族4人の集まった誕生日の夜となりました。普段消息不明な娘が、ペクの介護のために予定より長めに帰省してきていますし、息子も急に予定がなくなったとかで、帰宅していたのです。ごくごく普通の夕飯でしたが、平凡な日常が貴重だな…と思った日でした。

 ペクの老いを見ていると、今の日常は永遠ではない…と思うことが多いこの頃。大台前の最後の一年ですし、今できることは今実行、と思って過ごしたいなぁと思います。

  それにしても今現在まで、手紙、メール、facebook、mixiと、皆さまからの沢山の温かいメッセージを頂戴しました。沢山のメッセージを、本当に本当にありがとうございました。

2014年8月10日 (日)

【雪】一夢庵風流記 前田慶次・My Dream TAKARAZUKA

 本日、雪組公演『一夢庵風流記 前田慶次』の、セディナ貸切り公演を観劇してまいりました。サイン色紙は、私の隣の列だったので残念でしたが、16列目センターブロックでしたので、見やすいお席で良かったです。

 今回は戦国から江戸にかけての演目でしたので、歴史に疎い私が観劇しても、1回の観劇ではきっと、誰が誰だかを把握するだけで終わってしまうだろう…と思って、Now On State(主要メンバーの対談番組)と、ポップアップ宝塚(Now Onに出ていない若手の番組)を観てから行ったのですが、やっぱり正解でした。流れが多少つかめていても、実は細かい部分で分かってない所が、いくつかあります。特に、最後の戦いについては、未だに誰を助けたのか分かってません…(^^; BASARAの時に買った、簡単な日本史資料を今読み返して、なるほど!と思いましたので、もう一回観劇すれば、かなり分かると思うんですけどね。

 それでも、今回の舞台は良かった!壮さんは、昔雪組に在籍していた頃からずっと見ていますが、今まで積極的に応援しているジェンヌさんではなかったのに、今回は際立って格好良く、傾奇者らしく、退団とかぶるセリフや歌が沢山あるのに湿っぽくなく、壮さんらしい退団公演だと感じました。特にプロローグ。映像を使った、スマートで素晴らしい殺陣だったと思います。本当に格好良かった。これは、映像では伝わらないですよね。生で観られて良かった…と思いました。

松風

 まず最初がこれ!?と思われるかもしれませんが、馬です、馬! 私が知る限り、外部の男性が宝塚の本公演に出ているのを初めてみました。松竹さんの協力で、歌舞伎の馬が出ているのですが、これがすごいんです。乗った時に一瞬沈み込む感覚や、ぶるぶると顔を振るわせたり、女性についていってしまうところなど、お芝居が細かい。この松風に乗ってる、颯爽とした壮さんの姿は、また美しい。

迷コンビ

 やっぱり、夢乃さんさすがです!Shall weの時より更に仲良し感があって、見ていて楽しくなる笑いが多く、迷コンビ再び!という雰囲気で、とっても良かった。(でも今確認したら、アメリカ出張前で暇がなかったのでしょうけれど、Shall weを超良席で観た時の記録がない…。あの、お芝居の3枚目と、ショーのカッコよさのギャップが素敵で、ともみんに熱い視線を送って見ていたら、何度か見てくれたんです(*^^)v) 

捨丸

 咲妃みゆちゃんが、忍びの役を演じています。剣に長けた女の子という雰囲気で、子オスカルのレイピア?が空を切る音を思い出しました。昔、自分が長らく「みゆ」と名乗っていたので、入団当時から、この子がみゆさんなのね~と思ってチェックしていたのですが、その後めきめきと頭角を現しましたよね。アリスの恋人や春の雪を通して、みりおちゃんと組むんだろう…と思い込んでいたため、何だか雪にいるのが不思議なのですが、頑張って欲しいなぁ~と思っている娘役さんです。日生も観たいなぁと思うのですが、10月では難しいな…。

デュエットダンス

 壮さんが、退団仕様の歌を歌い、その歌詞に呼応するかのように、せり上がってくるあゆっち…。大劇場での退団の挨拶で、壮さんの暖かい言葉に涙するあゆちゃんを思い出しました。見ていて幸せを感じるデュエットで、とても素敵でした♪未涼さんのエトワールも素晴らしかった!

 帰宅後、昨日のNHK生放送の録画を再生し、このショーの黒燕尾と娘役さんの大階段シーンを見て、改めて良かったなぁ…と思いました。でも、中継が遅い時間だったので、皆さん2公演後、かなり長い時間待っていたのでしょうね。その後帰宅し、朝8時には私が観た公演のために劇場に戻っていらしたわけで、皆さんお疲れだったでしょうに、それを全く感じさせない、とってもパワフルで個性の際立った舞台だったと思います。皆さん、お疲れ様でした。退団の皆様が、無事千秋楽まで務められますように、祈っています。

2014年8月 6日 (水)

ペクの新ご飯♪

 あいかわらず、腎臓サポートのフードを食べてくれないのですが、桃に対する執着心がすごくて(笑)、薬と水で生き延びていたペク…。

 前に、そのサポート食を切らしてしまって、通常の高齢犬用フードを与えてみたら、一気に病状が悪化したことがあり、他のエサを与えられない状態だったのです。

jinzo_support.jpg でも、毎回注文する病院のHPで、ウェットタイプを売っていたのを思いだし、もしかしたら腎臓サポートにウエットタイプがあるかも!?と思い当って探してみました。そうしたらあったのです!

 お急ぎ便で届けてもらって今与えてみたら、もう、匂いだけで反応し、ものすごい勢いで食べてくれました!そのままだと一缶丸ごと食べそうな勢いだったので、急に食べてはお腹を壊す…と思って、とりあえず今は1/3缶のみ。お皿をぺろぺろ舐め回すほどの執着を見せたので、ホッと一安心です。

 久しぶりに、お腹いっぱいになって、お水も飲んで、満足した様子で寝てしまいました。今月いっぱいと言われた危機は、脱したかな…。もうちょっと頑張ろうね(^^)v

peku_2014_0806.jpg

2014年8月 5日 (火)

ペクの様子

 木曜日から、ご飯食べないな…と思っていたら、金曜日から土曜にかけて、かなり調子が悪くなってしまいました。ぐったり横たわったまま、一人では立てず、時々足をもがくようにするだけ。ずっと荒い息をしていて、眠りたくてもゼーゼーするために、眠れない様子でした。

 土曜の夕方になっても改善しなかったため、かかりつけの病院へ連れて行ったところ、点滴をすることに…。先生いわく、腎臓の数値が悪い状態になってから、2年以上もっただけでも、珍しいことなんだそうです。食べられなくて、利尿剤を飲めなかったため、尿毒症がひどくなって余計体調が悪くなる…という、悪循環になっていたみたい。

 でも、注射で利尿剤を入れ、点滴で栄養と水分補給をしたところ、尿が出て、少しずつ回復してきました。土日は、夜中も寝返りさせたり、外に連れ出してお○っこを促したりしていたので、まるで新生児の頃のようだったのですが、点滴の効果は絶大で、3日後にはご飯も少し食べることができました。

 今でもほぼ、「水」と「凍らせた桃+利尿剤」だけなのですが、一人で立ち上がって、水を飲みに行けるようになったので、ちょっと一安心です。

 よたよたと、力を振り絞ってすり寄ってくるペク。もうちょっと頑張ろうね。(写真は、3日ぶりのご飯を食べた時のもの)

peku_2014_0804.jpg

 

2014年8月 1日 (金)

エリザ玉 試行錯誤顛末記

 くらげ玉が、思いのほか簡単に上手くいって、気に入ったストラップになったので、気を良くしてエリザ玉に取り掛かったのですが…。これが、超絶難航中。まず初めに作ったパーツがこれ。

tonbo_eliza_2.jpg

 8個のとんがりは見えるものの、形を成していません…。でも、とりあえず玉に埋め込んで、「こんなイメージで作ろう!」という形を試してみたのが、右の写真です。背景を黒にして、髪飾りパーツを沢山斜めに埋め込み、”深い湖”をイメージしてみました。でも、やっぱり青より、ポスターカラーの薄紫の方がイメージなのよね。 これがそのポスターね⇒ 公式HP

 そこで昨日は、パーツ作りに精を出し、一日中作っていたのですが、4回挑戦して、出来たものがこれまた悲惨…。

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 左の写真、黒い粒粒が混じっているのが見えると思います。これは、パーツを火の中で付けていく作業に限界を感じ、花を作る時と同じように、炉を使うことにしたのですが…。パーツを接着剤で張り付け、針金で固定して炉に入れたら、出してみたら真っ黒!接着剤が焦げてしまったのです。折角、ザルを分解してまで、ぎざぎざの針金を作って挑戦したのに…。

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tonbo_eliza_4.jpg それに、パーツの太さの関係で、6つしか張り付かなかったため、エリザベートの髪飾りとは全くかけ離れたものになってしまいました。

 ここにたどり着くまでも、途中で分解してしまったものもあったため、夜にノートを作って作業を見直しをしました。何がだめだったのか考えて、どんなパーツを、どれくらいの太さで引くか、実物大で書いて太さの目標をつくってみたのです。

 そして今日、再挑戦!

tonbo_eliza_6.jpg

 炉から出して、無事クリアガラスで全体をまとめたところ。ここまで形を保っていれば、あとは溶かして引けばいいだけ。そうしてできたパーツがこちら。二つ、ヘンな方向を向いているけれど、もう今の私の技術ではこれが限界です(^^;

tonbo_eliza_7.jpg

 初日が左、昨日が真ん中。本日が右。まぁ、これくらいなら、遠目なら分からないだろう…ということで、埋めてみました。

 tonbo_eliza_8.jpg

 パーツと同じ並びになっています。色もだんだん近くなってきたかな…。

tonbo_eliza_9.jpg この左の玉のイメージで、パーツの埋め込みを真剣にやれば、どうにかなりそうな気配になってきました。あとは、初日観劇後に、印象に残ったお衣装や舞台背景などを取り入れて、最終的なものにしようと思います。

 3連休のワークショップでクラゲや新しい技法を学び、夏休みは毎日バーナーに向かっていましたが、これで一先ずお休みです。こんなにとんぼ玉三昧だったのは初めてで、やっぱり私は、バーナーワークが好きなんだなぁ~と確信した夏でした(*^^)v

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