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2014年10月24日 (金)

【花】 エリザベート東京マイ初日(e+公演も追記)

 本日は、東京の花組エリザベートのマイ初日でした。

mirio_isyo.jpg 実は正直に書いてしまいますと、大劇場へ3回遠征し、自分の貧困な文章力の全てを注ぎ込んで、初日をレポートしたので、エリザベートの公演は、私の中ではすっかり終わったような気分になっていました。本当に沢山の方に、私の感想を読んでいただきましたし、今では「エリザベート 感想」と入力するだけで、上位にヒットしている状況です。

 でもそのことで、少し悩んでしまったこともあって…。東京公演が始まってからですが、「いろいろ読んで、期待しすぎた」という感想を目にした時に、もしかしたら私のレポも影響したかもしれない…と思って、申し訳ない気分になってしまいました。期待度は低い方が、お!結構いいじゃない!という気持ちになりますものね。ただ、初日を見た時の衝撃は、誰に感想を聞いたわけでもなく、まさに「自分が感じた」もの…。私は、その時の感動を、正直に書いただけ…という気持ちもありました。

my_kimono_eliza.jpg また、遠征から東京での観劇まで一か月半近くあったので、公演イメージをとんぼ玉に凝縮させようと、試行錯誤していました。それが結構イメージ通りになったので、すっかり満足してしまって…。だから今日は、どちらかというと、待ちに待っていました!というよりも、少々複雑な思いもありつつ、久しぶりに観られて嬉しいな、という程度の気持ちだったのです。

 その上、どうせB席だろうと思っていましたから、あまり気合いは入らなかったんですけれど、まぁ出待ちをするかもしれないと思って、着物を着ていくことにしました。遠征した時の、黒ベースに、少々の青とカーキの入った、勝手に”トート色”と思っている紬です(笑)


 そして日比谷に到着。少し早めに着いたので、シャンテの衣装展にでも寄っていくか…と思ったら、これがね。みりおちゃんのお衣装ばかり!もう、懐かしい~!!と目を輝かせて見て回ってしまいました。いきなりテンションが上がって、このお衣装と一緒に写真を撮りたい!と思ったのですが、売り場の通路に、さりげなく置いてあるんですもの。一緒に撮るのは、とっても大変でした(^^;

 そして、チケットを受け取って、目が点になりました!え?4列目?2階でなく1階…!?何で私に、このような席を…!?と思って、チケットを持つ手が震えてしまって(笑) 着物を着てきて良かった…とだけ思ってました(^^;

 今考えると、前方の席になった理由もいくつか思い浮かぶのですが、その時は動転していたのでしょう。慌てて飲んでしまおうと、コーヒーはこぼすし、それを拭いて、衿合わせを手直ししただけで、開演となってしまいました。 何回、宝塚を観劇しているのよ…と、自分に突っ込みたくなるくらいの、緊張ぶりでしたね(笑)


 もう、公演内容については、私が書いた初日レポで、大部分を書き尽くしていると思いますので、今日は少しだけ…。 (11月2日のe+貸切りの内容も追記しています。)

* 今日は、オケと音響が………。私だけには、ピアノのリズムが何度も狂うし、金管は外すし、ルドルフのマイクが壊れて声が入らなくなったし…。でもこれが舞台なんですよね。生歌と生演奏だからこそ、こんなハプニングもある。ハプニングを0に近くするのがプロだとは思いますが、トラブル時に、舞台のマイクが出てきたり、他の出演者のマイクで声をひろったり、オケ全体の音量を控えて、ルドルフの声が聞こえるようにしたり…。皆でフォローしながら、ルドルフの芹香さんが乗り切って、本当にホッとしました。

* 謁見シーン。初日レポでは、ゾフィーとフランツに歌唱力があると、この場面がしまる、と書きましたが、重臣たちの上手さが下支えしていることを痛感しました。他の場面でも、歌の上手い上級生さんに混じった、航琉ひびきさんと羽立光来さんがすばらしいです。

* 最後のダンス。みりおさんの迫力が、どんどん増してます♪ あと前方席で気づいたのですが、鏡の向こうに人影が薄く見えていたのですね…。今まで、もう中心一点しか観ていなかったので気づきませんでした…(笑)ごめんなさい! 

* この最後のダンスの直後。じゅりあさんの心配度合がすごい。舞踏会に参加しているその他大勢は、皇帝にしがみつくシシィを快く思っていないのに、母だけは違うことに、初めて気づきました。

* 子供たちを返して!とシシィが言う場面で、役人5人の踊りが面白い。2人と3人で違う動きをしていて、その後動きが入れ替わるのを、初めて知りました…。

* エルマーだったかしら…。トートとカフェで握手した時に、え…?冷たい…?と怪訝そうな表情をしていますね。 トートが舞台上にいる時は、他の人を全然見ていなかったのだ…と良くわかりました…。

* フランツの、「扉を~開けておくれ~♪」の声が、もう切なくて切なくて素晴らしい。何でシシィは開けないの…!?と思ってしまいました。2幕の、棺の向こうの父ちゃんとしてのお芝居も、泣けて泣けて。パレードのみっちゃん、ありがとうございました、と言いながらお辞儀をしているのが良く見えて、お人柄を感じました。

* 鏡の間(一幕最後)最高!以上(笑)

* キッチュは、ちょっと暖かい服を着ている人に、自分はこのボーダーしか持ってない~と絡んでました(笑) 

* 今日は、ヴィンディッシュの演技に心を打たれました。 e+貸切りでは、私の孤独に耐えられるなら変わってもいいのよ…という蘭ちゃんの歌でうるうる…。

* シシィへの「死ねばいい!!!(エコー)」、ルドルフの生きる当てもない…に、「死にたいのか!(エコー)」。もうね…ゾクゾクものです。毎回期待を裏切らないクオリティ…。素晴らしい♪

* ルドルフとトートの引っ張り合いが、プルプルしていて迫力満点!

* やっぱり、最終答弁シーンが一番好きかも。

* 昇天シーンは、目の高さとスモークが同じくらいだったので、本当に雲の中にいるような感覚…。舞台からこぼれ落ちてくるスモークが冷んやりとしていて、まさに死を感じました。 ここの2人の歌が、大劇場に比べてすごく進化していると思いました。二人の満たされた顔に、こちらまで幸せな気分になる一瞬です。そして、そのあとの、銀橋を渡るみっちゃんの愛と死の輪舞が、優しい包み込むような歌声で癒されます♪

* 1幕の愛と死の輪舞は特に感じなかったのですが、最後のダンスがとても進化していました!こちらは格段に”妖艶なロック”になっていると思います。相反する単語の組み合わせですが、シシィを誘う時の前半部分の妖しさと、サビの迫力の対比が素晴らしい!と思いました。もうね…大好きなこの最後のダンスを、みりおさんが素晴らしい声量で歌っている。歌いながらのダンスで組子を率いている。その姿を見ているだけで、感無量でした。

* 初日の報告で、愛と死の輪舞はリプライズが秀逸…と書きましたし、今日も同じように感じていたのですが、ここはみりおさんが、意識してお芝居しているところだったんですね。今日、帰り道で歌劇を読んで知ったのですが、”自分はエリザベートに本当に愛されたいんだ”と気づいた時、氷の心が溶けだす。その、彼が初めて見せる悲しみや優しさが、魅力的に見えるように演技したい、とのことでした。ちゃんと、その思いは観客に的確に伝わっています!!!とお伝えしたいくらいだったな…。


 全体を通しての感想ですが、本当に今まで見逃していることが、いかに多かったかが分かりました。全てのナンバーを一緒に歌えるくらいに、エリザベートは知っているつもりでいたけれど、舞台に立っている大勢のジェンヌさんたちの、それぞれの役割を感じられたように思います。

 ミルクでは、花道にいる下級生さんの生の声が聞こえてきましたし、中央でお芝居が進む間に、ルキーニ、女官や重臣たちが、別のお芝居をしている…。こんなことしていたんだ!こんな別の歌詞が、アンサンブルとして重なって聞こえていたのだ…と、新たな発見がとても多かったです。これは、2階では分からなかったこと…。

 そしてね…。もう何と言っても、近くに皆さんが来るだけで、ファンモード大全開でした♪ わぁ~みっちゃん素敵! わぁ~だいもんさんカッコいいー! わぁ~柚香さん端正なお顔~!蘭ちゃん、美しい(可愛いではなく、今回は本当に美しく威厳ありました)!と、まぁとにかく全てがこんな感じ。もちろん、書いてないけれど、みりおさんは全てがカッコ良く美しいのはデフォルトですので、みりおさんが舞台上にいる時は、ハンカチを握りしめたまま、下手側を見る一瞬を逃さないように、凝視していました(笑) 本当に、朝のローテンションは何だったの?と言うくらいに舞い上がっていましたね~。

 夢のような3時間は、あっという間に終わってしまいましたが、本当に活力を頂いた一日でした♪


追記:11月2日

eliza_e+.jpg e+の貸切公演の覚書です。このマイ初日は思いがけず前の席でしたが、e+は唯一抽選で当てたチケットで、それも7列目!ですから、この日は、観劇フルコースを満喫しました(*^_^*) 着物で入り待ちに行って、感想を手紙に書いてお渡しし、ゆったりとモーニングした後にお芝居を堪能し、その生の感想をキャトルで買ったポストカードに書いて、それをポストに入れてから帰宅…。今の自分にとっては、一番充実した一日だったかな…と思います。 

 細かい感想は、上の箇条書きに追加しましたが、総括すると今日は蘭ちゃんデーだったな…と思います。どの歌も、心の叫びが伝わってきて素晴らしかった。大劇場初日の頃は、まだまだ歌い上げることに集中しているような気もしましたが、今日は心情が伝わってきて泣けました。退団まであと2週間。この勢いで頑張ってね…と思いました。

 そして、一番感動したのが、2幕の愛と死の輪舞です。”リプライズの歌がいいなと思っていたら…”という内容を、上に書いていますけれど、今日は上手の端でしたので、それが本当に目の前だったのです!もうね、これぞ明日海さんの真骨頂という演技ですね。素晴らしいです…。トートが、冷たい死の帝王から、愛を求める一人の男性に変わる瞬間を、じっくり堪能できました(*^_^*) パレードは上手側もしっかり見てくださったし、大満足の観劇でした♪

(写真は、入り待ち後のモーニングと、公演スイーツ。私が踊る時にかけて、私が踊ろ~るけ~き、だそうな、、、)

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コメント

東京公演のレポありがとうございました!!いや~うらやましいです。4列、未知の世界ですね~。オペラなしでOKですよね。
最後のダンスやミルクの場面、トートルドルフの闇が広がる…早く生で観たいです!!

>rinkoさま

はい…オペラいらないです!でも、4列目でもオペラで見ている方はいました(笑)
オペラで、お衣装や鬘、アクセサリーが見えるので、それも楽しいのですが、
昨日はあえて封印して、全体を見るように心がけましたscissors

いつご観劇なのかしら。良い観劇になるといいですね!

雪穂さんの興奮と感動が伝わって来ました!
素らしい席でご覧になったのですね~。
きっと神様が、頑張っている雪穂さんにプレゼントをくれたのですね~。

私も、今まで何度もこの作品を観ていますが、好きな人の不幸と死を望み、息子を殺されたエリザベートに愛されると思うトートの気持ちが理解出来ず、所詮人間には死神の気持ちは理解出来ないものだと思っておりました。
でも、みりおくんのトートを観て、やっと気持ちが理解出来て、美しいだけでなく、愛しさも感じられるみりおトートは、私の中で最高のトートになりました。

>弥生さま

「きっと神様が」のくだり、
実はもっと別の理由があるのに、そのように表現するところが、
エリザベートの台詞そのものだわ…って思ってしまいました(笑)

トートについて、なるほど…と思いました。よくよく考えると、その通りですよね。
実は私、9月末に愛犬を亡くした時に、エリザベートを今は観たくないと思ったんです。
「死」を体感したのが、初めてだったからかしら…ね。

やはり、「死」そのものを表現するだけでは、観客の心をつかむのは難しいのかな。
氷の死神が心を動かされた、そして、この世で安らげないシシィが、死で幸せを得るという、
”ハッピーエンドの話”にタカラヅカ版は変えたからこそ、
ここまで人気演目になったのだろうなぁ…と感じましたlovely

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