【星】ロクモ千秋楽
星組ロックオペラモーツアルト。終わってしまいましたね…。千秋楽は、客席も出演者も公演を心から楽しみ、この時間を大切にしたいという気持ちであふれていたように思います。本当に素晴らしい公演でした。
公演評は昨日書きましたので、こちらを参照ください。
今日はもう、ただただ目の前に繰り広げられる圧巻のパフォーマンスを感じ、心から楽しもうと思って観劇しました。でもやっぱり、今までの想いが重なって涙が止まらなかった…。
でもそれは、悲しい涙ではなかった。寂しいだけで、どちらかと言えば満たされた気持ちと安堵や感謝の気持ちが大きかったかもしれません。
安堵を感じるのは、チケットが取れるまでの道のりが長すぎたからだと思います。自分の確保ができたら、今度は欲しいと言ってくれた方にお渡しできるかどうか気を揉んで…。本当に焦りばかり募った公演でした。
でも終わってみれば、何度も良席で観られて、出演者の皆様のダンスの迫力を間近で感じることができました。特に2幕のサリエリ2曲のバックダンサーは見応えありましたね!そのような沢山のダンスの見せ場がある中でも、一幕終わりの舞空さんのダンスは、群を抜いて素晴らしい…と思いました。
娘役さんたちの活躍も光り、どの場面もタイプの違う素敵な歌唱に酔うことができました。オランジュ皇妃、アロイジア、ナンネール、カヴァリエリ…。本当に歌える層が厚く、公演全体のレベルアップに貢献していたと思います。
また、侍従(咲城さん)の居眠り芝居や、紫藤さんのコミカルな演技は大いに笑いましたし、千秋楽ではサドなサリエリ全開で爆笑しました。
そして。礼さんからはトキメキと幸せを沢山、沢山いただきました。歌唱に酔い、ダンスに魅せられ、ファンサービスに感謝し…。今更ですが、お披露目おめでとうございます、これからも応援させてくださいね、と心から感じた千秋楽でした。
最後に。千秋楽のアドリブをメモしたので、こちらに書きとめておきますね。
「ティ~ティ・ティ~♪」とTT兄弟ネタを披露するも、笑わないサリエリ先生…。え…笑わないの?と客席ウケる!
モーツアルトは、しかたないので別ネタの「そろりそろり~」に挑戦するも、まだ笑わない!
サリエリ:「私を甘く見るな~!他に自信あるものはいないのか!?」との発言に、客席はどよめき、うろたえる舞台上の皆様(笑)
極美ジュースマイヤが指名され、「ティ~ティティ……」と披露したけれど自信なげで、サリエリさんから「同じものでどうする!」ダメ出しをくらう(^-^;💦
その直後、振り返って「ローゼンベルク支配人!」といきなり紫藤さん指名!「今あなた、気を抜かれていたでしょう」「一粒の星となって、宇宙に羽ばたくイメージで」(なぜ?と思ったけれど、星から宙へ行く紫藤さんに向けての言葉でしたので、最初から振る予定だったんでしょうね( *´艸`))
ローゼンベルグさん、「こんなことになるとは思っていなかった!どうしてこんなことになっているのか~! 何でだろう~何でだろう~、ななな何でだろう~!」と機転を利かしてネタに持ち込んだのに、サリエリさん笑わず、さらに「あなたは、何もしない方が面白い。」と追い打ちのツッコミが…(笑)
最後の最後は、全員で「ティ~ティ・ティ~♪」。サリエリさん、しょうがないな、という感じで笑ってくれる!!!「良かったー!」と心底安堵したようなモーツアルトに、良かったね!!!と心で応援しておきました(^_-)
最高のパフォーマンス。あたたかい気持ちに包まれたカーテンコール。素晴らしい時間をありがとう❣これから始まる新生星組に期待するよ❣と思った千秋楽でした。
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