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2016年3月14日 (月)

振袖袴用の創作襦袢

今月は袴月間。先週から、28日まで、ばらばらと袴のお着付け予定が入っています。でもきっと、袴の下ってどうなっているのか、知らない方も多いかな…と思い、ちょっと書いてみることにしました。

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袴の下というのは、裾を「たくし上げた」状態になっています。そのため、通常の着物を袴の下に着る場合、まず裾除け(一番下の下着)をひざ丈に着付けます。その上に長襦袢(じゅばん)を着るのですが、丈が長いので腰ひもをして丈を短くし(左の白い写真)、さらに襟の形を決めるために胸の高さで紐を締めます。そして、着物を着て、ひざ下丈にたくし上げて腰ひもをして、さらに胸で締める…。

つまり、長い3重の着物を、おなかのあたりで折り上げて短く着ている、ということになります。よほどすっきりと着せないと、ぶくぶく状態になるのは、わかりますよね(^^;

そのため、今年は娘のためにちょっとした縫いものをしました。それがこちら。(袴は本来、袖は短いものを着るのですが、最近は着物を何着も揃える家庭は少ないので、成人式の着物を卒業式に着るケースも多いんですよね。娘も、成人式の着物をそのまま着ることにしました。)

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ポリの長じゅばんを中古で安く買って(3000円でした)袖だけ外し、肌襦袢兼長じゅばんの下着にマジックテープで取り付けられるようにしました。これは、装道で使っている美容ランジェリーというもので、袖と襟を付け替えて、洗濯機で洗える優れものです。胸の谷間や肩下の補正パッドも入れられるので、これ一枚で、補正・下着・長襦袢を兼ねていることになります。本当は、これは2部式のランジェリーなので、裾除けがついているのですが、今回はひざ丈なので省略。

この右の写真の状態から、腰の後ろとウェストにタオルを巻いて、腰ひもや帯がずれないようにすれば完成。その状態から、着物をひざ下丈に着付けるだけです。そうすれば、おなかに着物がたぷつかないので、袴がすっきりと見えるのです。

そうして短く着せたら、今度は袴が落ちないようにするため、小さく帯を結びます。

hakama_2016_5

試験として習う場合は、帯はお文庫にはしません。帯を半分に折った状態でお文庫のような形に作ります。

でも、美容院でお着付けするときは、右のように、バッテンがずれないようにするために、羽をストッパーにすることが多いです。ただこれは、帯の厚さや長さによって、臨機応変に使い分けています。

また、この帯の場合は、手先を通常より長くとっています。それは、普通にお文庫を作ってしまうと、羽の部分が大きくなって、袴の後ろが、こんもりと山のように大きくなってしまうんです。長くとった手先は、ピンチで仮止めし(あるいは中に押し込み)、お文庫が下に下がらないようにするための台になります。

そして最後に、後ろの袴をこの帯にかぶせ、前でリボンに結んで完成!

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振袖は、おはしょりが、前も後ろもきれいにそろっていないと美しくないのですが、袴は横だけきれいになっていればOK。しわは、前後に寄せて見えるところだけきれいにしておきます(笑)

いかがでしょうか。袴のしくみ、わかりましたか?(^_-)-☆

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コメント

私。短大×2で卒業式2回あったので。2回とも袴はきました。
1回目はもちろん。ええもちろん!緑です。
ところがどっこい。「無地の濃緑」ってあるようで全然無くて。
これ!って思ったら1ポイント入ってて。探すの大変でした。

卒業式もそろそろ終盤でしょうか。
皆様がいい卒業式になりますように。

>徒然なるままにさま

2回着たのですね!やはり、濃緑ですよね~(*^ー゚)b

この袴は、練習用にも使っているので、なんとなくいい気分です(笑)

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