台湾旅行 2016 ② 翡翠の白菜
台湾の至宝と言えば、「ひすいの白菜と、めのうの肉」。2014年に来日した時は、相当な混雑になったと聞いています。ところが、今回の旅程では、どちらも台北にないということが判明…。
私は前回の台湾旅行中に観たのですけれど、広大な博物館の所蔵品をいろいろ見た中で、やはり一番印象に残っているのがこの2点だったんですよね。とにかく、リアリティだけでなく、美しい透明感が印象的で…。どんなものかは、博物館の解説ページに出ていますので、リンクしておきます。この写真をクリックすると、博物館の大きな写真へ飛びます。
肉型の彫刻はアメリカに貸し出されているので論外として、翡翠白菜は、台湾南部に新しくオープンした故宮博物院の分院にあると聞き、どうしようかな…と迷いました。白菜も肉もない台北の故宮博物院へ行くか、この白菜+アルファ程度の分院へ行くか。
でも、一日目だけで、目的の台湾グルメを一通り食べられたこともあって、今回は新幹線に乗ってみることにしました。今回の旅行は、ホテルも飛行機も息子が手配してくれたので、この新幹線チケットも、息子が自販機+クレジットカードで購入。メニューはすべて中国語ですが、私がネットで読んだ知識と、息子の中国語授業の成果で、難無く買うことができました。
車両は、何だか「ひかり」っぽい?と思ったら、N700系だそうです。
予約時間まで多少余裕があったので、まずは駅構内の回転寿司に入り、台湾風小鉢をいろいろ試してみました。寿司も回っていますが、タロイモのマッシュがアイスクリーム風になっていたり、台湾味のタレがついた、貝の松葉串刺しだったり、なかなかおもしろかったです。
そして、シャトルバスに乗って故宮南院へ。実はちょうどシャトルバスがいたのですが、コインでないと乗れなかったんですよね…。しょうがないので、売店で紙幣をコインにくずして、一本後のバスで向かいました。
故宮南院は完全予約制で、前日までに予約をしておかないと観られません。沢山の人が並んでいましたが、スイスイと中に入って、心ゆくまで鑑賞させてもらいました。あの行列が、予約なしの人だったのか、バスツアーのお客さんだったのかは、ちょっとわかりませんでした。
中は程よい大きさで、ゆっくり観て回って歩き疲れない程度。白菜もじっくり観られたので、小旅行としてはとても良かったです♪
ただ、朝普通に切符が買えたので油断していたのですが、16時くらいに新幹線駅に戻ってきて乗車券を買おうとしたら、何と「本日の指定席はすべて売り切れ」という表示が…!しょうがないので、自由席を買って満員電車に乗り込み、まるでお盆の日本だわぁ…と思っていたのですが、次々と人が入れ替わり、どうぞと席を移動してくれた方がいて、3列席の並んだ2席に座ることができました。
台北市内に戻り、夕飯は息子が選んだ火鍋レストランへ。前日は庶民の味を楽しんだので、この日は豪勢にいきました。飛び込みで行ったけれど、ほとんど待たずに案内してもらい、本当に美味しかったです。薬膳なので、五香粉など中国の香辛料が大丈夫な方に、おススメです。
牛肉しゃぶしゃぶ、海鮮盛り合わせ、マンボウ(葛切りみたい!)、豆腐アイスクリーム、点心風盛り合わせ、野菜盛り合わせなど、頼み過ぎて大変でしたが、帰ってきた時体重は全く変わってませんでした。よく歩いたからかな?写真は、中国語で書かれた接客アンケートに答える息子、です(^_-)-☆
◇ 無老鍋
101からの眺めも素敵でした♪
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