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2015年3月29日 (日)

【花】カリスタの海に抱かれて

 初日から一週間の花組公演を観に、遠征してまいりました。帰ってすぐに書いたレポは、今回は2本とも新作ということもあり、できるだけ内容には触れないように書いたつもりです。もし、まだ観劇前でしたら、こちらの感想の方が良いと思いますので、リンクを張っておきますね。

◇ 【花】カリスタの海に抱かれて・宝塚幻想曲:大劇場

 今日は、お芝居の内容について、もう少し詳しく書いてみたいと思いますが、物語の最後がどうなるのか、結末は書かないでおこうと思います。 あと、私は明日海さんのファンですので、みりおさん中心の感想になっております。悪しからず…。


オープニング

 音楽が始まり、上手からのせり上がりで明日海りおさんが登場!紺の軍服姿はアンドレ以来かしら…。フランス将校さんの軍服が、それはそれはお似合いで、カッコいい(*^_^*) さすがにもう、中日のお披露目の時のような「開演アナウンスだけで涙腺決壊…」なんてことはありませんが、やはりアナウンスがみりおさんの声なのはとても嬉しいです。

アルドの命日

 独立のために戦ったアルドを称え、カリスタ島では祭りが行われています。この中心にいるロベルト(芹香さん)が、スターの貫録があって、とても素敵です。でも私は、後ろの丸焼きが気になってしょうがありませんでした(笑)。良くみると、豚ではなく、ヤギですね。

 そしてアルドの火あぶりシーンへ。美穂圭子さんの、心の叫びのような歌が本当に鳥肌もので、素晴らしい…。この方がいなければ、この物語は成立しない…と思うくらい、存在感のある語り部であり、歌い手であり、大石さんの言いたいことを伝える役目をしている役でした。

着任~総督府

 シャルル(明日海さん)という名の新しいフランス将校が、司令官として着任してくるのですが、それはロベルト(芹香さん)と同じ日に生まれたカリスタ生まれの青年カルロでした。カリスタの無血の独立を成し遂げようと戻ってくるものの、「裏切り者の子」であるがために、なかなか信頼を得られません。そのために、矢を射かけられるのですが、私はその矢がどうやって刺さるのか気になって気になってしょうがありませんでした(笑) 2回目の観劇の時に、オペラで凝視していたにもかかわらず見抜けず、3回目にしてやっと、その仕組みを発見。丸焼きだの矢だの、どうしてそんなところが気になってしまうのかしらね(笑)

 このシーン、シャルルの副官は組替えしてきたばかりの鳳月さんになります。島の住民と一線を画したフランス将校として、明日海さんと鳳月さんが並んでいると、わぁ~月組コンビ~と思って、何だかとても懐かしかった…。鳳月さんの端整な佇まいが貴族にぴったりで、春の雪の洞院宮治典を思い出しました。

 そうそう、フランス側に天真さんがいるのですが、その演技も本当に味わいがあっていいです。「そういうの、結構傷つくんだけど」と、ぼそっと言うのが、毎回笑いを取っていました。

 この総督府の中でスパイとして働いているのが、城妃みれいちゃんのメイドのシモーヌです。この、みれいちゃんのお芝居が素晴らしい。3回めは、ず~っとみれいちゃんをオペラで追っていたのですが、心ここにあらず、という雰囲気を上手く出していて良かったです。

レフコスの浜~森の中

  シャルルが丸腰で独立派アジトへ乗り込んで行くところ。私の一番のキュンポイントは、みりおさんの眼力ではなく、上着やサーベルを取るシーンなんです。あ…それより、それを着るところかも(*^_^*) その後に出てくる、アリシアのドレスを着せてあげるところは、もっといい(*^_^*) 自分が兼業着付け師をしているせいか、サッシュを自分で結んでいる、その手さばきが何ともドキドキものなんです(*^_^*) 普段のお衣装も、こうやって着ているのかな~なんて、想像してしまいました。 (追記:東京公演で観た時、この場面のセリフが迫力を増していて、もうキュンキュンものでした(*^^)v)

 このシーンで、シャルルとアリシアが次第に惹かれていく過程が描かれています。ちょっとツンデレな感じがアリスの恋人を彷彿とさせて、何ともいい雰囲気でした。歌のハモリもとても美しいです。

亀裂~友情~すれ違う心

 シャルルが武器を横流しすることで信頼を得、次第にロベルトとの溝が埋まってゆきます。この二人が暗闇で話すシーン、明日海さんの男らしい仕草にキュンキュンです。若いトップと2番手ですが、シルエットで男を演じられるようになっていることに感動…。2人で仲良く話す雰囲気がもうツボです!昔、まだヅカファンになり立ての頃に見たビデオの中で、少女のような可愛らしい服装をした涼風さんが、足を開いて座り直しただけで男を演じられることに驚嘆したのですが、その映像を思い出しました。これぞ男役、なんですね。

 この中で、独立派のメンバーが射撃訓練をするシーンがあるのですが、セルジオ(瀬戸さん)が、単細胞風な島の青年を演じていらっしゃいます。この、ちょっと荒くれというか、「まっすぐな島の男」がとても素敵。鳳さんが、ラブラブっぷりを披露するところも、微笑ましくて好きです。

森の中~アジト

 約束のドレスを持ってくるシャルルは、アリシアがロベルトの許嫁と知って、2人で会うのはこれが最後だと告げます。ここの、ワルツをせがまれた時の困った表情がもう、なんとも言えません。気持ちを抑えようとしつつも、押し切られてしまう表情がとてもキュンポイント。

 またその後銀橋で歌う、「ひまわりのようなこの娘にドレスを着せたい、喜ぶ顔が見たい。」と、台詞とは違う、本当の心情を歌うところがあるのですが、気持ちが伝わってうるうるします…。 でも私はウルウルしつつも、「ひまわりか…これ、とんぼ玉ネタに使えるかも。でも、ポスターの髪飾りはハイビスカスかな…。カリスタ国旗もいいかも~」なんて思っておりました。

動乱

 フランス革命とカリスタの独立運動を、盆が回りつつ、ダンスで表現しているシーン。ここは見どころですね。2階から見ると、その動きが良く分かって面白かった。

 ここまできてやっと柚香さんのナポレオンが登場。芝居心があって面白いです! (実はその前にちょこっとだけ姿を見られるのですが、登場の仕方がびっくりなので、観劇の時のお楽しみで…(^_-)-☆) ナポレオンの台詞で、一回目は客席に「?!」という雰囲気が充満して、どうリアクションして良いのか迷う人も見受けられるのですが、2回目からは笑いに包まれていましたね。

 この辺りから、とても不穏な空気が立ち込め、この先の展開はどうなるのだろう…という気分になります。アニータは、生きることは諦めること、 カリスタの女なら、ロベルトに愛されたことをありがたく思うべき…と、アリシアに説きます。シャルルは処刑台へ。ロベルトとアリシアとの3角関係は…?シャルルとロベルトの友情は…?独立は果たされるのか…?この先は、どうぞ舞台をご覧になってくださいね。

総論

 一言で言えば、宝塚ファンにとって馴染みのある歴史背景と、役者を想定して書いたオリジナル作品ということで、とても伝統的な宝塚らしいお芝居だったのではないでしょうか。その中でみりおさんがトップということが、何とも嬉しかったな…。分かりやすい流れで、正統派な主人公ですので、修学旅行向き?と思いました(笑) エリザベートに比べてかなりチケットも取り易いですし、若いタカラヅカファンが増えるといいですね!

 引き続き、ショーの感想はこちらです。⇒ 宝塚幻想曲

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