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2016年9月

2016年9月30日 (金)

反物で巾着バッグ

昨日、息子が実家に戻ってきました。

前日に荷物を出して、昨日の朝8時に搬入だったので、だんなの部屋を片付けて、大荷物を入れるところを作っておいたのですが、搬入開始30分後には、洗濯機・冷蔵庫・机椅子、テレビとテレビ台をはじめ、照明・カーテン、お風呂セットなど、もう山盛り一杯になっていました。

それを一日かけて、この半年間使うもの、食料や洗剤など消費するものと、来春、社会人になってから持って行くもの、とに分けていたのです。

3月には娘が大阪から京都へ引っ越し、8月にはだんなが単身寮から戻って海外へ行き、9月に息子が…というわけで、中性洗剤や洗濯潜在、手洗い用の泡洗剤などが、3セットある状態…。しばらくは、何も買わずに消費しないと…と思っています(^^;

そんなわけで、屋内引っ越しで書いたように、家の中をかなり片付けたので、着物をリサイクルショップに持っていったり、ヤフオクで不用品を売ったりしていました。その時に、リサイクルショップで目に入ったのが、桜の花びらが舞っている反物の端切れ。次回公演の「桜華に舞え」にぴったりの柄だったので、ハサミでじょきじょき切ってバッグを作ってみました。参考にしたサイトは、こちらです。

sakura_kintyaku

正絹の反物1mで、布地としてはごく薄いものでしたので、実家から持たされた厚手の布を裏地にしてあります。取っ手も、太目の紐に共布を被せてあるのですが、それは昔、子供をおぶっていた時に、マントのようにかけていたバスタオルについていた紐。バスタオルはシミがあって捨てたので、紐だけ利用しました。生地千円とピンクの紐300円で、この秋のバック完成♪

でも、写真を撮りながら、この布、どんな素性のものなのだろう…と思って、染めこまれていた「あけぼの絞り染織」を調べたのですが、よくわからない…。ツイッターで「わからない」とつぶやいたところ、なんとすぐに答えが返ってきました!

akebno

呉服屋さんのサイトで、こんな値段で売られていました。写真は、呉服屋さんのサイトへリンクしています。端切れが1mも余っていたなんて、小さい人が仕立てたのかしらね。自分で10万で買った反物の端切れだったら、ろくに採寸もせずにハサミは入れられなかったかもしれませんね(^^; 一発で、使えるものができて良かったです(^^;

2016年9月28日 (水)

初の月下美人:開花とスープ

今月24日のことですが、初めて月下美人の花を見ました。「数時間しか咲かない花」としか知らず、自分が見ることになるとは思っていませんでしがが、母から渡された鉢に花芽がついたのです。

どうなるのか、ワクワク感を持って撮っていた写真から、最後の寂しい写真までの記録です。力強く頑張って花を咲かせ、最後に力尽きた感があって、ドラマのようでした。追記で、翌日中華スープにした写真もあります。なかなか美味しかったですよ♪

ことの起こりは、母からのメール。

「……**さんに差し上げた鉢は**ちゃんにあげたのと同じ時期に挿し木をしたのですがもう花芽がついていたのでそっちにもついているのではないかと思ってます。(中略)9時頃から咲いて12時ころにはしおれてしまいます。この花は茹でて三杯酢などで食べることができます。ではお楽しみに。 まま」

え?最近長雨で庭に出てなかった!と思って、慌てて見たら、この状態。

gekka_Sep18_mini

見ないうちに、咲いて枯れてしまったのかしら!?と思ったら、これが蕾でしたw(゚o゚)wオオ!その後、台風だったので家に取り込み、毎日のように写真を撮りました。

gekka_Sep18_Sep24

そして24日の夜18時。あ!開いてきた!と思って、その後はiPhoneを持ってスタンバイ。あまりに大きくてびっくりしたので、楊枝を乗せてみました。

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楊枝より大きい!みるみるうちに開いてきて、中の雌しべと雄しべが見えてきました。雌しべが花みたい。

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そして22時。満開になりました!

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横からみると、こんな感じ。

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大きさが伝わらないので、DVDを横に置いてみました。

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朝から夕方まで、着付けで体力消耗しているのに、眠るのがもったいなくて、一杯写真を撮ってしまいました(笑)

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日付が変わって、ちょっと花に力がなくなってきたかも。

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朝にはしおれているかな…と思いつつ、おやすみなさい、することにしました。

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翌朝…。

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夜ご飯でいただきますね、と思いつつ、家を出ました。

この日、美容院へ行ったのですが、何と今回の鉢は、この美容院の先生のお宅で増えた株を、母が譲り受け増やしたものだと判明…。先生は、月下美人は美味しくないよ、と言ってて、かなりびびる私…。どうしよう、母からは食べられると聞いていたけれど、母に渡した先生は美味しくないって言ってる…(^^;

そして帰宅して、おそるおそる収穫。

gekka_Sep25_20_17_mini

でも、粘り気をスープのトロミにして、香りは紹興酒と生姜で紛らわせようと思いついて、試しに作ってみることにしました。途中経過は、クックパッドにまとめたので、こちらを見てくださいね。

Cpicon 月下美人の中華卵スープ by ゆきほ

できあがりはこちら。

gekka_Sep25_20_46_mini

思った以上に美味しくできて、我ながらびっくり。忘れないように、クックパッドにアップしておきました。

見た目は、みょうがのようにも見えますが、香草ではなく、とろみが出て、ジュンサイとまではいかないけれど、トロシャキ、という食感でした( ´艸`)プププ

これで、わくわく⇒ショボーン⇒おそるおそる⇒満足 という、丸一日かけてドキドキな感じでしたが、この月下美人の開花一輪で、楽しませていただきました。

2016年9月20日 (火)

屋内引っ越し

現在1人暮らしをしている息子が、来週、自宅に戻ってくることになりました。大学はあと半年ありますが、後期はほとんど通わないで良いのだとか。

来春から社会人ですので、その先どこに赴任するかわからず、洗濯機や冷蔵庫など、1人暮らし用品一式とともに引っ越ししてきます。そのため、搬入荷物を入れる場所を作らなくてはならず、子供たちが小学生の頃に使っていたものや、キャンプやプール用品など、一気に処分することにしました。

息子と娘の部屋から不用品をすべて撤去し、クローゼット用の簡易ヒノキダンスを買って、しまいきれない状態になっていた着物用品を整理し、夏の間中手入れしなかった庭を整理し…と、連休中は体力の限界に近い働きだった…と、自画自賛(^^; その箪笥も、自分ひとりで2階に持ち上げたんですよ。配達員さんに頼んでみたけれど、家に入ることはできないらしく、断られてしまいましたorz.

でも実は、先週末から口蓋ヘルペスになってしまって、この連休中は抗ウィルス薬を飲んでいました。調べると、免疫力が落ちた時に再発するのだそうですね。

だんなが6月から平日単身赴任してから私の残業が飛躍的に増えていて、私の母親が「食事くらい用意するから実家から会社に通ったらどうか」と言ってくるくらいだったのですけれど、その時は全然大丈夫!と答えていました。

でもこうやって、体調不良がいろいろと目に見えて出てくると、50年間、ほぼ規則正しい食生活をしてきた私が、急に不摂生な生活に陥っていたことが原因かなぁ…という気になってきました。

今回息子が帰ってくることをきっかけに、仕事量はあまり減らせないとしても、一回帰宅して夕飯を取り、そのあと自宅で作業するようにしようかな…と思っています。

写真は月下美人。葉っぱから花が出ているのにビックり。もうそろそろ咲くのかしら…?

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2016年9月14日 (水)

【星】ロマンス:大劇場

今日は、星組公演のショー、ロマンスについて書こうと思います。昨日書いた、お芝居(桜華に舞え)の感想はこちらです。

桜華に舞え:大劇場

全体の感想

このロマンスは、岡田敬二先生のロマンチックレビューシリーズ、19作品目とのこと。私は、2003年以降のこのシリーズは全部見ていて、春野ファンとしては、やはりASIAN WINSが一番と書きたいところですけれど、でもネオダンディズムの、安蘭さんの歌でわたるさんが踊るシーンが最高よね!と思っています。

でも、もう100回以上ショーを観劇していると思いますし、目をハートにして観たショーも多いですけれど、生で観たショーよりも、録画で見た宙組として初演のシトラスの風が一番、「ショーとして素晴らしい」のでは…と思っています。それが岡田先生なんですね…。全然意識していませんでした。そうだったのか…。

つまり、私がまだヅカ初心者の頃に、岡田先生の作品が多かったためか、今回観劇した時のショーの印象は「宝塚のオールディーズ」でした。

このシリーズは80年代ですので、厳密には違うのですけれど、宝塚を作り上げてきた先生たちによる「古き良き宝塚」の再現と、「50年代のポピュラー音楽の採用」で、そう感じたのかもしれません。何となく、One Voiceと似たテイストを感じたのですが、そうだ同じ演出家だった…と後から納得でした(^^;

ところが後半、物凄く激しいダンスが続くシーンがあります。本当に素敵で、大感動のシーンです。全身を使って踊ってすごいなぁ~、星組らしさが出ているなぁ~、退団を意識した歌詞に感動…、でも、この状態からさらに歌うの!?みたいな感じ(笑) 後からNow Onで、限界に挑戦していると表現しているのを知りましたが、本当に素敵な場面になっています。この後の拍手はすごいですね!ロマンチックレビューだからね、まったりのまま終わるのかな…と思っていたら違いました。この場面の後の、平面での燕尾シーンも最高です!

その上、今調べたら、先ほど書いたネオダンディズムで印象に残っていたシーン、この友情の振付をされた謝先生の振付だったのですね!!びっくり…。あまりにびっくりして、謝珠栄先生のことを調べたら、私が一番好きと言ったシトラスの風のゴスペルシーンも謝先生とわかりました…全然わかってなかった…そうだったのか…。姿月さん、安蘭さん、北翔さんと、歌唱に秀でた方が歌い、組子全員が全身全霊をかけて踊る、そんなシーンが私は好きなのかもしれませんね。

写真は、幕間に飲んだ薩摩桐野という芋焼酎のカクテルです。桜シロップとソーダで、4%にしてあるそうですが、幕間では飲みきれず、席にもって入ってはいけなかったので、スタバタンブラーに移して最後まで飲み切りました(^^; 公演デザートには、2色のムースの間にスポンジが入っていて、そこに薩摩桐野がしみこませてあるそうです。

okanimae2

では、各場面、ファンモードで感想を書いていきたいと思います。

印象に残ったシーン

  • 幕開きの風ちゃん、可愛い。周りの天使も可愛い。プロローグの、帽子をかぶって花を抱えた娘役さんたちが可愛い(笑)
  • 美しき人のプリンス3人。でもお笑いシーンですね。琴ちゃん、マリオみたい。歌声聞いて、え?琴ちゃんだ!と判りました(^^; この、次世代の3人がトリオで出てくるシーンが多いですね。総見では、この時に手を双眼鏡のようにして、2階席を見てくれました!
  • リストの曲にのって、昼寝している軍人(北翔さん)とお嬢様(風ちゃん)がお芝居仕立てで踊るシーン。ロマンチックレビューそのもの、ですね。
  • ロックンロールの場面、まるでOne Voice!観られなかった方は、このシーンで雰囲気をどうぞ♪ミーマイのテニスの場面の衣装?というミニスカートだったり、プレスリー風の髪だったりと、とっても明るい場面です。琴ちゃんが後ろで、毎回全然違うことしてますし、七海さんが女の子を口説きつつ、最後はギャルの天華さんと組むという、面白いシーンです(笑) あ…そうそう、銀橋にいる時、琴ちゃんがギターを弾く振りがあるのですけれど、片足を上げたままの安定感に感嘆!
  • そのあとの裸足の伯爵夫人のボレロ!観終わった時に一番最初に思い出した、一番心が「キュン」とする印象のシーンでした!琴ちゃんが女役なのですが、栗毛色に赤いメッシュの入ったショートヘアで、お芝居と違ってすっかり娘さん!もう、この番手まできているのに、さっと女性に戻れるのがすごいわぁ~と感嘆して、うっとりと見つめていたのですが、その後に出てきた七海さんが、それを上回る美女!いやいや…今までスカーレットなど女役で出ていたのは知っていますが、こんなに色気のあるブロンド美女は、みたことないですよ!ブリドリでの男前なお芝居を知っているので、その差に唖然!この手の演出は、今までもあると思うのですが、クオリティの高い美女お二人です♪
  • そして友情。概要で書いた、謝先生のシーンです。歌詞も退団を意識したもので、「今、未知の扉開く」「新しい時代が待っている」とウルウルします。そして、この場面で特筆すべきは、男役の中で踊る風ちゃんです!誰よりもパワフルに踊りまくる風ちゃんを見ていて、本当にジーンときました。
  • イルモンドは、燕尾なのですが、大階段ではなく平面を使って踊ります。ここも斬新な感じでとても素晴らしいです!
  • エトワールの華鳥さん、さすが!!!

ショーの中で、特にイルモンドのところで浪々と歌う北翔さんを見ながら、短いトップ期間だったけれども、星組に新しい風を吹き込んだのだなぁ…と思っていました。柚希さんは素晴らしいトップさんでしたが、良くも悪くも、星組のカラーが固定されていたところはあると思うんですよね。それを星組らしさと言ってしまえばそれまでなのですが、北翔さんがトップになってから、コメディ・アドリブ(ガイズ・こうもり)、クラシック声楽(こうもり)、英語・ポップス・洋物(One Voice)、日本物・所作・立ち回り(桜華)と、短い期間に様々な経験をすることができたのではないかと思うのです。

北翔さん、そして、娘役として添い遂げただけでなく、自らも輝いた風ちゃん、お疲れさまでした。東京でも数回観劇予定ですが、素敵な退団公演でした!

2016年9月13日 (火)

【星】桜華に舞え:大劇場

星組の大劇場公演、桜華に舞えを観に、大劇場まで遠征してきました。

土曜が初見で、夜は関西の友人四人と琴ちゃんのお茶会。日曜は2公演で、昔のネットつながりの方二人と久しぶりに会うことができました。公演も、お茶会も、入り待ちも楽しみましたが、そうやって一緒に話しができる方のいることに感謝した遠征でした(^-^)

時代背景について

私はここ数年、資格を取るために「着物」の歴史を勉強したりはしましたが、日本史に本当に分かりません…。特に江戸から近代にかけての歴史に疎くて、特に維新は全く分からない状態です。薩長ってどこの地域?戊辰戦争って何?会津って幕府側なの?維新の時は一緒に戦ってた西郷さんが、どうして大久保さんと敵対して追われて自決なんてことに?西南戦争って、いったい何なの?

…とまあ、小学生以下のレベルなんです。高校の日本史は、江戸時代が一時間で終わりましたし、近代史は習った記憶も、期末テストで覚えた記憶もない…という状態。こんなことなら、大河ドラマくらい見ておけばよかった…子供たちの中学受験の時に、少し一緒に教科書を読んでおけばよかった…と思いました。

このあたりの、戊辰戦争から西南戦争に至るまでの、薩摩にかかわる歴史を知っていると、本当にすんなりと話に入り込めると思いますので、これから観劇される方は、是非、スカイステージの「プレ・ステージ」というロケ番組を、予習として見ることをお勧めします。これを見ると、自顕(じげん)流や、歴史の流れが短時間でとてもよくわかります。最低限、西南戦争が起こった意味を調べておくだけでも、全然理解度が違ってくると思いますよ(^_-)。

その時間すらない場合は、開演直前の、緞帳が上がった時に見える絵をじっくりとご覧になってください!そこに、最後の場面が凝縮されております。

okanimae1

そのようなわけで、私の観劇一回目は、薩摩弁を聞き取ることに集中するのと、登場人物がそれぞれ、維新という歴史の中で大きな役割を果たした人たちばかりなので(西郷・大久保・岩倉具視)、話を理解するだけで精いっぱいで、お話はうるうるっとする程度でした。ところが2回目の観劇の時は、一人ひとりのセリフの意味が分かり、後半への伏線がすべて把握できると、もう何をとっても泣けてきてね…。

桐野は洒落者として、最期に戦死した時の軍服から香水の香りがした、という史実があるらしく、その上で、「その香水は最後に敵対した人物である紅さんからの贈りものだった」…というお話に作り上げた斎藤先生は、本当にすごいです…。その香水を風ちゃんが届けて、身内が死んでボケてしまった桐野のお母さんがその香水を嗅いだ時、息子と同じセリフを言うところも、もう涙が…。

「なこよかひっとべ!」

最初わからなかったこのセリフ。泣くくらいなら、勇気をもって飛んでしまえ、という意味なのだそうですね。激動の時代を生き、新しい国家の在り方をそれぞれの信念で貫き、そして散っていった人たち。誰が正解なわけでもなく、それぞれが良い国にしていきたいと願った人たちがいたからこそ、今の戦争のない世があるのだ…と。それを再認識できればいいのかな…と思った観劇でした。

ファンモードな感想

  • 幕開き早々、北翔さんの視線にやられましたー(*^^*)。3回とも後ろの方や2階席なのに、必ず一回は強烈な視線が飛んでくるんですよね。どの席のお客様にも楽しんでもらおう、という心意気が伝わってきます。
  • 会津藩のシーンは、真彩希帆さんがソロで浪々と歌っている!そして何と琴ちゃんが、その素敵な歌声の中で、会津のお姫様である希帆ちゃんをお守りする…という設定で、生き生きと戊辰戦争で戦っている!琴ちゃんの剣を振るう姿が、もう眼福でございます(*^^*) (私が応援している2人が、最後に幕を閉じる瞬間にも寄り添っているお役だったので、それだけで、斎藤先生ありがとございます~という気分でございました(笑) )
  • その会津との闘いの後半、2階から見ていてもわかる、周りとは一段も二段も違う剣さばきで、桐野氏(北翔さん)が切り込んできます!連獅子のようなかつらなので、「獅子みたいね…。あれ…?維新”志士”じゃなかったっけ?」と、ちょっと頭が混乱したりして(笑)
  • 桐野が敵国の娘である風ちゃんをかばうところ。雷が当たったのかしら?と思ったら、砲弾被弾、だったのですね。なるほど。
  • 洋行帰りの川路(七海)と衣波(紅)。外の状況を見てきた二人だからこそ、日本政府の行く末を大局的に見ることができて、政府軍に残ったのかな…と思いました。信念の揺るがない川路は、初代警視総監で、実在の人物なんだそうですね。このお芝居の中で、観客の涙を誘うシーンはほぼ、紅さんのお芝居だったかな。苦しい立場のお役ですが、さすがですね。
  • 琴ちゃんの銀橋の歌。もう狂気を秘めた、哀しく切なく、やり場のない苦しみがほとばしる歌に、もう大感動…♪ 凄みのある眼力が素敵で、次回作のショーヴランが見えた、と思いました。これが前回、「あいらぶゆ、くびったけよ♪」と歌っていたアデレイドと同一人物とは思えません(笑) 幕間のトイレに並んでいたら、後ろから「琴ちゃんから目が離せない!」「わかるー」としゃべっている声が聞こえてきて、ふふふ、そうでしょ、とほくそ笑んでしまいました(^_-)v
  • 迫力と言えば、希帆ちゃんの普段のミニーちっくな表情と違って、凄みのある遊女のセリフにびっくりします。さすが。
  • あと、方言を一番自分のものにしていたのは、あいりちゃんだと思いました。お芝居がとてもよくて、次回トップとして安心してみていられました。
  • そして、今回一番の掘り出し物というか、すばらしいと思ったのが、小桜ほのかちゃんです。がっつりと少年、ですね!!!あんなに洋風美人で、美しいソプラノの娘さんが、こんな生き生きした演技をするなんて!と思いましたよ。学校つながりで今までも見守っていましたが、今後、頑張って欲しい方です。
  • 最後、みっさまや切り殺された人たちが復活して、星組全員が舞台に立って北翔さんを送り出すシーン。素敵な影ソロが流れているのですが、誰だかご存知の方いらっしゃいますか?プログラムを確認したけれど、載ってなくて…。希帆ちゃん or ほのかちゃん or 華鳥さんあたりかしら?と思っているんですけれど…。素晴らしい歌声です♪

お芝居ロマンスの感想はこちら⇒ ロマンス:大劇場

2016年9月 5日 (月)

帰省と赴任

明日からだんながアメリカ赴任。それで二日ばかり娘が帰省し、息子も予定の間をぬって、10時間ばかり帰ってきました。数カ月の単身者用の寮から荷物を引き上げて送る作業や、旦那名義のものをどう管理するかなど、いろいろやることはあって、ばたばたしておりましたが、息子と娘がそれぞれの場所へ戻ったところです。

そして明日、主人が出立したら、今度は今月末に、息子が戻ってくる予定です。もともと、来年の1月末には自宅にもどる予定だったんですけど、就職活動も終わり、後期は大学に行くのも週一程度だそうで、都心の高い部屋を借りている必要がなくなったとか。

まぁ、4月からはどこの地域で働くのかもわかりませんので、洗濯機や冷蔵庫と一緒に自宅に戻り、またどこかへ引っ越して行くことになると思います。

写真は、久しぶりにちゃんと作った朝ごはんと、娘の誕生日、だんなの壮行を兼ねてのお寿司屋さんです。私はこの2カ月ほど、平日のみ単身生活でしたが、夜遅くまで残業して、その影響で朝も遅く、食生活も本当に適当な状態になっていたので、久しぶりに沢山家事をした週末でした('ω')ノ

PreHuninDay

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