世界食堂・花・宙・お茶会
本日は、遠征の時のようなスケジュールでした…。昨晩は学生時代の友人と都心で夕飯だったので、帰宅が真夜中。今日の午前中11時からは、外苑の青年館ホールで花組のはいからさん。15時半から日比谷で宙組。そして20時から日暮里でお茶会、そして明日早朝から3件の着付け…。
本来なら、この真夜中に着付けの復習をしなければならないところでしたが、明日は台風ということで、頼まれていた着付けが来月に延期になり(振袖前撮りかな?)、今、こうやってPCに向かう時間が取れたところです(^^;
お茶会まで含めて、とても内容の濃い30時間だったので、簡単な覚え書を。
金曜夜は、大学時代に同じ学科の人たちと、こちらで夕飯。
11時の花組は、この日記で一緒に行動していた古い友人から、はいからさんのチケットが余っていると聞き、飛びついて行くことにした公演です。チケットが落選続きだったので本当に良かったですし、友人と久しぶりに再会してお話できたのも楽しかったなぁ。(終演後も、15時まで日比谷で付き合ってくださいました。)
『はいからさんが通る』は学生時代、内容を少しでも忘れると読み返すくらい読み込んでいました。若い頃にそれだけ読み込めば、今でも、あらすじもセリフも絵の構図まで覚えており、この舞台がどれほど忠実に再現しているかも、どこが僅かに違うかも、一回で理解できるくらいです。出演者の好演とテンポの良い展開で、とても楽しかった!
れいちゃん、紅緒さんに迫るところが一番キュンとしますね(笑) 歌やお芝居はどうかな?と思っていましたが、ビジュアルだけでなく素晴らしかったです。
ちなつさんの冬星さんや、マイティの鬼島、聖乃さんの蘭丸も、どの個性も忠実に再現されていて、このセリフやしぐさは宝塚以外は無理!というところまで、きちんと表現できていて、びっくりでした…。印念中佐の設定が少し違っていて、悪役一辺倒の設定ではなくなっていて、これはこれで良かったです!
それにしても、牛五郎さんが一番笑いをとっていたのではないでしょうか。タソさんスゴイ!!!
そして15時には東京宝塚劇場へ。本日の宙組は、友人がご夫婦で観劇予定だったのですが、私が宙は一回しか観ないと知っている友人が、席を替わってくださいました。そのため、私が友人の旦那様のお隣に座ることになり、「いつも**さんには、大変お世話になっております。」とご挨拶することに…(笑)。
友人のファン活動を温かく見守っている理解のあるご主人さまで、いろいろお話させていただきました。琴ちゃんを褒めてくださったのも、嬉しかった一因かも(^^;
ロシア革命のお芝居は、実在の人物の話とは知らず、後から確認して知ったのですが、この暗殺は1916年なのですね。午前中に観た『はいからさんが通る』のシベリア出兵は1918年、大劇場の星組『ベルリンわが愛』は少し後になり、1930年台のドイツ。ちなみに、今のNHK朝ドラも1910年くらいのはず(笑)
お芝居は最初、設定を理解するのに少々手間取りましたが、伶美さんが実質トップ役だったので、何だかホッとしました。歌さえもう少し伸びていたら…と悔やまれますが、あの美貌と身にまとう気高さは、伝説の女帝様を上回るものを持っていると思っています。退団後も活躍の場を見付けられるといいな…と思っています。
そして朝夏さん。最後の燕尾、『惑星』が大感動でした…。壮大な曲で、集大成としての群舞が心に残りました。
そして夜は、友人がFCに入っている宙組ジェンヌさんのお茶会へ。私自身も元気をいただきましたが、友人が心から楽しむ様子を見ているのも楽しかったです♡
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