【月】舞音(マノン)・Golden Jazz
今日はヅカ初め。初日が開いたばかりの月組公演に行ってまいりました。A席最前列を、送料込5千円で譲って頂いた席なので、あまり期待はしていなかったのですが、ホロッとくる切ない物語と、元気なショーで、楽しませて頂きました。まだまだ始まったばかりなので、あらすじは分からないように、全体的な印象だけ書いておきますね。
今回は、全く予備知識なく観てきました。舞台となった場所すら知らなかったので、インドシナ?サイゴンってどこだろう…って思いながら…(笑) 舞音(マノン)は、マノン・レスコーだと思っていたので、あれ…アジアが舞台だっけ…?昔読んだはずだけれど、こんなお話だったかしら…。それにしても、この金髪の人たちは何人…?という具合(^^;
後から、こちらの公式ホームページを読んで、なるほど…と思ったのですが、マノンレスコーを題材としつつ、舞台をフランス植民地時代のベトナムに移しているのですね。それで龍さんが、お稽古の合間の急なお休みの間に、ベトナムまで行ってきたのか…!と、やっと話がつながりました…(この話は、歌劇に掲載されています)。これだけの材料を頭に入れていたら、もっと楽しめたかも!と思ったので、こちらで書いておきますね。
あと、私がこのお芝居が良いと思ったのは、昔観た、中島梓さん作曲&演出のミュージカルを思い出したからかもしれません。アジアを感じる哀しいフレーズがまるでそのものでしたし、海軍さんとスパイと踊り子とか…。曲と舞台設定と、そしてかすかな記憶として残っている、マノンの物語。個人的に、いろいろ懐かしい感じのする舞台でした。
ショーは、とても明るく元気な雰囲気。客席も一体となって、とても盛り上がっていました。私はタンバリンは購入していませんが、あるととっても楽しめると思います!事前に配信されている振付は、冒頭の客席降りだけですけれども、タンバリンは全編を通して出番があります(^o^)丿
ただ、今回の公演については楽しくて良いと思っていますが、真後ろから、かなりの音量でタンバリンの音が聞こえていたため、星組のショーでタンバリンは導入してほしくはないな…と思ってしまったことも、白状しておきます。(一年前の風の次郎吉の時に、青年館の音響が悪かったのかもしれませんが、手拍子が起こると北翔さんの歌が全く聞こえなくてね…。「手拍子はやめて…私は歌を聴きたいのよ…。」と思ったことがあったんです。)
私が感じたショーの目玉は、愛希さんのアフリカのシーンです!ジャズの発祥の地、だそうですが、この場面はかなり長い時間、ちゃぴさんがセンターを務めています。ダブルトップと呼ばれる組だと、こんな感じの配役もあると思うのですが、音楽担当が龍さん、ダンス担当が愛希さん、という感じ。何だかね、2番手である珠城さんがかすむくらい、愛希さんの比重が大きいショーだな…と思いました。「寄り添う娘役」ではなく、自らが場面を作り上げられる、芯のある娘役トップ。初めてのバウ主演を見ているので、その成長ぶりに感嘆しきりでした。
こんな感じで始まったヅカヲタ生活。来週は、成人式の着付けで観られませんが、その翌週は、星組のディズニーレビューです。ペンライトもGETしましたし、楽しみにしています♪
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ちゃぴの歌、ウルっときますよね〜。
お芝居の始まりも幻想的で綺麗。
まさお、痩せたわ。まさお流の台詞も次回作で聴き納めなのね。
ショーは、タンバリン大活躍でした。
1階下手通路寄りのセンターだったので
美弥ちゃんが先頭で通路走ってくるの観てワクワクしました
幸いもう1公演チケット取れているので今月末行ってまいります。
投稿: ゆりりん | 2016年1月 5日 (火) 03時44分
>ゆりりんさま
そうそう…。お芝居でうるっときたのは、3回ともちゃぴさんの歌でした。
タカスぺといい、感情のこもった歌ですよねヽ(´▽`)/
龍さんは、役替わり時代にたくさん見ていた方なので、
次で見納めか…名残惜しいわ…と思っていました。
有終の美を飾ってほしいですね!
投稿: 雪穂 | 2016年1月 5日 (火) 12時24分