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2017年10月

2017年10月29日 (日)

世界食堂・花・宙・お茶会

本日は、遠征の時のようなスケジュールでした…。昨晩は学生時代の友人と都心で夕飯だったので、帰宅が真夜中。今日の午前中11時からは、外苑の青年館ホールで花組のはいからさん。15時半から日比谷で宙組。そして20時から日暮里でお茶会、そして明日早朝から3件の着付け…。

本来なら、この真夜中に着付けの復習をしなければならないところでしたが、明日は台風ということで、頼まれていた着付けが来月に延期になり(振袖前撮りかな?)、今、こうやってPCに向かう時間が取れたところです(^^;

お茶会まで含めて、とても内容の濃い30時間だったので、簡単な覚え書を。


金曜夜は、大学時代に同じ学科の人たちと、こちらで夕飯。

切りたての生ハムが、ねっとりと甘くて美味しかった…。ムール貝の蒸し汁をリゾット仕立てにしたのも、最高でした♪
sekai_shokudo

11時の花組は、この日記で一緒に行動していた古い友人から、はいからさんのチケットが余っていると聞き、飛びついて行くことにした公演です。チケットが落選続きだったので本当に良かったですし、友人と久しぶりに再会してお話できたのも楽しかったなぁ。(終演後も、15時まで日比谷で付き合ってくださいました。)

『はいからさんが通る』は学生時代、内容を少しでも忘れると読み返すくらい読み込んでいました。若い頃にそれだけ読み込めば、今でも、あらすじもセリフも絵の構図まで覚えており、この舞台がどれほど忠実に再現しているかも、どこが僅かに違うかも、一回で理解できるくらいです。出演者の好演とテンポの良い展開で、とても楽しかった!

れいちゃん、紅緒さんに迫るところが一番キュンとしますね(笑) 歌やお芝居はどうかな?と思っていましたが、ビジュアルだけでなく素晴らしかったです。

ちなつさんの冬星さんや、マイティの鬼島、聖乃さんの蘭丸も、どの個性も忠実に再現されていて、このセリフやしぐさは宝塚以外は無理!というところまで、きちんと表現できていて、びっくりでした…。印念中佐の設定が少し違っていて、悪役一辺倒の設定ではなくなっていて、これはこれで良かったです!

それにしても、牛五郎さんが一番笑いをとっていたのではないでしょうか。タソさんスゴイ!!!


そして15時には東京宝塚劇場へ。本日の宙組は、友人がご夫婦で観劇予定だったのですが、私が宙は一回しか観ないと知っている友人が、席を替わってくださいました。そのため、私が友人の旦那様のお隣に座ることになり、「いつも**さんには、大変お世話になっております。」とご挨拶することに…(笑)。

友人のファン活動を温かく見守っている理解のあるご主人さまで、いろいろお話させていただきました。琴ちゃんを褒めてくださったのも、嬉しかった一因かも(^^;

ロシア革命のお芝居は、実在の人物の話とは知らず、後から確認して知ったのですが、この暗殺は1916年なのですね。午前中に観た『はいからさんが通る』のシベリア出兵は1918年、大劇場の星組『ベルリンわが愛』は少し後になり、1930年台のドイツ。ちなみに、今のNHK朝ドラも1910年くらいのはず(笑)

お芝居は最初、設定を理解するのに少々手間取りましたが、伶美さんが実質トップ役だったので、何だかホッとしました。歌さえもう少し伸びていたら…と悔やまれますが、あの美貌と身にまとう気高さは、伝説の女帝様を上回るものを持っていると思っています。退団後も活躍の場を見付けられるといいな…と思っています。

そして朝夏さん。最後の燕尾、『惑星』が大感動でした…。壮大な曲で、集大成としての群舞が心に残りました。

sora_2017_Oct29

そして夜は、友人がFCに入っている宙組ジェンヌさんのお茶会へ。私自身も元気をいただきましたが、友人が心から楽しむ様子を見ているのも楽しかったです♡

2017年10月25日 (水)

【花】 ハンナのお花屋さん

花の大好きな明日海さんが、フローリストとして生きる作品。あのほんわかムードなトップさんには最適な題材とは思いましたが、あまり作品としての興味が湧かず、チケットは取ってなかったんです。

でもたまたまなのですが、関西に住む友人から、遠征日程が変わったので観てもらえないかと連絡をもらい、そういうことなら…と観に行くことにしました。そういう気持ちでの観劇なので、阿弖流為の時のような気合は入っていなかったんですけれど、そつのない良作だな…観に行って良かったな…と思いました。もう12時を回ったので、全般的な感想だけ…。


この作品、「地雷ではなく花をください」という実際にある絵本が、脇役以上の役割を果たしています。私は、この絵が葉祥明さんだとは知りませんでした…。葉祥明さんの持つホンワカとしたパステルな世界が、そのまま舞台化されたような感じなのですけれど、でもその中で描かれているのは、地雷や移民問題、階級社会の差別など、重たい題材です。

ロンドンでのフローリスト。コンテスト入賞とハロッズ出店。幕開きは、『ロンドンの表舞台』が前面に出ている、ほっこりムードの展開ですが、次第に、ロンドンの抱える問題(移民問題)が見えてきます。

それで思い出したのが、先日のEU脱退。そうか~あれと絡んでいるのか~と思いました。EUから脱退した主な理由は、移民拒否のためでしたよね。『イギリスに行けば何とかなる』と思う移民が増えると、税と失業不安が増すと主張する人たちがいて、それで国民投票が行われたわけです。

私たちに届くニュースは、ロンドン市民の意見と、日本経済への影響ばかりなので、ついついそちら側の視点になっていますが、そうか…この話は、『移民しなければならなかった人たち』の観点だから、目新しいのだ…と思ったのです。このミュージカルはフィクションであり、ある側面を切り取っただけかもしれないけれど、今回、このサニーちゃんの絵本と絡めたことで、現実の問題として感じられ、心に残ったのかもしれません。


そして、これらのサニーちゃんグッズを買うことで『地雷除去』の直接の支援になると知って、幕間にハンカチを一枚買ってきました。売り切れのものも出ていて、ウサギのサニーちゃん、なかなか好評のようです(^_-)-☆ あそこで買うと、HPで買うより高いのね(^^; 

hanna_flower

蛇足ですが…。

最初幕が開いた時は、何だかみりおさんが大人になったな…というのが第一印象でした(笑) 私の中では、みりおさんの小劇場作品は、アリスや春の雪で止まっているので、歌が上手くなったなぁ~、でも細くなっちゃって…、だけど今回は、少年役ではなく34歳役なのね(笑)(笑)、という感じでした(^_-)-☆

世界が持つ問題に目を向ける時間を持ち、それでも観終わった後にほっこりできるような作品だったかな~と思います♪

2017年10月23日 (月)

ルバーブのおにぎり

この週末は、両親と3人で蓼科へ行ってきました。土曜日は雨を覚悟していましたが、長野はまだ曇りだったので、バラクライングリッシュガーデンや滝などを少し観てから、あとはお宿でゆっくりしました♪

tateshina_2017Oct

翌日の日曜は、たてしな自由農園という直売所に寄って、地元の野菜や、ちょっと珍しいものをいろいろ調達したのですが、その一つとして真っ赤なルバーブを買いました。

もう数十年前だと思うのですが、野尻湖畔の小さなケーキ屋にテラスがついたようなお店でルバーブパイを食べた記憶があり、それ以来、私は長野と言えばルバーブなんですよね。その後も、お土産でよくルバーブジャムを買って帰っていたのですけれど、今ではかなり一般的になってきたように思います。

でも、そんな昔にルバーブあった?と聞かれ、ちょっと心配になって調べたところ、Wikipediaに 「1920年代には野尻湖畔で栽培が始められた」と書いてあって、やはり!と思いました。夢じゃなかったんだわ(笑)

そんな思い出のあるルバーブですが、今回購入した袋に入っていた生産者のレシピに書いてあった『塩漬け』に初挑戦しました。すると何と、一晩で、梅干し風なお漬物ができました(*゚▽゚*) 味は、梅干風味の柴漬け?(笑) 皆さんも、機会あったらお試しください(^_-)-☆

Rhubarb

2017年10月19日 (木)

レディ・ベス 2017

昨日は、こちらの公演を帝劇で観てきました。

lady_bess_2017

いつも帝劇のミュージカルを観ると、タカラヅカの1.5倍のお値段の価値を見出せず、しばらく行かないぞ…と思うことが多いのですけど、今回はJCBの半館貸し切りでしたので、通常よりかなり安く観ることができました。今回は前の人の頭が視界を遮らなかったこともあり、とても観やすく楽しかったです(^_-)


実は、最近忙しいこともあって、この安かったチケットを、さらに値下げして引き取り手を探したのですけれど、見つからなかったんです。でも、これ以上大幅に値下げして引き取り手を探すくらいなら、やはり自分で行こう、と思い直して観てきました。結論から言えば、行って良かった!!

内容はすっかり忘れていたのですが、やはり和音美桜さんが圧巻でした!タカラヅカを辞めたのが惜しくて、しばらくブログを追っていたのですが、最近すっかりご無沙汰していました。やはり素敵な透明感のある歌声ですね~。自分で書いたことをすっかり忘れていましたが、この感想の中で、北翔さんとコンビを組んでほしいな~って書いてありました(笑)

バレンシアの熱い花

私は、どちらかというと山崎君の舞台を選んで観ているので、加藤さんはお初?でも観たことあるかも?と思ったら、1789で観てました(^^; 忘れててスミマセン。でもとても良かったです!

古川さんは、エリザベートのルドルフも、1789も観ているので、安心感を持って見ていました。チャラ男に見えつつ「したたか」で、とても良かった。

その他は、ほぼこの前回の感想にかぶっているので、リンクを貼っておきます。

レディベス 2014

楽曲はどれも美しく品があり、人数が少ないのにコーラスに厚みがあって、全般的なレベルが高くて素晴らしかった。家に帰ってから、エリザベス1世の生涯を調べて、史実と物語の違いを把握するのが楽しかったです♪

2017年10月16日 (月)

【星】 ベルリン、わが愛:大劇場

先日の3連休に、大阪へ遠征して2公演観てきました。でも初回は、芝居もショーも、何とも言いようのない残念感を感じてしまい、出待ちでお芝居の感想を書けないくらいだったんですよね…。

これではいけないと、慌てて歌劇を買って、背景をいろいろ読んだあとに観た二回目は…。

何と全く逆の印象だったんです。穏やかでタカラヅカらしい、良い2本立てだな…と思いましたし、伝統を受け継ぎつつも、新しい風を感じる作品だな…と感じました。


何で、初回に印象が悪かったんだろう…と、一週間落ち着いて感情を分析してみたのですが、書き出してみたら自分側の問題だったように思います。

    • 芝居を観た後の爽快感がないというか…。全部の作品に爽快感を求めてはいけないと思うのですが、阿弖流為も、桜華に舞えも、主人公が死んで終わりだったけれど、『使命を果たし、生き抜いた』と感じましたし、『未来へつながる希望のある終わり方』だったので、感動があったと思います。今回は逃げて終わり…!?と、拍子抜けしたような気分でした。(2回目の観劇で、作り続けるために旅立ったのだ、と理解(^^;しました)

 

    • ショーは、個人的に応援している娘役さんがあまり抜擢されなかったのが、一番残念だった原因かと…。でも、峰里ちゃんの夏祭りは大好きなので、琴ちゃんと絡んだのは嬉しいです。

 

    • ショーは、おそらく昔の場面なんだろうな…と思いましたし、メロディーも聞いたことあるものなのですが、誰が歌ったのか、いつの時代のものなのか全く分からず、置いてきぼり感でいっぱいでした…。

 

    • 阿弖流為チームに感じた勢いや、星組らしい立ち回りやダンス、心地よい涙の出るような歌唱が、今回の作品では見えない。(阿弖流為は礼さんが主演だったので、琴ちゃんの歌も踊りも堪能できたが、大劇場公演との差を感じてしまった。)

 

それだけだったのです。落ち着いて考えたら、何とも私の個人的な感想であり、今回の作品が、自分が星組に求めるイメージとかい離している、というだけでした。

全体の流れを知り、演出と出演者の意図を知り、学術的な歴史を知ったのちに、作品を客観的に観た2回目は、なるほど!と思うことが多く、より深く楽しめました。


まだまだ始まったばかりですので、個々の感想は控えておきますね。『トップ・2番手・3番手が仲間である』という演目は、なかなかないと思いますので、次回はもっと公演を堪能したいと思います。

そうそう。平和と言えば琴さんだけを見ても…

* 一年前の桜華に舞えでは、会津藩士として主演を殺した後、最後銃弾に倒れ、頭が逆さになって死んでいる時間長し(笑)

* 年明けのオームは、極悪非道な悪人として、シャンデリアに押し潰される。

* 大劇場公演のスカーレットピンパーネルでは、捕らえられ、護送されて幕。

* バウ・青年館の阿弖流為は主演だったが、最後は首状態で終了。

…とまぁ、2番手3番手時代は、主演の敵役が多いのはしょうがないですね。それに比べて、今回は何とも平和なラストでした(^^; 安心して、ゆっくりと、タカラヅカの伝統を感じるつもりで行けば、とても楽しめる公演と思います(^_-)-☆

追記:

明日が配信開始と思っていたら、もうダウンロードできました!<阿弖流為

もう、初っ端からウルウル中 (´;ω;`)嬉し泣き

2017年10月15日 (日)

緑青落とし

昨日は、10月で唯一予定の入っていない日でしたので、家の片づけに専念しました。その時30年以上前のお金が出てきたのですが、緑青だらけになっていたんです…。500円玉もあり、「2000円以上捨てるわけにはいかない!」(笑)と思って、緑青落としにトライしました。

酢に漬けてしばらくしたら、緑青がはがれて浮かび上がってきたので取り出し、焦げ落とし用シートで軽くこすったらこの通り!復活成功(^_-)

rokusyo

2017年10月13日 (金)

祝☆琴ちゃんディナーショー♡

先週の3泊遠征。個人的に記念すべき節目の予定が急に入ったため、ごひいきさんが出ているにもかかわらず、観劇を急遽キャンセルすることになりました。(幸い、友人の友人が代わりに観て下さることになり、全額寄付ということにはなりませんでした(^_-))

そんなこともあって、遠征中は個人的な内容をブログに書くこともできず、東京に帰ってきてからは忙しくて公演の感想を書く余裕もなく、バタバタと過ごしていたら…。

何と本日、琴ちゃんのDSのニュースが飛び込んできました!!!

もうね~感涙ですよ~~。一時間、ずっとご本人の生歌を聞いていられるなんて、考えただけで幸せ感いっぱいです。今までの、サブキャストとしてのディナーショーではなく、ご本人がメインのショー。今まで、DSに行けずに涙を飲んだ分、「今度こそは絶対行くぞ~~~!何が何でも!」という、気合満タンな状態です(笑)

でもまずはお金を貯めないとですね。小遣い倹約しなくちゃ( ´艸`)プププ

DSの感想はこちらです⇒
礼真琴ディナーショー 宝塚初日

2017年10月 2日 (月)

とんぼ玉のオーダー

昨日、酸素バーナー教室の帰りに、一通のメールが届きました。トンボ玉のオーダーができないか、という質問だったので、日曜日はトンボ玉日となりました。

作らなきゃ…今日中に仕上がるかしら…とプレッシャーもありましたが、イメージやサイズを言ってくださったので、上手く仕立てることができホッとしています。2センチサイズって、初めて作ったかも。

ありがたいことですね♡

tonbo_sea_all

2017年10月 1日 (日)

月下美人2017

今年も咲き始めました。今朝外を見たら、既にしぼんだ花が…?!え…と思って取り込んだら、あと二つ蕾がありました。

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左がお昼12時、右が18時の状態です。そして今19時がこちら。

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21時。満開になりました♪

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