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2018年9月19日 (水)

【星組】 東離劍遊紀・Killer Rouge 青年館

この週末は、星組台湾公演の国内プレビュー第二弾、青年館公演へ行ってまいりました。梅田初日の感想は、こちらです↓

【星組】 Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 初日感想

この時は、本当に始まったばかりでしたので、観劇前のヒントを書いたような記事になっていますので、今回はネタバレ込みで感想を書きたいと思います。


Thunderbolt Fantasy サンダーボルトファンタジー

この物語、それぞれの人物が敵なのか味方なのか、よくわからないのが特徴です。名前を覚えるのが難しいだけでなく、役柄を理解するのも難しい。それぞれの行動の動機も、見えずらい。

ただ、丹翡(たんひ・綺咲さん)だけは、「剣を守るための一族」として行動しているので、とても明快です。そして、チャラ男と言われる捲殘雲(ケンサンウン・礼さん)が、少年から青年へ成長するお話でもあるので、この二人は見ていて安心。

しかし、ダブル主人公とも言える、凜雪鴉(リン・セツア)の紅さんと、殤不患(ショウ・フカン)の七海さんについては、正体がわかるのが物語の後半となります。1回目は、どうなっているのかしら…と思いながら観ることになるので、セリフの内容の全てを理解しないままに物語が進むんですよね。私は11月の高雄公演まで観る予定なので、梅田で観る時は、最低限の知識しか入れずに観劇したために、このような印象を持ちました。

でも、青年館公演までの間にTVの録画を視聴したり、漫画を斜め読みしたりしたので、今回は、そうか…そうだったのか…と思うことが多かったです。セリフを言う人が変更になったりはしているけれど、ほぼ原作に忠実に作ってあることが分かりました。

そのような、少し印象が変わった点について書いてみたいと思います。


紅さん:リンセツア

初日と比較して、優雅さが自然になったように思いました。「再現」するというより、紅さんの動きになったというか…。金目のものを盗むよりも”たちの悪い”怪盗ですが、憎めないキャラクターですね。

綺咲さん:タンヒ

立ち回りのキレが増している!娘役さんで、ここまで重いお衣裳で、すごいなぁ…と感嘆しました。

礼さん:ケンサンウン

ショーヴランやムケーシュなど、2番手になってからは悪役が多かった琴さんは、今回若手チーム。トラ柄の腰巻、布ではなく毛布みたいな生地なので本当に暑そうですが、体幹を生かした立ち回りがすばらしいです。一番驚いたのが、最後、全ての戦いが終わってへたり込むシーン。ああぁ~やった~と、へなへなとあおむけに寝そうになるのですが、床に付かずにそのまま腹筋で戻ってくるんです(^-^; スゴイ。(追記:後から何度か確認したら、この時だけだったみたいでした)

ケン様は、最初はトウモロコシ頭の可愛いチャラ男なのに、世渡りの裏の意味を知り、自分がどう生きるべきか悩み、大人への階段を上がっていきます。剣術としては敗北するけれど、ある意味ハッピーエンドなお役♡

七海さん:ショウフカン

別バージョンを作るなら、この人が主役になれるだろう…と書きましたが、まさに第二期はこの人をめぐる話になるのだとか。

36本の剣、どこに隠しているんだろう…と思いましたが、『魔剣』を『目録として封印』してある、ということなんですね。魔術?で紙の中に閉じ込めてある?ということなのかな…結局よくわかりませんでした(笑)

このショウ様役は、七海さんにとっても転機のお役になりそうですね。

天寿さん:ベツテンガイ

天寿さんの悪役っぷり、すごいですね!今回は完全な悪役として登場しますが、先ほど台湾の布袋劇グッズのお店のHPを見ていたら、リンセツアとベツテンガイの人形を売っているみたいです。そうなんだ…。最後の展開が駆け足で少々分かりにくいですが、リンセツアに嵌められ、身を滅ぼすことになる人物です。

輝咲さん:シュウンショウ

前回の青年館公演では、悪者のオジサンぶりが破壊的に素晴らしかったですけれど、今回は弓の名手で重要でかっこいいお役です。本性は仁義を持たない悪漢なので、ケンサンウンは途中幻滅するものの、最後は妖魔復活を阻止しようとして果てるので、一番人間らしいのかもしれません。

あんるさん:ケイガイ

1人だけ、人間ではない妖魔。だから角を2本生やしているんですね(笑) 妖荼黎(ヨウジャレイ)という魔神を復活させるのが目的で動いています。死霊復活の所、どうして途中から形勢が変わったのか分かっていませんでしたが、もとのTVとは展開が違うのだ…と分かりました。大筋では原作に忠実だけれども、細かい設定は結構違うようです。


主題歌

人物が全員出そろったところで歌われる『RAIMEI』はテンション上がります!琴ちゃんのディナーショーで一番好きだった曲を歌っている方なので、余計に親近感があってね。この曲が流れると、ワクワク頂点です!!やはりT.M.Revolutionさんの歌を歌いなれている琴ちゃんは、パワフルでのびやかな素晴らしい歌唱で、一つ飛びぬけていますね。全曲をカバーしてくれないかなぁ…と期待。

魑翼(みよく)

何度かキェ~キェ~という効果音が流れますが、これは”骨だけの鳥の鳴き声です。こちらのページを開くと分かりますが、こんなの、テレビ見てないと分からないですよね~(;'∀') 最初に、ザンキョウが自分で首を切り落としますが、その後のキェ~キェ~という声は、首をこの鳥が持って行くという意味。また、リンセツアが舞台袖に捌けたあとにも流れますが、それはリンセツアがその鳥につかまって空を飛んでいる”という意味です。

玄鬼宗(げんきしゅう)

今回は9列目センターで、演者の目線と同じくらいの最高のお席でした。オペラがなくても表情が見えますし、舞台全体も視界いっぱいに入るのです。

そのため下級生さんまでよく見えたのですが、玄鬼宗(げんきしゅう)という(ショッカーのような)手下の刺客役が本当に頑張っている。この立ち回りが経験となり、いつか顔を見せた状態で戦いを演じてほしいものです。


Killer Rouge/星秀☆煌紅

梅田でこのショーを久しぶりに観た時、『情熱の嵐がない』ということが受け入れられず、こんなにもあのシーンが好きだったのか…と思いました。ほんと、自嘲するほどでした。その時まで久しぶりのキラールージュを楽しんでいたはずだったのに、それだけで初日の印象が「がっかり」になってしまうほどだったんですから…。

でも、青年館になってやっと、今の構成で楽しめるようになってきたかな…。台湾のお客様は、どんな応援をするのだろう…と楽しみです。

以下、梅田で初日観た直後のツイートです。

【星組ショー①】人が減ったのと、せり上がりがなく板付なのと、フォーメーションが変わったくらいで、大筋は同じでした。華形さんのところは天寿さん担当が多かったかな。ほのかちゃんが出てないのが、とっても寂しい…。途中からでも参加できないのかな…。

【星組ショー②】プロローグ、赤頭巾ちゃん、女怪盗まで、流れはほぼ同じでした。拓斗さんが抜擢。華鳥さんが歌っていたところは、音咲さん。 ポストルージュがなくなり、綺咲さん、琴さん、天華さんの中国語の歌に変わってました。

【星組ショー③】紅薔薇宮殿とタンゴもあります。希沙さんが大抜擢ですが、音波さんのダンスの素晴らしさをあらためて感じました。さらなる進化を期待。 その後、客席降りも振り付け指導もあり…。そして10分延びた場面へ(笑) 紅さんはさすがですが、礼子最高♡ 長髪とソックス可愛いすぎ( ´艸`)プププ

【星組ショー④】そしておもむろにペガサスシーンへ。観客ついていけず(笑)天華さん抜擢ですね。あーちゃんはその後にシーンが増えてました。 紅桜は、りらちゃん発見! え?と思ったら、いーちゃんも、華雪さんも…。センターは有沙さんでした。上級生の皆さまも、足上げ頑張って!

【星組ショー⑤】ラストは紅さんの黒燕尾シーン追加。そして、私が一番好きだった場面がカット…orz。琴ちゃんの色気と歌唱を堪能できた、あの歌です。観劇の楽しみが半減です(;ω;) でも、ダンスは別の曲で入っています。マスカレードからは同じでした!


今この構成に慣れて見ていると、下級生さんたちが大忙しなのがよくわかります。大劇場で、入れ替わりで出ていた人たちを、全てこの人数でカバーする必要があり、はけた…と思ったらそのまま中央に戻ってくる感じ?(笑)

そして桜ルージュ。コブクロさんの『桜』でどうしてもウルっとしてしまう…。4月の大劇場初日に、大勢の初舞台生のパフォーマンスに感嘆し、これを11月まで観られるんだな~と思っていましたが、東京、台湾とどんどん人が少なくなってきて…。もうあと数回しか観られない…と思うと、毎回の公演がいとおしい。

台湾公演はこれからですが、もう始まったら怒涛の最後を締めくくるのみですものね。高雄でほぼ全日程見る予定なので、最後をしっかり見納めてこようと思います。

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コメント

感想ありがとうございます。東京ではさらに舞台が深まっているんでしょうね!
最後のショウフカンのシーンは圧巻でテレビ版でも驚かされました。
おそらく巻物みたいなものに封印して、そこから剣を出せるみたいなドラえもんのポケット並みにすごく便利な感じですね(笑)
宝塚のおかげでこんな面白い作品に出会うことができて劇団に感謝です(≧∇≦) 

>モグさま

最後のシーン、もしかしたら今日放送かしら!?
録画できるのを楽しみにしています( *´艸`)

今日・明日の千秋楽。青年館の最後、楽しんできま~す!

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