鉄の中華鍋、再生!
恥をさらすのも…と思いましたが、この一週間の成果を見てもらいたい気持ちの方が大きかったので投稿します。
私は鉄鍋が好きではありませんでした。油がはねてコンロが汚れるし、こびりつくし。かといって、だんなが独身の頃から持っているものなので、汚れをガシガシ落とそうとすると、洗剤を使ってはいけないと言われるし…。鉄製の管理方法も知らず手間がかかるとあっては、結果として使わずにしまい込んでしまうことになり、シンク下のカビの温床になっていました。
でも、この自粛期間中、最後に残った家の掃除がシンク下の防カビ処理。このフライパンも、できる限りの復旧作業をして、ダメなら捨てる!と宣言して手入れを開始しました。先週の日曜に4時間ほどかけて外側の汚れをピックではぎおとし、平日毎日少しずつ手が動く限り汚れを落とし、本日紙やすりとクレンザーで仕上げをして、一週間かけて使える状態になりました…!
以下が再生の工程になります。
何層にもなった汚れがこびりついています。参考にしたHPに「焦がしてから削り取る」と書いてあるため、まず焼いたのですが、全く歯が立たず、鉄製の串を突き刺して剥がしていきました。このHPの初期状態になるまで5~6時間はかかっていると思います。
こちらの平やすり350円と、紙やすり120円を購入したことで、作業はぐんとはかどるようになりました。
ひどかった外側も、とりあえず見られるような状態になりました。
内側はそこまでひどい状態ではなかったので、HPを参考に、焦げを荒い紙やすりで落としてから、目の細かいもので磨き、金属面が見えるまで削っていきました。そして最後はクレンザーで、細かい粉をしっかり洗い落としました。これ、本当に必要…と思います。なぜかと言うと、紙やすりをかけていると、どうも鉄の粉を吸い込んでいるような気がしてしょうがなかったんです。それでマスクをしたら…。
作業後にはずしてビックリ!こんなにフィルターに鉄粉が絡まっているとは…!これを全部吸い込んでいたのか…と思いました。もし鍋を手入れすることがあるようでしたら、是非マスクをしてくださいね。クレンザーで洗うと、最初は茶色になるのですが、次第に白いままになりました。そして焼き入れです。
本当だ…!青くなるんだ…!これは初めての経験でした。全面がきれいに焼きあがった状態がこちら。
これには感動。そして油とくず野菜を炒めると、こんな感じで仕上がりました。
最後に力尽きて、磨き残したところもあるけれど、ほとんどの部分がツルツルピカピカになったので、今後は使ってあげようかな?と思います♪
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