星組 『ANOTHER WORLD』 東京千秋楽
4月の初日から約3か月。楽しかった星組公演も、今日が千秋楽でした。退団者のお二方へは盛大な拍手が起こり、温かい雰囲気の中で明るく卒業され、和やかな千秋楽でした。
今日のお芝居は、これまでアドリブを封印していたんだな…と思うくらいに、いろいろ盛り込まれて長かったです(笑) いろいろな場面で「千秋楽」という言葉が入れ込まれて、大いに笑った千秋楽となりました。
以下、感想や千秋楽のアドリブなどを、箇条書きにしておきます。
* チョンパの扇。琴ちゃんのなめらかな扇さばきに感動。初日のぎこちない、ちょっとドキドキしながら見ていた頃が懐かしい(笑)
* そのチョンパのはける前の決めポーズが、2階下手側へ視線が固定されていたので、オペラ越しに目が合った感が強くてね( *´艸`) 恥ずかしくなってオペラを外してしまった、乙女な私(笑)
* 冥途のスター。「死して~なお、か~が~や~く~~~~♪祝・千秋楽!」
* いとはんや~~と全員ではける場面。最近時々、紅さんがピタッと止まり、また走っていくという変わりバージョンはあったのですが、千秋楽では徳三郎さんがまず最初に止まって「千秋楽!」そして紅さん、そのあと全員で「千秋楽!」と、初めて観るアドリブに大笑いしました。
* 十碧小五郎のセリフの時、盛大な拍手が鳴りやみませんでした。
* 鬼夜叉のお仙、最近迫力が増していると思っていたけれど、今日は本当にすごかった…。
* 瀬央オニさんと康次郎さんの場面。どんどん低くなっていってしまって、今から立つぞと何度も紅さんが仕掛けるのに、それに反応しない瀬央オニ(笑) 声に出して大笑いしました。
* その場面、康次郎さんが、アドリブしたかったのに間違え、一旦引っ込んでやりなおし(笑)
* 鬼との決戦で、両花道に陣取る場面。十碧さんだけを残して、徳三郎さんたちが袖に引っ込んでしまう!!
* 心の友よ~~~という徳三郎さんの歌。しびれた…♡
* 紅さん、この公演へかける意気込みと気合を常に感じてはいましたが、今日はいつも以上に、本当に命がけで康次郎を演じている気がしました。「いっぺん死んだ気になって、やってみなはれ!」の最後のセリフも、本当に魂が込められていて、心に響きました。
* キラールージュは、11月の台湾の大千秋楽まで追いかける予定ですので、気楽に見ていたつもりなのですが、はるこさんとのタンゴは今回で最後だと思ったので、じっくりしっかり見納めてきました。
* 退団者のシーン。今日はウルウルでした…。
* 情熱の嵐最高♡ 素晴らしい歌も、キレッキレのダンスも、色気も感じられるシーン…。台湾公演の時も、これは入れてくださいね!!!
まとめ。
大劇場初日から休演日を挟んで8日間、観劇三昧だったこの公演…。大劇場千秋楽、東京初日を経て、東京千秋楽もS席での観劇が叶いました。何度観ても楽しく、声を出して笑い、情熱の嵐でトキメキを感じる公演でした♡ ハードな公演、本当〜〜にお疲れ様でした(*'▽'*) 星組の皆様に感謝!
以下は東京公演の思い出フォトです。フグが彫られた水晶を使って、黒と金の根付を作成し、公演のお供にしていました。お茶会土産の寿屋弁当箱は、千秋楽のお弁当です。そして何と言っても10年ぶりに当たった星組SSは一生忘れられない光景となりました(*'▽'*) 本当に楽しかった♡
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