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2014年11月

2014年11月29日 (土)

モーツアルト!

 今日は、帝劇へこのモーツアルト!を観に行ってまいりました。怒涛の観劇月間だったこの11月も、この帝劇がラストになります。夏以降仕事も少な目で、健康に過ごせたからこそ全て観られたわけで、本当に良かった…と思っています。

 今日のキャストはこちら。この組み合わせで土日はここだけ!と思って取ったチケットです。

mozart_2014_11.jpg

 モーツアルト!は初見。全く知識を入れずに見た感想は…。1幕を見終わった時は1回でいいかな…と思っていたのですけど、最後まで観た今は、このプロモーション動画を見ながら、いつか機会があればまた行きたいなぁ~と思っています。

舞台ダイジェスト版のプロモーション動画

 あと、これは設備面なのですが、今日は前から7列目というお席だったにもかかわらず、人の頭で舞台の半分は見えませんでした。だから、一幕でもういい…と思ったのかもしれません。前の人の頭の隙間から、舞台を片目で見ているという状態でしたから…。帝劇に来ると、1.5倍の値段を払っているのにな…と毎回思ってしまいます。

春野さん

 この動画、ちょうどヴァルトシュテッテン男爵夫人が始まるところに合わせてあります。このブログを始めた数年間、この春野寿美礼さんのことばかり書いていた時期がありましたが、今日も一番うるうるしたのは、このおささんの歌でした。

 実は宝塚を退団した後、発声方法を変えている時期に、あまりぴんと来ない舞台が続いて、しばらく離れていたんですけどね…。この間のS・mileで5年ぶりに聞いて、やはりこの人の歌は素直に心に届くなぁ…と思って。そのコンサートの中で、今回の歌を歌って下さり、それがとても良かったので、チケットを取ることにしました。 でも正直言うと、香寿さんの歌も好きなので、そちらの回も見てみたい。悩ましいところです(笑)

脚本・音楽・演出

 このモーツアルト!は、私が8月からつい先日まで追いかけていた、エリザベートと同じスタッフが作った作品です。(脚本クンツェ氏、音楽はリーヴァイ氏、そして演出が小池先生。) それも、一回は観てみようと思った一つの要因です。

 子供を支配し続けようとする父。父親の束縛から逃れ、自立しようとするヴォルフガング。弟と同じような才能を持ちつつ、女性だから家に入るしかないナンネール。愛し合って結婚したのに、すれ違い、不幸になる妻コンスタンツェ。題材は天才モーツアルトだけれど、そこで表現しようとしているのは、一般人が経験するような家族間の問題だったのですね。見終わってやっと理解できました。次回もし観劇の機会があれば、曲だけでなく、歌詞(お芝居)を楽しめるかな…と思います。

出演者

 まず目を引いたのは、育三郎くんの確かな歌唱、それも素直な発声と、熱い演技ですね。ダンスもできるし、これからの帝劇を牽引していく人になるのだろう…と思いました。レディ・べスも良かったけれど、今回歌が沢山聴けて良かった!

 平野さん。声量も技術もさすがです。素晴らしいコンスタンツェですね♪

 花總さん、最初、この歳で少女を演じられるなんて!というくらい可愛かった。春野さんの近くにいた時、わぁ~77期再現!と思って、感無量だったなぁ。 花ちゃんが普段着風のドレスなのに、おさちゃんが輪っかのドレスだったのも、おぉぉぉぉ…時代は変わった…と思いましたです、ハイ(笑)

 そして、アンサンブルのコーラスのレベルに圧倒されました。曲名は分からないのですが、数人の女声の和音が驚異的…。 1幕や2幕の終わりの大コーラスは、大迫力で感動しました。

 最後に、アマデの可愛さ!お嬢さんよね。最初は、モーツアルトの子役だと思っていたら、いつまでも舞台上にいるので、どうしてかな…と思っていました。休憩中に、『全ては“音楽の才能=アマデ”に支配される運命』というストーリー紹介を読み、なるほど!このミュージカルの肝というか、象徴的な役なんだ…ということが、やっと分かりました。エリザベートの中では、トートが裏であやつり、ルドルフや革命家の行動を後押ししていますが、それと似ていますね!

以上…今日感じたことの、覚書でした。

2014年11月24日 (月)

【星】REON IN BUDOKAN - LEGEND -

 人生初の武道館へ行ってまいりました! 色とりどりの光線が会場内を包み、映像と共に踊る 柚希礼音さんが、かっこ良すぎて素晴らしかったです。2階正面の中央あたりのお席でしたが、オペラはほとんど使わずに、ご本人とスクリーンと照明効果を満喫してまいりました。8500人が一体となって、2時間ペンライトで応援しているような、そんなライブでした。 柚希さんへのインタビュー記事はこちらです。

イージー・ドゥ・ダンス♪

 私が劇場に通い始めたのは2003年なので、柚希さんの新人公演初主演の頃。それ以来、太陽王までは欠かさず星組を観たので(今年9月だけ行けなかった!)、途中の振り返り写真は、どれも懐かしいものばかりでした。前のREONの感想はこちらです。

REON II 千秋楽

 この時、本当にREONのチケットは取れなかったのよね…。今回のこの貴重なチケットは、友人が確保してくれたので、本当に感謝しています。

 今回はライブ中ずっと、ペンライトを振っているか、手拍子をしているか、(プラス、一緒に踊ったり歌ったり)でしたので、レポ用にいろいろと覚えておこうと思わず、コンサートそのものを楽しんできました。ですので、今日のレポは全体の雰囲気だけ書き留めておきたいと思います。

グッズ

 今回はペンライトが必須…とTwitterで知り、当日グッズ売り場へ行ったのですが、既に売り切れでした。でも、白いペンライトを無料でもらえてビックリ…。会場を7色に彩る時は振るのを控えましたが、これがあるのとないのでは大違いだったので、本当に頂けて良かったです。

武道館と映像効果

  ちょうど前日に、嵐の密着取材番組を見たので、せり上がりなどが想像できて、面白かったです。中心に伸びた花道のようなものがあって、スモークが立ち上る中ご本人が登場したり、カメラの映し出すアングルがJ-pop系のライブそのもので、おおっこれかぁ~!みたいな感動がありました。スクリーン映像が高解像度でしたので、オペラは全然使わなくて大丈夫でしたし、「あのペンライトの一つが私!」と思うと、何だか嬉しかったな~。

 スクリーン使いも斬新で、BASARAの時の謙信と幸村と同じような、ご本人と映像がコラボした演出があり、それがものすごい迫力でした。録画では伝わらないだろう…と思って、あえてオペラは使わず、全体の構成を楽しんできましたが、「稽古場で放送されたあのシーンが、こんな映像になっているとは!!!」と、もう大興奮♪

 武道館と言えば、どいちゃん(鶴美舞夕さん)が高校時代、全国大会に出場されたそうで、その時の映像がスクリーンに流れていました。アップのシーンもあって、おお~!と会場どよめきが。その時のリベンジだったバトンの大技も一発で成功し、会場は歓声が上がりました。ご本人も、感無量…という雰囲気でした。良かった♪

 途中柚希さんが、1階席へは手押しトロッコ?でまわったり、2階席は通路ゆっくりと歩いて巡り、ファンサービスもたっぷりでした。通路脇の人たちはほぼ全員、ハイタッチしていらっしゃいました。2~300人くらい…?これも、武道館ならでは、そして柚希さんならではのパフォーマンスですね。 (でも、通路に殺到せずに、座席位置から一歩も動かない宝塚ファンもすごい!と思っていました(^^;)

愛と青春のReon's History

 次に面白かったのが、このコーナーです。真風さんのフォーリー軍曹が、これがまたはまり役で凄かったわ…。昔の柚希さんの役を、出演の皆さんが扮装しているのですが、どれも懐かしいものばかりでした。その中に、『ランドセルをしょったちえちゃん』も入っていたのですが、このまさこさん(十輝いりすさん)が面白くて、動くたびに会場から笑いが起きていました。他の皆さんも、笑いをとっていて、会場も和やかムードだったと思います。 

宿題と客席参加型

  今回のREONは、柚希さんの意向で、客席と一体となって作るコンサートを目指したのだそうです。そのため、事前にこんな動画が配信されていました。もう目が点になるほどの動画ですので、是非ご覧になってください。え゛(@_@;;;; これ、私もやるの!?という感じ?(笑)

振付講座

コーラス講座

 今回は友人に取ってもらったチケットでしたので、自分一人だけ出来なかったら、場を盛り下げてしまうかも…と思って、ちゃんと予習していきました(笑)

 結果的には、振り付けの方が、2階は足場が狭くて手の振りだけでしたから、コーラスよりマシだったかもです(^^; とりあえず、速さについていけた、というくらいですけど…(^^;。

 コーラス講座は、一番苦手だった”男役はもりパート”だったので、出だしが入れなくて…。でも、ユニゾンから分かれた後は大丈夫でした。

For Good

  柚希さん作詞の歌を、アンコールで歌って下さったのですが、これがもう心に染みる歌で素晴らしかった。泣かないと言いつつ、こみ上げるものを抑えきれず、伝う涙…。FC会員ではない私でさえ、うるうるしながら聞いたこの曲は、きっと、手紙などで直接応援してきたファンにとっては、宝物の歌になるだろうな…と思いました。この歌詞は、今までもらったファンレターへの返信、みたいなものですものね。この手書きの歌詞を配るという配慮が、柚希さんらしいな…と思いました。

 私が宝塚を見ている期間、ちょうどその間に著しい成長を遂げて、名実共に実績を上げてきた柚希さん。この方の実力のすごさを感じたのは、スカピンのショーヴランだったのですが、その時の歌が聞けて嬉しかったな…。その後も、ロミジュリ、愛と青春の旅立ち、オーシャンズと、新しい目玉の演目は、星組から始まることが多く、それはイコール、星組に対する演出家の期待の高さを示していると思ってきました。

 トップとして牽引するのも、あと半年。無事に千秋楽まで走り抜けられるよう、影ながら祈りたいと思います。

2014年11月22日 (土)

スモーガスボード

 今日は、お声をかけてもらって、スウェーデン料理店でスモーガスボードのランチをしてきました。

ストックホルム (赤坂見附駅前)

 今日まで、『スモーガスボード』という言葉を聞いたことがなかったのですが、バイキングレストラン、と言ったら想像つくでしょうか。ビュッフェ形式の食べ放題ランチ、ですね。

 ただ少し違うのが、スタート位置が決まっていて、前菜、魚、肉…と、順番に取ってくることができるようになっています。ホテルの朝食のように、一回で全部取ってきてしまうのではなく、好きな前菜を取って食べ、終わったらお皿を変えてメイン料理、最後にデザート、と自然と順番に食べられるようになっているのです。なるほど~と思いました。

 もともと、1700年代より始まった、北欧の伝統料理「スモーガスボード」が非常に言いにくく馴染みが無いものだったため、日本で初めて帝国ホテルで導入する時に、バイキング、という名称になったのだそうです。知りませんでした。

 友人たちと、スウェーデンってどこ?半島の上?下?ニルスの不思議な旅って、この辺り?…と、調べながら楽しく頂きました。

 スウェーデンではザリガニが珍味だそうで、夏だけ漁が解禁となるのだそうです。お写真は、そのザリガニが正面です。飲み物は、エルダーベリーフラワージュースといって、透明だけれどベリーの味がする、さっぱりとした飲み物で、とても美味しかった!

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 ミートボールに、甘いベリー系のソースをかけるのも、現地風らしいです。レバーパテはリンゴソース。

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 一日分のカロリーを取ったのか、家に帰っても、全く夜ご飯を食べることができず、このお店で買った『タラのレバー燻製』で作ったサラダしか食べられませんでした。でもね。これ初めて食べたけれど、美味しいです!

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 日本にいながら、ちょこっと異国を味わった気分でした♪

2014年11月18日 (火)

CS千秋楽映像

 無事終わって良かった…と思ったのが、まず最初の印象でしょうか。退団の皆様の言葉ひとつひとつが、心に響きました。今まで本当にお疲れ様でした!

 そして組替えになる、だいもんさん。心のふるさとになります、って、いい言葉だな…と思いました。花組ポーズは、本当に温かい雰囲気で良かった。雪はさらに、人材豊富な組になりますね。

 あと真彩希帆ちゃん。研3にして、これだけしっかりした、可愛さと抜群の歌唱力を合わせ持つ娘役さんは逸材…と思いました。星に行っても応援しています。

 最後に明日海さん。お披露目公演、本当にお疲れ様でした。挨拶もバッチリ。ゆるふわな雰囲気も健在ですね(笑) これからも応援していきたいと思います♪

 そうそう!この映像、土日の総集編では、舞台映像のダイジェストが流れないとのことです。スカイステージを観られる方は、今日と、もしかしたら明日が録画のチャンスです。お見逃しなく!

2014年11月16日 (日)

【花】東京エリザベート マイ楽&ブルーレイ

 足かけ一年、”追いかけてきた”エリザベート。とうとう本日が千秋楽となりました。現在、千秋楽が今まさに演じられている時間にこれを書いています。自分の観劇は昨日が最後で、「最高の観劇と感動をもらった」と思っていたのですが、やはり、終わってしまうのが寂しくて寂しくて、どうしても落ち着かなくて…。

  本当は、千秋楽の出に行きたかったのですが、不摂生がたたったのか、気が抜けたのか(^^;、長時間立っていられる体調ではなく、公演時間に合わせてBRを再生しつつ、あらためてこれまでを振り返ってみることにしました。

 (投稿しようとしたら、プログラムが落ちて全部飛んでしまいました…。途中まで保存されていたものから書き足したので、ちょっと最初よりテンションが落ちているかもです…)


チケット難でも…

 考えてみたら今年は、エリザベートに始まり、エリザベートに終わった…というくらい、エリザベート三昧の1年だったと思います。1月にお披露目として演目が発表になってから、3月に配役が発表。4月のJCBの先行受付から、この11月まで、足かけ8か月の間チケット確保に奔走した結果、大劇場初日から東京千秋楽前日まで、合計9回の観劇が叶いました。

 私が宝塚にはまる”きっかけ”となった花エリザで、長く応援した方が花組トップお披露目…。絶対に観る!という気合いで、数えきれないくらいの抽選に入れ、貸切り公演やチケットサイトの先着順も頑張りましたけれど、それよりも友人たちから、いろいろと情報を頂いたのが大きかったと思います。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 途中、大劇場と東京公演の間に、3番目の子として育てていた14歳の愛犬が亡くなり、「死」をテーマにしたエリザベートを観たくない…と思った時期もありました。7月までは仕事が非常に忙しかったので、全て、予定通りに観られたのは、奇跡に近いことだと思っています。家族の理解にも感謝しなくてはいけませんね…。


今までの記事

 一時期、「明日海りお」と入力するだけで、自分の記事がトップページにヒットしてしまう状況が続き、これは困った…と、何年間か意識して、検索に引っ掛からないように文章を書いていた時期がありました。

 でも、この初日レポートだけは違った。明日海さんのお披露目として観に行ったエリザベートでしたが、「初日からこの歌唱のクオリティは最強」と思った、その花組全体で作り上げた素晴らしい作品を、沢山の方に知ってもらいたいと思った。それで、意識して検索に乗るようなキーワードを盛り込み、アクセス解析を見ながら編集し直していました。自分の覚書ではなく、人に読んでもらうことを前提に書いたのも、初めてだったかもしれません。 その結果、今では「エリザベート 感想」と検索するだけで、トップページに表示されている状態です。 少しでもその感動が伝わり、観たいと思って下さる方がいてくれたのなら…と思っています。

◇ 大劇場初日 (1階18列)

◇ 友人と大劇場遠征(みりおファンモードで書いた記事。2階S席)

◇ 大劇場 前楽 (日帰り遠征。B席)

◇ 東京 マイ初日&e+貸切り (下手4列、上手7列)

◇ エリザベートのとんぼ玉 試作

◇ エリザベートのとんぼ玉 最終形


ブルーレイ

 長年宝塚を観ていますが、DVDは買わない…というのが私の信条。(と思っていたのですが、今、確認したら3つもありました…orz) 1年待てば録画できるのだから、そのお金で観劇に行こう…と思って、キャトルに寄ってもDVDコーナーは素通りするようにしてきました。

 でも今回ばかりは、長く応援してきた方のトップお披露目。その上、やはりみりおさんは「お芝居」の方なので、映像で見たい…と思ってしまって、ヅカ人生で初めて、「現在公演中の舞台の録画」を買ってしまいました。 でもね…これが感動しっぱなしだったんです

* こんなにアップで見られるなんて…細かなお芝居や、心の動きまで鮮明に分かる!
* こんな足運びしてたのか!(闇が広がるでルドルフと歌う場面)
* 「猫を殺した!」と子ルドルフが言う時の、トートの微妙な表情がツボ(笑)
* 心閉ざして生きてゆくわ~と歌うシシィの姿を観るトートの眼!
 トートの感情がビンビン伝わってくる!
* ミルクの、リズムを全身で感じながら歌うりおさんが、最高!
* そしてあの、「死ねばいい!」が何度もリピートできる!!(歓喜)
* 明日海アングルは、自分の観劇した時の記憶そのもの!(汗)
* 特に、下手から銀橋に入るところに設置されたカメラは最強(笑)
* 金燕尾で上手にはける明日海さんが客席を一瞬見るシーンは、観劇時を思い出した!

など、我ながら、あきれるほどでした(笑) 今までだって、「録画」は沢山観てきているのに、どうしてこのエリザBDに感動するのだろう…と思ったのですが、通った公演だからこそ、細かい発見が新鮮だったのかな、と思います。

 そして、この感動の後に、もう一度同じ舞台を生で観られる…!これが、今まで一度もない経験で、嬉しかったです。


マイ楽

eliza-my_last.jpg 千秋楽前日の、11時公演が最後の観劇となりました。四時半起きで朝食を用意し、身支度して六時に家を出たのですが、前日は仕事がなかなか終わらす、睡眠時間は3時間^^; 睡魔が少々不安だったのですが、大迫力の歌とオケで、集中して観劇できました♪

 席は2階1列目でしたので、前に座っている人の状況に左右されず、ジェンヌさんの表情も、全体のフォーメーションも分かる、本当にいい位置でした。音響の調整がそのあたりに合わせてあるのか、響く音を体で感じながら、迫力ある歌とオケの演奏を聴くことができて本当に嬉しかった。大劇場初日は、どれくらいのレベルの歌に仕上がっているのか、少々ドキドキながら観ていましたからね。

 ちなみにこの日は、ダニー(オーシャンズ11)の香取慎吾さんと、雪組エリザベートの白羽ゆりさんがご観劇。ルキーニのアドリブも、七五三から始まり、このお二人の紹介もあって、長くて得をした気分でした。香取さんは立って挨拶したみたいだけれど、2階で見えませんでした…。ルキーニは、「俺はベネディクトだったんだぜ!」みたいなこと言ってかな。でも終演後に出て行く時は、お二人をじっくり見られたのでラッキーでした♪

 最後、エリザベートが暗殺されるところ。最初は傘で抵抗するけれども、トートの声を聞いて、ナイフを受け入れるシーンから、昇天までを観ているうちに、泣けてきてしまって…。大劇場初日は、お披露目おめでとうの気持ちの涙だったと思うのですが、今回は、これで終わりであることを実感した涙だったのかもしれません。エリザベートの世界に没頭でき、存分に楽しめて、大満足のマイ楽でした。

 次は、それぞれの方について。 (11/23: 一部お名前を間違えておりました。申し訳ございませんでした。)

明日海さん

 歌唱も安定…という記述をよく見かけますが、努力して今があることは、新人公演で演じたトートと比べたら、一目瞭然です。本当に、一つ一つ努力で階段を上ってきた方ですよね。最後のダンスは迫力の歌唱で、全身で楽しませていただきました。全体を通して、こんなにも伸びやかで甘く美しい歌声だったのか…と感無量状態で聞き惚れていました。これからのトップとしての公演がとても楽しみです。

蘭乃さん

 千秋楽の入りで、本当に小さくて細くて可愛いお姿を拝見できましたが、舞台ではタイトルロールをしっかり務めきり、素晴らしいラスト公演でした。娘盗んだ!のところなど、お芝居の力強さがどんどん進化していましたね。病院の場面、最初の頃はヴィンディッシュに押されがちに見えたのですが、東京になってからは、シシィの抑えきれない気持ちがにじみ出る素晴らしい歌唱で、毎回うるうるさせてもらいました。ご卒業、おめでとうございます♪

北翔さん

 毎回毎回、泣くのはみっちゃんの歌ばかり…。扉を開けておくれのところも、君を失うくらいなら信念を破ろうのところも、もちろん大好きな最終答弁やショーの愛と死の輪舞も、本当に堪能させていただきました。青年館、抽選が当たるといいな…。

望海さん

 今朝の同期の入りを見ながら、もう見られないんだ…と寂しい気持ちでした。今回のエリザベートは、望海さんのルキーニが全編を通してしっかりと支えたからこそ、ハイクオリティなものに仕上がったのだと思っています。確かな歌唱と狂言回しとしての滑舌は、本当に素晴らしかった。雪でのご活躍をお祈りしています。

桜一花さん

 私が昔、花組に通っていたころから応援していました。一番好きだったのは、アーネストの準主役だったかな…。すごいと思ったのはカルロッタと今回です。私の中では、今と昔をつなぐ唯一の方だったので、本当に寂しい。

真彩希帆さん

 今、私の一押しの娘役さんなんですが、家でBDを再生していたら、旦那がチェックを入れていました(笑) 数小節だけのソロで、すごいと思ったらしい。組替えは寂しいですが、頑張ってほしいです。


 もう、この時間は退団の皆さんも出られましたね。ご卒業おめでとうございます♪

 先週はBDでお芝居を堪能し、マイ楽では大迫力の歌と音楽に身を委ね、満足の観劇ができたことに感謝です。感動を本当にありがとうございました♪

2014年11月13日 (木)

バターカラメルのアップルパイ・アボカドの塩麹サラダ

 最近また、Cookpadに投稿しているので、覚書でこちらにも書いておきます。

cookpad_2014_11.jpg

Cpicon ゴマ油風味のアボカド塩麹サラダ by ゆきほ

my_recipe_2057715_2.jpg これは、アメリカ出張中に、毎朝のように食べていたサラダです。アボカド&塩麹、ベビーリーフ、生ブルーベリー&生ラズベリー、ホットなベーグル+チーズという、火を使わない、切って並べるだけのご飯。いかにもアメリカンな感じでしょ。

 合わせて1か月くらい出張していたのですが、この時が、人生初の一人暮らしで、1人分のご飯作りだったんです。自分の好きなものだけを選んだら、こんな感じになりました。

 私が去年出張していた所 (2013) (2014)は、車がないと生活できない田舎でしたが、近くのスーパーに豆腐とかゴマ油が売っているんですよ。時代は変わりましたね。

Cpicon バターキャラメルの紅玉アップルパイ by ゆきほ

 これは、もう20年以上作っているパイです。元レシピもあるのですが、分量も内容も相当変わってきているので、ここできちんとまとめておこう…と思って書いたものです。結局今年は、レシピを検証するために、アップルパイを3回も作ってしまいました…。

 生協で紅玉を頼み、リンゴ寒天とこのパイを作るのが、うちの秋の風物詩です♪

2014年11月10日 (月)

Tea Partyの着物

 昨日は、朝から地元でお着付けでした。七五三のお祝いなのに、無地の帯だったので、リボン太鼓にしてみました。こんなやつね⇒リボン太鼓。その後、家に帰って自分の着付け(笑)。考えてみたら美容院にいたのだから、そのまま髪をセットしてもらう…というのも、ありだったのね。

 午後は、友人の息子さんが出演している舞台を観てから、日比谷で花エリザのBDを仕入れ、いざ品川へ…。

mirio_tea_party_2014_11_9_9.jpg

 やはりテーマ色は、紫、黒、青、白、ですよね。会場も、黒系統のお洋服の方がとても多かったように思います。私は、この紫のお衣装に近いイメージで、同じように黒い衿にしてみました。

mirio_tea_party_2014_11_9_11.jpg

 このお着物は、旦那のお母さんから譲っていただいたものですので、新調したのは、黒の半襟として買った、黒レース生地500円のみ。銀色の名古屋帯は、だいぶ前にリサイクルで3000円程度で買ったものです。

 でもこの、黒い衿って、自分としては超冒険スタイルなんです。今まで長いこと、初心者は白半襟かな…と思っていたので、控え目な刺繍半襟だけで、とってもおしゃれをした気分だったのですが、今回はいきなり黒!

 ”控え目な黒”を演出しようと、黒レースを使うことを思いついたのですが、ネットで検索したら、黒レースの半襟が普通に売られていて、ビックリしました。


 着物カテゴリですが、ここで少々内容の覚書を…。

* 好きな歌
 ママどこなのは、月組時代を自然と思い出す。最後のダンスも、不幸の始まりも、闇が広がるも、どれも好き!

* 難しい歌
 愛と死の輪舞

* 黄泉の帝王になった経緯は?
 黒天使たちと、黄泉の帝王の暮らしを想像すると、どんどん話がそれていってしまって…(^^;シャンプーする係がいるだろうとか、そもそも髪の毛を洗うのかとか(笑) 人の一生は、黄泉の帝王にとっては瞬きするくらいのことで、何億光年も前から、黄泉の帝王なんです。だからね、お父さんがいるかとか、引き継いだとか、そういうのはないんです~(笑)

* なぜゾフィーにキスしないのか
 動物とか、次々に黄泉の国に来るし、大変なんです(笑) フランツは、実際は結構長生きしていて、トートとしては、やっぱりちょっと受け入れ難かったのかな。

* スマスマ共演について
 長い間映像のお仕事をしてる方たちは、すごいなぁ~と思いました。振りをすぐに覚えて、さらにそれを素敵に魅せる力があるし、オンエアされなかったけれど、もっといろいろ話したんです。皆さん、話のもっていきかたもうまいです。テレビで見ていたスマップさんと出演している、という気持ちもありました(*^^)v

 全体を通して、本当に楽しそうで、明るいみりおさんでしたが、だいもんさんからの手紙で、一気に涙モードへ…。皆の前で、感情はこらえていたけれどね…。細かい内容は、ここでは控えますが、組替え後のみりおさんを、昔を知っているだいもんさんや蘭ちゃんが、ずっと支えていたんだろうな…と思いました。2人とも、あと一週間。北翔さんも専科ですしね…。土曜日の最終観劇日は、この、今しかない並びを大切に観てきたいな…と思っています。

2014年11月 8日 (土)

タカラヅカ友の会の全滅状況

今年は、笑ってしまうほど友の会のチケットが当たりません。毎月抽選に登録しているのに、それも平日で申し込んだりしているのですが、全滅です。もう、10年以上、会費を払い続けているのにね…。あまりに当たらないので、履歴をもとに書き出してみました。これ、全部当たらなかった分です。

    1月 花東京 ラストタイクーン
    2月 記念式典  夢の祭典ライブ中継
    3月 花中日 ベルばら 
    4月 宙東京 ベルばら 1次
    5月 宙東京 ベルばら 2次
    6月 花大劇場 エリザベート 1次も 2次も。
    7月 100周年運動会
    8月 花東京 エリザベート 1次も 2次も。
    9月 月東京 PUCK 1次も 2次も。
    10月 タカラヅカスペシャル
    11月 花東京特別 アーネスト
    11月 宙1次
    :

 まぁ、友の会は当たりませんが、カード会社の貸切や、チケットサイトの先行抽選など、どうしても観に行きたいものは情報網を駆使して、それなりにはGETできているんですけど、ここまで努力しないと観られない状況では、他の組までチケットを取る気力が出ないのが本音。花に投資(笑)している分、他の組は安いお席で観たいし、ましてや高額チケットを買う動機もなく、最近は偏った観劇になりがちです。評判の良かった前回の星組も、エリザベートのチケット確保に奔走している間に、気付いたら高額チケットしかなくなっていて、諦めたんですよね。

 前は、タカラヅカから離れがちになっている時に、友の会のSSに当たって、また観るようになって…ということが何度かあったのですが、システムが変わってから、全く当たらなくなってしまいました。100周年のお祭りが終わったら、少しは落ち着くのかなぁ…と、淡い期待をしています。

 さてさて。気を取り直して…。明日は明日海さんのお茶会です。今日も明日も午前中に美容院へ行く予定(お着付け)が入っているので、忙しい週末になりそうです。今日午後は昼寝…と思っていたけれど、掃除とご飯作りに精を出さないと、ね。

追記:

 結局2015年、2016年も、一回も当たりませんでした…。2016年は20回入れていますが全滅。当たらないからお金も払わないので、ステータスも上がらないわけで…。追記: 2017年6月現在、今年だけで8回続けて落選。ほぼ4年間落選続き、ということは、4回も無駄に会費を払ったということか…。これでステータスがゴールドとは笑える。

 最近は、貸切りをチェックして先行抽選に入れているので、現在では、友の会の抽選時期には既にチケットは確保できている、という状況です。でも、本公演はそれで済むけれど、細かい地方公演は、友会だけだからね…。今後会費を払うかどうかは、悩ましいところです。

 何と4年ぶりに、50数回落選した後に当たりました!詳細はこちら⇒宝塚友の会、ゴールドの当選確率l

2014年11月 7日 (金)

エリザ玉 追加&かんざし

 エリザベートの公演をイメージしたとんぼ玉が思いがけず好評で、追加の依頼を受けたこともあって、連休中に一度しまったバーナーを取り出して作っていました。自分のかんざしも仕立て直したので、記録しておきます。

tonbo_eliza_kanzashi.1jpg.jpg

 追加分。

tonbo_eliza_added.jpg

 

2014年11月 6日 (木)

息子の誕生日はスペイン料理

 息子が20歳の誕生日を迎え、無事成人することができました。当日、本人はいなかったので、夜にケーキだけでお祝い。

 それで、皆の都合のつく日を選んで、珍しくスペイン料理店を予約してみました。ここは、本場スペインのパエリアコンテストで、外国人部門優勝のシェフさんです。前に行った時に、この菫館でも記事にしていました。

エルバレンシアーノ

 この日は、ふわふわのムール貝が絶品!美味しかったです♪

hiroki20_1.jpg

2014年11月 3日 (月)

クックパッドニュース掲載

 昨日は、息子の二十歳の誕生日。そんな記念の日に、このレシピがクックパッドのニュースに掲載していただけました。本当にありがとうございました♪

秋食材でもちもち「おこわ」を作ろう!! 

  hiroki20_recipe.jpg

 本人は家にいませんでしたので、ケーキだけ買っておいて、帰宅した息子と夜中に食べました。 今日、家族で外食予定です。

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2014年11月 2日 (日)

食材クイズ

 今日は、朝4時半起きでお出かけしようと思ったので、昨日は家事三昧の一日でした。さて、題名のクイズです。初めてGETした食材で作ったものがこちら。

una_4.jpg

 これがね…すっごく美味しく出来たのです。ちょっとぷりっとした感触の、生姜タップリの煮付けです。何だと思いますか?

una_1.jpg ←もとの食材は、una_2.jpgちょっと見たくない…という方もいらっしゃると思うので小さく貼ってみます。これを、下処理すると、こんな感じ→。答えは、この下の【】内に書いておくので、考えてみてね!白い字で書いてあるので、 マウスで選択すると浮かび上がります。(スマホだと見えちゃうのかな…)

 

 

 

 

うなぎの肝

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