誕生日の夜に~中島梓トリビュートライブ Vol7
今日は、こちらの追悼ライブに行ってきました。
誕生日の夜に Vol1は、中島さんが亡くなる数か月前のお誕生日の頃に開催され、最後の作曲となった「誕生日の夜に」という歌が、水上さんによって披露されました。「誕生日」というものにトラウマを持っていらした中島さんは、死の間際になってその思いを乗り超え、来年もまた会えますように、という歌詞を残しています。その願いは叶わなかったけれど、こうやって歌い継ぐ人がいることは、きっと嬉しく思っているでしょうね。
今日は、中島さんのジャズピアノの先生が、客観的にお話されているのが、とっても興味深かったかな…。理論を知らずに、湧いてくるメロディー。天才だけれど、それが奔放過ぎていたこと。手術と入院した後に、ピアノの音色が変わったこと、などなど。
水上さんの表現力豊かな、かつ芝居心のある歌唱。このジャズピアノの先生の「訃報を聞いた後に降りてきたメロディー」というTender Road to Heaven。今までは、これらの曲を聴くと、その当時にいきなりタイムスリップしてしまっていたのですが、今回は私も、曲を楽しむことができたかな?と思います(*^^)v
今日は、この帯を締めたかったので、木綿の普段着 着物をチョイス。帯の真正面の、色の薄い部分を横に外したつもりだったのに、締めているうちにど真ん中になってしまった…。でも、このカジュアル着物はたしか、そのトリビュートライブのひとつ前の、晴れ着ライブに着て行ったような気がします。当時はネットや本で読んだだけの着付けだったので、なかなか上手く着れなくて、がんばって着ていた頃ですね(^^; 今日はそれにしても、女性のきもの率の高さにはびっくりでした!
そうそう。鈴蘭のとんぼ玉を受注したので、増産計画があります。もしお入り用の方はメッセージくださいね。
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