2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

過去の記事

« 【星】 Love&Dream | トップページ | 鈴蘭遠征の記録日記 »

2016年1月28日 (木)

【星】 鈴蘭 ル・ミュゲ -思い出の淵から見えるものは-

 この週末は、宝塚バウホールまで遠征し、合計4回、礼真琴さん主演の鈴蘭を観劇してまいりました。礼さんのお茶会は行けませんでしたが、ヒロインの真彩希帆さんのお茶飲み会には参加。元気いっぱいで明るい、素敵な娘役さんでしたので、この話はまたあらためて別記事で書きたいと思います。そして、もう今度の日曜がもう千秋楽ということもあり、ネタバレを気にせずに感想を書きたいと思いますので、もし観劇のご予定がある方は、どうぞここで終わりになさってくださいね。

 ご存じない方のために、舞台写真とあらすじを掲載したFM宝塚の記事をリンクしておきます。

FM宝塚:星組バウホール公演 鈴蘭


 このバウ公演は、礼真琴さんの2回目の主演公演、そして樫畑先生のバウホールデビュー作となります。ヒロインは真彩希帆さん。新公の主演もまだ未経験ですので、大抜擢ですね。この主演のお二人については、黒豹の新公記事に書いていますので、そちらを参照していただきたいのですが、花の希帆ちゃんと、星の琴ちゃんを、それぞれ研2から応援していたつもりが、何と今回はその2人が、星組で主演コンビを組んでいます。

 この2人が主演するというニュースを聞いた時は、もう嬉しく嬉しくて…。これは絶対に観に行かなくては!という気持ちになり、遠征することにためらいはありませんでした(笑)。 そのため、確実にチケットを確保するべく活動した結果、ありがたいことに4枚も手に入り、じっくり楽しんでくることができました。


初回の観劇

 楽しんだ…と書きましたが、実は一回目観劇は、 主演2人の歌声に感嘆するだけ、で終わってしまったように思います。これは自分の問題なのですが、素晴らしいハーモニーを聞き惚れていると、歌詞が頭に入ってこなくてね…(^^;

 実は、不覚だったのですが、Now On Stageを見損ねて、未だに録画できていません。何回も観るから予習しなくても…という気持ちもあって、ろくに時代背景も頭に入れていなかったこともあって、この人誰?と思っている時間が長かったように思います。既に半世紀も使用した頭で理解するには、少々登場人物が多かったですし(笑)、13年前と後では、違うジェンヌさんだったり、同じ方が演じていたり…。人物が分からないままだったので、台詞の意味が分からなかったり…。そのため、My初日の後は、なかなか感想が書きづらいような状態でした。

日曜日2公演

 ところが、2回目の観劇の時に、感想は一転。登場人物が分かった状態でプロローグを見ると、その13年前の婚約披露のパーティーで、もう今後のストーリー展開が既に暗示されていることが分かりました。代理の弟は兄嫁に惹かれているし、ナポリ王の庶子であるセシリアはその弟に…。それが13年後の事件につながっていたのですね。

 そして、その登場人物の多さが、ジェンヌさんたちの個性を引き立てていると思いました。今回、私は主演2人の歌を聴きに行ったのですが、周りの若手ジェンヌさんたちの活躍ぶりには目を見張りました。際立って良かったのが瀬央さん。時々、ちょっと声が高い?と思うことはありましたが、総じて素晴らしい悪役で、2番手としての役割を全うしていました。ただ悪者なのではなく、不憫な生い立ちや兄嫁への思慕など、細かいお芝居が素晴らしかったと思います。組長様は安定の演技で締めていましたし、音波さんは、『清純でありながら芯のある初恋の相手』を完璧に演じていました。そして白妙さんの、黒い役でありながら一本筋の通った演技には、引き込まれました。

 あと、エルネストは誰?と思ったら、前回の新公でネイサンを演じていた紫藤さんだったのですね。前回観た時と全く違って、ちょっととぼけた可愛い貴族を演じていて、これがまたはまり役。そして、私が一番目を引いたのが、綾鳳華さんの侍従マルセル。このキリッと素敵な侍従は誰?と思ったら、まだまだ下級生さんでビックリでした。 傭兵を演じた漣さんも、立ち回りがカッコ良かった。

 脚本についても理解が進み、『サスペンス仕立て』だから、わざと人物像を分かりにくくさせているのだ…と思いました。各役者さんの登場時に、この人が犯人?と思わせる素振りを見せるんですよね。

 ヒロインは、出てきてすぐに家族を批判するような言葉を言いますし、祖母のマルティーヌ(ガルニール公の母)は、まるでディズニーの魔女そのもののいでたちなので、先入観として怪しさが漂います。まぁ、ハッピーエンドと聞いていたので、安心して最後の展開を待っていた…という感じだったかな(^^)v

最後の観劇

 内容も、歌も覚え、あとは主演2人の作り出すハーモニーに酔うだけ…と思いつつ観劇(笑) マレフィセントのような出で立ちの組長様をはじめ、中世の貴族のお衣装は、まるで眠れる森の美女の妖精たちのような帽子とベール。そして、ヒロインの希帆ちゃんのドレスは、白雪姫のような縞々のお袖で、どのお衣装も素敵なこと!可愛いだけでなく、凛とした美しさがありました。

 礼さんもビジュアルが格好良いだけでなく、翳りのある表情が素敵。立ち回りも素晴らしいですが、私はそれよりも、台詞を言った後に見せる陰の表情にトキめいていました。その中で一番なのは、「いざとなったら守ってやる。」と言った後に、幕前に一人残り、「守るか…」と言う時かな。

 「鳥のように高く高く…孤独になれたら、穏やかな心を取り戻せるだろうか…色褪せた未来なんていらない…。」という哀しい心情を映し出している歌は、本当に心に染み入ります。このメロディーは、「心安らげる場所はないのか…。」だったと思いますが、歌詞を変えてエマが歌うのですが、こちらも透明感ある声で、切なく情感の込められた歌…。そしてその後の2人のハモリは、完璧な和音がスパーンと飛んでくるよう…。私は、こんなデュエットは、本公演でも聞いたことない!と思っていたのですが、後ろの方が興奮した様子で「奇跡のハーモニー」という表現でお話されていて、そうよね!やっぱりそう思うでしょ!と内心ほくそ笑んでいました。そうそう!1幕最後の大コーラスは、本当に素晴らしいですね(^_-)-☆ 見て美しく、耳に心地よい公演でした♪

 千秋楽の感想はこちら⇒ 鈴蘭千秋楽




 最後に、帰りの新幹線の中で、ツイートしたものを、こちらに書いておきます。 今日の感想は、この時の内容を詳しく書いたものです。

  • 遠征して4回観劇し、うち3回が6列目以内。でも、前の方の頭で舞台中央が死角となり、13列の方が見やすかったかも。でも、下級生さんたち1人1人が、脇で細かいお芝居をしていて、今まで見たことない表情だったり、新たに認識できたり、沢山のお名前を覚えられて良かったです^_^☆
  • 一回目の観劇は、ただただ礼真琴&真彩希帆コンビの透明な歌声と完璧なハーモニーに酔い、物語に乗り遅れた感あり^^;サスペンス仕立てのため、登場人物が多少怪しい部分を持って出てくるので、人物がどんな人かよく分からないままに進んでしまったように思います。
  • そのため、初見の感想は何か書き辛い感じだったのですが、二回目で感想は一転。プロローグの、婚約の披露パーティーだけで、今後のストーリー展開が凝縮されていることが分かりました。セリフ1つ1つに意味があり、なるほど…と感嘆。二回目て歌詞もす~っと頭に入りました
  • 主演2人の歌声は、正直言って、本公演でも聞いたことがないハーモニーです!ここまで音程が正確なコンビはいたかしら…というくらい。まだ若いので、お芝居や表現力は、今後さらに磨きがかかるでしょうし、本当に今後どこまで伸びるか、と思うと、感嘆の思いしかありません。
  • 私は、星組の琴ちゃん&花組の希帆ちゃんを昔から応援してきました。だからこの2人が主演すること自体か夢のよう…。歌声を聞きたいから遠征し、涙、涙でした。今回のバウはとにかく、奇跡のハーモニーをありがとう!と思った舞台でした(*^^*)

 以上、バウ遠征の感想でした。

Image_9

« 【星】 Love&Dream | トップページ | 鈴蘭遠征の記録日記 »

宝塚」カテゴリの記事

コメント

こんばんは、遠征お疲れさまでした!
バウまでの距離なんで恋の翼に乗って軽く飛び越えちゃったわけですね(笑)ってこれはロミジュリ。
そして、雪穂さんの感想を読んでいてここでそういえば代理の弟が冒頭の場面でいたとか、あっそういうことだったのかという発見がいくつもありました。二回目を見ると確かに一回目とは違った見方ができたかもしれませんね。
そして、やっぱりこの舞台の見せ場は主演二人の奇跡の歌声ですね♪
DVDはないですが、iTunesで音楽が配信されたらぜひ買いたいです(≧▽≦)

>モグさま

はい、まさに飛び越えてしまったわね( ´艸`)プププ
私も、iTune楽しみに待ちます♪

そうそう!会場では、沢山お話させて頂き、ありがとうございました。
星組ファンの知り合いは少ないこともあって、感想を話せて楽しかったです(*^ー゚)b
また機会ありましたら、ご挨拶させてくださいね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 【星】 Love&Dream | トップページ | 鈴蘭遠征の記録日記 »