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2015年7月

2015年7月27日 (月)

帝劇 花總エリザベート

 本日は、もう何か月も前から楽しみにしていた、花總エリザを観劇してまいりました。花總さんは、私が宝塚を観るようになったきっかけの方…。かれこれ15年くらい前だったでしょうか。古い友人から、「宝塚のトップを務めている花總さんは、後輩だよ。もう長いので、早めに行かないと退団しちゃうよ。」と言われたため、重い腰を上げて、初めて一人でチケットを取って宙組公演を観に行ったのです。その後もぽつぽつと何度か宝塚は観に行ったものの、特にハマるということもなく、私が突然宝塚に堕ちたのは2002年の花組エリザベートでした。

 その後、今までの宝塚エリザの録画を観まくり、宝塚の再演も帝劇のエリザも何度も観に行き、一路&山口さんのCDを完全に覚えるまで聴きこんだのですが、どうしても、何をみても、どこかしっくりこなかった。あんなに好きな楽曲で、プロローグからワクワクするのに、なぜか1回観れば十分…というという感じ…。

 でもね。2012年に、この記事で書いたガラコンサートの宙組版(姿月トート&花總エリザ)を観た時に、これが求めていたエリザだっんだ!と思ったのです。舞台装置も、ダンサーもいらない。私は、エリザベートの世界観を伝える「歌」が聴きたかったのだ…と思いました。花ちゃんは、長い宝塚トップの経験を経て、演技に磨きがかかり、歌唱力もアップし、初演から20年経っても、子供の可愛らしさと気品ある美しさが健在で…。退団後のブランクを感じさせない演技に、本当に驚きました。 

 それで今回も、歌唱を重視して、井上・山崎・田代で観たいと思っていたのですが、全く取れない!最後はもう、花ちゃんシシィなら何でもいい…と思ったのに、ダメ…。それで、取れません~と叫んだところ、何と友人から1枚お譲りしますよ、と声をかけて頂けました。もう天のお声と思いましたよ。本当にありがたかったです。それでこの配役(*^^)v

eliza_2.jpg

総評

 私は、ウィーン版DVDを観ても、そのまま脳内で日本語の歌詞に変換されるほど、どの楽曲も聴きこんでいますので、今回の細かい演出の変更も、そうかなるほど…と思うことが多かったかな…。一つ一つは上げませんけれど、一番印象的だったのは、エリザベートが自発的に死を受け入れた…ということだったでしょうか。自ら黒衣を脱ぎ、自分から死の接吻を求めに行く。死への誘惑は、生涯エリザベートに付きまとっていたけれど、常に抗うものだった。それがこのシーンでは、自ら死を選んだということが明白です。宝塚版では、死がエリザベートの愛を勝ち取った…という形で描かれている場面ですけれども、東宝版では「エリザベート」こそ主人公であり、選ばれたのがトートだった…という強烈なメッセージに受け取れました。

 あと、舞台装置も大幅に変わりましたね!私は2階席でしたので、想像でしかないのですが、かなり見やすくなったのではないでしょうか? 昔、前から7~8列目だったのに、全く舞台が見えない時があって、それ以来、「帝劇のS席は高いばかりで損」と敬遠していました。でも、あれだけ高さがあれば、見えるのではないかなぁ…。全体的な色彩も重厚感があり、ヨーロッパの荘厳な雰囲気を伝えていますね。昔ヨーロッパ旅行で、お墓も含まれた教会に足を踏み入れた時に、畏敬の念を感じたのを思い出しました。

配役

 もう、花ちゃんは言うまでもなく…と言いたいところですが、発声を少し変えたのでしょうか。子供時代の可愛らしさを、この年代で出来る方いない!と断言できるほど最高だったけれど、結婚初期の頃は少しイメージと違ったかな?でも、その娘時代から、晩年への移り変わりは素晴らしく、ここぞという場面での迫力は、この細い体からどうやって出てくるの!?というくらいに素晴らしい。

 そして、私は演劇については素人なので、どうしてなのか全く自分でも分からないのですが、花ちゃんの歌は涙腺崩壊になるんですよね…。二人のボートが、こんなにも素晴らしい曲だと、今日初めて気づいたかもしれません。今まではほとんど見向きもしなかった曲なのですが、これこそ、このミュージカルの”肝”なんだ…と思いました。やはり主人公としてのエリザベートの心情を的確に表している曲なのでしょうね。

 井上くん。昔、ルドルフとして姿月トートと闇が広がるを歌った時は、可愛らしいルドルフ♪と思っていたのに、満を持してトート閣下ですね!予想通り素晴らしい歌唱でした。この間偶然入りに遭遇して、何となくそのまま近くで拝見していたのですが、ファンの方と丁寧に接していらっしゃって素敵な方でした。それがここまで「死」に変貌するとはね(笑) 

 山崎くん。さんまのカラクリで観て以来、最近私が観た帝劇は全部山崎くんがご出演(^^) (レディべス、モーツアルト!、エリザベート)。期待の若手歌手さんですが、今回の黒い役も生き生きと演じていらして、高嶋さんのこなれた演技とはまた違う、新しいルキーニだなぁと思いました♪

 田代くん。ミュージカル初舞台(マルグリッド)以来かしら…。今日のフランツいいじゃない?と思っていたら、万里生くんだったとは…。1幕は全然誰かわかっていなかったけれど、いい声しているな…と思っていました!

 京本くん。この音大声楽科の3人と一緒に、ジャニーズさんが入っているのか…という程度の知識がなかったのですが、薄倖な青年に良く似合ったビジュアルだけでなく、歌も上手ですね!両親の名前も知らずに、なかなかいいじゃない♪と思っていました。これから頑張って欲しい方です。

 未来さん。お芝居の上手さも、歌唱の迫力も健在!と思っていたら、冊子を読んで、ご出産されたと知りました。そうだったのね~(^^)vおめでとうございます。

 そうそう。何故か最近、城田トートを観た友人たちが、そろって「城田トートが良い」と大絶賛なんですよね~。もともとビジュアルは申し分ない方なので、皆さんのツボにはまる演技と歌の技量が備わってきた…ということなのでしょうか。今回はもうチケットが無理ですけれど、再演の機会があれば観てみたいと思います。

ご挨拶

 今日はコープと丸井の貸切公演でした。井上くんからご挨拶。

 「私も、トートダンサーたちも、ミックスキャロットで育ちました!黄泉の国にも、生協はあるんです(笑) 服は丸井です!最近はエポスカードって言うんですね。」

 すかさずツッコむお花様。

 「私たち、ちょっと古いから…」(笑)(笑)

 井上くんが、年長組なのか…カンパニーはかなり若返ったのねぇ…と思いました。新生エリザ、これからも期待しています♪

2015年7月25日 (土)

集合♪

 今日は娘が帰省してくる日。何かごちそうでも作ろうかな~と思っていたのですが、急に話が進んで、試験中の息子も、私の両親も夕飯を食べにくることになりました。

 それで、息子は刺身好きなこともあって、半年ぶりくらいで大型の魚屋へ行ってきました。お刺身が安いわけではないのですが、お魚を丸々そのままで売っていて、3枚おろしとか、刺身用とか、好きな方法でさばいてもらえます。珍しいものも多く、その日に安いものを買い求めれば、新鮮で安いお魚が沢山手に入ります。

 今日の一番のおすすめは岩牡蠣だそうで…。今が旬なのだそうですね。1個700円とかの特大もあったけれど、これは200円のもの。開けかたを聞いて、息子とお父さんに「こじあけて」もらいました!

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今日の覚書。

* 岩牡蠣 + レモン汁
* 家で採れたトマトを飾った、コールスローサラダ。
* 昨日の朝収穫したばかりの、職場の先輩の作ったナスで、辛子和え。
* 刺身盛り合わせ。
* ブロッコリー入りゴルゴンゾーラニョッキ。生クリームを使わず、牛乳とニンニク、オリーブオイルで。
* 仙台牛タン (だんなの出張土産)
Cpicon 塩麹で♪豚南蛮のらっきょうタルタルソース by ゆきほ (今日はピクルス)
* 野沢菜昆布でご飯。

 最近家事をさぼりぎみでしたので、暑い中、娘の部屋を片付け、掃除をしてからお買いものに行って、夕飯の支度…。、皆が揃ったのは正月以来かしら…。ほんの数時間で、息子と両親は帰ってゆきましたが、一緒にご飯を食べられて良かったです♪

2015年7月22日 (水)

とんぼ玉完成:台湾ベルばら仕様

 今日は昨日の記事の続きです。

Versailles_poster.jpg

 今回のポスターは、同じ明日海さん主演のフェルゼン編ではありますが、前回の中日の淡い色合いと違って、赤みの強いカラーでした。そのため、とんぼ玉も真っ赤な雰囲気にしようかな…と思っていました。それが、昨日記事の最後に作った玉になります。でも、その玉を使った最終形がなかなかイメージできずに、ちょっと袋小路に入ってしまっていて…。

 そんな時に見つけたのがこの紐でした。

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 やっと、濃いめの玉も、いい感じに仕上げられたかな…と思います。

 そして、自分が好きな少し薄目の色合いの玉も、この紐を入れるだけでポスター色になる! ちょっと高価なロンデルを合わせ、薔薇のパーツを2種類組み合わせて、四方のどちらから見てもバラが見えるようにしました。上の、濃い玉とは少し趣が違うけれど、これもまたいいかな…と思ってます。

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 フェルゼン編と言えば、最後のキメ台詞は「フランスの女王なのですから」…ですよね!前に作ったフランス国旗パーツが、こんなにも毎回登場するなんて…(笑) 途中試行錯誤しましたが、形になって良かったです♪

2015年7月21日 (火)

3回目のベルばら玉を試作中

 先日から、こちらの公演ポスターをイメージしたとんぼ玉を作ろうと思って、少しずつ薔薇のミルフィオリを円錐に仕立てたり、レース棒を引いたりしていました。ベルばら玉は、実は3回めになります。前に作った時の記事はこちらです。

◇ 月組:アンドレ玉 (紺色+白バラ)

◇ 中日花組:フェルゼン編 (薄紫+ピンクバラ)

 梅田の公演は終わりましたが、私としてはまだ未観劇でこれからの作品。来月に向けて、今が「作り時」なんです(^^;

 パーツがいろいろできたところで、地色をポスターのイメージに近づけようと試行錯誤…。

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 バラにかぶせる色が濃すぎたり、背景と色が重なってしまったり…いろいろ難しいです。

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 この色合いが好きかな…と思ったのですが、薔薇の色が背景とかぶっているので、もう少し薄くしないと…。こんなガラスを組み合わせて、色を出しています。

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 拡大すると分かりますが、本物の18金を使っています。こちらの方が、ポスターのイメージに近い色かな…。

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 この日は、この色が一番ポスター色!と思ったのですが、何となくまだピタっとくるものがなくて、翌日さらに試すことになったのでした…続く。

追記: 続きはこちら⇒台湾ベルばら最終形

2015年7月20日 (月)

【月】1789

 本日は、月組1789の初観劇日でした。もう千秋楽まで1週間を切っていますので、特に公演の内容について詳しく書くつもりはありませんが、全体的な印象と感想のみ、記録しておきたいと思います。

 これは、来年春に帝劇でも上演が予定されている、日本での初上演となるフレンチミュージカルです。ねねさんや、花總さんが出演されることでも、話題を呼んでいますよね。最初、娘役トップが、主演の相手役でないと聞いて、どんな感じに仕上がっているのかしら…と思っていたのですが、これは正解な配役だわ…と思いました。ちゃぴさん、puckでラブラブな雰囲気も出せるし、こうやって強い女性も演じられて、本当に成長されたな…と感無量。娘役に転向して初主演となったアリスの恋人を見ているので、余計にその思いが強かったのかもしれません。

 そして、オランプとソレーヌ。トップ以外の娘役さんが、本公演でこれだけ活躍する作品はありませんし、男役さんの配役にしても、沢山の方に見せ場のある作品ですね。下級生さんもコーラスや群舞の機会が多く、いい作品だな…と思いました。一番感動したのが、この組子全員で歌う大コーラスだったので、月組の勢いを感じられたのが一番だったかもしれません。

 暁さんが押し出されているという噂を聞いていたのですが、声もいいし、これからの成長がとても楽しみな方ですね♪ 月組ばかり見ていた頃に、記憶がなかったので、あれ…と思いましたが、私が花専になってからの配属だったのか…(笑) そんなに若い方だったとは。

 あと印象に残ったのが輝月ゆうまさん。おじさま役を演じたら迫力あるカッコいい男役さんなのに、コミカルで可愛い!先ほどのアリスの恋人で、オカマキャラを演じていた時を思い出してしまいました(笑) いい味出してたわぁ。

 2番手から5番手位までが平行線のような月組さんですが、今回の男役さんの群舞は本当に良かった。いろいろな個性を持つ、ベテランに近い「役者」が揃っているからこそ、全体的な印象が良かったのかな…と思いました。

 最後に一言。この100周年のお祭りイベントとしてベルばらの再演がありますが、この先陣を切ったのが2013年の月組でしたね。明日海さんと役替わりの、王道「オスカルとアンドレ編」でフランス革命を演じ、そしてその締めくくりの今。その時役替わりしていた2人が、同時期に、フランス革命をそれぞれ対極から描いた作品で主演している…。何だか観劇しながら、月日は流れたのね…という気がしていました。もうあと数日なのでネタバレですが、龍さんは結局、どちらの作品でもバスティーユの奪還時に弾丸に倒れるのですね(笑) 

 今までも、フランス革命を裏から見る作品はいろいろありましたし、ヅカファンは、それぞれの想いを持ちながら観劇したのではないかと思います。帝劇も観ようかなという気になりました(^^)v

2015年7月12日 (日)

さくらの浴衣

 先日、初めて「自分サイズ」に仕立てを頼んだものが、届きました。それは、絞りの浴衣♪ 

 実は何年か前、会社の夏祭りの時にゆかたのお着付けしたのですが、その時に絞りの浴衣をもって来た方がいてね。お着付けしながら、手触りがとても良くて、着せやすくて、きっと着心地もいいだろうと思い、素敵ね~を連発してしまいました。

 その後、欲しいなぁ…と思いつつ、なかなか機会を見つけられないで、毎年断念していたのですが、とうとうこの春にお仕立てを頼み、それが届いたのです。今日着てみたのですが、さらっとしていて、軽くて、家で洗濯できて(アイロンも不要で)、本当に優れもの。着て行くのが楽しみになりました(*^^)v (訳あって、写真はおでかけの後にしたいと思います。)

 今日は息子が昼間だけ家に戻っていました。だんながしばらく出張でいなかったので、まともに食事を作ったのは久しぶり…。1人だと、残りものとか、冷凍品を組み合わせるだけになりますし、昨日など、庭仕事で半分熱中症っぽくて、冷凍マンゴーと人参&ヨーグルトドリンクのスムージーだけで過ごしていましたから…。でも、この組み合わせ最強です。毎日これでも過ごせそうなくらい気に入りました(笑)

 次に息子と会うのは、台湾からの帰国日だわ。息子とはすれ違いも多いですが、この夏は、娘がいつもより長めに帰省できるみたいで、楽しみにしています(*^^)v

 

2015年7月11日 (土)

グイン亭最終日

 昨日は、前にこちらでご紹介したグイン亭の最終日でした。たまたまだんなが出張でいなかったため、どなたか一緒に行ってくれる方いませんか?とお声かけしたところ、何人かの方が一緒に行ってくださることになりました(^_-)-☆ こちらは、詳細なニュース記事です。

あのカラム水や肉まんじゅうが現実に!( ITmedia eBook USER )

 自分が行った日の記事。この日は、トリビアクイズに挑戦したのですが、85点は今までトライした人たちの中では同率4位なんだとか。アレナ通りの煙とパイプ亭の番地を間違えたので、基本問題を間違えた…と落ち込んでいたのですけれど、結構良かったので嬉しかったわ。

グイン亭 (6月初めに行った時の日記)

  今まで、今岡様の一日店長や、トークショーなどのイベントの日は行けなかったのですが、友人のご厚意で、2セット持っているから…と、その日の記念品を頂いてしまいました。一番嬉しかったのがこの、千社札かな…。このブログで使っている「雪穂」という名前は、もともと中島さんの小唄の名取名が「長生雪帆」だったこともあって、「音」だけ同じにさせて頂いたハンドルネームなんです。

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 前回、車で駅まで出たため、お酒が飲めなかったので、今回は「カラム酒(カラム水+火酒)」と「ヘレヘレ(イモリ酒)」。こちらに説明がありますね。このサイトすごいわ…。忘れているものも多い。壺煮のシチューはもう売り切れだったのですが、友人が予約しておいたので、味見をさせて頂けました!嬉しかったな。ジャナのおもてなし丼は、全く記憶になかったのですけれど、キタイの夢魔の四つの扉に出てきたのね。これは、美味しかった。

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 詳しいやりとりは覚えてないのですが、店員さんとの会話。

 「ヘレヘレって何ですか?」

 「イモリを漬け込んだ、ノスフェラスのお酒です。」

 「何ベース?」

 「イモリです。」

 何か、笑ってしまいました。最後は、お店の壁面いっぱいに貼られていた、100枚以上ある表紙を持って帰っていい…とのこと。わぁ~と壁面に群がり、好きな表紙のポスターをもらって帰ってきました。私は、この2枚(+最後にもう一つ)を頂いて帰りました。 高校時代の憧れのナリス様第8巻と、一番素敵と思っていたリンダの肖像画です。ラッキー^_^☆

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 偶然会った友人や、一日店長を務めた今岡さまや、歌手の水上さんともお話できて、楽しく過ごすことができました♪ 

2015年7月 7日 (火)

最近のクック

 最近は、なかなかクックパッドまで手が回らない状況なのですが、少しづつイベントがあったので、日記として記録しておきたいと思います。

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Cpicon ホタテとトマトクリームのフィットチーネ by ゆきほ (現在人気検索一位)

Cpicon とろ~り半熟の煮卵 にんにく風味 by ゆきほ (カテゴリ掲載)

Cpicon ほたるいかのおこわ by ゆきほ (カテゴリ掲載)

  この5月から6月にかけて、公開レシピが200品、頂いたレポが1500件、閲覧総数300万回とキリ番続き。このブログが10年で80万回の閲覧ですから、いかにクックパッドの閲覧者が多いかが分かりますね…。国民的サイトに成長していて、すごいなぁと思います。

 今はジャーサラダとスムージーがお気に入りで、いろんな配合で適当に試しているのが楽しくて、ちょっとクックさんからは疎遠気味…。おかずは、自分が作ったことのあるレシピだけでローテーションしている状態なので、またいろいろ時間を取って新しいレシピにも挑戦したいものです。

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2015年7月 6日 (月)

振り袖自装12分 (5級)

 今週末は、丸二日間昇級試験のために有楽町で缶詰でした。何と今回のお題は、振袖の自装12分。普段振袖は美容院で”お着付けするもの”なのですが、今回はもうすぐ半世紀誕生日の自分が、「振袖を1人で”お嬢様らしく12分で着る”」という試験だったのです!もちろん私のお母様の年代でも、です(笑)

 最初は、何で今更振り袖の自装…?変わり結びを早く作る必要はどこに?お嬢様らしく着てどうする?という気持ちだったのですが、変わり結びを考案したり、自分で着るうちに、何だかその意図が分かってきたような気がしました。実際に着てみると、自分が楽に着る時と、お嬢様用の着付けは、やはり違うんですよね。そうか…こんなところが苦しいのね…とか、いろいろ発見することも多かったです。「トイレに行く時は、お袖を結んでから…」といつも説明しているのに、自分で忘れたりしてました(笑)

 一番の収穫は、補正だったと思います。十人十色の体形でも、先生が補正を直していくと、皆さん見違えるように仕上がりが美しくなっていくのです。こんなにタオルを入れるんだ…。こんなところを補正するんだ…という感じで、いろいろ参考になりました。

 朝早くから着物を着て、雨の中、振り袖一式を詰めたころころを引きながら電車で会場へ行き、1日目は練習。2日目は仕上げと試験、だったのです。もう疲れ果てて、昨日は20時半から朝までぐっすりでした。試験の結果は数日後まで分かりませんが、指摘されたのは、上前の褄の上がり具合とおはしょりの傾きだけだったので、おそらく大丈夫ではないか…と思っています。これが済むと次はいよいよ花嫁。来年は気合い入れて頑張ります♪

 写真は、12分で着る練習中のものなので、写真で見ると最後に仕上げとして直したい部分は満載なのですが、記念に貼っておきます。 (下着は着た状態からスタートし、帯を作り、振袖を着装し、帯をつけて仕上げる、という一連の流れで12分になります。帯の名前を言わなければならないのですが、もうよく分からないので、「舞花(まいか)」にしました(^^; 蝶っぽい?と思ったけれど、振袖の赤い花に合うように、創作したものです。)

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